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ジョン万次郎資料館(記念館)は何処に?土佐清水市出身!漂流記を思う旅!

ジョン万次郎資料館(記念館)は何処に?土佐清水市出身!漂流記を思う旅!

日本の開国に力を尽くした高知県土佐清水市の出身のジョン万次郎をご存知ですか?ジョン万次郎資料館では、貧しい漁師の家に生まれた彼が、日本の近代化に尽くした資料の展示や、おしゃれなティールームやお土産ショップなど見どころたっぷりの資料館をご紹介します。

ジョン万次郎資料館でその人生に思いを馳せる!見出し

ジョン万次郎資料館は平成18年4月20日に移転オープンした国際交流館です。国際人として、板垣退助や福沢諭吉など多くの偉人に影響を与えたジョン万次郎。中浜の貧しい漁師の次男として生まれたジョン万次郎の漂流記や、慣れない英語に苦戦しながらアメリカで暮らし学んで来た事を生かして日本の近代化に尽力した事など、その功績を資料やジオラマで記念館に展示しています。

資料館の入り口付近には四国最南端の足摺岬の展望台があり、海を一望できます。また、記念館内のティールームはジョン万次郎の漂流記にも出てくる、アメリカで過ごした家を再現したカントリー調のレストランで、観光客だけでなく地元の人にも人気です。この記事ではジョン万次郎の半生と共にジョン万次郎資料館の見所をまとめてみました!

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高知県の足摺岬は四国最南端の観光スポットです。どこまでも雄大な自然を海の景観で感じることができるスポットとして四国の中でも有数の海岸観光スポットでもあります。そこで今回は足摺岬の海と自然にあふれた観光スポットとしての魅力を紹介します。

ジョン万次郎資料館とは? 見出し

海の駅あしずり構内に移転オープンしたジョン万次郎資料館は、8:30〜17:00まで年中無休で開館しているジョン万次郎の漂流記を再現した国際交流の館です。1Fではジョン万次郎直筆の英語文献や、ジョン万次郎が英語を学んだ恩師でもあるホイットフィールド船長の絵画、約9分に渡るシアター映像などの数多くの資料を展示し、ジョン万次郎の生涯を再現しています。

資料館の2Fでは、ジョン万次郎の漂流記から帰国までの経緯を再現したジオラや、日米交流として毎年開催されているジョン万祭りの様子など、ジョン万次郎の功績が功をなし、いまなお続く日米交流の様子を展示しています。パネル展示やジョン万次郎が乗船した船の模型などもあり、ジョン万次郎を知らない人でもその魅力に夢中になること間違いなしの迫力のある展示品となっています。

2フロアにわたる資料館はもちろん、施設内のお土産スポットやティールームもジョン万次郎記念館の見所の一つです。ジョン万次郎が渡米した際の恩師の家や生家を参考に造られており、カントリー調の内装がジョン万次郎の漂流記の生活を思わせます。この記念館は、高知県土佐清水で生まれたジョン万次郎がアメリカへ渡り学んだ英語で、日米交流の懸け橋となったその半生の理解を深めながら楽しめる観光スポットとなっています。

ジョン万次郎資料館へのアクセス見出し

鉄道を利用しジョン万次郎記念館へ行く場合、東京、博多、松山の主要駅から新幹線を利用します。各駅から乗り換え岡山駅へ到着後、JRくろしお鉄道で中村駅まで向かいます。その後土佐清水からバスで乗り継ぎ、足摺岬へ到着します。東京駅からは約半日かかり、特にくろしお鉄道は本数が限られるため事前に時刻表をチェックすることをおすすめします。

飛行機でジョン万次郎資料館へアクセスする場合、東京・名古屋・福岡・宮崎の各主要ターミナルから約8時間前後でジョン万次郎記念館まで到着します。高知竜馬空港へ到着後、バス、タクシーでJR高知駅へ向かいます。その後JRくろしお鉄道で中村駅まで乗り継ぎます。中村駅到着後、バスで土佐清水停留所を経由し、到着地の足摺岬へ向かいます。

海沿いの施設であるジョン万次郎記念館は、フェリーでのアクセスもおすすめです。約3時間の船の旅は、土佐清水ならではの交通網。車や鉄道など、他のアクセス方法と比べると時間はかかりますが、船旅は水辺の施設ならではの醍醐味です。ジョン万次郎記念館へ行く際は、彼の漂流記に思いを馳せながら、ぜひフェリーも利用してみてください。フェリーでのアクセスは大分佐伯港から宿毛片島港へ到着後、バスで足摺岬へ向かいます。

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『土佐清水市』と聞いてピンとこない人でも、『足摺岬』や『大岐の浜』はご存知かも。幕末に活躍したジョン万次郎の故郷でもあります。絶景スポット観光はもちろん、海の幸も満喫できる土佐清水市のおすすめ観光スポットベスト10をご紹介します。ホテルやグルメ情報も!

ジョン万次郎資料館はどこにあるの? 見出し

ジョン万次郎資料館は、ジョン万次郎の生まれ故郷である、高知県土佐清水市にある資料館です。平成2年(1990年)にジョン万次郎の恩師であるホイット・フィールド船長の部屋をイメージしたカントリー調の内装で「ジョン万ハウス」として開設されました。その後、平成23年(2011年)に展示資料を増やし資料館としてリニューアルオープンしました。

太平洋に突き出るような形で足摺半島の先にある、足摺岬。その岬に位置する海の駅あしずり内にジョン万次郎資料館が設立されています。高知県を代表する観光名所の一つで、周辺に高い建物や山などがなく、Michelin Green Guide Japon(ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン)では二つ星との評価がされるほどの眺望です。

ジョン万次郎資料館の入館料とお得なスタンプカード見出し

ジョン万次郎資料館の入館料は大人400円、小・中学生200円となっています。2フロアあり、展示品も多い資料館としては安く入れるので嬉しい金額帯ですね。また、団体料金は一般で一人320円、小・中学生は160円となります。福祉は200円となり介助者の方も一名割引が適用されます。館内設備はバリアフリーでもありますので、幅広い方の入館、見学が可能です。(館内のティールームなどは別途料金がかかります。)

また、ジョン万次郎資料館は高知県の観光スタンプラリー「龍馬パスポート」の対象施設でもあります。資料館への入館でスタンプが一つたまり、スタンプが規定数以上溜まると高知県の指定施設への入館料の割引特典が受けられるほか、ここでしか入手できないご当地グッズももらえるので、この機会にジョン万次郎資料館とあわせて高知県の名所をまわってみてはいかがでしょうか。

ジョン万次郎資料館の休憩は「キャプテン ホイットフィールド ティールーム」で 見出し

広い館内を歩き疲れたら、ジョン万次郎記念館内にあるティールームでの休憩がおすすめです。館内にあるティールーム「キャプテン ホイットフィールド ティールーム」はジョン万次郎の恩人、ホイットフィールド船長の部屋をイメージしたレストランです。カントリー調の可愛らしい内装はもちろん、料理も非常に美味しく、地元の方も利用するほどの人気ぶりです。

ジョン万次郎が過ごしたアメリカの食卓をイメージした、焼きたてのイングリッシュマフィンがセットになっている「クラムチャウダーセット」や、土佐清水の港に水揚げされた10種類の魚を煮込んで味付けした「ばらぬきビンビのブイヤベース」など、ランチのセットメニューが特に人気の商品です。魚を扱ったメニューは地元産の白身魚や長太郎貝がトッピングされており、県内外問わず愛されているレストランです。

ジョン万次郎ってどんな人? 見出し

ジョン万次郎がアメリカ本土に渡った当時、日本は鎖国をしており外国文化をまったく受け付けていない状況でした。アメリカ本土に渡った万次郎はホイットフィールド船長の養子となり、マサチューセッツ州フェアヘーブンで暮らしました。英語・数学・測量・航海術・造船技術などを学び首席で卒業後、当時ゴールドラッシュの起こっていたカリフォルニアで金鉱で得た資金で船を購入し日本に帰国します。

帰国後、英語のほうが達者で外国人と間違われ土佐藩番所から尋問を受けるジョン万次郎ですが、アメリカから持ち帰った英語文献や技術をももとに、翻訳や通訳、造船指揮にと精力的に働きかけます。また、アメリカでの経験をまとめた「漂巽紀略全4冊」が高く評価され高知城下の藩校「教授館」の教授に就任します。この時、岩崎弥太郎等の歴史的著名人がジョン万次郎から英語をはじめとする外国文化について直接指導を受けたといわれています。

ジョン万次郎資料館で分かるその半生 見出し

現在の土佐清水市中浜に貧しい漁師の子として生まれたジョン万次郎(本名:中浜万次郎)は、幼い頃に父親を亡くし、子供の頃から家業である漁の手伝いをして過ごしていました。天保12年(1841年)14歳の時に漁に出ている最中、遭難してしまいます。仲間とともに無人島「鳥島」に漂着し、約140日にもわたる過酷な漂流生活を送っていたところをアメリカの捕鯨船ジョン・ホーランド号に救助されます。

ジョン万次郎が救助を受けた当時、日本は鎖国をしており外来船が日本へ入ることはとても難しい状況でした。そのため、ジョン万次郎は日本へ帰国せずアメリカへ渡ることを決意します。ジョン・ホーランド号の船長ホイットフィールドは頭の回転が早い万次郎を気に入っており、渡米の申入を快く引き受けました。この時、船名にちなんだ「ジョン・マン」という英語での愛称も船長より名付けられたのです。

ジョン万次郎が与えた日本近代化への影響 見出し

ジョン万次郎の帰国後、日本は開国へ向けてペリーの来日を受け入れる体制が出来上がりつつある状況でした。そんな中自分の漂流記も含め、約200冊もの英語文献を持って帰国したジョン万次郎は、その能力を認められペリーの通訳を務めることとなります。しかし、水戸藩など保守的な藩からはスパイ容疑をかけられ、ペリー第2回目の来航時の通訳のメンバーからはずされるなど、活躍の場を失うこともありました。

その後ジョン万次郎は翻訳、造船、航海、測量、捕鯨などを主な仕事としていました。そして1860年、幕府は「日米修好通商条約」批准のために初の公式海外使節団をアメリカに送ります。この時、ジョン万次郎は随行艦「咸臨丸」に乗って通訳として、また事実上の船長として日米修好通商条約の締結に一役買ったのです。この船上には他に、歴史上重要な人物である勝海舟、福沢諭吉も乗っていました。

資料館もあるジョン万次郎が育った土佐清水市 見出し

ジョン万次郎が生まれ育ち、幼少期を過ごした土佐清水は、好漁場である黒潮が近くを流れていることもあり、ジョン万次郎が家業の漁を手伝っていた時と変わらず、現在も漁場として活気がある賑わいを見せています。また、近代では白い砂浜と青い海、絵に描いたような美しい海岸がサーファーポイントとしても人気を博しています。

ジョン万次郎資料記念館の近くには、太平洋を一望できる展望台、海を散歩する足摺海底館、長い年月の浸食によりできた見残し海岸など大自然に囲まれた観光スポットが数多くあります。また、清水サバや宗田鰹などの海の幸や天日干しの干物、小夏やポンカンなどの柑橘類も特産品として有名です。近隣施設では産地直送の販売も行われており、明るく賑やかなスポットです。

ジョン万次郎資料館に来たら足摺岬の展望台も見出し

ジョン万次郎資料館へ来たら、足摺岬の展望台もあわせて観光することをおすすめします!資料館から約10kmの場所に位置する足摺岬展望台は太平洋に突き出た足摺岬の上に真っ白い灯台が特徴の展望台です。270度パノラマの展望台からは地球の丸さを実感できる視界が広がり、その景観はミシュランガイドにも掲載されるほどです。

Photo by sekido

周辺には島などがなく、高知県の最南端に位置することから周辺が海に囲まれており、見渡す限り海が広がる光景も、足摺岬展望台のおすすめポイントです。水平線まで見渡せるので、特に日の出・日の入りのタイミングはとても綺麗な景色を見ることができます。周辺の木々の彩りもあり、季節を変えていくとまた違った景観を見ることができます。

ジョン万次郎資料館の撮影スポット 見出し

この資料館は、ジョン万次郎のアメリカでの生活を思わせるカントリー調の外観も楽しみの一つです。館内にはジョン万次郎が生きた1840年代のアメリカのイメージした写真撮影コーナーが設置されています。また、屋外も当時のアメリカをイメージした外観で木目調のテーブルやウッドデッキがあります。天気のいい日は外でセルフィーの撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。

また、ジョン万次郎資料館の前の広場にある萬次郎少年像も記念館とあわせて有名なスポットです。ジョン万次郎と後ろの仲間達の像は、今にも動き出しそうな迫力があり、ジョン万次郎の壮大な漂流記を象徴する勢いのある彫像です。足摺岬のジョン万次郎像も有名ですが、この資料館前の彫像も密かな撮影スポットとして人気を集めています。

意外な人が!ジョン万次郎記念館の名誉館長見出し

この記念館では、ジョン万次郎の活躍をより県外へと広めるべく、タレントのビビる大木さんが2013年4月1日に名誉館長として就任しています。ビビる大木さんは出身地も埼玉県であり、土佐清水市とは縁もなかったため「なぜ?」と思う方が多かったといいます。発表日がエイプリルフールでもあったため、市の広報で正式な発表があるまでは「ネタなのでは?」とまで思われてしまうこともあったとか。

2003年ごろ、テレビ番組の出演などをきっかけに、幕末の日本史に興味を持ち始めたという大木さん。吉田松陰や坂本龍馬、西郷隆盛ら幕末偉人の歴史書を読んでいく中で漂流記という異彩を放つ経歴の持ち主、ジョン万次郎に惹かれていき、2013年に土佐清水市の副市長から正式に資料館の名誉館長就任を依頼されたそうです。

ジョン万次郎資料館で土佐清水市のお土産も! 見出し

上述のティールームと併設しているジョン万次郎資料館では、お土産が充実しているのも魅力の一つです。ジョン万次郎の漂流記を子どもでもわかりやすくまとめている絵本や、英語学習にも使われるジョン万カルタ、ジョン万次郎が過ごしたアメリカ、ニューイングランド地方の灯台をあしらったノートなど、ジョン万次郎に関連したここでしか買えないユニークなお土産が揃っています。

ジョン万次郎グッズ以外にも、土佐清水市の特産品が揃っているのも特徴です。特に人気なのが、全国シェア7割を誇る高知県土佐清水市の土佐清水の宗田節です。出汁のみが入っている瓶の中に好みの醤油をいれ、出汁醤油にするお土産です。約1年間宗田節から出汁が出続けるので、繰り返し使うことができ、友達や家族へのお土産にも人気の商品です。

土佐清水市出身!ジョン万次郎資料館の魅力見出し

ジョン万次郎は坂本龍馬や西郷隆盛たちのような、いわゆる『幕末志士』ではなかったため、彼らと比べるとあまり馴染みがなく、知らない人も多いかと思います。しかし、名のある坂本龍馬や福沢諭吉などの功績もジョン万次郎の漂流記や持ち帰ってきた米国文化がなければ今世にはなかったかもしれません。

英語も分からない中、アメリカへ渡りたくさんの技術を学んだジョン万次郎の漂流記を体験出来る、貴重な資料館についてまとめてみました。従来の資料館のような堅苦しさはなく、アメリカをイメージしたカントリー調のおしゃれな外観やティールーム、ここでしか買えないお土産など、他にはない魅力がたっぷりのジョン万次郎資料館。土佐清水へ訪れたらぜひ行っていただきたい観光名所です!

投稿日: 2017年4月19日最終更新日: 2020年10月7日

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