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称名滝の紅葉は見逃せない!アクセス情報!日本一の絶景は迫力満点!

称名滝の紅葉は見逃せない!アクセス情報!日本一の絶景は迫力満点!
投稿日: 2017年5月31日最終更新日: 2020年10月7日

日本一の落差を誇る称名滝は紅葉の季節が一番!滝の高さが350mと東京タワーよりも高い落差になります。春は雪解けの水により、称名滝ではない他の滝も生まれ、秋の紅葉シーズンはとにかく絶景の一言。マイナスイオンをたっぷり浴びながら、日本一の滝を一目見てみませんか?

称名滝の魅力とアクセス情報!見出し

称名滝ってどんな滝?ここでは称名滝の絶景を見たい方のために、オススメの時期からアクセス情報までをまとめて紹介していきます。日本一の落差を持つ称名滝の紅葉は綺麗なのか。さらに称名滝よりも高い季節限定のハンノキ滝とは一体?必ず役に立つ情報が満載です!

称名滝とは?見出し

落差が日本一!

称名滝とは日本の滝百選に登録されている美しい大滝。また国の名勝と天然記念物にも指定されています。先ほど説明したように、日本一の落差を誇り高さは350mあり、4段構成の滝です。称名滝の由来は、鎌倉時代初期の僧、法然が称名念仏の声を聞いたことから名付けられました。4月から11月の期間、観光でき、冬季は閉鎖されます。

称名滝ってどこにあるの?見出し

立山連峰の麓にあります

そもそも称名滝ってどこにあるの?って疑問に思う方もいるのではないでしょうか。場所は富山県立山町の立山連峰の麓、標高1000mのところに位置します。上流には弥陀ヶ原があり、春には弥陀ヶ原や周囲の山々の雪解け水が称名川となり称名滝に注ぎ込まれます。立山アルペンルートの途中にあるので、立山観光のついでに立ち寄れます。

称名滝の隣に現れるハンノキ滝とは?見出し

ハンノキ滝は水量が多い時に出現!

写真の左側を流れるのが称名滝、右側を流れるのがハンノキ滝です。ハンノキ滝は雪解けの4月から6月、雨が降った翌日に現れる滝です。その落差は497m!称名滝よりもさらに150mも高いんですよ。しかしいつも現れるわけではなく正式な滝には指定されていないため、日本一高い滝は称名滝になるんですね。迫力ある二つの滝を同時に見られたらラッキーです!

さらに3つ目のソーメン滝とは!?

さらに水量が多い時には3つ目の滝が出現することも!それがソーメン滝です。名前の通り、素麺のように流れ落ちる様子から名付けられました。弥陀ヶ原の雪解けがピークの時や、雨が長く降り続いた後に出現することが多いです。出現率が一番高い5月がおすすめ。

称名滝の観光シーズン『春』見出し

雪解け水が作り出すハンノキ滝

さっそく称名滝のおすすめ観光シーズンを見て行きましょう。称名道路が通れる4月下旬から11月下旬まで観光できる称名滝ですが、おすすめの観光シーズンは通行できる「全期間でしょう。まずは春からご紹介。雪が溶けて称名道路が開通する頃は、新緑が始まり残雪の遊歩道を歩いて滝見台園地まで向かいます。

春の雪解けの時期は、水量がとても豊富。落差497mのハンノキ滝が称名滝の隣に現れ、二つの滝が合わさり迫力あるV字の絶景が生まれます。長時間滞在していると滝から飛ばされてくる水しぶきで濡れてしまうほど。その分、マイナスイオンをたっぷりと浴びられますね。

称名滝の観光シーズン『夏』見出し

避暑地として最高の夏!

夏はとにかく快適です!平野部は30度を超える7・8月ですが、称名滝は30度を超える日は滅多にありません。滝壺まで行けば吹き付ける水しぶきと風が体を冷やし、快適に過ごせること間違いなし!夏の避暑地として嬉しい観光地ですね。滝壺にできる美しい虹が、心を癒しで満たさしてくれるでしょう。

称名滝の観光シーズン『秋』見出し

奇跡とも呼べる絶景です

秋の称名滝の見どころは紅葉。1年の中で最も美しい絶景が見られます。滝周辺の木々は水分をたくさん含んでいるので、より鮮やかな色に染まった紅葉を楽しめます。また日本一の落差と紅葉の絶景は富山有数の紅葉の名所として、多くの観光客で賑わいます。混雑が予想されるので、時間に余裕を持つようにしましょう。

称名滝の紅葉の見頃は?見出し

見頃は10月下旬

称名滝の紅葉の見頃は10月の下旬頃。中旬から色づき始め、11月の上旬まで楽しめます。紅葉シーズンの称名滝はとにかく美しいことで評判!滝を取り囲む渓谷には、ブナやナナカマドが赤や黄に染まり秋の絶景を堪能できます。

水量が少ない秋でも迫力があります。コバルトブルー色の美しい滝壺と紅葉した周囲の草木、清涼感ある空気の中での絶景に日々のストレスも吹き飛ばしてくれます。紅葉の時期は気温が低いのでコートなど羽織るものをお忘れなく。

称名滝へのアクセスは?見出し

電車とバスを利用する場合

富山駅からアクセスする場合、電車とバスを利用してアクセスできます。まず富山駅から富山地方鉄道に乗り1時間かけて立山駅までアクセスします。乗車料金は1200円。立山駅からは称名滝探勝バスを使います。バスをのること約15分、称名滝駐車場に到着です。運行期間は観光シーズン中。バスは1日9往復、片道500円となります。自家用車でのアクセスは、北陸自動車道立山ICから約50分です。

駐車場情報

富山県道6号富山立山公園線から富山県道170号弘法称名立山停車場線に入り終点まで進むと、称名駐車場へとたどり着きます。駐車場の収容台数は350台ほど。料金は無料です。紅葉シーズンは満車になるほど混雑するので自家用車の方は注意が必要です。駐車場脇にはレストハウスがあり、食事もできますよ!中でもラベンダー味のソフトクリームが人気商品です。

駐車場から滝まで歩いて30分

称名滝駐車場から滝を間近で見られる展望所までは歩いていきます。歩道は整備されているのでお年寄りの方でも不自由なく歩けます。紅葉の季節は、紅葉狩りをしながら楽しく観光できますよ。

なお、2017年現在、駐車場から展望所にかけての遊歩道で落石が発生したため通行止めとなっています。通行止めが解除されるのは8月中旬予定。こまめに情報を入手しておきましょう。ちなみに、駐車場からでも称名滝は見えます。

称名滝周辺の見どころ!見出し

悪城の壁

ここからは称名滝周辺の見どころを紹介していきます。まずは悪城の壁(あくしろのかべ)。こちらも迫力ある絶景ズポットです。立山火山の噴出物が固まった溶岩台地が、称名川の侵食によって削られ誕生した一枚岩の大断崖。幅は2km、高さは500mにも及ぶ日本最大級の岩壁です。称名駐車場へ行くまでは、悪城の壁を真横に見上げながらのドライブを楽しめます。

道中には撮影スポットとして嬉しい展望台が設けられています。新緑や紅葉の時期も綺麗ですが、霧がかかっている曇天でも、一味違った景色で良いですね。日本一の称名滝と併せて立山の大自然を感じてみましょう。

称名滝を違った角度から眺められる『滝見台』

滝見台とは悪城の壁の上に位置する称名滝を一望できる展望台。立山高原バス道路沿いにあります。バス道路とあるだけに、立山バス専用の道路ですのでお気をつけください。そして富山県道6号富山立山公園線から有料道路へ進み、美女平駅を抜けると立山高原バス道路に突入。森の中を突き進むと、やがて窓からは悪城の壁を眼下に迫力ある景色に移り変わります。

そしてしばらく進むと絶景スポット滝見台へ到着します。ここから見る称名滝は下から見る景色とは違い、上流の弥陀ヶ原から流れ落ちる様子や水源の立山連峰を望むことができるのです!春や秋は白い雪を被った立山と白い糸のような称名滝との見事なグラデーションを楽しめます。

称名滝周辺の宿泊施設は?見出し

称名滝の近くには宿泊施設がない!?

称名滝周辺には宿泊できるホテルがありません。そのため立山駅周辺にある宿泊施設か、立山黒部アルペンルートにあるホテルを利用しましょう。立山駅周辺にはホテルの他、安く泊まれる宿泊施設もあります。立山黒部アルペンルートにある弥陀ヶ原ホテルや立山高原ホテルは立山の大自然の中に佇む高原ホテルです。環境保護区の中にある特別なホテルですので料金は高め。しかし美しい立山高原の中での宿泊は特別です。

称名滝と立山黒部アルペンルート見出し

立山黒部アルペンルートにも足を伸ばしてみよう

立山駅と長野県の扇沢駅を結ぶ交通路を『立山黒部アルペンルート』と言います。そのため立山高原バス道路もその一部に。アクセスは立山高原バス道路を登り、先ほど紹介した滝見台を超え、さらにバスで山を登っていくと室堂駅へ到着します。室堂と言えば雪の大谷が有名ですね!4月中旬から6月中旬の期間、20mにも及ぶ雪の壁が道路を両脇を囲み、日本でもここだけしか味わえない迫力ある景色が見られるのです。

また、立山黒部アルペンルートは迫力ある絶景の連続!美しい絶景として知られる「みくりが池」や、迫力満点の「黒部ダム」といった立山を象徴する観光スポットが点在します。そして絶滅危惧種に指定されているライチョウが見れることも。日本一の落差を誇る滝に日本一の絶景と言っても過言ではない立山の景色、立山黒部エリアはまさに自然の宝庫ですね。

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称名滝の紅葉は感動もの!見出し

いかがでしたでしょうか。日本一の滝と美しい紅葉の景色に圧巻されますね。紅葉の季節以外にも絶景を楽しめますが、滝と紅葉の組み合わせだけは一度見ておくべきでしょう。また悪城の壁といった寄り道して楽しめるスポットもありますね。富山方面へ紅葉狩りを予定される時は、ぜひ称名滝を検討してみてください。

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投稿日: 2017年5月31日最終更新日: 2020年10月7日

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