黒部ダム観光を楽しむならトロッコ電車がおすすめ！予約方法・料金は？

富山県の観光名所である「黒部ダム」。黒部ダム周辺には美しい大自然が広がっており、珍しいトロッコ電車に乗車して黒部ダムを観光することができます。日本の四季によって表情を変えてくれ、ハイキングコースもあるので大自然を満喫できます。今回はそんな黒部ダムの観光はもちろん、トロッコ電車についてもご紹介していきます。

黒部ダムは富山県でも大規模なダムとして知られており、トロッコ電車では四季の景色を楽しみながら迫力あるダムを見学することができます。黒部ダムは立山黒部アルペンルートと合わせて観光を楽しむ方が多く、アウトドア好きな方におすすめです。

今回はそんな黒部ダムについて詳しくご紹介していきます。黒部ダムで人気のあるトロッコ電車は楽に移動しながらダムの絶景を見渡せるので、観光客から人気があります。初めて黒部ダムへ訪れる方は、事前に確認しておくのがおすすめです。

富山県の黒部ダムは、中部山岳国立公園の一部です。周辺には猿など野生動物が姿を見せてくれ、珍しい植物も生息しています。黒部ダムをはじめ、中部山岳国立公園はペット同伴できない観光地なので注意しましょう。

中部山岳国立公園にはいくつかのハイキングコースが設置されています。緑豊かな自然を楽しみながら黒部ダムまでアクセスできるので、地元の方からも人気があります。中部山岳国立公園に生息している動植物は傷つけないように気を付けましょう。

黒部ダムには観光客に人気のあるトロッコ電車が設置されています。トロッコ電車は黒部ダムの見どころを巡ってくれるので、観光客におすすめです。トロッコ電車は積雪の場合運行できないので、4月から11月末までです。

トロッコ電車では日本三大渓谷である黒部渓谷を巡って行き、エメラルドグリーンの黒部川の絶景を見渡せます。黒部ダムとトロッコ電車はツアーも開催されているので、お得な値段で富山県の景色を楽しむことができます。

富山県を代表する「トロッコ電車」。黒部ダムのトロッコ電車は宇奈月駅から出発しており、車窓からの景色を堪能できます。黒部ダムをはじめ、黒部の秘境を走り抜けてくれるので、トロッコ電車でしか見られない絶景もあります。

今回はそんな黒部ダムで人気のあるトロッコ電車について詳しくご紹介していきます。トロッコ電車の料金はもちろん、トロッコ電車の所要時間や予約方法まで観光に役立つ情報をお伝えしていきます。トロッコを利用する方はぜひ1度目を通してみてください。

黒部ダムのトロッコ電車は季節や選ぶ電車によって料金が変わります。宇奈月駅から欅平駅までの基本料金が大人1710円、子供860円です。リラックス車両の場合は基本料金にプラス530円、特別車両の場合は370円と料金が追加されていきます。

トロッコは片道料金となっているので、往復する場合は上記記載の倍の料金がかかります。トロッコの車両によって料金が変わるのはもちろん、景色も変わるので事前に確認しておきましょう。

宇奈月駅から欅平駅までのトロッコ所要時間は約1時間15分です。トロッコ電車は途中下車できないので、時間が遅れることは少ないです。黒部ダムのトロッコ電車は標高高い場所を走るので、夏でも1枚上着があると安心です。

黒部ダムのトロッコ電車は、全部で3種類あります。1種類目は人気のあるオープンタイプになり、天気の良い日には自然の風や音を楽しめる車両です。基本料金で乗車でき、1番安い値段で利用することができます。

2種類目は窓付きの上品な車両です。リラックス客車と呼ばれ、バリアフリーが完備されているので車いすやベビーカーでも利用できます。料金が基本料金から追加となります。

3種類目は窓付きでボックスタイプになっている特別車両です。向かい合わせになって座るタイプなので、家族連れでトロッコ電車を利用したい方におすすめです。基本料金からプラスの料金が必要です。

トロッコ電車の乗車券は現地でも購入できますが、事前にインターネットで予約しておくことができます。トロッコ電車は休日は多くの人々で賑わっているので、トロッコは予約していないと乗れない可能性もあるので注意しましょう。

トロッコ電車は黒部ダムの公式HPにてオンライン予約画面に入り、トロッコの種類や名前を記入していきます。予約をしたら当日、トロッコ乗車の窓口にて乗車券と引き換えになります。予約内容に不備があると発行されない場合があるので予約内容を確認しておくのがおすすめです。

富山県への黒部ダムには、トロッコ電車をはじめさまざまな手段を使ってアクセスすることができます。事前に予約できるアクセス方法もあるので、確認しておくのがおすすめです。時期によってはかなり混み合う可能性もあります。

今回はそんな黒部ダムへのアクセス方法について詳しくご紹介していきます。公共交通機関を利用するのはもちろん、マイカーでもアクセスすることができます。初めて黒部ダムへ訪れる方は事前に確認しておきましょう。

富山県に位置する黒部ダムですが、長野県側からアクセスするのが1番おすすめです。長野県の立山駅を利用すると黒部ダムまで気軽にアクセスでき、黒部ダムへは車でも電車でもアクセスすることができます。

立山駅以降は車で入ることができないので注意しましょう。立山駅は趣を感じる駅になっているので、のんびりと散策するのもおすすめです。自分の最寄り駅から立山駅へのアクセス方法を確認しておきましょう。

公共交通機関を使用してアクセスする場合、東京方面からは北陸新幹線で富山までアクセスしましょう。富山地方鉄道立山線で立山駅までアクセスすることができます。名古屋方面からは金沢を経由して富山へ行きましょう。

電鉄富山駅から立山駅までの所要時間は約45分ほどです。快速以外だとかなりの時間がロスになるので、事前に時間帯を確認しておきましょう。大人の料金が片道1200円、子供が600円となっています。

車で立山駅までアクセスする場合は、立山ICを利用するのがおすすめです。立山ICからは国立公園立山の看板を頼りにアクセスしていき、約40分ほどでアクセスできます。関東からは関越道・長岡JCTから北陸道に入り、立山ICを目指しましょう。

関西方面からは名神を使うのがおすすめです。米原JCTを経由して北陸道を目指してください。関西方面からは混雑も考えられるので、時間に余裕を持って行動しましょう。身体が少しでも疲れを感じたら、休むようにしてください。

富山県の観光名所である黒部ダムには、トロッコ電車をはじめ多くの見どころが点在しています。黒部ダムの絶景はもちろん、お腹を満たせるグルメも味わうことができ、黒部ダムでは1日充実した時間を過ごすことができます。

今回はそんな黒部ダムの見どころについてご紹介していきます。黒部ダムの撮影スポットではSNS映えする景色を楽しむことができ、日本の四季に合わせて表情を変えてくれます。地元の方の憩いの場として有名です。

景色の良い黒部ダムはさまざまな場所に撮影スポットが点在しています。黒部ダムは迫力ある放水が特徴的なので、事前に放水の時間帯を確認しておきましょう。黒部ダムの周辺は緑豊かな自然が広がり、散策コースでは森林浴を楽しめます。

黒部ダムでは遊覧船にも乗船することができます。遊覧船では天井の一部がガラス張りになっているので、黒部ダムの美しい景色が広がっています。人の足では入れない秘境も巡ることができるので、カメラ片手に乗船してみてください。

黒部ダム周辺の遊歩道は高低差が少ないので、小さい子供からお年寄りまで散策を楽しむことができます。紅葉の時期に人気のコースとなっており、湖の透き通った景色、そして赤や黄色に色づく美しい絶景を楽しめます。

富山県の黒部ダムには、名物グルメがあることでも人気があります。それが黒部ダムをイメージして作られた「黒部ダムカレー」です。2009年7月から販売されている人気メニューになり、今では富山県のご当地グルメとして人気があります。

黒部ダムをイメージして作られているので、子供から大人まで楽しめるグルメです。アーチ型にトッピングされたご飯に、なみなみとカレールーがそそがれています。ボリュームもたっぷりあるので、男性にもおすすめのグルメです。

黒部ダムまではさまざまなルートでアクセスすることができ、ルートによって景色が変わっていきます。行きと帰りでルートを変更するのがおすすめになり、トロッコ電車や散策コースなど体力に合わせてプランを考えておきましょう。

今回はそんな黒部ダムまでのおすすめルートをご紹介していきます。黒部ダムの公式HPでもルートが紹介されているので、事前に目を通しておくのがおすすめです。それぞれのルートで時間帯もしっかり把握しておきましょう。

立山駅からはトロッコ電車のスタート地点である「宇奈月駅」までアクセスしましょう。宇奈月駅までは富山地鉄立山線で寺田駅までアクセスします。寺田駅からは富山地鉄本線に乗り換えて宇奈月駅を目指しましょう。

宇奈月温泉街を歩いて行き、宇奈月駅を目指します。温泉街は観光客向けのカフェやレストラン、売店が数多く点在しており、ゆったり散策していくのがおすすめです。トロッコ電車の発車する時間よりも早めに到着するのがおすすめです。

宇奈月駅からは予約したトロッコ電車に乗車して欅平駅を目指しましょう。標高の高い場所に位置しており、宇奈月駅を出発してすぐに橋を渡ります。新山彦橋は真っ赤な橋になり、ゆっくりとトロッコ電車が進んでいきます。

橋からは黒部渓谷の美しい景色を楽しむことができます。木々のせせらぎはもちろん、水の流れる音で癒されます。雨の日でも幻想的な世界観が広がっているので、トロッコ電車では車窓を楽しむのがおすすめです。

関電トンネルトロリーバスとは、関西電力が提供している無軌条電車です。長野県大町市に位置する扇沢駅から黒部ダム駅を結んでいる電車になります。関電トンネルを走っていくので、外の景色を楽しむことができません。

冬の積雪時期は運行していないので注意しましょう。バスの内部はかなり広々としているので、ゆったりと座りながら黒部ダムを目指すことができます。普段はあまり見られない乗り物でもあるので、子供連れの方におすすめです。

黒部ダムから立山駅へ戻る際は、ケーブルカーを利用するのがおすすめです。黒部ダムからは徒歩で黒部ケーブルカーの黒部湖駅にアクセスし、黒部平駅で立山ロープウェイに乗り換えることができます。ケーブルカーからも絶景を楽しめます。

大観峰駅からは先ほどの立山トンネルトロリーバスに乗り換えましょう。立山黒部アルペンルートをバスに乗って下ることができ、冬の時期には一面銀の世界を見渡せます。バスに乗車後、終点の立山ケーブルカーの美女平駅まで行き、立山駅まで帰れます。

ケーブルカーやバスには運行時間は決まっているので、事前に把握しておくのがおすすめです。とくにバスは本数が少ないので、バスの時間に合わせてケーブルカーや電車の時間を決めましょう。

富山県の観光名所「黒部ダム」。黒部ダムにはトロッコ電車や限定グルメなど見どころが多く点在しており、大自然の絶景を見渡すことができます。黒部ダムにはシーズンによってさまざまな色合いを楽しむことができ、子供から大人まで楽しめる観光地です。ぜひ、富山県へ観光の際は黒部ダムのトロッコ電車へ乗車してみてください。