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立山の紅葉スポットの見頃は?絶景を楽しむおすすめレジャー!

立山の紅葉スポットの見頃は?絶景を楽しむおすすめレジャー!
投稿日: 2017年10月22日最終更新日: 2020年10月8日

登山者の間で人気の立山黒部アルペンルートは、秋になると、紅葉の絨毯が一面に広がりとても人気があります。高いところは9月下旬、麓は10月下旬に見頃を迎えます。立山の紅葉観光スポットはたくさんありますが、中でもおすすめしたい厳選スポットをご案内します。

立山の紅葉はまさに絶景スポット見出し

立山は、北アルプス北部にある日本百名山の一座で多くの人が観光に訪れます。雄山、大汝山、富士ノ折山の3つの山から構成されて、中でも標高3015メートルの大汝山は最高峰で、初心者でも登りやすく人気です。立山は紅葉の名所として有名で、見頃の時期には絶景の紅葉スポットになり、レジャーとしておすすめです。今回は立山の紅葉スポット情報などを紹介します。

立山の紅葉を見に行く時の服装見出し

立山で絶景の紅葉が見える時期は、標高によって違います。高いところでは9月下旬頃、麓は10月下旬頃に紅葉の見頃を迎えますので、観光するにはその時期を狙って行かれるのをおすすめします。その時の服装というと、あまり着こんでいくと汗冷えをしてしまうので、乾きやすい化繊素材の吸汗速乾Tシャツをベースにして、薄い長袖のシャツや山シャツを着ましょう。

室堂は、9月下旬が紅葉の見頃になりますが、その頃は気温が一桁台になり、かなり寒いです。吸汗速乾Tシャツ、薄手の長袖シャツの上に、さらに薄手のフリース、防風ジャケットも追加されることをおすすめします。山登り最中に、途中で脱ぎ着しやすいのがいいです。ボトムには、中厚手のパンツを履きましょう。このように、服装は途中で着脱しやすいので重ね着をすることをおすすめします。

立山の紅葉おすすめスポット1:室堂平見出し

室堂平は、立山黒部アルペンルートの中心地で、立山や剱岳登山の拠点になっています。室堂平は、立山直下標高2450メートルに位置しています。周辺は遊歩道が整備されて、ハイキングが楽しめる散策エリアがレジャーに人気があります。宿泊することができるロッジやホテルもありますので、観光スポットになっていて、レジャーで訪れる人が多いです。見所がたくさんあり、約2時間の紅葉ハイキングが楽しめます。

2時間くらいで立山に登頂でき、初心者でも登りやすく、登山をしながら絶景の紅葉を楽しむことが出来ます。室堂平の紅葉の見頃は、標高が高いので、他のエリアよりも早く、9月中旬から色づきはじめ、9月下旬から10月上旬に見頃となります。見頃最盛期には、立山連峰の山肌から麓の室堂平まで一面の紅葉を楽しむことができ、絶景なので、是非レジャーで行かれることをおすすめします。

立山の紅葉スポット室堂平までのアクセス見出し

室堂平にはおすすめの紅葉スポットがたくさんあります。みくりが池、ミドリガ池、雷鳥沢を巡り、室堂平の紅葉を楽しみましょう。室堂平までのアクセスは、住所は富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂で、標高は2450メートルです。東京方面から車で行かれる際は、北陸自動車道の立山ICから県道3号に入り、県道6号、富山地方電鉄立山駅から立山黒部アルペンルートの公共交通機関を利用します。

お車の場合の駐車場は、立山駅の周辺に約900台無料でとめることができる駐車場や混雑している時期には、無料開放される臨時駐車場があるので安心です。電車で行く場合には、JR富山駅下車、富山地方電鉄に乗り換えて、電鉄富山駅から立山駅で下車します。立山ケーブルカーに乗り、美女平で下車し、立山高原バスに乗り、室堂で下車します。立山駅から室堂までの往復前売り券もあります。

立山の紅葉おすすめスポット2:大観峰から黒部平見出し

大観峰から黒部平までのエリアは、三段紅葉と呼ばれる絶景が見られる紅葉スポットです。三段紅葉というのは、白は立山の頂上に降り積もった雪、赤は紅葉に色づいている山肌の木、緑は麓の方で紅葉前の木が立ち並んでいて、上から順番にグレデーションになっている素晴らしい景色のことです。立山の東側の黒部ダムから見ると絶景です。この景色は10月中旬の限られた期間しか見ることができません。

大観峰から黒部平までのエリアは、9月中旬から下旬にかけて、紅葉ば色付き始め、9月下旬から10月中旬が見頃になっています。10月中旬頃には山頂付近の雪景色が見頃になります。麓の紅葉はこの頃から始まりますので、三段紅葉を見たいのならば、10月上旬から中旬頃がおすすめです。ダケカンバ、ヤマウルシ、ナナカマドといった木々がとても美しく、紅葉真っ盛りのこのエリアは絶景です。

立山の紅葉スポット大観峰から黒部平までのアクセス見出し

大観峰から黒部平までは、立山ロープウェイに乗りましょう。ロープウェイを支える支柱が途中に1本も無いので、視界を遮られることがなく、眼下に大パノラマの絶景を臨むことができます。黒部平までのアクセスは、標高1828メートルで、東京方面から車の場合は、長野自動車道の安曇野ICから国道147号、県道45号で扇沢まで行き、そこからは立山黒部アルペンルートの公共交通機関を利用しましょう。

駐車場は扇沢トロリーバス乗り場周辺に約230台無料駐車場があり、350台分の有料駐車場があります。混雑時も臨時駐車場が開放されるので安心です。電車の場合には、JR大糸線の信濃大町駅下車、アルピコ交通バスに乗り換えて、扇沢下車し、関電トンネルトロリーバスに乗り、黒部ダムで下車し、黒部湖まで徒歩で移動します。黒部ケーブルカーに乗り、黒部平下車し立山ロープウェイに乗り、大観峰で下車します。

立山の紅葉おすすめスポット3:黒部ダム見出し

黒部峡谷にかかるアーチ式の黒部ダムは、えん提の高さが186メートルと日本最大級です。そこから放水される大迫力の観光放水が人気で、毎年観光客で賑わっているスポットです。黒部ダムは、ダムの上を歩いて渡ることもできて、吸い込まれそうな気分になります。展望台に行くと、北アルプスと立山連峰の紅葉が絶景です。

6月26日から10月15日までの期間は、観光放水が行われ、期間中は、朝から夕方まで毎秒10立方メートル以上の放水が行われるのでそれが観光レジャースポットになっています。ダム展望台からは、立山連峰や北アルプスの大パノラマが楽しめ、黒部ダムを眼下に見下ろすことができる絶好の観光スポットです。新展望広場からは、大迫力の放水を間近にのぞむことができます。

立山の紅葉スポット黒部ダムまでのアクセス見出し

東京方面から車の場合は、長野自動車道の安曇野ICから国道147号、県道45号で扇沢まで行き、そこからは立山黒部アルペンルートの公共交通機関を利用しましょう。駐車場は扇沢トロリーバス乗り場周辺に約230台無料駐車場があり、350台分の有料駐車場があります。混雑時も臨時駐車場が開放されるので安心です。

扇沢駅からは電気で走るトロリーバスに乗って移動します。全長6.1キロメートルを結び、二本のポールで架線から電気を得て走る無公害バスです。電車の場合には、JR大糸線の信濃大町駅下車、アルピコ交通バスに乗り換えて、扇沢下車し、関電トンネルトロリーバスに乗り、黒部ダムで下車します。

立山の紅葉おすすめスポット4:弥陀ヶ原見出し

弥陀ヶ原は、室堂の手前のところにあり、標高1600メートルから2100メートルです。南北2キロ、東西4キロに広がる高原地帯です。紅葉の季節になると、弥陀ヶ原のあちこちで赤、黄、緑のカラフルな色彩が絶景です。なだらかな斜面には湿原植物が生い茂っていています。ミネカエデ、ナナカマドなどの紅葉が見られます。10月上旬から山肌が色付き始め、10月いっぱいが見頃です。

湿地帯には木道が整備されていて、北に大日連山を見ながら観光することができます。トレッキングコースは大回りと小回りがあり、大回りは1時間半から2時間かかり、じっくりと弥陀ヶ原を観光したい人におすすめで、小回りは、40分から1時間で途中の分岐している道に入る近道コースです。池塘が鏡のように光を反射して、鮮やかに色付いている湿原の風景の中でアクセントになっています。

立山の紅葉スポット弥陀ヶ原までのアクセス見出し

弥陀ヶ原のアクセスは、標高1930メートルで、東京方面から車の場合は北陸自動車道の立山ICから県道3号、県道6号から富山地方電鉄立山駅まで行き、立山駅からは立山黒部アルペンルートの公共交通機関を利用します。立山駅周辺には約900台駐車ができる無料駐車場や、混雑時には無料で開放される約600台分の臨時駐車場があるので安心です。

電車でのアクセスは、JR富山駅で下車し、富山地方電鉄に乗り換えて、電鉄富山駅から立山駅まで行きます。立山駅から立山ケーブルカーに乗り、美女平で下車し、立山高原バスに乗り、弥陀ヶ原で途中下車します。立山駅から室堂までの往復前売券も販売されています。また、富山駅からは、富山地方鉄道が運行する室堂直通のバスが出ています。

立山の紅葉おすすめスポット5:美女平見出し

美女平は立山の玄関口となり、標高約1000メートルです。立山杉やブナなどの原生林が生い茂っていて、日本でも有数の野鳥の楽園であり、レジャースポットになっています。美女平のトンネル紅葉は10月上旬頃から色づき始め、ブナ、ナナカマド、ダケカンバがきれいです。10月中旬から下旬が紅葉の見頃を迎え、遊歩道では紅葉した木がトンネルのようになり、レジャーで訪れた人を出迎えてくれます。

美女平駅舎前には美女杉があり、女人禁制にまつわる伝説を秘めた恋愛成就の杉として知られている人気のパワースポットとして、レジャーで訪れる人が多いです。売店もあり、屋上には、展望テラスもあるので、立山山麓の美しい眺めを楽しめます。美女平の森は、森林浴100選にも選ばれ、森林浴はもちろん、自然観察をかねて散策する方が多いレジャースポットです。

立山の紅葉スポット美女平までのアクセス見出し

東京方面から車で行かれる際は、北陸自動車道の立山ICから県道3号に入り、県道6号、富山地方電鉄立山駅から立山黒部アルペンルートの公共交通機関を利用します。お車の場合の駐車場は、立山駅の周辺に約900台無料でとめることができる駐車場や混雑している時期には、無料開放される臨時駐車場があるので安心です。

電車で行く場合には、JR富山駅下車、富山地方電鉄に乗り換えて、電鉄富山駅から立山駅で下車します。立山ケーブルカーに乗り、美女平で下車します。立山ケーブルカーは、約7分の乗車時間で到着しますので、とても近いです。美女平の標高は980メートルです。

立山の紅葉おすすめスポット6:称名滝見出し

称名滝というのは、立山山麓にある日本百名瀑の滝で弥陀ヶ原高原から流れ落ちています。上から4段に分かれていて、70、58、96、126メートルと、全体の落差が350メートルで日本一を誇ります。春には雪解け水が流れ込み、水量が増すので、称名滝の右手にハンノキ滝が出現してきて、2つの滝を見ることもあります。紅葉の見頃の頃には絶景となりレジャースポットで有名です。

10月中旬から色づき始め、10月下旬から11月中旬が見頃です。ヤマブドウ、ナナカマド、ブナが群生して、滝のダイナミックな姿と合わせて絵になる絶景です。紅葉が深まるにつれて、滝の荘厳な雰囲気が引き立てられて、息を飲むような美しさです。滝壺は深さ6メートル、直径60メートルと巨大で、滝のサイズ感に合っています。のんびりと観光して立山の息吹を感じてみましょう。

立山の紅葉スポット称名滝までのアクセス見出し

称名滝までのアクセスは、標高1000メートルで、東京方面から車の場合は、北陸自動車道の立山ICから県道3号、県道6号を通り、富山地方電鉄立山駅まで行きます。立山駅からは立山黒部アルペンルートの公共交通機関を利用します。駐車場は、立山駅の周辺に約900台駐車が出来る無料駐車場や、混雑時には無料で開放される約600台分の臨時駐車場があるので安心です。

電車やバスで称名滝まで行く場合には、JRの富山駅で下車して、富山地方電鉄に乗り換え、電鉄富山駅から立山駅で下車します。料金は大人1200円、子供600円です。そこから、立山駅で称名滝探勝バスに乗りましょう。15分くらい乗車し、料金は大人500円、子供250円です。

みくりが池温泉もおすすめ見出し

室堂のバスターミナルから少し歩くと、みくりが池がすぐに出てきます。室堂には大小いくつかの池があり、一番大きいのがみくりが池です。立山連峰が水面に映る姿は絶景です。みくりが池の後に、階段を少し登ると、みくりが池温泉と書かれた山小屋があります。ここは山小屋なのでもちろん宿泊することもできます。

みくりが池の目玉は、日本で一番高い場所にある温泉です。露天風呂は残念ながらありませんが、ここに入るだけで一生の思い出になることでしょう。こんなところになぜ温泉があるのかと疑問に思う人もいると思いますが、ここでは火山活動が活発な場所だからです。みくりが池は、火口湖なので、天然の温泉があるのです。

立山の絶景紅葉スポットへ行こう見出し

いかがでしたでしょうか?立山には観光できる人気の紅葉スポットがたくさんあり、どこを見ても絶景ばかりです。特に室堂は立山登山の拠点となり、宿泊施設もたくさんありますので、登山と一緒に紅葉を楽しむおすすめレジャースポットとして人気です。1泊2日でじっくりと紅葉観光もより、日帰り観光もよし、是非、秋の行楽日和を立山の紅葉を見に出かけましょう。

立山連峰の絶景スポットを教えます!写真を撮るなら?周辺観光地も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
立山連峰の絶景スポットを教えます!写真を撮るなら?周辺観光地も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
立山連峰は、北アルプスの黒部川の西側に連なる山々で富山県と岐阜県境にあります。富山平野から見える立山連峰の雄大な景色に圧倒されます。立山や剱岳には小さな氷河を見ることができ山開きを楽しみに待つハイカーや観光客の人気の山となっています。
投稿日: 2017年10月22日最終更新日: 2020年10月8日

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