シャトレーゼの工場見学の見どころは？アイス食べ放題が無料！混雑状況も調査！

アイスクリームの製造・販売で有名な「シャトレーゼ」では、商品を作る工場を見学することができます。工場見学といえば試飲や試食も楽しみの１つですが、シャトレーゼはほかとは違った「アイス食べ放題付きの工場見学」が楽しめるんです！今回はそんな「シャトレーゼの工場見学の魅力」に迫ります。

シャトレーゼは山梨県甲府市に本社を置く、現在国内に500もの販売店舗をもつお菓子屋さんです。シャトレーゼの名前は、フランス語の「ぶどう」（レザン）と「城」（シャトー）を掛け合わせた「ぶどうの城」から由来しています。各地にある自社工場から直接店舗へと中間業者を通さないことで消費者にお手ごろ価格でスイーツを販売しています。

シャトレーゼの店頭に並んでいるお菓子はすべてシャトレーゼの自社工場で作られています。また、卵や牛乳、水やフルーツなどのお菓子づくりの材料もすべて地元の契約農場から仕入れたものばかりです。さらに、工場からお店への運搬、店頭でお客様の手に渡るまで。このプロセスすべてがシャトレーゼで行われています。

「シャトレーゼ白州工場」は山梨県の南アルプスの大自然に包まれた、まさに「ぶどうの城」のように静かにたたずむ工場です。工場のある南アルプスはおいしい軟水「白州名水」の名産地であり、シャトレーゼのアイスにも白州名水が使われています。そんな豪華なアイス食べ放題が楽しめるシャトレーゼ白州工場には毎日多くの人たちが訪れています。

住所:山梨県北杜市白州町白須大原8383-1 電話番号:0551-35-4611（工場見学専用）

シャトレーゼの自社工場で作られているもの、それはすなわち「シャトレーゼのお店で売られているもの」です。アイスクリームやケーキなどが人気のシャトレーゼですが、製造しているもののレパートリーは数え切れないほど豊富にあります。工場見学に出かける前に、どんな商品を生産しているのか一部ご紹介いたします。

シャトレーゼと言えばアイスクリームです。シャトレーゼで作られているアイスクリームの種類は数え切れないほどたくさんあります。アイスバーやカップアイス、アイスモナカやアイスコーンの定番商品だけカウントしても65種類もありました！アイス食べ放題の中には、もしかすると人気のアイスも入っているかもしれません。

シャトレーゼのケーキは、「可愛いのに安い」が魅力です。もっともスタンダードでありながら永遠の人気を誇る「苺のショートケーキ」が、シャトレーゼなら100円台（外税）で買えてしまうのです。思わず目を疑いたくなるお手ごろ価格のため、お店ではケーキ目的のお客さんが列を成し店内はいつも混雑しています。

シャトレーゼでは、洋菓子と和菓子が顔を付き合わせるように置かれています。和菓子と洋菓子のどちらを食べるか悩む人はシャトレーゼに行きましょう！お財布の中を気にせずにどちらも楽しむことができます。お饅頭や大福、どら焼きや団子など和菓子の種類も洋菓子に負けていません。

シャトレーゼでは食事のメイン・パンやピザなども製造しています。無添加のパンや糖質80%以上カットのパンなど、健康志向のパンやピザが多く売られています。毎日のように食べるパンはできる限り体に優しいものを選びたいものです。シャトレーゼなら、特別なお菓子だけでなく日常生活に欠かせない食品も買えてしまうのです。

素材にこだわり、人に喜ばれる商品作りをモットーにするシャトレーゼでは、糖質カットのお菓子や、乳・卵・小麦粉不使用ケーキを製造・販売しています。アレルギーのある人も安心のケーキは、通信販売にも対応しています。シャトレーゼなら、みんなで楽しく食べられるスイーツも買うことができます。

シャトレーゼの工場見学に要する時間は60分です。その中には「アイス食べ放題」の時間が含まれているんです。試食できるアイスクリームはどれも無料で、ふだんは1個しか食べさせてもらえないお子さまにとってはまさに「天国」なのではないでしょうか。限られた時間を上手に振り分けて試食を楽しみましょう！

アイス食べ放題の時間は大人にとっても楽しみな時間です。食べ放題コーナーはかなりの人気なので、いつも混雑しています。時間に限りがあり、食べられる量にも限度があります。食べたい人気アイスの列に並んでいると時間が経ってしまいますので、混雑していないところのアイスから食べていくと多くのアイスが食べられます。

シャトレーゼの工場見学は、自由に見て回れる「自由見学」とガイド付きツアーの2種類があります。ガイド付きツアーは楽しいクイズやイベントなどが楽しめることで、お子さま連れのファミリーに大人気となっています。食品が出来上がるまでの行程を学んでこその工場見学ですので、参加するなら「ガイド付きツアー」をおすすめいたします。

工場見学では、アイスや餡子の製造工程をありのまま見学することができます。工場見学と言えば大きな機械が大量の材料を加工しているシーンが見どころです。シャトレーゼ白州工場でも、この「製造マシーン」を見学できます。ふだん何気なく口にしているお菓子やアイスがどのようにして出来上がるのかをじっくり観察しましょう。

南アルプス山脈が連なる山梨県は名水の産地です。シャトレーゼでは山梨県の名水を使っておいしいアイスクリームなどを作っています。施設近隣にはサントリーの白州工場があることからも、いかに綺麗なお水が採れるかがわかります。シャトレーゼ白州工場では山梨の名水「白州名水」についても学び、味わうことができます。

白州名水はミネラルウォーターの中でもっとも柔らかい「軟水」に位置づけられています。口当たりがまろやかでクセのない白州名水は食品作りに欠かすことのできない存在です。工場内には白州名水について学べるパネルがたくさん展示してあります。お水の大切さや自然のありがたさが学べる貴重な展示ブースとなっています。

シャトレーゼの工場見学ができる時間は9時から16時までで最終の受付が15時までとなっています。自由見学の場合は予約不要で、営業時間内に自由に館内を見学できます。ガイド付きツアーは10時と14時の2回のみで事前に予約申込みが必要です。また7月15日から9月3日まではガイド付きツアーはお休みとなります。

定休日はなく、工場の休業日以外はいつでも工場を見学することができます。遠方から訪ねて行く場合は事前に定休日を確認しておきましょう。見学にかかる時間は約60分で、アイス食べ放題の時間がここに含まれています、また、ベビーカーを持ち込むことができませんのでご注意下さい。

アイスクリームの工場見学ゆえに、シャトレーゼの工場見学は夏休みがもっとも混雑します。夏休み期間はガイド付きツアーがお休みなので、自由権学者がどれだけ訪れるかは現地に着いてみるまではわかりません。しかし夏になると「工場見学渋滞」が起きているほどの人気ぶりは毎年変わらぬ恒例行事のようです。

夏休みの次に混み合うのは土日祝日です。一番混雑する時間帯は午前中で、駐車場に入るまで2、3時間は待つ可能性もあるそうです。混雑時には入場制限がかかり、工場周辺道路などで待機することはできません。開場直後もしくは閉館直前、もしくは繁忙期を避けて訪ねることをおすすめいたします。

山梨県のシャトレーゼ白州工場へのアクセスは、マイカーやタクシーの利用をおすすめします。最寄り駅は「小渕沢駅」ですが、マイカーでもアクセスに20分はかかり、徒歩でのアクセスは立地的にも厳しいです。白州工場への市内巡回バスは運行していませんので、小渕沢駅以降のアクセス方法は車が必要となります。

県外からマイカーでアクセスする場合は、中央自動車道「小渕沢インター」で下りて約20分程度かかります。公共交通機関を使ってアクセスするならJR中央線「小渕沢駅」で下車し、タクシーに乗り換えましょう。小渕沢駅から現地までのアクセス時間も約20分程度となります。

山梨県にあるシャトレーゼ白州工場では自然の恵みをいっぱいに受けたアイスクリームやお菓子を日々生産し続けています。贅沢な素材で作られたアイス食べ放題の工場見学は大人にとっても魅力的な存在です。山梨県に行くときは、シャトレーゼ白州工場へ足を運んでみて下さい。