地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

みむろ最中は奈良で買うべき人気土産!購入できる販売店や値段・賞味期限は?

 みむろ最中は奈良で買うべき人気土産!購入できる販売店や値段・賞味期限は?
投稿日: 2018年8月7日最終更新日: 2020年10月8日

奈良で有名な和菓子「みむろ最中」をご存知ですか?奈良のお土産では外せない「みむろ最中」は、多くの人に人気があります。の気になる味や値段、賞味期限など、みむろ最中の魅力を徹底的にご紹介します。奈良のお土産の参考にしてみてください。

奈良の和菓子「みむろ最中」ってなに?見出し

Photo by Kanko*

「みむろ最中」は、江戸時代の弘化年間(1844年頃)に生まれた長い歴史を持つ和菓子です。170年を超える「みむろ最中」は、七代にわたり一子相伝で受け継がれてきました。その名前は三諸山から名づけられたそう。昭和天皇にも献上された由緒正しい奈良の和菓子で、奈良観光のお土産にもおすすめです。そんな「みむろ最中」についてご紹介していきます。

奈良の和菓子「みむろ最中」を製造しているのは『白玉屋榮壽』見出し

みむろ最中の販売店「白玉屋榮壽」(しらたまやえいじゅ)は、170年以上も遡る弘化元年の1844年に開業した和菓子屋さんです。その後、三輪明神大神神社の御菓子調進司の命を受けました。それから現代までにたくさんの人に愛される和菓子を提供し続けています。旧本店では営業していませんが、今でも歴史を感じさせる建物として残っています。

奈良の和菓子「みむろ最中」のメーカー『白玉屋榮壽 本店』はどこにある?見出し

「白玉屋榮壽」(しらたまやえいじゅ)の本店は、奈良県桜井市にあります。近くには日本で最古の神社の一つである「大和国一之宮 三輪明神 大神神社」(おおみわじんじゃ)があります。白玉屋榮壽は、この三輪明神を守護神とし、多くの参拝者に愛されているお店なので、参拝の帰りにお土産を買うのにもおすすめです。

奈良の和菓子屋『白玉屋榮壽 本店』の営業時間は?アクセス方法は?見出し

白玉屋榮壽 本店は、三輪明神大鳥居前にあります。そのため、近くまで行くとすぐに場所がわかり便利です。毎週月曜日、第3週のみ月曜と火曜が連休になっています。しかし月曜日が祝日の場合は営業し、翌日火曜日が振替休業となります。営業時間はAM8:00~PM7:00です。

Photo by Ligne 51

「白玉屋榮壽 本店」へバスを使ってアクセスする場合は、奈良交通のバスの利用がおすすめです。奈良駅から天理駅行「天理駅行」に乗車し、40分ほどの「天理中大路」で下車します。そこから徒歩3分にある「天理中大路」バス停から「桜井駅北口行」に乗車します。約20分ほど乗ると目的の「三輪明神参道口」停留所に到着します。

Photo byFree-Photos

白玉屋榮壽 本店へ車を使ってアクセスする場合は、奈良駅から剣道754号線、県道41号線、国道169号線を使って桜井市役所方面へ進みます。総距離18.8kmほどなので、40分くらいで到着できます。白玉屋榮壽本店には15台止められる駐車場がありますので、車での移動がおすすめです。もし奈良駅からタクシーに乗った場合は、約6000円程かかります。

『白玉屋榮壽 本店』付近の観光地をご紹介見出し

Photo by wongwt

白玉屋榮壽 本店は奈良駅から少し離れたところにあるため、付近の観光地と併せて回るとよいでしょう。付近は自然が豊かでのどかな印象ですが、由緒正しく歴史ある神社やお寺があります。他にも奈良時代より前から続く最古の道「山の辺の道」などがありますが、必ずおさえておきたいスポットをご紹介します。

「三輪明神 大神神社」は、日本最古の神社と言われている長い歴史の神社です。三輪山にご祭神が鎮まるため、古から本殿は無く、「三ツ鳥居」を通して三輪山を拝する形で参拝します。大神神社拝殿の奥は、神職も含めてめったに足を踏み入れない神聖な場所があり、結界として設けられている「三ツ鳥居」は国の重要文化財にも指定されています。

三輪明神 大神神社のご祭神は「国造りの神」、人々が生活する上でのあらゆる幸福を増し進める「守護神」として古来から多くの人に崇拝されています。「古事記」や「日本書紀」などの神話にも記されている三輪明神 大神神社は、生活全般の守護神として人々の幸福を増し進めるため、奈良へ行った際は是非寄りたいスポットの一つです。

「飛鳥寺」(あすかでら)は、高市郡明日香村にある真言宗のお寺です。創建は飛鳥時代である推古4年(西暦569年)に蘇我馬子によって日本で初めての本格的なお寺として建立されました。法興寺や元興寺とも呼ばれています。拝観時間はAM9:00~PM5:30まで、受付は各時間の15分前までで、拝観料は大人350円、中高生250円、小学生200円です。

残念ながら鎌倉時代に建物の多くを焼失してしまいましたが、江戸時代に再建された建物は今でも長い歴史を感じることができます。しかし国の重要文化財であるご本尊の「銅造釈迦如来坐像」は、現存している仏像の中でも、年代のわかる物として最古の仏像と言われており、飛鳥時代に建立された当時の仏像は歴史ロマンが感じられます。

大神神社は日本最古の神社!超絶パワースポットへのアクセス・ご利益などご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
大神神社は日本最古の神社!超絶パワースポットへのアクセス・ご利益などご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
奈良県にある大神神社は日本最古の神社として有名です。その鳥居と拝殿は国の重要文化財にも指定されており、四季の催し物の際はもちろん、日々多くの参拝客が訪れています。そんな大神神社について、ご利益やお祭り、アクセスや駐車場情報まで、見所を徹底的にご紹介します。
奈良県で観光の人気スポットから隠れた名所を紹介!モデルコースあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
奈良県で観光の人気スポットから隠れた名所を紹介!モデルコースあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
本記事では奈良県の観光スポットをご紹介します。奈良県は歴史が長く、多くの史跡や寺社仏閣が残っています。奈良公園周辺や法隆寺などの人気エリアから、飛鳥、吉野山といった郊外の穴場スポットまで、見どころが満載です。おすすめの観光モデルコースもご用意しました。

白玉屋榮壽本店の和風喫茶『茶寮』は三輪明神参拝者に人気!見出し

Photo by vitalsine

白玉屋榮壽本店に併設されている「和風喫茶 茶寮」(さりょう)は、三輪明神への参拝の帰りや、周辺散策の休憩に人気の喫茶です。30席ほどのこぢんまりとした店内ですが、三輪明神の大鳥居越しにご神山を望むことができ、その景色は圧巻です。そんな景色を眺めながら、お茶を飲んだり、スイーツを楽しんだりすることができます。

大人気のお抹茶は、名物みむろがついて550円と大変リーズナブルです。他にも珈琲や紅茶、百果汁(ミックスジュース)、可楽(コーラ)があります。他には夏限定メニューのくずきり、「氷簾」(つらら)は黒蜜が添えられていてお値段700円、夏にぴったりの冷たい「涼抹茶」は700円でいただくことができます。

他にも冬の期間限定でいただける「栗善哉」(栗入りぜんざい)も人気です。お値段は700円とリーズナブルで、大粒の栗が2つ入っているので、ホクホク食感を楽しむことができます。三輪明神 大神神社の参拝で冷え切った体を温めてくれます。是非、冬に三輪明神 大神神社を訪れる際は、和風喫茶茶寮に足を運んでみてください。

奈良の和菓子「みむろ最中」はどんな人におすすめ?見出し

長い歴史を持つみむろ最中は、多くの人に親しまれています。しかしどんな人におすすめなのかわからず、購入を見送ってしまう人もいます。そこで、みむろ最中がどんなシチュエーションで好まれているか、どんな人に喜ばれているか、どんな人におすすめなのかをご紹介します。

Photo byFree-Photos

みむろ最中が喜ばれるシチュエーションとして最も多いのが、お茶の時間です。お茶菓子としては申し分ありません。お抹茶や煎茶、緑茶などの日本茶にも良く合いますし、紅茶やコーヒーなどとも良く合います。家事の合間や育児の合間、ママ友を招いたおしゃべりタイムなどにもおすすめです。

Photo by larm

みむろ最中は甘い和菓子なので、子供たちにも大人気です。大きさも2種類あるので、お腹いっぱいになり過ぎないよう、子供たちには小さい方のみむろ最中をあげるのも良いでしょう。甘さがしつこくなく、後味があっさりとしているので2個、3個と手が伸びてしまう子供もたくさんいます。お子さんがいる家庭へのお土産にもぴったりです。

Photo by rawpixel

みむろ最中は上品な甘さなので男性にも人気があります。仕事中の当分補給としてもおすすめです。長い歴史の中で、たくさんの人に愛されてきた「みむろ最中」は、一人で食べても美味しくいただけますが、大勢で食べることで話に花が咲くこと間違いなしです。1個~好きな個数購入できるので、職場や得意先などへのお土産にもおすすめです。

奈良の和菓子「みむろ最中」の気になる味は?見出し

Photo byBlendPrint

みむろ最中は、サクッとした最中の香ばしい香りと、上質のあずきを職人が丹念に炊き上げた餡が絶妙にマッチしているので、一度食べるとこの味の虜になってしまう人がたくさんいます。餡は、こしあんですが、絶妙な加減でつぶも感じられるため、飽きることなく食べられます。「ここでしか食べられない最中」という口コミもあるほどです。

みむろ最中は、自宅で食べる際に他の食べ方を楽しむことができます。例えば最中の表面を軽く火であぶることで、最中の香ばしい香りがより強く感じられるだけでなく、出来たてに近い食感を味わうことができます。その他にも、大き目のお茶碗の中に最中を入れ、お湯を注ぐとぜんざいとして楽しむこともできます。

奈良の和菓子「みむろ最中」はどこで買える?販売店は?見出し

みむろ最中は、「白玉屋榮壽」の本店以外でも購入することができます。奈良県桜井市三輪にある「三輪明神参道商店街」にある「参道店」は、AM8:00~PM5:00まで営業しています。他にもJR奈良駅から徒歩3分ほどの立地にある「奈良店」は、AM8:00~PM8:00まで営業しているので、旅の最後に寄ってお土産を買うのも良いでしょう。

奈良の和菓子「みむろ最中」の賞味期限は?見出し

Photo bytigerlily713

「みむろ最中」をお土産にしたいけど、賞味期限が気になる人も多いと思います。お土産で渡す場合は、賞味期限を把握しておく必要があります。みむろ最中の賞味期限は、最中生地や餡の風味を考慮し、製造日から1週間以内となっています。しかし日を追うごとに風味や食感が変化してしまうので、なるべく早めに食べ切れるようにしたいです。

奈良の和菓子「みむろ最中」の値段は?見出し

気になるみむろ最中は、大小の2種類あります。大型の値段は1個200円、小型の値段は1個100円で、それぞれ1個から購入することができます。1個から購入できると、奈良散策のお供にできたり、宿泊先に戻ってからおやつにしたり、帰りの新幹線などでつまんだりと色々なシチュエーションで楽しめるのでうれしいです。

お土産用の場合は、小型の場合は8個入りで値段は850円、16個入りで値段は1,600円、30個入りで値段は3,000円、100個入りで値段は10,000円となっています。大型の場合は、8個入りで値段は1,600円、16個入りで値段は3,200円、30個入りで値段は6,000円、50個入りで値段は10,000円となっています。好きな個数が選べるのがうれしいです。

みむろ最中をご贈答用にする場合、木箱詰めも選べます。小型は30個入りで値段は4200円、50個入りで値段は6400円の2種類、大型は30個入りで値段は7,500円、50個入りで値段は11,900円、60個入りで値段は14,600円の3種類あり、他にも大型50個が文筥(ふばこ)に入ったものもがあり、値段は14,500円です。相手に合わせて選ぶことができます。

「みむろ最中」だけじゃない!『白玉屋榮壽』のおすすめ和菓子見出し

みむろ最中で有名な「白玉屋榮壽」ですが、みむろ最中以外にもおいしい和菓子があります。みむろ最中と一緒に楽しむのも良し、気分によって変えるのも良しな、そんな魅力的な和菓子、江戸時代より七代続く老舗和菓子店「白玉屋榮壽」の職人が丹精込めて作ったで人気の和菓子をご紹介します。

こちらは見た目にもかわいい「おしるこ」です。職人が丁寧に炊いたあずきが中に入っていて、大き目のお茶碗に入れてからお湯を注ぐと、おいしいおしるこになります。冷房で体が冷えやすい夏や、寒い冬にもぴったりのお菓子です。是非大切な人にほっとする白玉屋榮壽の味を送ってみてはいかがでしょうか。

奈良の和菓子「みむろ最中」は東京や大阪でも買える?見出し

Photo by hans-johnson

みむろ最中の魅力を知れば知るほど是非食べてみたくなりますが、奈良でしか買えないとなると、なかなかすぐに食べることができません。もし、東京の販売店や大阪の販売店でも買うことができたならすぐにでも奈良の銘菓を楽しめます。そこで、大都市東京の販売店や大阪の販売店で取り扱いが無いかを調べてみました。

Photo by hans-johnson

東京の販売店や大阪の販売店でみむろ最中の取り扱いを調べてみましたが、残念ながら通年で購入できる販売店はないようです。それは、繊細な「みむろ最中」ならではの理由がありました。みむろ最中の保管状況によっては、最中の生地がベタ付いてしまったり、餡が固まってしまうなど、みむろ最中の質が低下してしまう恐れがあるという理由でした。

Photo bywebandi

しかし、冬の時期であれば商品の質を安定して保つ事ができるため、東京や大阪、神戸などでも買うことができます。期間限定となりますが、東京では日本橋にある「奈良まほろば館」などの物産展や、百貨店の出品されるそうです。東京や大阪で買えるチャンスもあるので、是非、白玉屋榮壽のSNSをチェックしてみてください。

奈良の和菓子「みむろ最中」は通販でも買える?見出し

Photo by pika1935

奈良以外の販売店で買えなくても、どうしても食べたい!という人には「みむろ最中」の地方発送が便利です。店頭で扱っている大型、小型それぞれのみむろ最中を購入することができ、のしの有無や、注文者と別の住所へ送付してもらうことができます。離島以外の全国ほとんどの地域は翌日に到着するため、食べ頃を逃がす心配もありません。

Photo byFree-Photos

注文方法は、販売での注文のほか、電話やお便りでの注文もできます。その際は、お名前、ご住所、電話番号、商品と個数、のしの有無や表書きなどの情報が必要となります。店頭で買う場合に比べ、送料や荷具費が実費となってしまうため少々料金はかかってしまいますが、奈良の銘菓を自宅でも味わえるメリットには代えられません。

奈良旅行のお土産には和菓子「みむろ最中」を買って帰ろう!見出し

Photo by Yasuo Kida

奈良以外に住んでいる人には、その名前を知らない場合もありますが、一度食べたらその味の虜になること間違いなしの「みむろ最中」は、ご自宅用にもお土産にもおすすめの和菓子です。基本的には奈良の販売店でしか買えない銘菓「みむろ最中」。旅の思い出話と一緒に、大切な人に送ってみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2018年8月7日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote