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黒部ダム観光!放水が凄い!行き方も分かる情報教えます!時期を逃すな!

黒部ダム観光!放水が凄い!行き方も分かる情報教えます!時期を逃すな!
投稿日: 2017年5月21日最終更新日: 2020年10月7日

一度は行きたい黒部ダム観光ですが、絶対外せないのが黒部ダムの放水です。遠いので行き方が分からないという人のために、黒部ダム観光ルートと様々な行き方、また放水時期についてもご紹介します。壮大な黒部を眺め、大自然の素晴らしさを満喫してください。

黒部ダム観光に行こう!見出し

黒部ダムは、富山県の「中部山岳国立公園内」にあり、北アルプスの中央部、富山県と長野県の県境にあります。このダムは日本最大級の「アーチ式のダム」です。黒部ダムの観光可能日は4月16日から11月30日までとなっています。観光放水は6月26日から10月15日の時期だけです。

黒部ダムは、3000m級の山々が連なる大自然を満喫できるのが魅力ですよね。そしてこの黒部ダムでは、他では見られないほど感激的な「放水」を見ることが出来ます。またここでしか乗る事が出来ない「トロリーバス」「トロッコ」「ケーブルカー」などの乗り物もありますので、黒部ダムの放水情報と併せてご紹介します。

黒部ダム観光の魅力見出し

黒部ダム観光の魅力1「展望台からの絶景」

黒部ダムと言えば毎秒1トンの水を放水し、水煙をあげて流れる様子が有名です。一番上の展望台から、全体を眺めるとエメラルドグリーンの水が壮大な山々と共に目にまぶしく、迫力の大放水はまさに壮観の一言です。ただし、天候のために中止の場合もあります。

黒部ダム観光の魅力「黒部ダムカレーを食す!」

黒部ダムレストハウスの「元祖黒部ダムカレー」は昭和40年から変わらぬ美味しさで、ダムの堤のような「アーチカレー」のご飯を崩しながら食べるのですが、一汗かいた後のこの辛さが、またたまりません。壮大な黒部ダムを見ながら、是非召し上がってください。

黒部ダムレストハウスの黒部ダムカレーは、ダム湖の色を再現するためホウレン草で作り上げられています。他にも「扇沢レストハウス」や「くろよんロイヤルホテル」など様々な店舗で、それぞれの特徴ある黒部カレーを提供しています。

黒部ダム観光放水以外の「周辺施設」も魅力見出し

黒部湖の遊覧船

北アルプスを見あげ、壮大な黒部の大自然を満喫できるのが黒部湖遊覧船「ガルベ」への乗船です。黒部湖は標位1448メートルにあり、日本で最も高い場所にあり、その立山連峰が連なる黒部峡谷の壮大な中を遊覧できるのがこの遊覧船です。運航期間は6月1日から11月10日までの放水時期後にもあります。30分で一周し原生林を体感の遊覧船体験は、アルペンクルーズです。

ロープウェイ

黒部平からの「大観峰立山ロープウェイ」は、急斜面にある大観峰駅と黒部平間を約7分で運行しています。ワンスパーン方式(支柱がない)は日本一の長さで、眼下に広がる壮大な自然を満喫できる動く展望台です。定員は80名で20分間隔で運行されています。大人1300円(往復1940円)、子供650円(往復970円)で乗車できます。

黒部のロープウェイには支柱がなく、真下には真っ白な雪や遠くには雪をかぶった山々が見られます。また紅葉の季節には一面を緞通のような景色が広がり、見事の一言です。7分の宇宙遊泳気分を満喫売ることが出来ます。

トロッコ

黒部峡谷は「日本三大渓谷」といわれ「日本の秘境百選」にも選ばれた観光地です。沿線には秘湯や、季節により移り変る見事な景色が満喫できます。ゆっくりと走るトロッコ電車で、おだやかな旅を、壮大な大自然とともに感じてください。

そもそも「トロッコ」とは、ダムやトンネルの工事現場から出る、土砂や石などの運搬用にと作られる、貨物用の列車のことです。その違いは列車車両とは違って、窓がついていない(屋根はついてます)ので、開放感があり間近に黒部峡谷の大自然を、十分満喫することができます。現在では全国各地でも観光用に運行しています。

立山黒部アルペンルートには、珍しい乗り物「トロッコ電車」というものが黒部峡谷鉄道にあります。富山県宇奈月温泉から、黒部峡谷の欅平まで運行し、黒部峡谷観光の壮大な絶景をのんびり楽しめる乗り物です。全長約20キロを、時速15キロでガタゴト片道約1時間20分かけて、のんびりと走っています。

ケーブルカー

黒部ケーブルカーは、日本でここだけの「全線地下式」のケーブルカーです。豪雪地帯の被害防止と、自然景観保護のためこのタイプが採用されています。富山駅川から立山黒部アルペンルートの玄関口となります。立山駅から美女平までの1.3キロメートルを7分で登ります。また黒部平から黒部湖までの0.8メートルを5分で降りていきます。

黒部ダム観光の「壮大な大自然」見出し

標高2,450メートルの立山室堂平は豪雪地帯で、特に「大谷」は積雪が多く、その深さは20メートルを超えることもあります。この「大谷」の道路を除雪しできるのが、高さ20メートルもある雪の壁「雪の大谷」です。

雪の大谷ウォークは、500メートルにもおよびます。また、この雪の完全除雪作業には、毎年1億円もかかるそうです。実際に見てみないとわかりにくいのですが、大型観光バスとの高さから、いかに高いか感じてください。

黒部ダム観光の「放水時期」見出し

いつの時期も放水はみられるの?

放水は期間別のスケジュールが決まっています。黒部ダムの名物といえば「観光放水」です。毎秒10トン以上の水は水しぶきを上げて舞い踊るように流れ落ちています。黒部ダムの壮大な景色と放水は、黒部観光のみどころです。

黒部ダムの放水時期は

「観光放水」としての時期は、6月26日から7月31日までは6時から17時30分、8月1日から9月10日までは6時30分から17時30分、9月11日から10月15日までは7時から16時30分となっています。(状況により多少の時間差はあります)綺麗な虹が見られるときもあり、とても幻想的です。

黒部ダムの放水時期が終わると...

綺麗に色づいた山々の紅葉も盛りになります。大自然の中に突如現れたこの黒部ダムは、人の手で作られたものですが、この壮大な景観を壊さないように配慮され、本当に大自然に抱かれるような気持ちになります。観光放水の時期は6月26日から始まり10月15日までとなりますが、観光の時期は4月16日から11月30日まであり、それぞれ素晴らしいです。

黒部ダム放水のおすすめスポット見出し

黒部ダムの最高の観光名所は、やはり「放水シーン」です。いろいろなスポットがありますのでご紹介します。以下のご紹介以外にも、思い出作りに「ふぉとダム」があり、放水をバックに写真を撮り、無料で携帯に配信できるものもあります。

放水スポット「ダムえん堤」

黒部ダムえん堤は、放水を真上から見ることが出来ます。全長492メートルで高さが186メートルという日本一の場所から眺める放水は迫力満点です!ただ、この画像では豪快過ぎる水煙で、ちょっとわかりにくいかも知れませんが、それほど間近で見れるという証拠ですね。

放水スポット「新展望広場」

新展望広場は、真横から放水を眺められる最も近い位置のビュースポットです。1.5メートルのバルブから毎秒10トンの放水には、思わずシャッターを押すのを忘れてしまい、呆然となるほどの大迫力です。

放水スポット「ダム展望台」

ダム展望台に行くには、黒部ダム駅から220段の地中階段を昇らなければいけません。確かに疲れますが、標高1508メートルの展望台からは、放水シーンだけではなく、壮大なダム湖を楽しめる絶景ポイントとしてもおすすめです。

北アルプスの大パノラマの絶景を眺められたり、特に写真を撮るにはおすすめです。休憩所や、喫茶コーナー、そして売店もありますので、疲れた身体を癒しながらお土産探しもたのしめますよ。

放水スポット「放水観覧ステージ」

放水観覧ステージは、ダムレストハウスからバリアフリーでステージまでつながっていますので、車いすやベビーカーの方でも移動が楽です。放水をほぼ正面から放水を見ることができるので、みんなで楽しめる優しい設計です。

ダム放水の「虹」

霧のような放水により、虹が見えます(いつも見えるとは限りません)特に午前中のお天気のいい日には、シャッターチャンスです。山々の緑と、放水の白と七色の虹は本当に素晴らしい景観です。

黒部ダム観光の行き方見出し

行き方として二つのルートがあります。富山県の立山から入る方法と、長野県の大町から入る方法です。ただし、黒部ダムは「中部山岳国立公園」ですから自然環境保護などの観点から、自家用車では入れません。トロリーバスやロープウェイ等を使い行くのですが、これも楽しい思い出になりますよ。電車の場合にはお得な「JRアルペンきっぷ」もあります。

黒部ダム観光の行き方「車の場合」見出し

黒部ダム観光への行き方「関東方面から」

関東方面から車での行き方をお考えの方には、中央自動車道から長野自動車道に入り、北アルプスパノラマロードをへて、大町アルペンラインを走ってください。扇沢がお車の最終地点となります。ここからは、黒部ダムの乗り物で行くことになります。

黒部ダム観光への行き方「関西方面から」

関西方面から車での行き方をお考えの方には、名神高速を走り次に長野自動車道に入ります。ここからは関東からの人とおないです。北アルプスパノラマロードをへて、大町アルペンラインを走ってください。扇沢がお車の最終地点となります。ここからは、黒部ダムの乗り物で行くことになります。

黒部ダム観光の行き方「電車の場合」見出し

黒部ダム観光への行き方「関東方面から」

関東方面から「電車」での行き方をとお考えの方は、北陸新幹線で「東京」発「長野」行に乗車してください。長野到着後は特急バス(川中島バス)で「扇沢」までいってください。北陸新幹線が開通していきやすくなっています。

黒部ダム観光への行き方「関西方面から」

関西方面から「電車」での行き方をとお考えの場合です。「大阪駅」発で始まり「新大阪」そして「名古屋」「松本」と進み「信濃大町」の次に「扇沢」到着です。この後は、黒部ダムへの専用の乗り物となります。

黒部ダムへの行き方の出発点は「扇沢駅」見出し

行き方として長野県から入るには「扇沢」が黒部ダムへの入り口になります。特に車で向かい人には、扇沢駅には無料350台、有料350台分の駐車場があり、「関電トロリーバス」もここから乗ることが出来ます。出発点として覚えておいてください。

黒部ダムへの「トローリーバス」について見出し

黒部ダム観光への行き方「トローリーバス」

クリーンエネルギーに配慮し「自然環境保護」と「景観保護」を目的に電気で走るバスがトローリーバスです。扇沢駅から黒部ダム駅までの全長6.1kmを関電トンネルトロリーバスで黒部ダムへと向かいます。バスは車だけど実は電車の仲間なのですよ。また、富山県側からの場合は、室堂から「立山トンネルとローリーバス」が出ています。

当然ですが料金がかかります。「関電トローリーバス」大人は1540円(往復2570円)、小人は770円(往復1290円)です。「立山トンネルトローリーバス」大人は2160円(往復3240円)、小人は1080円(往復1620円)です。

他にも黒部ダム観光への行き方には、「特定タクシー」というのがあり、七倉ダムから片道2100円です。乗り合いでもOKです。また「送迎バス」は無料で予約運行していますが、一日数本だけですので事前にご確認されてみて下さい。

黒部ダム観光への行き方「徒歩の場合」

黒部ダム駅から展望台を選ばれると、220段の階段を昇ることになります。その途中には「破砕帯」を見ることが出来ます。バスだと一瞬で通り過ぎてしまいます。立山黒部アルペンルートには何箇所か湧水があり飲めますが、味がそれぞれ違いますので、飲んでみてください。徒歩だと、黒部ダムまでは約1時間30分かかりますが、おすすめです。

「ツーリング」もおすすめ

立山黒部アルペンルートはライダーにとっても、ツーリングに最適の絶景スポットがありますよ。扇沢駅にバイクを停めて、雪の回廊や黒部ダムをみて、壮大な日本アルプスを満喫するのも一興です。風を切りながら、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込む爽快感は、また楽しみ方のひとつですね。ただし、路面状況も異なりますから、時期を考慮してください。

黒部ダム観光の行き方と注意点見出し

黒部ダムは山岳地帯!

黒部ダムは壮大な散策が出来ることで人気の観光スポットです。気軽に散策とはいっても3000メートル級の高山ですから、天候も気温も変わりやすいので、注意が必要です。山は急に天候が変わることがありますので、雨具の用意もしてくださいね。

観光の必須アイテム1

登山というほどではないまでも、服装には十分配慮が必要です。山の上は思ったより寒いものです。かといって最初から厚着していくと、歩いているうちに汗ばんだりします。羽織ったり脱いだりできる、薄手の防寒具などを一枚持っていかれることをおすすめします。

もちろん登山靴なら、足首を痛めたりしにくいですから、いうことはありません。そこまででなくとも、サンダルでは危険ですし、ましてヒールは絶対にやめてください。スニーカーなど、吐きなれた靴を着用してください。

壮大な黒部渓谷を歩いていると、つい忘れがちなのが「日焼け対策」です。山には日陰などありませんし、意外と紫外線が強いものです。帰ってから「しまった!」とならないためにも、しっかり対策してください。

黒部ダム完成までの苦悩見出し

黒部ダム建設工事は奥地なため、建設材料の輸送が困難でした。このため大町トンネル(現在の関電トンネル)を掘楼としたのですが、破砕帯から大量の冷水による、死者が多く難工事となりました。その後最新技術を駆使し9ヶ月で破砕帯を突破してトンネルは貫通されたのです。

総工費は建設当時で513億円、作業員人数は1000万人を超え、工事期間中の労働災害による殉職者は171人と、とても苦しい工事で、いかにダム建設工事が大変なものだったかを物語っています。映画などでもこの場面がメインとなり、激しい流水シーンが出てきます。

黒部ダムは映画にも!見出し

1968年公開の「黒部の太陽」は難工事と言われた黒部ダム建設の中でも、特にトンネル工事を描いた映画です。映画製作には莫大な資金が必要で、トンネル工事のシーンが多いため、再現セットは大掛かりな撮影となり愛知県の熊谷組の工場内で撮影されました。

1968年キネマ旬報ベストテン4位にもなった「黒部の太陽」は石原プロダクションと三船プロダクションの合同で行われたのですが、なぜか石原裕次郎のほうが有名です。日活で放映され、その後に文部省の推薦映画に選ばれた映画です。いかれる前に是非ご覧ください。とても感動できます。

黒部ダムはテレビドラマでも!見出し

「黒部の太陽」はフジテレビの50周年のドラマとして、2009年3月21日と22日の2夜連続で放映されました。この時の主演は、香取慎吾と小林薫が演じています。こちらもDVDが出ています。

映画版は1968年公開ですから、公開時期には見られなかった方が多いと思います。テレビの場合は2009年でしたから、リアルタイムでご案になった方も、沢山いらっしゃるのではないでしょうか。映画とテレビとではとらえ方が多少違うかもしれませんが、どちらも迫力満点です。

行き方が困難だからこその魅力!見出し

黒部ダムへ行こう!と思うと、アクセス方法が難しそう…と感じる方も少なくないようです。しかし、テレビや写真であの壮大な放水シーンを見ると、思わず行って見たくなる場所でもありますよね。色々な行き方を考えているだけで、ワクワク感が増す、魅力的な人気観光スポットでもあります。

行き方が少し不便だったり、自然を守るための規制があるからこそ、この魅力ある大自然が守られているのかも知れません。訪れる時期や天候などにも気を付けつつ、事前に下調べをして、時期に合わせた服装や装備を熟考してから、訪れる事をおすすめします。黒部ダムの観光は、事前準備から楽しめるのも魅力です。

黒部ダム情報はいかがでしたか?見出し

黒部ダムの放水シーンは、本当に例える言葉が見つからないほ、迫力満点で感動的です!また、放水シーンばかりではなく、山々の壮大さも他では味わえないものです。行き方は二通りの方法ですが、その行程では普段乗れないような乗り物があります。それも楽しみの一つので、是非楽しんでください。

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投稿日: 2017年5月21日最終更新日: 2020年10月7日

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