本山町の観光やランチ情報！四季菜館・味楽・カフェ ミシシッピ！

本山町（読み方：もとやまちょう）とは日本列島の主要4つの島のうちの1つに当たる四国地方、高知県長岡郡に属する人口約3500人ほどの自然豊かな町です。そんな中には絶品ランチ、目を輝かせる観光地がたくさん盛り込まれているんです！では、早速紹介していきたいと思います。

どこにあるの？って素朴な疑問ですよね？正直、テレビで紹介されるようなランチがあったり観光ができたりというイメージは、あまりありません。本山町って名前聞くと何県？と、感じてしまう人もいるのではないでしょうか？そんなあなたのためにも、今回はあえて「高知！」と強調してみました。

日本列島を地図で見ると東西に長い高知県ですが、本山町はこの高知県の中央北部に位置し、通称嶺北エリアと呼ばれております。（嶺北エリアとは大豊町、土佐町、大川村、本山町の町村をまとめた呼び方です。）面積は134平方キロメートルで、東京ドームがざっくり3個分くらいの規模なのですが、ゆったりした空間が広がっています。

さて、本山町の正式な住所は、高知県長岡郡本山町となります。冒頭でも触れたとおり、高知県の真ん中に位置し、北に観光名所の白髪山、西に早明浦のダムがあり、このダムにつながる吉野川が東西に流れています。

首都圏から本山町へ目指して見ましょう。四国への交通手段は大きく分けて2パターンが便利です。1つは空のルートです。一番シンプルかつ早いですね。最寄りとなる空港は高知空港になります。飛行機であれば羽田空港からざっくり1時間半程度で、そのあとは北に少し登れば本山町です。羽田では今現在だと日に10便程度は飛んでいるので、比較的時間に都合がつきやすいかも知れません。　

2つ目の手段は陸路です。陸路と言っても車と電車でまた違った風景も楽しめるのである意味3種類にもなりますね。本州から四国に渡る橋はメジャーなところで、岡山と香川を結ぶ瀬戸大橋と、広島と愛媛をつなぐしまなみ街道、そして兵庫県から徳島へ明石海峡大橋つなぐ明石海峡大橋です。明石海峡大橋のルートが首都圏からは最短ルートですが、他の2つのルートもオススメです。

瀬戸内には無数の島が密着しているため、橋が連続してポンポンと繋がっているのでドライブにはもってこいの場所ではないでしょうか？電車で行く場合は東京から岡山まで来れます。しかし残念ながら本州と四国をつなぐ電車はないため、岡山からはバス移動になってしまいます。でも、この場合は先ほど紹介した瀬戸大橋のルートが体験できますので、こちらも楽しめるかと思います。

タイトルにあるように、本山町の魅力の一つはその自然の豊かさを感じる観光地です。後ほど紹介していきますが、本山町の西側には早明浦湖という蛇のように西に長い湖が存在し、本山町の北側には凛々しくそびえたつ剣山の白髪山が存在します。早明浦には早明浦ダムという四国を代表するダムもあり、その迫力には息を飲みます！それでは一つ一つ紹介していきたいと思います。

早明浦ダム（さめうら）は、高知県長岡郡本山町と土佐郡土佐町にまたがる、一級河川・吉野川本流上流部に建設されたダムです。独立行政法人水資源機構が管理する多目的ダムとして作られたものなのです。　

ダムによって形成される人造湖は「早明浦湖」と呼ばれ、2005年（平成17年）には、本山町・土佐町・大川村の推薦により財団法人ダム水源地環境整備センターが選定する「ダム湖百選」にも選ばれています。

吉野川の治水と四国地方全域の利水が主の目的ですが、吉野川水系における水資源施設の中核をなす四国地方最大のダムで、このダムの水運用は、四国地方の経済・市民生活に極めて多大な影響を及ぼします。だからタイトルにあるように「四国のいのち」とも呼ばれ、四国地方の心臓的な役割を担っているのです。

最近はダムマニア等いるようなので少しマニアっくに話をしますが、このダムの型式は重力式コンクリートダムで、高さ106メートル、総貯水容量はなんと3億1600万立方メートル。またダムと言ったら釣りですね！もちろんバス釣りも人気の1つです！

先ほど紹介した早明浦と言えば本山町の水を表す代名詞とも言えますが、緑を表すとすればこの白髪山が上がるのではないでしょうか？白髪山と言えば登山家には聞き覚えがあるかもしれませんが、シーズンになるとたくさんの登山客で賑わう山なのです。冬季には真っ白な雪で絶景を作り出します。

標高1769メートルの高さで四国100名山のうちの1つにも選ばれております。剣山であり、この山には白い結晶片岩が多く白く光って見えたため、元は白い峨と書いて白峨山でありました。山名の由来となった白髪は、老翁猿田彦を祀るようになってからだと伝えられているようです。　

何を食べようかな？なんて旅行先では鉄板の悩みではないでしょうか？食に貪欲な私だからか、そんな私もやはり旅先ではいつも地元のものを求めて彷徨います。共感を持っていただけるそんなあなたに、まず四季菜館について紹介してみたいと思います。

四季菜館は本山町本山（高知県長岡郡本山町本山582-2）にある嶺北レストランです。営業時間は11:00～14:00ですのでランチにはぴったり。嶺北のうまいものをたくさん使ってまさに地元グルメを満喫するためのレストランなのです。平日は主に日替わり八分目ランチで、休日はランチバイキングを提供しているみたいです。

四季菜館でのオススメランチは大人1200円、小人無料の休日限定のランチバイキングです。筑前煮やパスタ、タンドリーチキンなど種類もたくさんでデザートやドリンクも飲み放題でのこの価格！家族連れやカップルでの旅行にとってもリーズナブルな価格だと思いませんか？

平日は、バラエティー豊かな日替わりランチが提供されているようです。写真はメニューの1つですが、フェイスブックには、随時メニューがアップされているみたいですので興味のある方は、チェックしてみてください。

土佐赤牛とは？と思いでしょうか。実は年間500～600頭しか出荷されず、毎年その数が減ってきている絶滅危惧にも近い貴重な品種なのです。土佐和牛や土佐赤牛として市場には流通しておりますが、実は土佐とも名前にあるように、本来は嶺北エリアの1つの土佐というところのブランド牛なのです。

この貴重なブランド牛が、先ほど紹介した四季菜館のメニューにも盛り込まれているのです。名付けて、赤牛ハイカラ丼！まさに赤牛が名前に乗っているのです。四季菜館に行った際には是非トライしてみてください。

本山町の魅力は他にも沢山あります。実はこのエリアは昔から移住者をウェルカムする歴史があり、NPO団体も移住支援を行っているのです。田舎というイメージにはまったりした良い環境が持てるといった反面、排他的な住民もいることが多いようです。しかしながらこの町の人々は違うみたいです。

また、お酒好きのあなたは大興奮なことも！実はこの嶺北エリアには、知る人ぞしるブランド酒もあるのです。その名も『輝』です！自然の風物詩をつまみにしながら飲む地酒はまさに格別なのではないでしょうか？都会のバーにあるものとはまた一味も二味も違うはずですよね！興味のある方は調べてみてくださいね。

本山町はどんな町に思えたでしょうか？ゆっくりと観光ができ、水と緑が溢れる環境でランチを楽しめる風景が浮かんだ方は、ひょっとしたら魅了されているかも！ここは自然本来が持つ季節の移り変わりを目で見て、肌で感じる、そんなエンターテイメントが体験できる場所です。皆さんもそのような発見を感じてみてください。