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長野県木曽地方の観光おすすめを紹介!名所やランチ・人気の道の駅も!

長野県木曽地方の観光おすすめを紹介!名所やランチ・人気の道の駅も!
投稿日: 2017年7月18日最終更新日: 2020年10月7日

五街道の一つ、中山道は江戸と京を結ぶ街道として賑わっていました。中でも、長野県の木曽路は街道で一二を争う賑わいでした。木曽には当時の趣を残した観光地が多くあります。急峻な山間地の大自然も観光スポットとして見応え十分です。木曽の名勝は歴史と自然が溢れています。

長野県南部木曽地方を観光しよう!見出し

長野県木曽地方とは、旧中山道で「是より南木曽路」の碑と「是より北木曽路」の碑の間を指す木曽路を中心にした地域になります。今回はその周辺の地域も含め、観光地巡りです。現在は松本市の一部の旧奈川村や現在は塩尻市の一部、旧楢川村、木曽郡の全域に当る、上松町、木曽町、南木曽町、王滝村、大桑村、木祖村が、木曽地方になります。この辺りを中心にご紹介いたします。

木曽路は中山道の代名詞!見出し

歴史と自然の木曽路観光

「木曽路はすべて山の中」のとおり、木曽路は山の中にあります。その木曽路は中山道にあります。太平洋に面した海岸線を走る東海道に比べ、山の中を貫く中山道は、地味な響きがありますが、観光名所の数では東海道をしのぐほどの街道です。中でも木曽路は中山道を代表する街並みが今も続いています。

妻籠宿(つまごじゅく)は今でも江戸時代見出し

中山道は全工程が約540kmあり、69ヶ所の宿場が置かれていました。そのうち11宿が木曽にあります。妻籠宿は、中山道42番目の宿場として、木曽観光では欠かせません。妻籠宿は、歴史遺産が姿を消してゆく中、いち早く地域を挙げて景観保全活動に取り組み、街道沿いに江戸時代の家並を見事に保存しています。江戸好きにおすすめです。

奈良井宿(ならいじゅく)は木曽路一の繁華街見出し

奈良井宿は標高900m台の高地に発展した集落です。「奈良井千軒」とも呼ばれ、かつて中山道における木曽路一番の賑わいをみせた宿場町だったそうです。重要伝統的建造物群保存地区として今も残る町並みが、当時の賑わいを彷彿させてくれます。山間地の特産品として、歴史的に曲げ物、櫛、漆器などの木工業が盛んで、土産物として有名です。

エメラルドに輝く阿寺渓谷(あてらけいこく) 見出し

阿寺渓谷はエメラルドグリーンの水面が美しい人気観光の渓谷です。水遊びも楽しめますが、美しいヒノキ林や、切り立った巨岩の雄大さなど、自然が創り出した荘厳な美しさを見るだけでも、渓谷巡りの楽しさが味わえます。阿寺渓谷には危険な場所もあります。それだけ、見る価値がある大自然が残っているおすすめ観光名所スポットです。

四季それぞれの美しさ 開田高原(かいだこうげん)見出し

開田高原は、標高が1100~1300mと高く、昼夜の寒暖差が大きい高原独特の気候が楽しめます。開田高原は、真夏でも平均気温が18度という爽やかな避暑地になります。秋には驚くほど鮮やかな紅葉が見られます。初冬になると、山頂に白く雪を頂いた霊峰御岳山を仰ぎ見ることができます。四季それぞれの季節が楽しめる開田高原です。

馬好きにおすすめの観光スポット 木曽馬の里見出し

長野県の天然記念物、木曽馬は1200年にも及ぶ歴史を生き抜いた名馬です。過去には、優れた馬として名声が高まり、木曽義仲も京都へ攻め上る際の主力軍馬として使い、数々の戦いで功績を残しました。広さが約50haを誇る「木曽馬の里」は、貴重な木曽馬を守り育てながら、自然の中で木曽馬と人間が触れあう憩いのスペースです。

木曽山中の伊勢神宮?道の駅 大桑見出し

食べる楽しみは観光には外せません。美味しい食事がたべられる道の駅です。伊勢神宮をモチーフにした建物が目印で「木楽舎」とも呼ばれています。80台程度の駐車場で、中規模の道の駅です。朴葉巻きや、木曽ひのき、地元の新鮮な野菜など、木曽路ならではの人気特産品が並んでいます。焼き立てパンも好評で、メロンパンは絶品と人気です。

木曽路にも福島?道の駅 木曽福島見出し

道の駅、木曽福島は木曽路の国道19号沿で、唯一木曽御嶽山を望める場所です。地元野菜や果物、お土産の販売から、レストランでは木曽の食材をふんだんに使ったランチメニューを提供しています。町内菓子店の和菓子と濃厚味のソフトクリームが人気でおすすめです。木曽路は道の駅巡りも楽しい観光名所です。

道の駅 木曽川源流の里きそむら 見出し

木曽川源流の里、道の駅、きそむらです。木祖村は高原野菜や、人気の木曽牛でも知られています。信州のお土産品をゲットしながら、食事処のおいしいランチや料理が堪能できます。高原野菜の、白菜、とうもろこし、蕎麦、五平餅は外せない人気地元グルメです。木曽川の源流の里です。豊な自然とそこに生きる人々の文化が生き続けています。

情念の男滝に女滝!見出し

南木曽町にある、観光名所の滝です。ツインの滝ですが、双子滝にせず、男滝と女滝と名付けられたように、それぞれの滝の特徴が活かされた名前です。吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台となった滝であり、武蔵とお通の情念の恋の場として登場します。画像は右が男滝(おだき)、左が女滝(めだき)です。現代人に限れば逆かも!

森林浴発祥の地 赤沢自然休養林見出し

樹齢300年以上の天然木曽ヒノキが林立していますが、原生林ではありません。1600年代の半ばに、尾張藩が森林保護政策をとってこの森を守りました。木曽の山奥に入っていくので、森林浴には絶好です。森林浴発祥の地といわれています。交通の便は良くありませんが、尋ねると、計り知れない大自然の恩恵を受けられる観光名所スポットです。

山間地の美 柿其渓谷(かきぞれけいこく)見出し

柿其渓谷は木曽路の渓谷の中でも美しいさはNo1といわれています。吊橋より上流は、鋭く浸食された渓谷が続きます。自然の力強さが醸し出す美しさと力強さに目を惹かれます。春にはツツジ、シャクナゲ、秋には紅葉が渓谷の美しさをさらに演出します。素朴な自然の美しさがダイレクトに伝わってきます。山間地ならではの景観です。

大平峠(おおだいらとうげ)は木曽峠見出し

大平峠は、長野県の飯田市と木曽郡南木曽町の間にある標高1358mの峠です。別名「木曽峠」ともいいます。「おおひら」ではありません。「おおだいら」です。峠の近くにある集落名からきています。大平峠は木曽峠とも呼ばれるだけあって、木曽山脈を越える峠です。 先人が苦労して超えた峠越えを思い出させてくれる観光名所です。

日本の分水嶺 鳥居峠見出し

鳥居峠(とりいとうげ)は、長野県の塩尻市奈良井と木曽郡木祖村藪原を結ぶ峠です。標高は1197m、旧中山道の難所でした。木曽義康が武田軍を打ち破った戦場です。木曽川と信濃川の分水嶺になります。日本海と太平洋に別れる地点です。木曽は日本の分水嶺ともいえます。人気観光名所ですが、地理ファンには特別におすすめです。

木曽のランチは蕎麦が定番!見出し

信濃といえば、信州蕎麦、木曽のランチも蕎麦で決まりです。蕎麦の本場は蕎麦の名店がひしめいています。蕎麦へのこだわりも強く、どこのお店も独自の蕎麦、独自の味、独自の店構えを工夫しています。蕎麦の食べ歩きは、木曽観光ならではで、他の地域では経験できません。木曽路はランチもディナーも蕎麦がおすすめです。

木曽の観光グルメ 手打ちそば くるまや本店

木曽のグルメはいわずと知れた蕎麦になります。木曽郡木曽町福島町にある「くるまや本店」は、明治から独自の店の味を守り続けています。木曽路を代表するお蕎麦屋さんです。蕎麦の麺は太めで、食べごたえがあります。ランチ時に行列のできる人気おすすめお蕎麦屋さんです。

木曽の観光グルメ おぎのや蕎麦処

おぎのやさんは木曽郡木祖村大字藪原にあるお蕎麦屋さんです。水は木曽の源流を使い、国産そば粉に拘る製法を守り続けるお蕎麦屋さんです。少し細身のそばですが、のど越しは最高です。建屋も100年以上経過した古民家を店舗にしたところなど、店主の蕎麦に対する思い入れがうかがえます。ランチ時には行列ができる人気お蕎麦屋さんです。

木曽の観光グルメ 時香忘(じこうぼう)

木曽で人気のお蕎麦屋さんといえば、やはり、木曽郡木曽町新開芝原の時香忘(じこうぼう)は外せません。まず、店の造りが「お蕎麦屋さん?」というインパクトがあります。山の中の粋な隠れ家的な雰囲気です。蕎麦はしっかりとしたコシがありながら、食べやすい麺に仕上がっています。ここも人気店です、行列は覚悟しましょう。

木曽の味!おすすめは五平餅見出し

五平餅は、長野県南部に伝わる郷土料理です。潰したうるち米を木の棒の周りに巻き付け、丸い形や、小判状にして表面を炭火でこんがり焼いて、醬油や味噌を塗って味付けしています。各家庭に伝わるこだわりの味がありました。木曽奈良井宿きむらの五平餅は、くるみ、えごま、ごまをたっぷり使用した、しょう油みそたれの三ツ玉五平餅です。

木曽観光の守護神 御嶽山(おんたけさん)! 見出し

木曽といえば、御嶽山です。標高3067 mの大きな裾野を広げる独立峰です。2014年9月27日に7年ぶりに噴火しました。古来から信仰の山として知られる霊峰で特徴的な姿は人々に愛され続けています。この山に対する尊称として「王の御嶽」(おうのみたけ)と称して、「王嶽」(おうたけ)となり、その後「御嶽」に変わったとされています。

日本の原風景満載の木曽観光へ!見出し

その昔、山間地、木曽の生活は決して楽ではありませんでした。米造りも大変でした。それでも、山から湧き出す清水や、山が生み出す山菜や果物、そんな、自然の恵み全てを取り込んで木曽路を華やかな街にしました。強く生きてきた人間の知恵が木曽にはあります。おいしさ溢れる素朴なグルメも揃ってます。木曽観光へ出かけましょう!

もっと木曽の情報を知りたいアナタへ!

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中山道は、江戸時代の五街道のひとつで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道です。中山道は、江戸から草津まで言い、そう距離は約507kmもの距離があり、67箇所もの宿場が置かれました。そんな中山道の宿場を中心に観光スポットなどを紹介します。

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投稿日: 2017年7月18日最終更新日: 2020年10月7日

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