白金にはチョコレートの有名店が多数！人気店とおすすめ商品紹介！

かつては武家屋敷街だった白金。美術館や大学などが多く集まり、歴史と自然が残る高級住宅街として知られています。外苑西通りはプラチナ通りと呼ばれ、おしゃれなお店やカフェ、レストランやブティックがいっぱいあります。そんな白金で、ショコラティエが腕を振るう美味しい本格チョコレートを味わってみませんか。白金のチョコレート人気店をご紹介します。

1982年創業、プラチナ通りと呼ばれる外苑西通りに面する「ショコラティエ・ エリカ」は、チョコレート専門の有名店。店名は、どのような過酷な環境でも花を咲かせる「エリカ」という花の名前に由来しているそうです。季節を感じることができる数十種類のチョコレートがショーケースを飾り、見ているだけでもワクワクしてしまいます。

「ショコラティエ・ エリカ」では、白金台の店舗で製造から販売まですべてを行っています。良質なカカオ豆を厳選し、ショコラティエが丁寧に手作りする美味しいチョコレートは、なめらかな口溶けと豊かな風味が堪能できる大人の味。徹底した温湿管理のため、チョコレート作りに適さない8月は休業となります。

「ショコラティエ・ エリカ」の一番人気商品は「マ・ボンヌ」。ミルクチョコレートの中に混ぜ込まれたマシュマロとクルミのコンビネーションが美味しい、おすすめの一品です。「マ・ボンヌ ミニ」は1354円、「マ・ボンヌ ブロック」は2833円、「マ・ボンヌ バー」は1918円。

「ミント」は、ミントチョコレートにスイートチョコレートを合わせた、リーフ型のかわいいチョコレート。100g入882円・300g入2213円。「ラム・レーズン」は、ラム酒に漬けたレーズンを、ハート型のホワイトチョコレートの上にちょこんとのせたキュートな一品。100g入882円。

4個から詰め合わせできる「トリュフ」もおすすめ。オレンジのお酒のガナッシュをホワイトチョコレートで包んだ「ブランシュ」や、ブランデー漬けのチェリーを使った「スリーズサングリエール」、アールグレー紅茶風味の「アングレーズ」、コニャックのガナッシュをチョコレートと粉糖で包んだ「ラ・ネージュ」ほか、全部で8種類あります。

店舗2階にはラッピング専門店「OGGETTI」を設けており、季節ごとに異なるオリジナルラッピングも楽しみなお店です。持ち込み商品のラッピングも可能。営業時間は10時から18時30分。定休日は8月1日から31日・12月31日から1月3日。

住所:東京都港区白金台4-6-43 電話番号:03-3473-1656

「パッション ドゥ ローズ」は、田中貴士氏がオーナーシェフを務めるフランス郷土菓子のパティスリー。情熱がほとばしるような赤い外観が印象的な有名店です。店舗拡大のため、旧店舗と同じ通り沿いの駅寄りの場所に移転し、イートインスペースが新設されました。アイスクリームやデザート、サンドウィッチなども楽しめるお店になっています。

田中シェフは、日本の「タイユバン・ロブション」や「ブノワ」で修業後、渡仏。パリの「デ ガトー エ デュパン」などで研鑽を重ね、帰国後「ピエール・エルメ・パリ」のスーシェフに就任しました。日本やフランスの名店で修業を積んだ大人気シェフが生み出す、アートのようなガトーに目を奪われます。

「ローズ」は、「パッション ドゥ ローズ」の人気スペシャリテ。一輪の真っ赤なバラを表現した芸術的なケーキです。タルト生地やショコラ生地で作ったベースにガナッシュをのせ、ブランボワーズクリームで一枚一枚丁寧にバラの花びらを模っていきます。ラズベリーとチョコレートが極上の風味を醸し出す、おすすめの美味しいケーキです。

「アレキサンドル」は、パッションとアルマニャック・バニラとカルヴァドスの2種類18個入生チョコ。オレンジピールをチョコレートとココアでコーティングした「オランジェット」も人気です。営業時間は10時から19時、年中無休。

住所:東京都港区白金1-13-12 電話番号:03-5422-7664

「ミニマル ビーントゥバーチョコレート」では、世界のカカオ農園に足を運び、良質のカカオ豆を厳選。カカオ豆の選別から焙煎、摩砕、調合、成形にいたるまで、チョコレート作りの全行程を自社で行うビーントゥバーチョコレート専門店です。

最小限を意味する『ミニマル』な素材で作る、カカオ豆本来の香りや風味、味わいが最大限に引き出された美味しいチョコレート。「インターナショナル チョコレートアワード アメリカ&アジア太平洋大会2016」では、金賞・銀賞・銅賞の3つを獲得しています。

おすすめの板チョコレートは、NUTTY・FRUITY・SAVORYの3シリーズがあります。ボイルドアーモンドのような風味の「NUTTY RAW-LIKE」、ベリーのような香りの「FRUITY BERRY-LIKE」、杉の木やハーブの風味が特徴の「SAVORY HERBAL」ほか。営業時間は11時から18時、定休日は日曜日・月曜日。

住所:東京都港区白金1-7-1 アズ白金ビル 1F 電話番号:03-6277-2936

結婚式場やレストランなどでも知られる「八芳園」は、樹齢数百年の樹木がそびえ立ち、白金台の自然を感じることができる日本庭園です。「kiki(季季)」は、八芳園ブランドのチョコレート店。日本で育った旬の素材を厳選し、日本の春夏秋冬を表現したチョコレートは、繊細な和のお味です。海外からのお客様にも人気。

「kiki(季季)」のチョコレートは、3個入1296円・8個入3240円。「桜」は、シロップ漬けにした神奈川県小田原産の桜の花びらをチョコレートと合わせた、春におすすめの商品。「抹茶」は、京都宇治産の抹茶とスイートチョコレートの組み合わせが絶妙な夏らしいチョコレートです。

山口県萩市の離島・大島では、秋分になると胡麻の収穫が始まります。大島産の白胡麻をキャラメリゼした香り高い「胡麻」は、秋に似合うチョコレート。高知県北川村の実生ゆずの果汁を使った「柚子」は、冬に味わいたい一品です。

「竹炭」は、炭とカカオの香りが深い味わいを奏でるチョコレート。竹の名産地・徳島県阿南市の竹を土窯で焼き上げた竹炭を使用しています。小満に収穫の時期を迎える小坂農園さんの紫蘇を使ったチョコレート「紫蘇」は、青紫蘇の風味が広がるさわやかなお味。その他、「すだち」や「酒粕」「黒糖」「夏蜜柑」「苺」「林檎」など。

8個入2160円の「ガトーショコラ」も、紫蘇や抹茶、桜、すだち、酒粕、竹炭、柚子、胡麻など、日本の四季を感じさせる豊かな風味をラインナップ。営業時間は11時から18時30分、定休日は火曜日。

住所:東京都港区白金台5-3-8 電話番号:03-6721-9406

国内・フランス各地で修業を積んだ増沢正明氏がオーナーシェフを務める「ア コテ パティスリー」。製作から販売までシェフお一人で行っている、フランス伝統菓子のパティスリーです。焼き菓子が中心ですが、週末にはヴィエノワズリー、春にはショコラも販売されます。

「ケークオフリュイ・ショコラ」は、重厚感があるチョコレートケーキ。「ブロク・ド・ショコラ」は、カカオ豆やカカオバター、バニラ、砂糖のみを使ったチョコレートをテンパリングした板チョコレートです。

「メリメロ」も人気のお菓子。クルミやヘーゼルナッツ、粉糖アーモンドをたっぷり混ぜ込んだサクサクのクッキーです。口の中でほろほろ崩れる独特の食感が後を引きます。営業時間は9時30分から19時、月曜日は11時から19時、土祝は9時30分から18時。13時から15時は準備時間。定休日は日曜日・不定休あり。

住所:東京都港区白金台2-5-11 電話番号:03-3447-1354

白金エリアにある美味しいチョコレートの人気店をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。歴史や自然が残り洗練されたお店が集まる白金には、ショコラティエが腕を振るう本格チョコレートのお店がいっぱい。ぜひ白金で美味しいチョコレートを味わってみてください。