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宇佐神宮は大分の最強パワースポット!御朱印やお守りにご利益までご紹介!

宇佐神宮は大分の最強パワースポット!御朱印やお守りにご利益までご紹介!
投稿日: 2017年11月3日最終更新日: 2020年10月8日

大分県宇佐市にある宇佐神宮は県内最強とも言われるパワースポットで、多くのご参拝客が訪れます。今回はパワースポットであり、全国の八幡宮の総本宮でもある宇佐神宮の御朱印やお守り、ご利益など、パワースポット攻略に役立つ情報をお届けします。

大分県の宇佐神宮見出し

Photo by g-squid

大分県にある宇佐神宮は、大分県内屈指の観光名所であり、最強のパワースポットの呼び声高い神社です。毎年多くの参拝客が訪れ、年間通して賑わっています。今回はそんな宇佐神宮について、そのパワーを余すところなくいただけるよう、耳寄りな情報をお届けします。まずは、宇佐神宮について知るところから始めます。

宇佐神宮は八幡総本宮見出し

宇佐神宮は八幡総本宮です。と言われても、ピンと来ない方が多数かと思われますので、まずはそちらの説明をいたします。八幡さまと親しまれている神様が祀られている八幡宮は、全国にある11万もの神社のうち、なんと4万6千を占めます。その4万6千もの神社の大元となった神社ということです。

大元とはつまり、他の八幡宮はすべて、宇佐神宮の八幡さまを分霊してお祀りしているということです。有名どころですと、鎌倉の鶴岡八幡宮や京都の石清水八幡宮なども、宇佐八幡宮から神霊を分けてお祀りしているということになります。それでは、宇佐神宮でお祀りされている神様とは、一体どのような神様なのでしょうか。

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宇佐神宮のご祭神見出し

まず、真っ先にご説明しなければならないのが八幡さまです。誉田別命とも呼ばれる八幡さまは、応神天皇のご神霊で、古くは源氏や平氏など武家の間で武運の神として信仰されてきました。応神天皇は15代の天皇で、日本に大陸の文化や産業を輸入されました。宇佐の地に神霊としてご示顕されたのは、517年のことと言われています。

また、宇佐神宮には八幡さまだけでなく、比売大神と神功皇后もお祀りされています。比売大神と神功皇后は八幡さまと一緒にお祀りされることが多く、宇佐神宮でも合わせて八幡三神としてお祀りされています。比売大神は八幡さま以前より宇佐の地で信仰されていた神様で、神功皇后は応神天皇の御母です。

また、宇佐神宮の境内には摂末社が多数あり、そちらでも様々な神様がお祀りされています。若宮神社には大鷦鷯命など、北辰神社では天御中主大神、高皇産霊神、神皇産霊神が、お祀りされています。ご参拝の際には、できるだけすべてのお社にご参拝されることをおすすめします。まだ他にも、たくさんの神様がお祀りされています。

宇佐神宮のご利益見出し

それでは、八幡三神をお祀りする宇佐神宮には、一体どのようなご利益があるのでしょうか。八幡さまは武家に武運の神様として信仰されていましたので、やはり勝負事についてのご利益があります。そこから転じて、仕事運や金運など、勝利することに関係のあることにご利益があるとされています。

また、比売大神と神功皇后のご利益といわれているのが縁結び、安産、子育てにご利益があるといわれています。そして末社の北辰神社ですが、こちらも恋愛成就や縁結びにご利益があるということですので、両方お参りすればさらにご利益がありそうです。これだけご利益があるのは、さすが大分最強のパワースポットといったところです。

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宇佐神宮の歴史見出し

宇佐神宮が現在の場所に創建されたのは、725年のことです。いまから1300年近くも前のことになります。それから731年に神託によって二之御殿を建て比売大神をお祀りし、823年に再び神託があり、三之御殿が建てられ神功皇后がお祀りされ、その後もどんどん宇佐神宮は発展していくことになります。

宇佐神宮が歴史上で特に有名なのは、宇佐神宮神託事件です。769年に称徳天皇が宇佐神宮から道教という僧に皇位を与えろという神託を受けたとして、道教に皇位を譲ろうとして朝廷内に紛糾が起こった事件です。歴史的な大事件にも関わっており、教科書にも載っているということが宇佐神宮の歴史の長さを感じさせます。

宇佐神宮の境内見出し

参道から宇佐神宮の境内に入ると、まずは鳥居がお出迎えしてくれます。川にかかる橋を渡ると、広々とした境内の光景が目の前に広がります。まずは左側にある菱池を見ながら手水舎でお清めをし、先に進んでいくと八坂神社や春宮神社、外宮などがあります。そしてその先、階段が続いています。

途中、これもパワースポットである夫婦石でご利益を賜り、若宮神社と亀山神社にお参りしたら、宇佐鳥居という形式の鳥居の基準となる鳥居に出会います。陽の光を浴びた宇佐鳥居は神々しく、ここに八幡さまが祀られているのだということを強く意識させられます。そして、宇佐神宮の景観の象徴的な存在でもある西大門がそびえています。

そうしてやっと、上宮にたどり着きました。上宮には先程ご説明した八幡さま、比売大神、神功皇后がお祀りされている一之御殿、二之御殿、三之御殿があり、縁結びの御利益のある北辰神社、春日神社、住吉神社と申殿もあります。上宮の中に足を踏み入れると、どことなく空気が清浄で、すっと心が落ち着きます。

宇佐神宮の建築見出し

宇佐神宮の建築は、非常に鮮やかな朱色が基調となっています。特に、八坂神社と授与所の間の道を通った先にある呉橋は、屋根以外全体が朱色のとても美しい橋で、県指定重要文化財にもなっています。こちらは10年に1度しか開通されません。開通されている時に立ち会えましたら縁起がいいので、是非渡っていただきたいポイントです。

本殿の建築は八幡造と呼ばれる建築法です。2つの建物が前後にあり、それが雨樋で接続されています。それぞれ内院と外院というもので、八幡さまは昼間は外院、夜は内院にいらっしゃるということです。それが八幡造の特徴となっています。補修工事などは、地元の佐伯建設という会社が請け負っています。

宇佐神宮のご参拝方法見出し

普通、神社にご参拝する時にはまず手水舎にてお清めをします。左手、右手の順に手を清めたら、今度は左手に水を受けて、口をすすぎます。この時、柄杓に直接口をつけてはいけません。そしてもう一度左手を清めたら、柄杓を縦に持って、柄杓の柄の部分に水を流して柄杓を清めます。ここまでは他の神社でも宇佐神宮でも同じです。

宇佐神宮でのご参拝方法は、ここから他の一般的な神社とは異なってきます。通常、お社にお参りする時は、二拝二拍手一拝がスタンダードです。しかし宇佐神宮では二拝四拍手一拝というお参りで、4つ柏手を打ちます。せっかく宇佐神宮に来たのですから、正しいやり方でお参りして、ご利益があるようにお参りしましょう。

また、お参りする際には、上宮だけでなく、下宮もお参りすべきです。どちらかのみにお参りするのは片参りといって、あまりいいものではないとされています。そして本殿は、一之御殿、二之御殿、三之御殿の順番でお参りをしましょう。日本人として、間違った作法ではなく正しい作法を身につけたいものです。

宇佐神宮の御朱印見出し

宇佐神宮に来たら、絶対に見逃したくないのが御朱印帳です。御朱印帳は本殿に入ってすぐの御朱印帳の受付をしているところでいただけます。御朱印帳は初穂料が1200円で、色は白、紺、朱の3種類から選ぶことができます。また、御朱印を記帳していただくのに、別に300円お納めする必要があります。

御朱印帳はただ貰えばいいというものではなく、きちんとお参りしたという証ですので、お参りはきちんとしましょう。受付の巫女さんにもきちんとお参りをしたのか聞かれることになります。全国の八幡宮の総本宮ですので、御朱印を集めている方には是非、手に入れていただきたい御朱印です。

宇佐神宮のお守り見出し

宇佐神宮には色々なご利益のあるお守りがございます。まずは大麻というお守り、というよりも御札です。こちらは家内安全や商売繁盛のご利益があり、神棚等にお祀りするものです。初穂料は800円です。そして木札という、こちらもお守りというよりは御札があり、家内安全、商売繁盛、事業発展、海上安全のご利益があります。

木札は大きさに種類がたくさんありますので、初穂料は600円から10000円と幅広いです。通常よく見るタイプのお守りは厄除け、病気平癒、身体健康、交通安全等、様々な種類があり初穂料は500円から1500円です。それとは別に車などに入れておくお守りとして交通安全守もございます。

厄除開運のお守りとして、鳩を象ったお守りである鳩守、延命長寿のお守りとして、亀を象ったお守りである亀守、そして宇佐神社で神の使いとして育てられていた白馬を象ったお守りである神馬鈴があります。これらは形も可愛いため、身につけて持ち歩くのがおすすめです。また、鳳凰を象ったネクタイピンのお守りもございます。

宇佐神宮のパワースポット見出し

宇佐神宮には注目すべきパワースポットがたくさんあります。まずは大楠の木です。高さは30m、幹の太さは5mもあるご神木で、このご神木の周りを一周してからご神木に触れ、ご利益を願うとパワーをいただくことができるそうです。EXILEのUSAさんもプライベートでお参りに来たことがあり、話題となりました。

そして、夫婦石も見逃すことのできないパワースポットです。参道の石畳のうち、2つの大きな石が寄り添うように隣り合っていることから、カップルや夫婦は1つずつ踏むことで、お一人様は両足で夫婦石を踏むことで良縁を授かれるご利益があるのだそうです。宇佐神社は縁結びに強い神社ですので、この夫婦石も外せません。

願掛け地蔵も忘れてはいけません。お地蔵様は仏教の菩薩ですが、神仏習合の名残がここにあります。願掛け地蔵は一生に一度だけ願いを叶えてくれるお地蔵様です。しかしそれには条件があり、誰にも願掛けしているところを見られてはいけません。お参りの際は、人の少ない時間を選ぶことをおすすめします。

宇佐神宮のお祭り見出し

宇佐神社では毎年多くのお祭りが行われますが、中でも毎年盛大に行われているのが宇佐夏越祭りです。正確には御神幸祭といわれるもので、毎年7月の下旬かもしくは8月の上旬の金土日と3日に渡って行われる盛大なお祭りです。三基のお神輿が先陣を争って進むことから、けんか祭とも呼ばれています。

また、神輿だけでなくミス卑弥呼の選出や、太鼓や神楽などの催しがあり、1000発の打ち上げ花火も上がります。2万人がお祭りに参加されるということで、交通規制がかかりますのでご注意ください。地元の方々だけでなく観光客も、毎年このお祭りに参加することを楽しみにしています。

その他にも新年のお祭りや節分、疫病災禍を鎮めるための鎮疫祭、田植神事の御田植祭など、大事なお祭りがいくつもあります。タイミングが合うようでしたら、是非足を運んでいただくと、より多くのご利益を賜われるかもしれません。普段の宇佐神宮よりも一層神聖な空気を味わうことができます。

宇佐神宮へのアクセス見出し

車でのアクセス

まずは車でのアクセスをご紹介します。九州自動車道の宇佐ICが最寄りです。宇佐ICから県道625号線方面に進み、国道387号線に入ります。国道387号線に入ったら、宇佐市法鏡寺の交差点で右折し、国道10号線をしばらく道なりに進み、宇佐神宮入口の交差点で右折すれば、周辺に宇佐神宮の駐車場があります。以上が車でのアクセスです。

宇佐神宮には大型の駐車場が3ヶ所あります。表参道駐車場、八幡駐車場、呉橋駐車場です。表参道駐車場は収容台数130台で、料金は12時間400円。八幡駐車場は収容台数が400台で普通車400円、バイク100円。呉橋駐車場は収容台数120台、普通車は400円、バイクは100円です。お祭り時以外でしたら、問題なく止められます。

宇佐駅からのアクセス

宇佐駅にはJR日豊本線が乗り入れています。宇佐駅までのアクセスは、小倉駅からは特急で約1時間、大分駅からは特急で40分ほどです。駅からのアクセスは4kmほどで、バスかタクシーのご利用が便利です。バスは駅前の停留所から、四日市方面バスに乗車し、宇佐八幡の停留所で降りれば、すぐ目の前が宇佐神宮です。

大分空港からのアクセス

大分空港からのアクセスは、タクシーかバスが便利です。タクシーでは一時間ほどで到着します。バスでのアクセスは、中津・宇佐・豊後高田方面の大分空港リムジンバスをご利用いただきます。宇佐八幡バス停での下車で、料金は1550円です。また、空港でレンタカーを借りますと、時間に縛られないためアクセスが楽になります。

住所:大分県宇佐市南宇佐2859 電話番号:0978-37-0001

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宇佐神宮の開門時間見出し

宇佐神宮の上宮には開門時間が定められています。開門時間は4月から9月の間は5時半から21時、10月から3月はお正月機関を除いて、6時から21時です。また、祈願祭の受付時間は9時から16時までです。宇佐神宮内には階段を上るのが難しい方のためのモノレールがあり、営業時間は8時から16時半となっております。

大分旅行は宇佐神宮へ見出し

Photo by yuki5287

ここまで大分県最強のパワースポット、宇佐神宮の歴史やご利益、御朱印、お守りやアクセスなどについてご紹介いたしました。大分最強というだけあって、たくさんの魅力的なパワースポットが満載ですので、近頃パワーが足りてないな、という方は是非、宇佐神宮にお参りをして、ご利益を賜っていただくことをおすすめします。

投稿日: 2017年11月3日最終更新日: 2020年10月8日

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