黒部ダムへの行き方まとめ！東京・富山・立山駅など各方面からのアクセス方法は？

富山県の観光名所である「黒部ダム」。黒部ダムには電車、車と行き方もさまざまあり、自分の旅のスタイルに合うアクセス方法を利用できます。黒部ダムは各方面からアクセスすることができ、行き方によって富山県の観光地を巡れます。今回はそんな黒部ダムへのアクセス方法について詳しくご紹介していきます。

富山県の東部に位置する黒部ダムは、東京・富山・立山駅と各方面からの行き方があります。黒部ダムへそれぞれ電車や車を使用してアクセスすることができ、自分の旅のプランを考えながら行き方を調べるのがおすすめです。

黒部ダムは観光名所となっているので、公共交通機関が充実しています。電車を利用する場合は時間帯にも注意が必要です。黒部ダムは時期によって観光客が多く集まるので、混雑を避けるために午前中に移動するのがおすすめです。

富山県の観光名所「黒部ダム」は、国内最大級のアーチ型ダムとして知られています。黒部ダムは1963年に完成し、日本で最も高さのあるダムでもあります。

黒部ダム周辺は富山県でも絶景に囲まれたスポットなので、四季折々の景色を楽しむことができます。黒部ダムへのアクセスは難しいですが、訪れた先には疲れを忘れさせてくれる黒部ダムならではの絶景が広がっています。

富山県の黒部ダムへは、マイカーでのアクセスがおすすめです。大自然の中を車でアクセスすることができるので、家族連れやカップルでドライブがてら足を運べます。

今回はそんな黒部ダムへ車での行き方をご紹介していきます。黒部ダムの最寄り駅である「扇沢駅」、「立山駅」まで直接アクセスでき、東京・大阪・名古屋方面から行くことができます。黒部ダムまで車を利用する方は、事前にチェックしておきましょう。

黒部ダムにアクセスできる長野県大町市にある「扇沢駅」。扇沢駅へは黒部ダムまで電気バスに乗り換えてアクセスすることができるので、小さい子供連れの方から人気のある行き方です。

今回は、マイカーで黒部ダムの扇沢駅までのアクセス方法をお伝えしていきます。扇沢駅を利用する場合は、事前に電気バスの運行時間も調べておくのがおすすめです。運行時間に合わせてアクセスしましょう。

東京から扇沢駅まで車でアクセスする場合は、中央道を利用して「岡谷JCT」を目指しましょう。岡谷JCTまではだいたい2時間から2時間30分ほどでアクセスできます。そこから長野道へ入りましょう。

長野道からは約20分でアクセスできる「安曇野IC」を降りましょう。安曇野ICからは一般道を走っていきます。約60分ほどで扇沢駅の駐車場までアクセスできます。駐車場からは徒歩で電気バスのバス停まで行けます。

大阪方面から黒部ダムへアクセスする場合は、吹田ICを利用しましょう。名神高速を利用して小牧まで行き、小牧から東名高速を約5分走ります。小牧JCTからは東京方面同様に中央道へ入れます。

中央道からは同じように岡谷JCTから長野道へ入り、安曇野ICで降りましょう。吹田から扇沢駅までは4時間30分から5時間ほどかかるので、時間に余裕を持ってアクセスするのがおすすめです。

名古屋から黒部ダムを目指す場合は、名古屋ICからアクセスするのがおすすめです。名古屋ICから東名高速に入り、約10分ほどで小牧JCTに到着します。名古屋の場合は、そのまま下道で小牧を目指す方も多くいます。

小牧からは同様に中央道で岡谷JCTを目指し、長野道へ入りましょう。安曇野ICで降りて一般道を走りましょう。名古屋からは3時間前後でアクセスできるので、休憩を取りながらのんびりと行きましょう。

扇沢駅にはマイカーで訪れた方のために、専用の駐車場が設置されています。黒部ダムまでは電気バスでアクセスできるので、車を置いて行くようにしてください。

扇沢駅の駐車場は無料の駐車場が230台分、有料の駐車場が350台分あります。キャンピングカーやワゴン車の場合は、有料駐車場を使用することができないので、無料駐車場が満車になる前にアクセスしましょう。

黒部ダムの行き方で、観光客に人気のある駅です。立山駅は富山県側から黒部ダムへアクセスすることができるので、富山県をドライブがてら足を運ぶことができます。

今回はそんなマイカーで立山駅まで行く方法についてご紹介していきます。自分の行きやすいルートを検索しておき、黒部ダム周辺でどんな観光をするのかによってもアクセス方法を決めるのがおすすめです。

東京方面から立山駅までアクセスする場合は、練馬ICもしくは練馬・大泉ICからアクセスするのがおすすめです。練馬ICの場合は関越道で長岡JCTまで行き、北陸道へ入って富山県の立山ICを降りましょう。

練馬・大泉ICからアクセスする場合は、関越道で藤岡JCTまで行き上信越道で上越JCTを目指しましょう。そこから北陸道で立山ICを降りましょう。立山ICからは一般道で約40分以内に立山駅までアクセスできます。

大阪から立山駅までアクセスする場合は、吹田ICを利用するのがおすすめです。吹田ICから名神高速で米原JCTを目指します。米原JCTから北陸道に入ることができ、北陸道では富山ICを降りましょう。

大阪から立山駅までは約4時間前後かかります。途中で休憩をはさみながら無理せずアクセスするようにしてください。富山ICからは一般道で約40分ほどかかるので、事前に道をチェックしておきましょう。

名古屋方面から立山駅までアクセスする場合は、名古屋ICを利用するのがおすすめです。東名高速で小牧までアクセスでき、名神高速で一宮JCTを経由しましょう。

一宮JCTからは東北北陸道へ入り、小矢部砺波JCTを経由して北陸道へ入りましょう。北陸道からは富山ICで降りるのがおすすめです。名古屋からの場合は経由するJCTが多いので、間違えないように注意しましょう。

黒部ダム近くの立山駅にも、駐車場が設置されています。無料の駐車場が約900台分設置されており、比較的無料のスペースに駐車できます。黒部ダムが混雑している場合は、臨時駐車場として約600台分のスペースが開かれます。

立山駅の駐車場はすべて無料になり、かなりスペースがあるので混雑時黒部ダムに訪れる際は立山駅を利用するのがおすすめです。大型車でも利用できるので、大人数で黒部ダムに訪れる際もおすすめです。

富山の観光名所である黒部ダムへは、電車など公共交通機関を使用してアクセスすることができます。電車の場合は事前に時間帯も確認する必要があるので、自分の最寄駅からの行き方を調べておきましょう。

今回はそんな黒部ダムへの電車でのアクセス方法をご紹介していきます。今回も長野県側の扇沢駅、富山県側からの立山駅へのアクセス方法をお伝えしていくので、黒部ダムへ訪れる前にぜひ1度目を通してみてください。

黒部ダムへ電気バスを使用してアクセスできる扇沢駅までは、電車を利用してアクセスすることもできます。長野駅から直接扇沢駅まで公共交通機関を使用できるので、楽にアクセスできます。

今回はそんな扇沢駅への電車を使用した行き方についてご紹介していきます。東京・大阪・名古屋と各方面からのアクセス方法をお伝えしていくので、初めて訪れる方は必見です。

東京から扇沢駅へアクセスする場合は、東京駅から北陸新幹線で長野駅を目指しましょう。長野駅までは1時間45分から50分ほどでアクセスすることができ、長野駅からはアルピコ交通バスへ乗り換えましょう。

4月から10月の間はアルピコ交通バスで直接扇沢駅までアクセスすることができます。もしくはアルピコ交通バスで信濃大町まで行き、北アルプス交通バスで扇沢駅まで行くこともできます。

大阪から扇沢駅までアクセスする場合は、新大阪駅から東海道新幹線を利用しましょう。東海道新幹線で名古屋駅までアクセスし、名古屋駅からは「特急ワイドビューしなの」に乗り換えて松本駅を目指しましょう。

松本駅からは大糸線に乗車して信濃大町までアクセスし、北アルプス交通バスもしくはアルピコ交通バスで直接扇沢駅までアクセスできます。だいたい3時間前後でアクセスすることができます。

名古屋から扇沢駅へアクセスする場合は、名古屋駅から特急ワイドビューしなのに乗車しましょう。特急ワイドビューしなのに乗って約2時間で松本駅にアクセスできます。

松本駅からは大糸線で信濃大町まで行き、北アルプス交通バスもしくはアルピコ交通バスに乗り換えましょう。名古屋駅からは2度しか乗り換えがないので、扇沢駅まで行きやすいと言われています。

黒部ダムで人気のある立山駅は、電車でもアクセスすることができます。黒部ダムは多くの観光客が訪れる駅でもあり、駅舎がとても広いのでのんびりと過ごすことができます。

今回はそんな館山駅までの電車でのアクセス方法をご紹介していきます。扇沢駅と同じく東京・大阪・名古屋方面からのアクセス方法をお伝えしていきます。

東京から立山駅までアクセスする場合は、北陸新幹線で直接JR富山駅までアクセスするのがおすすめです。東京駅から富山駅までは2時間10分ほどで行けます。

JR富山駅からは徒歩10分以内の場所にある「電鉄富山」を利用して立山駅を目指しましょう。電鉄富山から立山駅までは約1時間ほどでアクセスできます。

大阪から立山駅へアクセスする場合は、大阪駅から「特急サンダーバード」に乗車して金沢駅を目指しましょう。金沢までは3時間弱でアクセスすることができ、金沢からは北陸新幹線で富山駅を目指しましょう。

富山駅からは電鉄富山を経由して立山駅へアクセスしましょう。特急サンダーバードは時期によっては混み合う傾向があるので、早めに予約するのがおすすめです。

名古屋から立山駅までの行き方は2通りあります。まずは名古屋駅から「北陸本線・特急しらさぎ」に乗車して金沢駅を目指しましょう。金沢駅からはJRいしかわ鉄道にて富山駅を経由して立山駅へアクセスできます。

もう1つは名古屋駅から「高山本線・特急ワイドビューひだ」で直接JR富山駅までアクセスできます。高山本線・特急ワイドビューひだを利用すれば3時間40分で富山駅まで行けます。

富山県内から立山駅へアクセスする場合は、富山駅方電鉄富山へ乗り換えましょう。稲荷町もしくは寺田駅を経由して立山駅までアクセスできます。

富山駅方は少し距離があるので、時間に余裕をもって移動しましょう。黒部ダムの観光時期には混みあうので注意しましょう。

扇沢駅から黒部ダムへは、さらに乗り換えてアクセスすることができます。長野県側の扇沢駅からも簡単にアクセスすることができるので事前に確認しておきましょう。

今回はそんな扇沢駅から黒部ダムへのアクセス方法をお伝えしていきます。関電トンネルトロリーバスという観光バスでアクセスできます。

扇沢駅から黒部ダムまでを運行している観光バス「関電トンネルトロリーバス」。関電トンネルトロリーバスは関電トンネル内を運行する唯一のバスです。

乗車料金は大人2610円となっています。約20分以内に黒部ダムまでアクセスでき、バスは観光時期であればいつでも運行しています。

立山駅から黒部ダムへアクセスする場合は、5回乗り継ぎが必要になります。5回の乗り継ぎでそれぞれ乗り物が違うので注意しましょう。

立山駅から黒部ダムへアクセスする場合は、いろいろな乗り物に乗車できると小さい子供連れから人気があります。今回は立山駅から黒部ダムへのアクセス方法をご紹介します。

立山駅を出発したらまずは美女平を目指しましょう。美女平まではケーブルカーでアクセスできます。立山駅から美女平までは約10分以内でアクセスすることができ、立山ケーブルカーはとても美しい景色が広がっていることで人気があります。立山駅からは片道はもちろん、往復でも利用できます。

美女平からは室堂までアクセスできます。室堂まで観光バスが運行しており、美女平から室堂まで約50分でアクセスできます。

高原バスからは雪の大谷の絶景を楽しめます。片道料金で大人が1710円、子供が860円となっています。

室堂まで行ったら次は大観峰まで目指しましょう。立山トンネルトロリーバスが運行しており、約10分で大観峰までアクセスすることができます。日本最高地点の2450m地点を走るので、観光客から人気を集めているバスです。料金は片道大人2160円、小人1080円となっています。

大観峰まで行ったら次は黒部平を目指しましょう。黒部平までは立山ロープウェイが運行しており、季節ごとの絶景を見渡すことができます。

立山ロープウェイは、動く展望台とも呼ばれています。料金は片道大人1300円、小人650円となり、往復でも利用することができます。

黒部平まで訪れたら、黒部ダムのある黒部湖を目指しましょう。黒部湖までは黒部ケーブルカーが運行しており、約5分でアクセスすることができます。

黒部ケーブルカーは日本で唯一全線地下式のケーブルカーとなっています。料金は片道大人860円、小人430円です。

富山県で大人気の観光名所「黒部ダム」。黒部ダムはアクセス方法が難しいですが、東京・大阪・名古屋とさまざまな方向からアクセスすることができます。そのため、全国から多くの観光客が訪れる人気のスポットです。ぜひ、黒部ダムへ訪れる際は、この記事を参考に行き方をチェックしておきましょう。