蜷尾家の台湾発ソフトクリームが三軒茶屋に初上陸！気になるメニューやお値段は？

多くの飲食店が立ち並ぶ三軒茶屋。その三軒茶屋に2018年10月11日にオープンしたのが「蜷尾家」です。台湾で非常に人気が高いソフトクリーム店である蜷尾家が日本に初出店したのがこちらのお店です。オープン以来常に行列ができるほどの人気店である蜷尾家について紹介していきます。

台湾で人気が高い蜷尾家ですが、一体どのようなお店なのでしょうか。蜷尾家は台南に2012年にオープンして以来、絶大な人気をほこるソフトクリーム&ティースタンドです。

台湾のおもてなしの心を表現した蜷尾家では、約110種類ものソフトクリームやジェラートのフレーバーの中から数種類を日替わりで提供しています。人口のフレーバーを使用することなく、自然の甘みを活かしたすっきりとした味わいでオープン以来多くのお客さんが訪れる人気のお店となりました。

2015年には東京で開催された「2015 Gelato World Tour東アジア地区選手権」にも出ており準優勝を果たすという快挙も遂げています。名実ともに人気が高い蜷尾家は、世界で2号店として日本の三軒茶屋に2018年10月にオープンしました。

今までは台南でしか食べることができなかった蜷尾家のソフトクリームを三軒茶屋で食べることができるということで、多くの方が蜷尾家目的で三軒茶屋まで足を運んでいます。台南に旅行に行く際には必ず蜷尾家に足を運ぶという日本人旅行者も多かったほど蜷尾家は人気があります。

それでは、蜷尾家のアクセス方法について紹介します。蜷尾家は東急三軒茶屋駅から徒歩2分ほどの場所にあります。南口Bから出て少し歩くとすぐの場所にあります。

車で行かれる場合には、専用の駐車場はありません。近隣にある有料駐車場をご利用ください。

蜷尾家のアクセス方法に続いて店舗基本情報について紹介します。蜷尾家の営業時間は平日は12時から23時まで、土日祝は11時から23時までとなっています。夜遅くまで開いているのも人気の秘密で、夕食後のデザートとして買いに来るお客さんも多いとのことです。

23時までの営業となっていますが、なくなり次第終了となります。土日祝は特にお客さんも多く訪れているので夜遅くに行かれる場合には少し早めの訪問をおすすめします。

それでは、蜷尾家の店舗の雰囲気は一体どのようなものなのでしょうか。蜷尾家の外観は台湾風かと思いきや和の雰囲気となっています。暖簾がかかっており、お茶屋さん風のベンチもあるため非常にフォトジェニックです。ソフトクリームを購入したら店頭で写真を撮っている方も多く見受けられます。

店内にも畳で作られた座っていただける席もあります。外で食べるのが厳しいような寒い日でも中で食べることができるのでお客さんが途絶えることはありません。

人気の蜷尾家ですが、販売されているメニューは一体どのようなものなのでしょうか。蜷尾家のメニューはソフトクリームとゼリー入りのお茶、ミルクティーの3種類となっています。

ソフトクリームは110種類もの中から週替わりで2種類が販売されています。毎週水曜日に販売されているものは変わりますので毎週訪れるという常連さんもいるほどです。日本限定のフレーバーもあり、行くたびに新しい味に出会えるのも蜷尾家の魅力の一つです。

また、お茶にはゼリーが入っていますがこのティーゼリー入りのお茶も日本限定の新メニューとして発売されたものです。販売されているお茶は台湾茶だけでなく、世界中から美味しいものを選んであり烏龍茶5種・紅茶1種の全6種類の中から2種類が選ばれています。こちらも週替わりでの提供です。

ミルクティーも週替わりになっており、烏龍茶3種・紅茶1種の全4種類の中から選ばれています。このミルクティーにもティーゼリーが入っています。

ソフトクリーム・お茶・ミルクティーを合わせると非常に種類が豊富で、何が販売されているのか毎週楽しみになってしまうほどの蜷尾家ですが、その中でも特におすすめのメニューや値段をそれぞれ紹介します。

それでは、まずはソフトクリームメニューの中からおすすめのものを紹介します。まず最初のフレーバーは「東方美人茶」です。東方美人茶は日本限定で販売されているものであり、値段は540円です。

日本でお茶の味のソフトクリームといえば抹茶やほうじ茶の物が多く、それらは食べる機会は少なくありませんが東方美人茶のソフトクリームは初めてという方も少なくないでしょう。東方美人茶のフレーバーは口に入れるとふんわりとお茶の香りが漂い、お茶の苦みがしっかりと最後に残ります。

お茶の味がしっかりと残っているのは東方美人茶自体をナノ化して入れてあるからだとのことです。お茶の葉自体が入っているのでお茶そのものの味を楽しむことができるんです。

甘さ控えめで、お茶の味がしっかりと後味として残る東方美人茶は大人の味わいです。日本限定のフレーバーなので、台湾の蜷尾家では食べることができないという点も人気の理由の一つです。甘いものが苦手だという方でも食べることができる味わいです。

続いてのおすすめソフトクリームメニューは「塩ミルク」です。値段は380円、こちらは台湾でも非常に高い人気をほこるフレーバーです。

ソフトクリームでミルク味は多くありますが、天然塩を使ったまろやかな味わいのミルクソフトである塩ミルクはミルクのコクとほんのりとした塩気のバランスが絶妙です。東方美人茶と同様に甘さは控えめで、すっきりとした甘さは後味もさっぱりとしています。

濃厚ながらもさっぱりとした味わいなので、暑い夏に食べるのにもぴったりです。食べごたえも抜群で、ソフトクリームはカップとコーンのどちらかを選ぶことができます。

蜷尾家のおすすめソフトクリーム、続いてのフレーバーは「小豆」です。値段は380円です。北海道産の小豆を100%使用した小豆のフレーバーはほんのりと甘く、口に入れると小豆の味が広がっていきます。

滑らかな食感のソフトクリームは、口の中でふんわりと小豆の香りが広がっていきます。小豆味は台湾でも非常に人気が高く、多くの方が注文する人気のフレーバーです。日本でももちろん評判が高く、特に女性からの注文が多いメニューです。

蜷尾家のソフトクリームフレーバーでおすすめ4つ目は「凍頂烏龍茶」です。値段は540円です。こちらも東方美人茶のフレーバーと同様にすっきりとした甘さでさっぱりと美味しくいただくことができます。

一口食べるとふんわりと香る烏龍茶の風味がたまらない美味しさです。しっかりと烏龍茶の味は残っていますが、濃厚なミルク感も感じることができ後味もすっきりとしています。

凍頂烏龍茶も東方美人茶と同様に、茶葉自体を粉末状にしているため人工的に作られたフレーバーは一切使わずに素材そのものの味が活かされています。そのため、凍頂烏龍茶自体の味を楽しむことができるんです。

蜷尾家のソフトクリームには多くのフレーバーがあり、非常に人気が高いですが実は蜷尾家のお茶も多くの方が注文している人気メニューなんです。蜷尾家のお茶は日本限定のティーゼリー入りのお茶となっています。

蜷尾家のお茶は全部で6種類あり、その中から週替わりで2種類が販売されています。お茶はアイスと常温・ホットから選ぶことができます。ちなみにホットを選んだ場合にはゼリーは入っていません。ゼリーは冷たいお茶と常温のもの限定で入っていることをご注意ください。

台湾ではタピオカ入りミルクティーが人気が高く、近年では日本にもタピオカミルクティーの専門店も多くオープンしていますが、タピオカと比較すると蜷尾家のお茶に入っているゼリーの食感は滑らかです。

太いストローを使用しているので、お茶を飲みながらもスルスルと口の中にゼリーが入ってくるので飲みながら食べるという食感の違いを楽しむことができます。ちなみに常温で注文すると氷が入っていないのでお茶本来の美味しさを味わうことができます。

お茶の中に入っているゼリーはオプションで、菊花やなつめといった漢方のゼリーに変更することも可能です。その場合の値段はプラス60円です。なかなか普段は薬膳ゼリーを食べる機会は少ないのでこの機会にいかがでしょう。

ちなみにお茶の値段はホットで360円。アイスと常温はMサイズとLサイズがあり、Mサイズの値段は380円、Lサイズの値段は430円です。

続いては蜷尾家のミルクティーメニューです。ミルクティーは週替わりで1種類が提供されています。ミルクティーもお茶と同様に、アイスと常温、ホットから選ぶことができます。また、アイスと常温にはティーゼリーが入っています。

ミルクティーには紅茶を使用されているというイメージですが、蜷尾家で使用されているお茶は烏龍茶3種・紅茶1種から週替わりで選ばれたものなんです。烏龍茶で作られたミルクティーはお茶の香りもしっかりと残っておりミルクが入ることによってマイルドな風味になります。

ミルクティーの値段は、ホットの場合は380円です。アイスと常温はMサイズの値段が420円、Lサイズの値段は470円です。こちらも中に入っているゼリーはプラス60円で薬膳ゼリーに変更することも可能です。

蜷尾屋では、お正月限定で新フレーバーが提供されます。2019年1月3日から8日までの6日間限定で販売されるということで、メディアでも多く紹介されています。お正月限定のフレーバーを求めてこの6日間は多くの方が訪れるのが予想されます。

このお正月限定のフレーバーですが、日本のお正月によく食べられるお汁粉をイメージして作られたとのことです。具体的なフレーバーは、上で紹介しました蜷尾屋での人気フレーバーの「小豆」に、「甘酒」をミックスしたものです。

甘酒のフレーバーは、お正月限定のフレーバーのために新しく開発されたものであり、日本限定のものとなっています。また、お汁粉らしくトッピングには焼餅もプラスされており、ソフトクリームのなめらかな食感と焼餅の食感の違いも楽しむことが出来ます。

このお正月限定のフレーバーはなくなり次第終了となります。そのため気になる方は早めの訪問をおすすめします。

ちなみに、蜷尾屋ではクリスマス時期にはツリーをイメージしたソフトクリームを販売していました。これからも限定フレーバーが販売されることもあるようですので、気になる方は蜷尾屋のFacebookをチェックしてみてください。

最後に、蜷尾屋の口コミを紹介します。テレビや雑誌、ネットなどで多く紹介されている蜷尾屋ですが、実際に行かれた方の口コミはどのようなものがあるのでしょうか。

蜷尾屋のソフトクリームを初めて食べた方はその甘さ控えめということに驚かれることが多いです。お茶のフレーバーを注文されると、お茶自体の風味がしっかりと感じられるソフトクリームということで、非常にさっぱりといただけるため、普段甘いものを食べない男性もカップルで訪れているというケースも多いです。

また、23時まで開いているということも人気の理由の一つのようです。三軒茶屋には多くの飲食店がありますが、お食事を済ませた後にちょっと寄ってソフトクリームを食べたりお茶を飲んだりと様々なシーンで利用されています。

お昼時から夕方までは行列ができていることも多いですが、夜の時間帯になると並ぶことなくすぐに購入できるケースも多いようです。夜はホットのドリンクを楽しんでいる方も多く見受けられるそうです。

いかがでしたか。三軒茶屋で人気の蜷尾家について紹介しました。台湾で人気の蜷尾家は日本でも同様に非常に人気が高く、連日多くのお客さんが訪れて行列ができるほどなんです。日本限定のフレーバーもあり、甘さ控えめで素材の味を楽しむことができるソフトクリームを食べるため、ぜひ三軒茶屋まで足を運んでみてはいかがでしょう。