なばなの里の駐車場は料金が無料？おすすめの場所や混雑状況も解説！

「なばなの里」は、ナガシマスパーランドなどがあるナガシマリゾートにある三重県屈指の観光スポットになっています。季節の美しいお花畑や夏には、ほたる狩りや花火大会が有名で冬の夜のイルミネーションは、国内最大級の広さと美しさで大人気です。そんな「なばなの里」の駐車場のおすすめの場所や混雑状況、お得な割引情報などご紹介します。

多くの観光客が訪れる「なばなの里」の駐車場は、広い駐車場の端に停めたならば「なばなの里」のゲートまでかなり歩かなければなりません。ストレスフリーに観光を楽しむために「なばなの里」の駐車場の料金や駐車場のおすすめの場所や混雑状況もチェックして行きましょう。

なばなの里の駐車場は、ピークシーズンには最大5700台が停められ、駐車場の料金はどこへ停めても無料です。イベントのない平日ならばA、B、Cと三つある駐車場のゲート近くに停められますが、ピークシーズンや大きなイベントのある日はお隣のナガシマスパーランドの駐車場からマイクロバスで送迎するほどの混雑ぶりです。

「なばなの里」は、入場料金が要りますが駐車場は、ありがたいことに何時間停めても料金が無料です。ただし、年に1度だけ沢山の人が集まるイベントだけは、駐車場が有料になるので心にとめておく必要があり、道も大変混みますのでこの日だけは電車を使った方が無難でしょう。

「なばなの里」ピークシーズンの中でも夏の7月に開催されるこの地方の花火大会「桑名水郷花火大会」は最も混雑します。と言うのは「なばなの里」の駐車場から花火が良く見えるからで「なばなの里」を訪れた人が駐車場を利用できない事もあり、この不公平感を解消するために年に1度だけ有料です。

料金は、車1台分ではなくて小学生以上の人数分だけ「なばなの里」の入場料金、1000円が徴収されます。1000円の入場料金には1000円分のクーポン券が付いているので「なばなの里」のレストランで食事をして花火を楽しむ人も多いです。

通常は「なばなの里」の駐車場はA、B、Cの3つで比較的「なばなの里」のゲートに近いところにあり、警備員や入場用の遮断機もなく自由に開いているところへ停められます。広いスペースなので端の方だと結構歩くことになるのでファミリーで訪れる人はどこが良いかチェックしておきましょう。

「なばなの里」のABCの駐車場の位置は、入り口ゲートに向かって左がC駐車場、右がA駐車場、ゲートの正面がB駐車場になっています。おすすめの場所は、ズバリB駐車場で入り口ゲートの正面にあるからです。よって近い順にA駐車場、C駐車場になります。どれもゲートからは道を隔てていますのでファミリーで訪れる人は、特に車に気を付けましょう。

チューリップが美しいお花畑のゴールデンウィークや冬のイルミネーションの期間の土曜日やクリスマス、夏休みの土日などは特に混雑しますが、普段の平日ならば好きなところへ停めることができます。

もしイベントが行われている事を知らずに訪れて、満車の時は、臨時の駐車場へ警備員が誘導してくれますので心配はありません。念のためイベントなど、あらかじめホームページで確認しておいて下さい。

「なばなの里」の駐車場には、身体障害者のための駐車スペースが用意されています。A、B、Cの駐車場それぞれにあり、A駐車場が12台、B駐車場が12台、C駐車場が14台、合計38台分です。予約はできませんが、利用する人は、車いすのマークの標識があるのですぐに分かります。

ここでは、A、B、C駐車場が満車になった場合やナガシマスパーランドからシャトルバスが運行する「桑名水郷花火大会」の時などの臨時駐車場やイルミネーション期間中の料金の説明をします。

ピークシーズンには最大5700台が停められる駐車場ですから、よほどのことがない限り停められない事はありません。しかし、イルミネーション期間の混雑が予想される日は、電車やバスなどの交通機関をおすすめします。

「なばなの里」のイルミネーション期間は、10月中旬から翌年5月初旬まで開催されていてお昼よりも訪れる人が多い夜のイルミネーションは、週末など大混雑する事があります。駐車場の料金は、上述のように「桑名水郷花火大会」の日だけは有料ですが、イルミネーション期間は無料です。

「なばなの里」のA、B、C駐車場は、全部で3000台ほど停められますが、イルミネーション期間中にA、B、C駐車場が満車になった時は、南、北、西の臨時の駐車場が設けられます。A、B、C駐車場よりも遠くなりますが、警備員が臨時駐車場まで誘導してくれますので心配ありません。

めったにありませんが「桑名水郷花火大会」の日など大混雑し南、北、西の臨時の駐車場が満車になる日は、パークアイランドと言う制度があります。これはナガシマスパーランドの駐車場に停め、シャトルバスで「なばなの里」とナガシマスパーランド間をシャトルバスでピストン運送する制度のことで駐車料金やシャトルバス代が無料です。

パークライド制度が適応されるシャトルバスの運行日は、ホームページで確認できます。シャトルバスの運行日は、「桑名水郷花火大会」の日や12月の中頃の土日曜日のクリスマスシーズンなどの特定日で、時間帯は往路、15時から19時まで復路「なばなの里」の営業終了時間までです。

木曽三川のほとりにある「なばなの里」へ車でのアクセスは、有料ですが高速道路の伊勢湾岸自動車道を使うと便利です。名古屋、東京、大阪からやセントレア中部国際空港からのアクセス、人気のナガシマリゾートのナガシマスパーランドやジャズドリーム長島からのアクセスも紹介します。

ナガシマスパーランド、ジャズドリーム長島から「なばなの里」へ車でのアクセスは、伊勢湾岸自動車道を横切るように「湾岸長島IC」経由で県道7号線(水郷公園線)を北へ真直ぐ行き「長島町源部外面」(ながしまちょうげんべども)の交差点で左折し、約15分から20分ほどで到着します。

名古屋から「なばなの里」へ車でのアクセスは、東名阪自動車道経由で「長島IC」で県道7号線(水郷公園線)に入り「押村」の交差点を右折、国道1号線経由で「伊勢大橋東詰」も交差点を左折すると直ぐで約30分ほどで着きます。

また、伊勢湾岸自動車道の「湾岸長島IC」で県道7号線(水郷公園線)を北へ真直ぐ行くコースも約50分ほどですがこちらの方が渋滞しにくいです。

セントレア中部国際空港から「なばなの里」へ車でのアクセスは、有料区間を含みますが、セントレアラインの知多横断道路、知多半島道路から「大府IC」で伊勢湾岸自動車道、大阪方面に乗り「湾岸長島IC」経由で県道7号線(水郷公園線)を北へ真直ぐ行けば約40分ほどで到着します。

関西方面、大阪から「なばなの里」へ車でのアクセスは、「吹田JCT」から名神高速道路を北上、「大垣IC」まで約120分、ここから国道258号、国道23号経由で約50分かかり約3時間ほどで着きます。

また、「吹田JCT」から名神高速道路、新名神高速道路経由で「四日市JCT」で伊勢湾岸自動車道、豊田方面に乗り「湾岸長島IC」経由で県道7号線(水郷公園線)を北へ真直ぐ行けば到着します。「松原JCT」から西名阪、東名阪経由で「四日市JCT」で伊勢湾岸自動車道を使うコースもあります。

東京方面から「なばなの里」へ車でのアクセスは、「東京IC」から名神高速道路、新東名高速道路を下り、「豊田JTC」で伊勢湾岸自動車道、大阪方面に乗り「湾岸長島IC」経由で県道7号線(水郷公園線)を北へ真直ぐ行けば3時間半ほどで到着します。中央自動車道経由のコースもありますが名神高速道路、新東名高速道路経由のコースが最短です。

なばなの里の春から夏にかけての7月26日までの入場料金は、1人1600円(小学生未満は無料)で食事や買い物ができる金券が1000円付いています。夏のサービス期間の7月26日から9月中旬までは、1人1000円で1000円分の金券が付いています。

秋の花まつり期間の9月中旬から10月中旬までは1人1600円で金券が1000円付いていて、冬のイルミネーション期間の10月中旬から翌年5月初旬までは、1人2300円で金券が1000円付いています。

セブンイレブンやファミリーマート、ローソンやミニストップ、伊勢湾岸長島パーキングエリアでもイルミネーション期間だけ前売り券が発売されていますので先に買っておけば、すんなりと入場できますのでおすすめです。料金は、現地と同じ1人2300円で金券が1000円付いています。

なばなの里のお得な割引制度は、まず、ナガシマスパーランドがあるナガシマリゾートの現金会員カードを作ると3名まで無料で「なばなの里」へ入園できます。ナガシマリゾート、オフィシャルホテルの花水木、ガーデンホテルオリーブやホテルナガシマに宿泊しても入園料金が無料になります。

「近鉄電車&バス割引セットきっぷ」でも「なばなの里」の入園料金が無料です。また、イルミネーション期間限定でお昼の時間帯に園内にある「ベゴニアガーデン」や「いちご狩り」が楽しめる特典もあり早い時間の来園をおすすめします。

「ぐるなび」で「なばなの里」にある「長島ビール園」日本料理「翡翠」(かわせみ)ベーカリーレストラン「マルセイユ」をネット予約すると「なばなの里」入村料をサービスしてくれます。

電話予約ならばベーカリーレストラン「マルセイユ」、日本料理「翡翠」(かわせみ)、イタリアン「麦」(むぎ)、中国料理「桃仙」(とうせん)、麺料理「芭蕉庵」(ばしょうあん)で3900円以上のコースを直接、電話予約すると「なばなの里」の入園料金が無料になります。

いかがでしたか。人気のナガシマリゾートにあるお花畑やほたる狩り、イルミネーションがきれいな「なばなの里」へは、時間に余裕があれば、オフィシャルホテルなどに宿泊して、ナガシマスパーランドやジャズドリーム長島、湯あみの島など一緒に訪ねれば、なお楽しいです。道路や駐車場の情報、お得な割引情報をチェックして「なばなの里」へ出かけよう！