窓から絶景が！黒部ダムへ行くなら乗っておきたいトロッコの魅力を紹介！

富山県立山町にある黒部ダムは、全国的にも有名なダムで、毎年季節問わず多くの観光客が訪れている場所でもあります。

そんな黒部ダムが多くの人をひきつける魅力とはどこにあるのでしょうか。黒部ダムは、そこへ向かう道中も楽しめるため、アクセス情報と併せてご紹介していきます。

黒部ダムは、中部山岳国立公園の一部でもあるため、立山黒部アルペンルートと併せて観光する人も多く、見どころも沢山あります。

黒部峡谷という秘境にあり、国内最大級のダムです。黒部川の源流は北アルプスの鷲羽岳にあって、その高さは2924メートルにもなります。大きな黒部ダムが放水する様子は圧巻です。

豪快な水しぶきを滝のように揚げながら水が大胆に落ちていく様は黒部ダムの見どころです。水しぶきが日に当たって虹が見えることもあります。

黒部ダムの周辺は、手つかずの大自然が残っている場所ですので、気軽にアクセスできるような所にあるわけではありません。

また黒部渓谷という秘境の中にあるのも黒部ダムの魅力のうちの1つですので、環境を保護し維持するためにも、アクセス方法にも色々な制限があります。

黒部ダムをせっかく訪れたなら、トロッコ電車を利用してアクセスするのが人気です。多くの人がトロッコ電車に乗って、黒部ダムを目指しますので、ぜひ乗車してみてください。

黒部ダムの有名な電車と言えば、トロッコ電車でしょう。赤くて可愛らしい黒部ダムのトロッコ電車は、おすすめのアクセス方法です。

黒部ダムのトロッコ電車を利用する場合、乗車料金がかかります。片道料金は、宇奈月駅から欅平駅までで大人は1710円、小学生が860円です。季節によっても料金は変動します。

黒部ダムのトロッコ電車は、全列車定員制になっています。また、途中下車することは、出来ませんのであらかじめ目的地を決めておく必要があります。

宇奈月駅から欅平駅まで乗車した場合の乗車時間は、約1時間15分ぐらいです。切符は事前予約ができ、ネット予約も現地購入も可能です。

大人気の黒部ダムのトロッコ電車ですが、満員で予約ができなかった場合などを考えると、他のアクセス方法も知っておきたいと思うはずです。

黒部ダムへアクセスする場合、どの位置から黒部ダムにアクセスするのかによっても、おすすめのアクセス方法は変わってきます。

まずは、公共交通機関でアクセスする場合、立山駅を目指す形になります。東京からの場合は北陸新幹線で富山へ行き、富山地方鉄道立山線に乗り換え立山駅に向かいます。

大阪方面からの場合、特急サンダーバードで金沢駅へ行き、北陸新幹線に乗りかえて富山駅へ向かいます。そこから、富山地方鉄道立山線に乗っていけば立山駅に行けます。

車で黒部ダムに行く場合は、立山ICから立山駅を目指します。立山ICからは「国立公園立山」という看板を探し、目印にするのがおすすめです。

東京都内から黒部ダムに行く場合は、練馬ICから関越道で、長岡JCTから北陸道にはいって立山ICを目指しましょう。

トロッコ電車を使わずに、黒部ダムへ車で行く場合は、心配なのが駐車場です。黒部ダム周辺には、いくつも駅があるため、どこに駐車場があるのか把握しておく必要があります。

車で黒部ダムへ行ったなら、扇沢駅にある駐車場に車を預けて黒部ダムを目指すのが一般的です。車で直接黒部ダムへ乗り入れは不可です。扇沢駅の駐車場を利用しましょう。

では最後に、黒部ダムのおすすめの見どころポイントについてもご紹介しておきましょう。黒部ダムは観光する目的を決めておくと、巡りやすくなります。

色々な場所に見どころが点在していますので、ぜひ訪れる前に行きたい場所やみたい場所を確認しておくといいでしょう。見どころは季節によっても変化します。

黒部ダムのインスタ映えするスポットは、やはり水爆の迫力ある絵です。放水される時間やスケジュールは、SNSや公式サイトを確認してみてください。

他にも、遊覧船からみる黒部ダムも圧巻で、遊覧船の天井の一部は、外が見えるようになっているため、遊覧船ならではの景色が楽しめます。

扇沢レストハウスから始まった、黒部ダムを形どった黒部ダムカレーですが、現在では周辺の複数店舗で頂けるようになりました。

立山のご当地グルメとしても評判で、ダムをイメージして盛られたご飯に、カレーがたっぷりとトッピングされているので、食べ応えも抜群です。

富山の人気観光スポットである黒部ダムへ行ったなら、ぜひとも乗っておきたいのが、トロッコ電車です。見た目も可愛いトロッコ電車ですが、車内から見える景色も格別。

トロッコ電車は完全予約制となっていて、大変人気があるので、ネット予約で事前に席を確保しておくのがおすすめです。ぜひ黒部ダムへトロッコ電車で行かれてみてください。