昼神温泉おすすめ観光スポット10選！朝市や宿場町・絶景スポットも！

昼神温泉とその周辺にはおすすめ観光スポットが盛りだくさん。今回はとくにおすすめの10か所を厳選してご紹介します。昼神温泉は長野県阿智村にあり、東京からだと約3時間半、名古屋からは約1時間40分ほどの好アクセスで、気軽に温泉や豊かな自然を楽しめることで人気の観光スポットです。それでは、順番に見ていましょう!

昼神温泉名物のふれあい朝市。なんと年中無休365日開催されています。朝市というだけあって早朝から開催されていますが、午前8時には閉まってしまいます。旅行中は朝からのんびりしたくもなりますが、朝市は温泉街の中心で開催され、ほとんどの旅館から徒歩圏内なので、少し早起きして散歩がてら朝市に出かてみるのがおすすめです。

地元で採れた旬の食材から、民芸品、水引細工、パン、菓子までと品ぞろえはバラエティに富んでいます。出店者も地元の方が中心ですが、年代が20代の青年から90代のおじいちゃん・おばあちゃんまでと幅広く、地元の方言に触れることができるのも魅力のひとつです。ちょっと朝が早いですが、それでも早起きして行ってみる価値はありますよ!

昼神温泉から車で45分程走ったところにあるのが、歴史情緒感じる中山道の宿場町である馬籠宿。中山道は江戸時代の五街道のひとつで、長野県の木曽を通るので『木曽路』とも呼ばれています。参勤交代や、大名や皇族のお輿入れにも盛んに利用され、江戸時代には大変にぎわっていました。

現在も当時の姿が残され、歴史情緒感じる人気観光スポットになっており、昼神温泉からのアクセスも良好です。車を降りてぶらぶらと散策すると、まるで江戸時代にタイムスリップしたよう。お土産屋さんや食事処もたくさんあるので、江戸時代の旅人になった気分でゆっくり散策してみましょう!

平成21年4月に「昼神温泉出湯35周年記念」として作られた足湯です。最大で15名まで利用できます。ふれあい朝市の会場に隣接しているため、朝市の後は足湯に入ってリラックスしましょう。すぐ脇には阿知川の清流が流れ、川のせせらぎをBGMにして優雅な時間を過ごすことがますよ。

もちろん無料で利用できるのも嬉しいところ。カップルでもグループでも、お一人様でも家族みんなでも気軽に利用できます。お肌がつるつるになって、さらに足元から温めてくれるので、散策の疲れも癒してくれます。利用後は足が軽くなったように感じるので、また元気に散策を再開しましょう!

昼神温泉郷の中心に位置するおすすめ日帰り温泉施設。温泉大浴場はもちろん、温水プール、食事処、マッサージなどもあり、丸一日楽しめます。1回600円で利用できるので、観光客だけでなく地元の方にも大人気。宿泊じゃなくても昼神温泉を堪能できるので、ドライブやツーリングの途中にぜひ寄ってみてください。

昼神温泉はお肌がすべすべになるので、「美人の湯」として女性に大人気です。専門家の調査によると、PH9.7の濃度で、まさに美肌に最適な泉質だそうです。大浴場や露天風呂だけでなく、サウナや打たせ湯、個室温泉などもあり、バリエーションに富んでいます。家族みんなで楽しむことができますね。

長野県阿智村清内路にある名水。近隣には清水が湧き出るポイントがいくつかありますが、とくにこの『一番清水』がおすすめです。飯田と木曽を結ぶ街道の途中にあることから、古くから旅人に親しまれてきました。名前の由来は、清内路に入って一番目の清水であるからとも、清内路で一番美味しい清水であるからとも言われています。

アクセス良好なため、週末になると長野県内、また県外からも名水を求めてたくさんの方が訪れます。駐車スペース3台、取水場は2か所ですが、水は豊富に湧き出ているので、すぐにくみ取れます。そのまま飲むのも良し、タンクで持ち帰ってコーヒーや炊飯に使うのもおすすめです。地元の有志の方が管理をしてくれているので、くれぐれもマナーを守って利用しましょう。

ロープウェイで標高800ｍから1400ｍまで、アップダウンしながら南アルプスの展望を楽しめる人気スポットです。山頂駅付近には遊歩道も整備され、春の山野草や高山植物がを鑑賞しながら散策できます。「いわなの森遊歩道」は「森林セラピーロード:registered:」にも認定されています。また、「水芭蕉の小径」にはなんと1万株の水芭蕉を鑑賞することができます。

山頂駅からさらに連絡リフトに乗り継ぐと標高1739mの展望台があり、南アルプスと中央アルプスを一望できる絶景を楽しめます。冬はスキーも楽しめますが、夏の時期の気持ちよさはまた別格。レストハウスにはテラス席もあり、心地よい風に当たりながら食事もできます。ロープウェイで気軽に夏山を堪能でき、アクセスも良好なので大変おすすめです。

治部坂高原は標高1187mで国道153号の最高地点にあり春はレンゲツツジ、夏はコスモス園、秋は紅葉、さらに冬にはスキー・スノーボードとオールシーズンで楽しむことができます。名古屋や東京からのアクセスも良く、気軽に自然を満喫できると話題で、季節に関わらず多くの人が訪れる人気スポットです。

スキー場のリフトは冬以外にも稼働しており、四季を通して楽しむことができます。他にもジャム工房や、ペンションなどもあり、のんびりと滞在して自然に触れ合うことができます。国道153号沿いでアクセスも良いため、ドライブの途中でふらっと立ち寄るもよし、時間をかけて散策するも良しのおすすめスポットです。

ヘブンスそのはらで秋限定で開催されるイベントが『雲海Habor』です。標高1600mの展望台から、遠く南アルプスまで続く雲海を見ることができます。秋から冬にかけて、朝方に地表付近が深い霧に覆われるのはこの地域の風物詩で、山頂からは幻想的な眺めを楽しむことができます。日常のストレスはすべて飛んでいってしまいそう!

雲海とは、夜半に山間部を低気圧が通過し湿度が高くなったとき、放射冷却によって地表面が冷え、熱が上空に逃げて冷やされることで空気中の水分が霧となって発生する現象で、雲の海に山々が浮かんでる島のようにみえます。展望台には喫茶コーナーもあり、絶景を眺めながらモーニングコーヒーも味わえます。

長野県阿智村智里にある滝。夕暮れ時にほの白く見える事から暮白の滝と呼ばれています。園原川の支流にある高さ15ｍほどの滝で、一本桜で有名な「駒つなぎの桜」から少し奥に入ったところにあります。園原川を挟んだ反対側に滝見台があるので、やや遠くから眺める感じになります。マイナスイオンたっぷり!

この白暮の滝は「願いを込めて皿を投げると願いが叶う」という言い伝えがあるので、観光客に人気のおすすめスポットです。皿は門前屋または、はゝき木館にて販売しているので、皿に願い事を書いて、滝に向かって投げてみましょう! あたたは何をお願いする!?

昼神温泉近くの山の中にひっそりとたたずむ神社で、前宮と奥宮があります。前宮から昼神温泉街を一望できるので、展望スポットとしてもおすすめ。奥宮は静かな雰囲気で、パワースポット感が満載です。春には岩つつじが可憐な花を咲かせ、秋には付近の山の紅葉が美しく眺められます。

近年パワースポットがブームになり、各地の有名な神社やお寺はいつも大勢の人で賑わっていますが、阿智神社はひっそりとした、日本の古き良き神社のたたずまいを感じることができるので大変おすすめです。風で木の葉が揺れる音に耳を傾けながら、物思いにふけってみるのも良いかもしれませんね。

今回は長野県の昼神温泉とその周辺にスポットを当ててみました。どこか懐かしさを感じさせる温泉街や、豊かな自然、歴史スポットなどが盛りだくさんです。決して派手さはありませんが、それがかえって日ごろの疲れを癒すのにはぴったりかもしれませんね。

都会の喧騒から離れ、温泉宿でまったりするも良し、絶景や歴史スポットをアクティブに周るのも良し、どんなスタイルでも楽しめるのが長野県昼神温泉です。東京や名古屋からのアクセスも良好で、気軽に行けるのも魅力のひとつです。次の休みはどこに行こうかと迷っている方は、ぜひ、昼神温泉へ!