まんだら遊苑は別名地獄のディズニーランド!料金など富山のテーマパークを紹介

2018年7月11日 (2018年12月10日最終更新)

まんだら遊苑は富山県立山博物館にあり、地獄を体感出来る施設として人気です。別名、地獄のディズニーランド。また、最近はSNSなどで、ナイトウォークが話題となっています。そのまんだら遊苑の営業時間や料金、アクセス方法、さらにナイトウォークについてもお伝えします。

目次

  1. まんだら遊苑は五感で楽しむ富山のテーマパーク!
  2. まんだら遊苑のまんだらとは?
  3. まんだら遊苑は4つの世界からなっている!
  4. まんだら遊苑の地界で自分を見つめ直す!
  5. まんだら遊苑の陽の道から天界へ
  6. まんだら遊苑の天界で浄土を感じる
  7. まんだら遊苑の闇の道から現世へ
  8. まんだら遊苑のナイトウォークは見逃せない!
  9. 2018年のまんだら遊苑のナイトウォーク営業時間と料金
  10. まんだら遊苑は立山信仰の実体感テーマパーク
  11. 3つのゾーンからなる立山博物館
  12. 立山曼荼羅で人生を学ぶ
  13. 女性救済の布橋灌頂会
  14. まんだら遊苑の料金はいくら?
  15. まんだら遊苑の気になる営業時間は?
  16. 公共機関でのアクセス
  17. マイカーやレンタカーでのアクセス
  18. まんだら遊苑を見回る所要時間は?
  19. 地獄と極楽のある富山のテーマパークまんだら遊苑へ

まんだら遊苑は五感で楽しむ富山のテーマパーク!

富山市から約30kmほど離れた、立山山麓の雄大な自然の中にある富山県[立山博物館]。その広い敷地内にまんだら遊苑は、五感(見・聴・香・触・空)で体験する施設として開設されました。別名、地獄のディズニーランドとして人気のある、まんだら遊苑の営業時間、料金、アクセス方法、また、年に数日しか開催されないナイトウォークなどについてご紹介します。

まんだら遊苑のまんだらとは?

ところで、まんだら遊苑の「まんだら」の意味はご存知ですか?曼荼羅(まんだら)は、宇宙を示していると言われ、あらゆるものの集合体のことです。そこには、すべてがつながっているという、世界観があります。日本の曼荼羅は仏教の中の密教で考えられている世界観を表したものを指しています。仏・菩薩が集まって、満ち満ちている様が描かれているのです。

まんだら遊苑は4つの世界からなっている!

まんだら遊苑は、立山を曼荼羅と見立てて、古くから伝わってきた立山曼荼羅の世界が表現されています。地獄として、自分自身を反省へと促す「地界」、極楽浄土の理想郷である「天界」、立山霊山への登拝の道として見立てた「陽の道」、現世へと戻ってくる「闇の道」の4つの世界から成り立っています。

まんだら遊苑の地界で自分を見つめ直す!

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まんだら遊苑は絵で描かれている、立山曼荼羅を実体験化したものです。絵を見るだけでは分かりづらい世界を実体験することで、子どもから大人まで曼荼羅の世界をより深く理解してもらえるように造られました。まずは、地獄にとはどのような世界かを体験してみます。ところどころで餓鬼が地界を案内してくれています。

地獄を描いた地獄百景

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まずは地界の入り口に近寄ってみると、外からでも聞こえてくるおぞましい声!おそるおそる中に入ると、閻魔堂の地獄百景が見えてきます。14,000kmの地底にあるとされる八熱地獄の再現です。また、音界閻魔では、鐘を撞くと閻魔が怒り、裁きを受けます。そして、何やら匂いもします。地獄の匂いでしょうか?線香のような不思議な匂いです。

一人で耐えるしかない音触鬼

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地獄百景を抜けると、次は音触鬼へ。地獄百景よりもさらに、音が大きくなり、壁から心臓の音のような、ドクンドクンという音、さらに、たくさんのうめき声や閃光が狭い通路に反響します。音ですべてを焼き尽くしてしまうという、音触鬼の叫びだそうです。狭い通路は一人ずつでしか通れません。まさに地獄への通り道です。

餓鬼が住んでいる餓鬼の針山

おどろおどろしい八熱地獄の閻魔堂から抜けると、屋外の餓鬼道と八寒地獄へと出てきます。待っていたのは、ものすごく尖った針山と水泡鬼が潜んでいるという血の池が見えてきます。その針山に積み上げられた岩のすき間からは、何やら恐ろしげな声が聞こえてきます。そのうめき声の主は「餓鬼」。この針山は餓鬼の住処となっているのです。

地獄が見える地唸鬼

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この不思議な建物は地唸鬼(じでんき)です。その井戸に向かって叫んだ声は他界の響き、鬼の声となって反響しながら返ってきます。「自分の罪業が見え聞こえする」との説明ですが、実際は怖いやまびこのようです。叫んだ井戸の下には地獄の世界が広がっていて、デジタル万華鏡が刻一刻と地獄の世界を映し出します。

地獄の寒さを伝える水窟鬼

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この水窟鬼(すいくつき)は、丸い蓋を開けてのぞき込むと地獄の寒さが伝わってくると言われています。5種類の地獄の匂いと音がするこの水窟鬼。いざ、蓋を開けて、地獄の匂いを嗅ごうとするのには勇気がいります。勇気を出して嗅いでみると、お香のような匂い。けれど、人によってはトイレの臭いと感じた人もいるようです。

リアルに怖い精霊橋

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八寒地獄の岩から常願寺川へひさしのように出ているのは精霊橋です。この橋の先端部分には支えがありません。定員は20名ですが、一人で歩いても、支えがないのでとても揺れるのです。さらに、足元は金網、壁はガラス、なので景色がシースルーです。八寒地獄の最終段階である精霊橋。地獄の最後にリアルな怖さの体験です。

下も横も360度シースルーで、とても揺れるという、リアルな怖さの精霊橋の先端には現世へ戻るために救済を願う鐘があります。揺れと高さの恐怖にうち勝ってこの鐘を鳴らすと、常願寺川をのぞむ立山の絶景と、鐘を鳴らしてもたらされるという救いが待っています。ゾクゾクする体験を地獄の最後にやってみませんか?

まんだら遊苑の陽の道から天界へ

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やっと、地界を抜け出ると、雄大な立山の自然が迎えてくれる陽の道が現れます。この陽の道は天界へと向かう道です。その道筋にある、この大きな花びらは慈音草と名付けられた装置。自然の音が聞ける集音器だそうです。ここから聞こえる風の音はダイナミック。自然の中にいるという実感がしてきます。

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陽の道は天界へと向かう浄土路であり、常願寺川を地界、立山山麓を天界に見立て、両側を立山杉や数々の広葉樹林が囲んでいます。また、弥陀ヶ原を模した花畑や、立山の名所をアート化したオブジェが天界まで並びます。この陽の道は立山登拝への道筋をミニ体験出来る場所となっています。目指すは天界、立山山頂です。

まんだら遊苑の天界で浄土を感じる

陽の道を通り抜けると、そこは天界。そして立山登拝の終点です。立山山頂を須弥山のオブジェで模してあります。須弥山は仏教の世界観ですべての中心にある山のことです。須弥山の手前に鏡石があり、腰をかがめて水面をみると、逆さ須弥山が写ります。須弥山の周りは天の回廊が広がり、天界窟へと向かいます。

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天界窟は7人のアーティストたちが天界をイメージした空間です。天界窟では五感の刺激を和らげながら、無の世界へ近づけていくような仕組みになっています。この天卵宮は、7つの中でも特に人気で、母親の胎内にいるかのよう。中にいると、振動も聞こえて来そうです。幻想的な胎内で瞑想のひとときを過ごしてみてください。

まんだら遊苑の闇の道から現世へ

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天界を抜けると、闇の道を通って現世へと戻ってきます。立山曼荼羅にとっての闇の道は布橋灌頂会。まんだら遊苑の闇の道は、胎内を通って出てきたかのようなトンネルです。まるで、天界の出来事が夢のようです。本来、天界、悟りの世界へ行ったならば、現世には戻ってくることはないのですが、悲しいかな我々凡人は戻ってきてしまうのです。

俗世にいる自分たち人間が思い描く極楽浄土では、天界で喜びや悲しみが過ぎると、天子天女でさえも、人間界、さらには地獄へすら落ちていくと言われます。この闇の道は、その戒めとしてあるのです。その仏教の深い考えを知りながら、闇の道を歩いていくと、扉が開いて現世へ戻った時には、ひときわ感慨深いものがあります。

まんだら遊苑のナイトウォークは見逃せない!

この公営施設とは思えない、想像を絶するまんだら遊苑。また、その期待を裏切って、夏には営業時間が夜間までになる日もあるのです。その名も「まんだらナイトウォークー光と香りのページェント」。このナイトウォーク、無数のキャンドルやLEDライトを使ってのライトアップ、さらにお香やアロマの香りまで楽しめる、光と香りのイベントです。

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天界へいざなうように灯りが灯されている陽の道。ナイトウォークはまんだら遊苑の地界、陽の道、天界、天界窟、すべての場所がライトアップされています。立山の大自然と調和したナイトウォークはあの世とこの世の境が無くなってしまったかのような幻想的な世界を創り出します。

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建物内の地界、天窟界の光と香りも、昼間とひと味違うシチュエーションに感動しますが、圧倒的な星空の下の陽の道、天界でのナイトウォークは、自然と人間が一体化したような心持ちにさせてくれます。心ゆくまで楽しんでください。光と白檀や蓮の香り、また、水面に映る柔らかな光がやさしく包み込んでくれます。

2018年のまんだら遊苑のナイトウォーク営業時間と料金

とても人気のあるナイトウォーク。営業時間と開催日が気になりますが、開催は1年のうちに3日間しか行われていません。2018年の開催日は、9月8日(土)、9月9日(日)と、今年は2日間のみとなっていますのでご注意を。ナイトウォークの営業時間は18:30から20:30(入場は20:00まで)。料金は、一般400円。大学生、70歳以上は無料です。

まんだら遊苑は立山信仰の実体感テーマパーク

まんだら遊苑は立山曼荼羅の絵がモチーフとなっていますが、絵を見るだけでは分かりづらいということで、「死を直視し、そこから生きる力と潔く生きる」という立山曼荼羅の地獄と極楽の倫理観を実体験により、教え、学び、そして現代、後世に伝えていくために造られました。

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3つのゾーンからなる立山博物館

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立山博物館は教界ゾーン(展示館・教算坊・山岳集古未来館)、聖界ゾーン(遙望館・閻魔堂と石造物群・布橋・うば堂基壇)、遊界ゾーン(まんだら遊苑・善道坊・嶋家・有馬家・かもしか園)と、3つのゾーンからなっています。常設展示や特別企画のある展示館、また、遙望館は、立山信仰の舞台や世界観に関する映像を見られる体験型映像ホールです。

立山曼荼羅で人生を学ぶ

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四副一面の大画に描かれる、立山の原風景が曼荼羅の世界に見立てられ、地獄、極楽の世界が描かれてあります。日本三大霊山の立山、爆裂火口部の凄惨な光景を地獄、浄土山や室堂平に咲くたくさんの高山植物が咲く様を浄土と見立てられています。そして、曼荼羅のメッセージを「絵解き」として、古くから口伝として聴衆に伝達されてきました。

女性救済の布橋灌頂会

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その昔、女の人が極楽浄土へ行くために、布橋に白い布を敷いて、右左右左と呼ばれる歩き方で渡り切ると極楽浄土へ行けるという、布橋灌頂会です。その布橋、25間の長さは二十五菩薩、13間の高さは十三仏、9尺の幅は九品浄土、敷板の108枚は煩悩の数と、極楽浄土へ行くための深い想いを込められて作られた橋です。

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昔、立山登拝に訪れた人たちの宿坊だったのがこちらの教算坊です。平成24年には教算坊の庭園が「とやまの名勝」にも選定された見事な庭がご覧いただけます。特に秋の庭園の紅葉は必見です。また、6月と11月には抹茶の無料接待があり、年4回は立山登拝で宿泊した「道者衆」に振る舞われた御膳の再現もあります。日程はHPなどでご確認ください。

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まんだら遊苑の料金はいくら?

見どころ盛りだくさんのまんだら遊苑ですが、気になる料金はどうなっているのでしょうか?まんだら遊苑だけの料金はナイトウォークと同じで一般400円。大学生、70歳以上は無料となっています。他に立山博物館内の展示館、遙望館の3施設セットの料金は一般で650円です。

まんだら遊苑の気になる営業時間は?

公共機関ということで、料金はかなり安かったですが、営業時間の方も気になります。まんだら遊苑の営業時間は9:30から17:00(入苑は16:30まで)。休苑日は月曜日(祝日の月曜日は開苑)。冬期の休苑期間が12月1日から翌年3月31日(積雪量によって変更の可能性あり)。ちなみに博物館の営業時間もまんだら遊苑と一緒です。こちらは冬期も開館です。

公共機関でのアクセス

富山県立山にあるまんだら遊苑へのアクセスは、電車だと富山地方鉄道立山線「千垣駅」で下りて徒歩約2km。ここから歩くと行くだけで疲れてしまうので、ここからの乗り物のアクセスを探してみたら、バスがありました。町営バス「千垣駅前」バス停より「雄山神社前」まで。ですが、本数が少なく日曜日は運休です。ちなみに料金は1乗車200円均一です。

マイカーやレンタカーでのアクセス

まんだら遊苑への公共機関でのアクセスはとても不便。車でのアクセスが一番良さそうです。富山市内から約45分。北陸自動車道の富山インターチェンジからは約35分くらい。立山インターチェンジからだと25分くらい。また、富山地方鉄道立山線「立山駅」からは車で約15分です。アクセス方法をよく確認してからお出かけください。

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まんだら遊苑を見回る所要時間は?

まんだら遊苑は大自然に囲まれているので、アクセスがちょっと不便。そこで気になるのが時間です。まんだら遊苑を満喫するには、営業時間内に回れるようにあらかじめ、段取りをつけて計画を立てないといけません。そこで、知っておきたいのが、所要時間です。すべてを見て回るのには、約50分かかります。余裕を持ってお出かけください。

地獄と極楽のある富山のテーマパークまんだら遊苑へ

富山の霊山立山の麓にあるまんだら遊苑の営業時間や料金、アクセス方法とまんだら遊苑のそれぞれのアトラクション、立山曼荼羅、立山博物館などについてご紹介させていただきました。お車がない方も、アクセス方法をなんとか工夫して、ぜひ、地獄のディズニーランド「まんだら遊苑」へ行ってみてください。あなたの人生観が変わるかもしれません!

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