自由が丘・ロール屋！人気パティシエが手掛ける専門店のおすすめベスト5

トップパティシエである辻口博啓氏がプロデュースするロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」。白い可愛らしい外観の店舗内には、厳選素材を使用したバリエーション豊かな生地に季節のフルーツや和素材を取り入れた焼きたてのロールケーキが並び、お土産に自分用にと行列ができることもあるほど大人気のロールケーキ店です。

史上最年少の23歳で全国洋菓子技術コンクールに優勝して以来、国内外のコンクールで数々の受賞経験を重ね、日本を代表するパティシエであり世界のトップパティシエとして人気の辻口博啓氏。故郷石川県に開校したスーパースイーツ製菓専門学校（学校法人国際ビジネス学院）の学校長でもあります。

パティシエ辻口博啓氏がスイーツ激戦区の自由が丘に、辻口氏のパティスリー第一号店となる「モンサンクレール」をオープンしたのが1998年。それから4年後の2002年に、同じく自由が丘の地にロールケーキの専門店「自由が丘ロール屋」をオープンしました。

実はこのロールケーキ専門店を出店するアイデアは、辻口博啓氏がパティシエを目指して故郷の石川県から18歳で上京したときにはすでに描いていたというので驚きます。実に17年越しの辻口博啓氏の夢がつまったお店が自由が丘ロール屋なのです。

パティシエ辻口博啓氏の長年の夢が叶い、たくさんの思いがつまった「自由が丘ロール屋」は、世界でも初めてのロールケーキを専門にしたお店でした。お土産のパッケージにもプリントされたくるくる可愛らしいロゴや、店内も全て辻口氏がデザインしたものです。

自由が丘ロールケーキ屋のショーケースには常時10種類近くのロールケーキが並んでいます。定番のロールケーキだけでなく、季節の素材を取り入れた限定ロールケーキが季節ごとに入れ替わります。また、ロールケーキの他にも、クッキーシューやプリンなどが並び、自分はもちろんお土産にも大人気です。

不動の地位を誇る自由が丘ロールはお土産の定番ロールケーキです。スポンジ生地にパティシエール(カスタードクリーム)と生クリームの二層クリームをくるりと巻いたシンプルながらも、シンプルだからこその素材の良さが際立っています。料金はカット325円、ハーフ(12cm)1300円、1本(18cm)1950円です。

口どけの良い生クリームがたっぷり入ったかすてらロールケーキは、カステラとロールケーキのいいとこどりで、安定の人気ぶりです。しっとりふわふわのカステラ生地にははちつが入っているので、どこか懐かしさを感じるような優しい味です。カット350円、ハーフ(12cm)1400円、1本(18cm)2100円です。

辻口氏の故郷である石川県能登産の揚げ浜式の天然塩を使用したキャラメルクリームのロールケーキは、カラメルの苦味とふんわりとした優しいクリームの甘味、そして天然塩のしょっぱさが見事にマッチした逸品です。カット410円、ハーフ(12cm)1640円、1本(18cm)2460円です。

抹茶ロールは、香り高い抹茶を使用しふんわりとし抹茶生地で生クリームとあんこをくるりと巻いた自由が丘ロール屋でも定番の人気ロールケーキです。京都宇治抹茶の香りとほのかな苦味があんこの甘さとマッチして上品な味わいです。カット410円、ハーフ(12cm)1630円、1本(18cm)2450円です。

旬のフルーツが贅沢にも４種類入ったカスタードと生クリームをふわふわのスポンジ生地でくるりと巻かれたロールケーキです。旬のフルーツが見た目にもかわいいロールケーキは季節ごとにフルーツが変わるのでお土産にも人気です。カット450円、ハーフ(12cm)、1,800円、1本(18cm)、2,700円です。

長さ60cm近くもあるロングロールケーキはSNS映えもするので、女子会や家族でのお祝い事、バースデーやクリスマスなどの季節のイベントにもおすすめです。事前の予約が必要となりますが、予算に応じて相談にも乗ってもらえるのでパーティーにいかがでしょう？

自由が丘ロール屋の人気の秘密の一つに、季節ごとに発売される限定ロールケーキのレア感もあげられると思います。こだわり抜いた季節の素材を使った贅沢で美味しいロールケーキが期間限定で入れ替わってしまいます。いちごのロールも大人気でした。

ピスタチオカスタードと生クリームにグレープフルーツを混ぜたクリームをピスタチオを使用したビスキュイ生地でくるんだ、サクふわ生地のロールケーキです。ピスタチオとグレープフルーツの大人な組み合わせは辻口パティシエならではなのではのさすがのお味でした。

毎年大人気のみるてぃゆ（ブルーベリーのロール）は生クリームにカルピスを加えて作られたクリームに自家製のブルーベリージャムを合わせたクリームが包まれています。使用しているブルーベリーは指定農園で作られた無農薬のブルーベリーです。

毎年定番人気のいちごのクリスマスロールは旬のいちごが生クリームとともにくるりと巻かれ、サンタさんやリースの飾りがトッピングされた可愛らしいロールケーキで、クリスマス気分が盛り上がります。12cmのロールが2800円、18cmは3900円です。

しっとりとしたショコラ生地に包まれたショコラクリームはオレンジ風味で、プラリネの食感も楽しいロールです。チョコレート派に人気なのはもちろん、爽やかさを感じられるおしゃれなロールです。12cmのロールが2800円、18cmは3900円です。

2017年の自由が丘ロール屋のクリスマスロールはいちごのクリスマスロール、ショコラのクリスマスロールのほかに、紅茶とバナナのクリスマスロール、チーズとベリーのクリスマスロール、ロングロールも予約可能です。ロールケーキ以外にもフルーツがたっぷり入ったクグロフもおすすめです。

2017年の自由が丘ロール屋のクリスマスロール予約期間は11月2日(木)から12月17日(日)までで、受け取り期間は12月22日(金)から12月25日(月)の間となっています。店頭のロールケーキやプリンもクリスマスカラーで盛り上がりますので、1カットからもクリスマスを楽しめます。

駅前にスイーツ専門店がひしめきあって並ぶスイーツ激戦区である自由が丘の土地で、駅から徒歩8分というなかなか駅近とは呼びにくい立地であるにも関わらず、お土産を求めて自由が丘ロール屋に足を運ぶお客さんが絶えません。長蛇の列になることもあるほど不動の人気です。

ロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」のお味を自分のスイーツとしてやお土産として店頭で直接購入して持ち帰るだけではなく、公式オンラインショッピングサイトからも注文、発送することが可能です。なかなか自由が丘を訪れるのが難しい方や忙しい方にはありがたいサービスです。

公式オンラインショッピングからは、焼き菓子だけでなく、「送れるロールケーキ」という名の通り配送可能なロールケーキもあります。ミニサイズと小さくなりますが、専門店の味をお土産としても自宅用にも、離れた場所まで届けてもらてるのはうれしいサービスです。

そして、驚くことに、オンラインでは辻口博啓氏のレシピ本が購入可能となっています。自由が丘ロール屋の定番人気の自由が丘ロールはもちろん、フルーツロール、春夏秋冬季節にぴったりなロールケーキのレシピがたくさん載っています。なんという懐の広さでしょう。

東急東横線自由が丘駅から徒歩約8分。自由通り沿いに自由が丘ロール屋はあります。自由が丘駅正面口を出て来て、改札を背にして右手、自由が丘デパートの前を通り、二つ目の交差点(五差路)を左斜めに進み、自由通りへ入ります。亀屋万年堂総本店を過ぎ、少し先の左手にあります。

人気パティシエ辻口博啓氏がプロデュースする自由が丘のロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」。辻口博啓パティシエのスイーツに対する思いが素材からロールケーキ一つ一つに込められているのがわかります。豊富な種類から選ぶのに迷ったら、定番商品と限定ロールケーキをあわせて買うのがおすすめです。ぜひこちらのおすすめTOP5も参考にしみてください。