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仙丈ヶ岳の日帰登山コースの難易度は?バスや車でのアクセスや山小屋の場所も紹介

仙丈ヶ岳の日帰登山コースの難易度は?バスや車でのアクセスや山小屋の場所も紹介
投稿日: 2019年3月7日最終更新日: 2020年10月8日

南アルプスの仙丈ヶ岳は、雄大なパノラマ眺望が魅力の名峰です。仙丈ヶ岳の日帰り登山コースや、山ガールにおすすめの登山コースをご紹介しています。仙丈ヶ岳でおすすめの山小屋情報や、登山口までのバスでのアクセス方法もまとめました。

南アルプスの名峰「仙丈ヶ岳」ガイド!見出し

Photo by Iwao Kobayashi

山梨県と長野県にまたがる南アルプスは、甲斐駒ヶ岳や北岳などを筆頭に3000m級の名峰を擁し、年間を通してたくさんの登山客が訪れています。

今回は、そんな南アルプスの山々の中から仙丈ヶ岳をピックアップ。日帰りもできる登山コースや難易度の低い登山コースを中心にご紹介しながら、おすすめの山小屋やバスでのアクセス情報もお伝えします。

仙丈ヶ岳ってどんなところなの?見出し

Photo by yamataka

仙丈ヶ岳は、長野県、山梨県、静岡県の県境に位置する南アルプスの中で北から2番目にある山です。標高は3033mで、長野県と山梨県の県境にあります。

仙丈ヶ岳は北東に小仙丈岳、南西に大仙丈岳という2つの小ピークを持っています。また、尾根の東側に小仙丈沢カール、北側に藪沢カール、南東側に大仙丈沢カールが広がる雄大な景色が人気です。

仙丈ヶ岳登山のベストシーズンは6月から10月です。山頂付近の最高気温は、8月でも15度前後と低いため、年間を通してダウンジャケットを用意しておくと良いでしょう。

6つの異名を持つ山

Photo by Iwao Kobayashi

仙丈ヶ岳には様々な異名がつけられています。なかでも、品格や歴史を備え、登山客に人気のある山を集めた百名山は6種類に選ばれています。

仙丈ヶ岳は、日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山、山梨百名山、信州百名山という6つの百名山に選定されている名峰です。

Photo by Iwao Kobayashi

また、隣の甲斐駒ヶ岳の男性的な山容に対して、仙丈ヶ岳はなだらかな山容であることから「南アルプスの女王」という異名も持っています。

そして、甲斐駒ヶ岳登山の前座という意味から「前山」と呼ばれたり、カールの形状から「お鉢岳」とも呼ばれたりもしていたそうです。

南アルプス登山ならココ!日帰りできて初心者にもおすすめの山BEST5! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
南アルプス登山ならココ!日帰りできて初心者にもおすすめの山BEST5! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
長野県、山梨県、静岡県にまたがって連なる南アルプスは、初心者から上級者まで登山ファンに人気の山がある日本でも有数の登山地。今回は、南アルプスで、初心者が日帰り登山できる山やルートと共に、登山初心者におすすめの情報や山や難易度等をお届けします。

仙丈ヶ岳は初心者にも優しい山だった!見出し

Photo by freeheelskiing_2

仙丈ヶ岳は3000mを超える高山ではあるものの、南アルプスの山の中では難易度が低めで初心者でも登山が可能な山です。

というのも、仙丈ケ岳の登山道は比較的なだらかで、コースには難所と呼ぶような場所がないからです。ただ、難易度は低いものの登山コースの行程は長いので、相応の体力は必要にはなります。

なお、仙丈ヶ岳登山の最短コースである「藪沢重幸新道」は雪渓の登りとなっており、難易度はやや高めです。

仙丈ヶ岳のおすすめポイントBEST3見出し

Photo by Iwao Kobayashi

南アルプスの女王と称される仙丈ヶ岳には、登山におすすめのポイントがたくさんあります。ここでは、その中から特におすすめのポイントを3つご紹介します。

南アルプス登山デビューを考えている山ガールや登山初心者は、どの山に登山するか迷ったら参考にしてみてはいかがでしょうか。

秋の紅葉が美しい

Photo by ketou-daisuki

秋の仙丈ヶ岳は紅葉が美しいおすすめシーズンです。仙丈ヶ岳の周辺では、カエデやツツジなどの樹木が赤く色づき、登山者たちの目を楽しませています。ハイマツ帯の小仙丈カールや藪沢カールでも、ダケカンバやナナカマドが彩り鮮やかにカールを飾ります。

仙丈ヶ岳での紅葉シーズンは、2800m以上の場所では9月中旬頃から色づき始め、中腹では10月上旬頃から見頃となります。

仙丈ヶ岳では紅葉の見頃を迎えると同時に、霜や積雪に注意が必要になり難易度が上がってきます。特に10月を過ぎてからの登山は、防寒対策や雪対策の登山準備を十分にするのがおすすめです。

高山植物の数が多い

Photo by papatomom

仙丈ヶ岳は花の百名山にも選ばれているように、多様な高山植物が見られるところがおすすめポイントのひとつでもあります。

仙丈ヶ岳で見られる主な高山植物は、アオノツガザクラ、アキノキリンソウ、イワギキョウ、ウサギギク、オヤマボクチ、キバナシャクナゲ、クルマユリ、ミネウスユキソウ、ヨツバヒヨドリ、シナノナデシコなどです。

他にも、仙丈ヶ岳にはおよそ70種類あまりの高山植物が季節ごとに咲き揃います。高山植物の写真を撮る登山者の姿も多く見られます。

山頂(標高3,000メートル)から大パノラマ

Photo by kikmoyoo

標高3033mの仙丈ヶ岳の山頂付近は森林限界を超えているため、視界を遮る高い木が生えていません。ですから、山頂や山頂付近の稜線からは360度見渡す限りのパノラマ風景を楽しむことができます。

南アルプスの山々の向こう、南東方面には富士山も見え、天気が良ければ富士山とご来光を写真に収めることも可能です。

仙丈ヶ岳の日帰りコース2選見出し

Photo by Iwao Kobayashi

なだらかな登山コースが特徴の仙丈ヶ岳は、日帰り登山も楽しめます。ここでは、仙丈ヶ岳でおすすめの日帰り登山コースをご紹介します。

ただ、日帰り登山は急激に標高が変化するため、標高3033mの仙丈ヶ岳へ一気に登山するのは高山病のリスクを伴います。

高山病にかかってしまうと、難易度の低い登山コースでも辛いものとなってしまいます。日帰り登山の前日には睡眠と休養を十分にとって、万全の態勢で臨みましょう。

縦走日帰りコース

Photo by Iwao Kobayashi

仙丈ヶ岳の登山口は、仙丈ヶ岳の北東に位置する北沢峠です。北沢峠は車やバスでのアクセスも良く、日帰り登山のスタート地点としてはもちろんのこと、泊まりでの縦走登山のおすすめ拠点です。

仙丈ヶ岳の日帰り登山なら、まずは北沢峠から小仙丈ヶ岳を目指し、小仙丈ヶ岳のピークから小仙丈尾根を歩いて仙丈ヶ岳の山頂へと向かう小仙丈尾根ルートがおすすめです。

Photo by Iwao Kobayashi

仙丈ヶ岳の五合目までは樹林帯で、夏には爽やかに登山が楽しめます。六合目を過ぎると視界が開け、森林限界のハイマツ帯へと差し掛かります。南アルプスの醍醐味とも言える雄大な景色を眺めながらの稜線歩きは、多くの登山客に人気です。

小仙丈尾根ルートは単純往復のコースです。小仙丈ヶ岳との縦走登山となるため、体力的な難易度は中級と言えます。

根子岳から仙丈ヶ岳周遊する定番コースは難易度も低め

Photo by Iwao Kobayashi

同じく北沢峠から出発するおすすめの日帰り登山コースは、大滝ノ頭五合目の藪沢分岐で馬の背ヒュッテ方面へ向かい、仙丈ヶ岳の山頂から小仙丈ヶ岳へ降りて北沢峠へ戻る周遊コースです。

なお、往路に小仙丈ヶ岳コースを登り、復路に馬の背ヒュッテ方面へ降りても大丈夫です。往路と復路で異なる景色を楽しめるほか、登山コース上には3つの山小屋があるのでいざという時にも安心です。

Photo by deletio

五合目大滝ノ頭の藪沢分岐から馬の背ヒュッテまでは、コース上に沢歩きや沢渡りがあるものの、難易度は低めとなっています。雷鳥が遊ぶ藪沢カールの下から雄大な景色を楽しみながら山頂を目指すのは、仙丈ヶ岳登山の大きな魅力です。

なお、五合目大滝ノ頭の藪沢分岐から馬の背ヒュッテまでの道はトラバースです。近隣の山小屋のスタッフが道を作ってくれますが、毎年7月上旬までは通行止めとなっていますので、登山計画を立てる際は注意しましょう。

仙丈ケ岳は日帰り登山もできる!紅葉シーズンは特におすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
仙丈ケ岳は日帰り登山もできる!紅葉シーズンは特におすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
南アルプスの一つ、仙丈ケ岳は美しいカールが特徴の標高3033mの山です。交通アクセスも比較的よく、行程も比較的危険度も低いので登山初心者でも非常に歩きやすく人気です。日帰りも可能で紅葉シーズンは特におすすめの仙丈ケ岳。おすすめのルートをご紹介します。

仙丈ヶ岳に女子が登る場合のコースと所要時間見出し

Photo by megu0919

仙丈ヶ岳は登山道がなだらかで、南アルプスの山の中では難易度が低めの山。女性の登山者もたくさんいます。

ここでは、山ガールが仙丈ヶ岳登山をする場合のおすすめコースとして、北沢峠から小仙丈ヶ岳を経由して仙丈ヶ岳山頂を目指すピストンのコースを、コースタイムの目安とあわせてご紹介します。

今回ご紹介するのは日帰りの場合ですが、1泊登山にも応用できます。登山計画の参考にしてみてはいかがでしょうか。

まずは登山口まで

Photo by 中國信託登山社

登山口となる北沢峠までは、仙流荘前から南アルプス林道バスでアクセスするのがおすすめです。北沢峠は隣の甲斐駒ヶ岳の登山口にもなっているため、バスにはたくさんの人で混雑します。

北沢峠にはトイレがあります。今回の小仙丈ヶ岳経由の登山コースでは、次のトイレは山頂付近の仙丈小屋となります。北沢峠でトイレに立ち寄っておきましょう。

北沢峠から小仙丈ヶ岳をめざす【目安:3時間】

Photo by Iwao Kobayashi

北沢峠の登り始めは樹林帯です。四合目までは土の地面で、勾配は緩やかなので難易度はさほど高くありません。

四合目を過ぎると登山道は岩場となり、やや勾配が急になっていきます。落石に注意が必要ではあるものの、ここでも難易度は高くありません。

Photo by Iwao Kobayashi

五合目の大滝ノ頭は分岐点で、左へ進むと小仙丈ヶ岳、右へ進むと馬の背方面となっています。ここでは左の小仙丈ヶ岳へ進路を取っていきます。

六合目で、いよいよハイマツの生い茂る稜線へと出ます。足元はやや小さめの岩が多いガレ場となっています。眺望や高山植物を楽しみながら登れば、小仙丈ヶ岳山頂へ到着です。ここまでのコースタイムの目安は3時間です。

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳をめざす【目安:1時間30分】

Photo by Iwao Kobayashi

小仙丈ヶ岳の頂上は標高2864mです。山頂は狭いものの平地になっているので、休憩することも可能です。

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳山頂までは、引き続き稜線を進みます。小仙丈沢カールや大仙丈沢カールを眺めながらの、気持ちの良い山行です。

この一帯は、段差のある岩場が所々にあるやや難易度の高めのポイントもあります。岩に赤い丸印や矢印が書かれているので、その表示に従って進みましょう。小仙丈ヶ岳のピークから仙丈ヶ岳山頂までのコースタイムの目安は1時間30分です。

仙丈ヶ岳から北沢峠をめざす【目安:3時間20分】(約3時間20分)

Photo by Iwao Kobayashi

仙丈ヶ岳の頂上で絶景を堪能した後は下山です。今回のコースでは単純往復なので、再び小仙丈ヶ岳方面へ下山していきます。

時間や体力に余裕がある人は、仙丈小屋方面へ下りて、藪沢カールを周遊してから小仙丈ヶ岳の尾根へと出るルートもおすすめです。こちらも難易度は高くありません。

復路は往路よりも時間が少なく済む場合が多いので、仙丈ヶ岳頂上から北沢峠までのコースタイムの目安は3時間20分となります。

仙丈ヶ岳にある人気の山小屋 6選見出し

Photo byhakelbudel

3000m級の山々が連なる南アルプスは、山小屋に泊まってゆっくりと登山の醍醐味を味わうのがおすすめです。

仙丈ヶ岳は、登山口や登山ルート上に山小屋が充実しています。ここでは、仙丈ヶ岳登山におすすめの山小屋をご紹介します。山小屋を賢く利用すれば、登山の難易度もぐっと下がります。

1:2階建てのお洒落な外観がすてきな【北沢峠 こもれび山荘】

Photo byjill111

旧長衛荘からリニューアルした「北沢峠こもれび山荘」は、登山客が快適に過ごせるよう2015年に改装し、一層利用しやすくなったと人気の山小屋です。

1階の客室はカーテンで1人ずつの個室に仕切られ、気兼ねなく読書をしたりゆっくりと体を休めたりできます。2階は畳の大広間になっていて、ファミリーでの宿泊におすすめです。

Photo by Iwao Kobayashi

北沢峠こもれび山荘は食事にもこだわり、ランチタイムは日帰り登山者も食事ができるそうです。また、伊那市の自家焙煎珈琲店から豆を買い付けて淹れたコーヒーや、南信州の地ビールも人気です。

場所は北沢峠にあり、仙丈ヶ岳だけでなく南アルプス縦走登山の拠点としておすすめの山小屋です。営業は4月下旬から11月上旬です。宿泊の場合は予約が必要です。

電話番号 【現地】080-8760-4367【期間外】0265-94-6001

2:アットホームな雰囲気が心地良い【馬の背ヒュッテ】

Photo by tsuda

「馬の背ヒュッテ」は、大滝ノ頭五合目からの藪沢登山道と丹渓新道との合流地点である馬の背分岐近くにあります。

馬の背ヒュッテは、寝室となる大部屋、食堂、更衣室、乾燥室を備えています。山小屋で知り合った登山客同士で語り合いながらの夕食は癒しのひとときです。

馬の背ヒュッテの営業期間は、7月上旬から10月中旬までとなっています。宿泊には予約が必要で、人気のため早目の予約がおすすめです。

電話番号 090-2135-2500

3:太陽光と風力発電設備がある【仙丈小屋】

Photo by diren89

仙丈ヶ岳山頂直下の藪沢カールに建つ「仙丈小屋」は、雄大な藪沢カールの全景を堪能できる山小屋です。登山シーズンになると、仙丈小屋の周囲は休憩しながら景色を楽しむ登山客で賑わっています。

収容人数は55名で、大部屋に布団が並んでいて好きなスペースを使うようになっています。外は広々としているものの残念ながらテント泊は禁止となっています。食堂では食事が楽しめるほか、自炊スペースもあります。

仙丈小屋は太陽光と風力による発電装置を備え、トイレも水洗式なのがうれしいポイントです。仙丈小屋の営業期間は6月中旬から10月末までで、宿泊には予約が必要です。

電話番号 【現地】090-1883-3033【期間外】0265-94-6001

4:一軒家のイメージがある山小屋【大平山荘】

Photo by kikmoyoo

北沢峠から10分程歩いた藪沢重幸新道の入口にあるのは「大平山荘」です。昭和37年に開業した歴史のある山荘ですが手入れが行き届いており、大部屋の中央にある薪ストーブやランプが温かみ溢れる山小屋の雰囲気を盛り上げています。

太平山荘の収容人数はおよそ80人で、個室はなく大部屋となっています。営業期間は、藪沢重幸新道の残雪がなくなり登山道が開通する7月上旬から10月下旬までです。

電話番号 【現地】090-5810-2314【期間外】0265-78-3761

5:シャワールームや乾燥室もあるのがうれしい【長衛小屋】

Photo by tsuda

北沢峠の東側、南アルプス市にある「長衛小屋」は、戸台の案内人として知られる竹沢長衛が最初に建てた歴史ある山小屋です。

長衛小屋は収容人数56人で、さらに山小屋の南側には100張のテント場もあります。長衛小屋のおすすめポイントは、シャワールームや男女別のトイレ、そして乾燥室といった設備が充実しているところです。

長衛小屋の営業期間は6月中旬から11月上旬までとなっています。なお、4月下旬から5月上旬は素泊まりのみ可能です。宿泊には予約が必要です。

電話番号  【現地】090-2227-0360【期間外】090-8485-2967

6:予約不要で泊まれる【仙丈薮沢小屋】

Photo byrobert1029

仙丈ヶ岳の標高2550m地点にある「仙丈薮沢小屋」は、急な雨や体調不良などのいざという時に頼りになる山小屋です。収容人数は30名となっています。

管理人は常駐していないため食事の提供はありませんが、布団と毛布は用意されているので素泊まりが可能です。利用の予約は不要です。

電話番号 0265-98-3130

仙丈ヶ岳はマイカーが入れない場合があるので注意!見出し

Photo by papatomom

仙丈ヶ岳の登山口である北沢峠は、マイカー規制が設けられています。毎年6月から11月頃の登山シーズンには、北沢峠への道は車でのアクセスができなくなります。

ここでは、仙丈ヶ岳登山口の北沢峠ヘのアクセス方法をご紹介します。日帰り登山も泊まりでの登山も、しっかりチェックしておきましょう。

北沢峠登山口へはバスでアクセス

Photo by Iwao Kobayashi

マイカー規制が実施されている期間に車でアクセスする場合は、北沢峠ではなく南アルプスの西側にある長野県伊那市の仙流荘へ向かい、仙流荘から北沢峠までバスでアクセスします。

仙流荘には350台収容可能な駐車場があります。駐車場の料金は無料となっています。仙流荘から北沢峠までは、南アルプス林道バスでおよそ55分でアクセス可能です。南アルプス林道バスの料金は、大人1名1130円に加えて手荷物料金210円がかかります。

Photo byAlexas_Fotos

仙流荘から北沢峠へアクセスできるバスは、行きが1日6便、帰りが1日5便発着しています。仙流荘発のバスの時刻は5時30分、6時05分、8時05分、10時05分、12時10分、14時20分です。

北沢峠発の帰りのバスの時刻は、7時20分、10時00分、13時10分、15時00分、16時00分です。日帰り登山の場合は帰りのバスの時刻までに下山する必要があるため、登山計画はしっかりと立てましょう。

仙流荘までのアクセス方法

Photo by chuttersnap

車以外で仙流荘へアクセスする場合は、各方面からのバスを利用するのがおすすめです。JR伊那市駅からはJRバス関東高遠線で高遠を経由し、長谷循環バスに乗り換えて仙流荘へアクセスできます。

JR茅野駅からは、JR直行バス「南アルプスジオライナー」が利用できます。また、JR木曽福島駅からはJR直行バス「パノラマライナー」が運行しています。

また、東京各地からも直行バスが運行しています。秋葉原、竹橋、新宿から仙流荘へアクセス可能な「高速登山バス毎日アルペン号」が便利です。

大自然を楽しめる仙丈ヶ岳は魅力たっぷりの山見出し

Photo by Kumpei Shiraishi

長野県と山梨県にまたがる南アルプスの「仙丈ヶ岳」の日帰りコースの難易度についてご紹介しました。「南アルプスの女王」の異名を持つ仙丈ヶ岳は、なだらかな山容で3000m級の高山でありながら難易度が低めとなっている山です。リフレッシュしたい時は、仙丈ヶ岳で日帰り登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2019年3月7日最終更新日: 2020年10月8日

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