ネパールの不思議な言語事情
誰もが一度は耳にしたことのある国、ネパール。けれども、ネパールに実際に行ったことのある人は一体どのくらいいるでしょうか。ネパールという国がのイメージが湧かない方多いのではないでしょうか。この特集では、そんな不思議な国ネパールの言語事情や公用語、会話表現など言語面にスポットを当てながら、その魅力に迫ります。
ネパールの基本情報
「ネパール」の正式名称は「連邦共和国ネパール」です。国土は北海道の約1.5倍、北部を中国のチベット自治区に、東部、西部、南部がインドに隣接する内陸国です。周辺には海が一切ありません。ネパールの首都カトマンズは観光地です。ネパールの場所や言語、どんな生活が営まれているのか知識を深めていきましょう。
ネパールの位置・場所
ネパールと聞くと、まず疑問に思うのがその具体的な位置ではないでしょうか。ネパールは北部を中国、南部をインドに挟まれた地に位置している小さな国です。
国の発展度合いは後進国に分類されます。国民の多くが農業に従事しており、エベレスト登頂や世界遺産巡りといった観光業も、国の大きな収入源になっています。
ネパールの時差
ネパールと日本との時差は3時間15分です。15分というのが微妙な気がしますが、ネパールは日本よりもマイナス3時間15分の差があります。東経135度である東京と、東経35度に位置するネパールですから、時差を計算すると、確かに15分の差がでるのです。分刻みで国の時差を設定している国は、それもそのはず、世界でもネパールだけです。
ネパールの気候
ネパールの気候は、雨季と乾季の2つです。どちらのシーズンも朝晩の気温の差が大きいのが特徴です。6月から10月にかけては雨季、10月から5月にかけてが乾季です。雨季は気温が23度前後、湿度は低いですが、降水量が多くなります。服装は半袖シャツで十分です。乾季の気温が10度から15度、朝晩はジャケットが必要なくらいに気温が下がります。
ネパールの人口・民族
ネパールの人口は2019年現在で29,854,468人。10代、20代といった若い世代の人口が多いのが特徴です。そんなネパールは多民族国家で、中でも国民の約半数を占めるのがチェトリ族、丘陵ブラーマン族、カミ族といった民族です。他にも、マガール族、タルー族、ネワール族、タマン族といった民族があり、異なる言語を話しています。
ネパールの宗教
ネパールの宗教は、ヒンドゥー教、仏教、イスラム教、キラント教など、多くの宗教がありますが、中でも国民の8割が信仰しているのが宗教ヒンドゥー教です。2006年まで国境であったヒンドゥー教は、牛を神聖視していることで知られています。道路をゆっくりと横断する牛のせいで、交通渋滞が発生するというのもネパールのお国柄です。
ネパールの治安
海外旅行時に気になるのが、その国の治安面です。ネパールは基本的に治安はいいほうですが、観光スポットでの軽微な犯罪が多発しています。特に、スリや置き引きには注意しましょう。現地で問題が発生した場合は、ホテルのフロントや警察、大使館にすぐに連絡を取れるようにしておくと便利です。
ネパールの言語事情①:公用語
ネパールの言語事情について詳しくみていきましょう。ネパールには少数民族が多く、さまざまな宗教を信仰している人も多いことから、多種多様な言語が使用されています。ネパールへ行ったら、英語が通じるのか、どの程度ネパール語を覚えていけばいいのかといった言語面の不安をここで解消しておきましょう。
公用語はネパール語
ネパールの公用語はネパール語です。ネパール語という言語には、母音が10個、子音が33個あります。日本語よりも圧倒的に発音の種類が多いことに驚かされます。これらを組み合わせて言語を表記、発音されます。文字表記は日本語と同じように、左から右へと書かれます。この言語の文法は日本語と同じ語順で、「てにをは」に当たる助詞はありません。
ネパール語以外にもヒンディー語も通じる
公用語のネパールで使用されている文字はテバナガリ語と呼ばれ、インドのヒンドゥー語と同様の文字が使われています。それにより、ネパールでは公用語であるネパール語以外にもヒンディー語が通じる場所が多くあります。ヒンディー語は英語よりも通じる言語と言われるほど、現地では非常になじみ深い言語と言えます。
ネパールの言語事情②:言語の種類
こちらの章では、ネパールの言語事情を言語の種類に注目しながらみていきましょう。
少数民族が多いネパールでは、ネパール語のほかにも、マイティリ語、ボージュプリー語、タルー語、タマン語、ネワール語、マガール語、アワディー語といった多くの言語が日常的に使用されています。
100以上の民族が独自の言語が地域語を使用
日本人でも、ニュース番組などで話されている日本語と出身地で使われている言語、方言の違いには日常的に接する機会もあるでしょう。しかし、ネパールではその数を上回る種類の多様な言語、方言が使われています。それだけ多くの民族が共存している国であるからこそ、接する相手によって言葉の使い分けは日常的に行われています。
民族特有の言語とネパール語の使い分け
ネパールの母語であるネパール語を話す人口は、国内では約半数です。元々ネパールはインドからやってきたアーリア系の民族と、中国のチベットから来た民族が織りなす多民族国家です。そんなネパールは昨今、言語問題を抱えています。それは母語の浸透、強化と民族語の継承問題です。
生きるためにネパール語は必須
日本人は必ず日本語が話せる環境にいる日本人にとって、母語話者が約半数というのは、なんとも不思議な感覚です。ネパール国内の公的な書類やニュース番組などでは、主要な言語であるネパール語が使用されていることからも、少数民族出身者であっても、主要な言語のネパール語が話せなければネパールで生きていくことは難しいのです。
国際化で揺れる言語の在り方
少数民族間で使用されている言語、民族語は、主には親戚や家族間での会話や交流など、試用場面が非常に限定されます。また民族語によっては文字を使用しない言語もあり、伝統として言語継承の難しさが叫ばれています。この現状から、民族語の継承と公用語であるネパール語の学習の比重に関して、国内では言語に関する議論がなされています。
ネパールの言語事情③:英語は通じる?
公用語はネパール語ですが、昨今の国際化の流れによりネパール国内では英語教育が注力されています。この章では、時代の流れとともに変わっていくネパールの言語事情を、英語教育にスポットを当てながらみていきましょう。ネパールの環境から、増加する在住外国人を抱える日本も、言語を取り巻く環境の変化に関して、多くのことが学べるはずです。
一般市民も普段から英語に接する環境
ネパールの公用語はネパール語ですが、ヒンドゥー語に加えて一般市民にも浸透している言語の一つに英語があります。昨今の国際化のキーとなる言語、英語が話せることが生涯年収に大きな影響を及ぼしています。母語や言語、民族語の継承によるアイデンティティの確立とグローバリゼーションに立ち向かう姿が、世界各国から注目されています。
ネパール人の英会話はインド英語
言語の国際化を狙うネパールでは、1853年に初めて英語教育が導入されました。当時の首相が訪れたイギリスの発展を見習い、ネパール国内に英語教育の重要性を説いたのがはじまりでした。エベレストをはじめとした、世界遺産を数多く保有するネパールでは、重要言語である英語はなくてはならない言語と言えるでしょう。
言語能力が高いネパールの若者たち
言語問題に揺れるネパールでは、20代や30代の若い世代や観光業に携わる人々だけでなく、国全体として国際化に必須である言語、英語が話せる人口が増加しています。現在ではSNSや動画サービスを使ってネイティブスピーカーが話す英語に簡単に触れらることもあり、子供から若い世代の言語運用能力は日本人よりも高いと言えます。
インド英語も一つの言語
ネパールの中高年世代は耳で覚えた言語を使用する人も多く、英語も例外ではありません。わからない単語をネパール語やヒンドゥー語で言い換えて話されている場合も多いです。発音の仕方もネイティブスピーカーのものとは異なり、訛りが強いインド英語で話しかけられることもあるかもしれません。これも言語の一つの姿でしょう。
都市部の私立学校の教育公用語は英語
言語の国際化を狙うネパールでは、英語が堪能な人の多くが、現地の私立の学校を卒業しています。その理由は、ネパールの私立学校は第一言語を英語、第二言語にネパール語を位置付けているからです。英語以外の科目もすべて英語で指導される学校では、ネパール語を話すと罰則があるところもあります。
ネパールの言語事情④:英語が通じるスポット
いざネパールへ行くと、どれだけ英語が通じるのでしょうか。こちらの章では、ネパール観光の際に頭に入れておきたい、英語が通じる可能性が高いスポットについてご紹介します。毎日の食事に欠かせないレストランなどの食事面から、移動手段に必須のタクシーなどの公共交通機関での英語の普及度についてみていきましょう。
空港
まず日本から旅立ってネパールに到着するのが空港です。空港に関してはどの国も同様に、英語が通じます。フライトスケジュールの確認や荷物のピックアップ、キャンセルや遅延の際に使うであろう英語のフレーズは英語でも問い合わせができるので、渡航前にしっかりとフレーズを確認しておきましょう。
観光スポット
お次はネパールで訪れたい観光地での英語の普及率です。カトマンズやその周辺には世界遺産登録に登録された貴重な観光地が点在しています。こちらでも、観光客が多く訪れることから簡単な英語でのやりとりが可能です。特に都市部の若者たちは、ネパール語よりも英語で会話をしている姿もよく見られます。
観光地のホテルやショップ
観光客が抱える言語面での心配がないのが、現地のホテルや観光客が多い場所にあるショップでしょう。ネパールに限らず、日頃から多くの観光客と交流がある職種の人々は、英語でのコミュニケーションが取れるので安心です。私用される英会話もシンプルな表現が多いので、話す際にも短文でシンプルな文法を使うことをおすすめします。
都市部のレストラン
観光客が多く訪れるカトマンズなど都市部のレストランでは、英語メニューが常備されていることが多いです。レストランのスタッフの英語は、流ちょうな英語というよりは、少し直接的な表現の英語が使われています。文法が正しいかはさておき、日本人にはある意味理解しやすい英語が話されていると言えます。
公共交通機関やタクシー
公用語のネパール語で交通機関を利用するのは、観光客にとってはかなり壁が高いものです。しかし、ネパールの観光地なら英語が通じる所が多いです。公共交通機関やタクシーにおいても、地図やガイドブックを見せながら、簡潔な英語で伝えましょう。相手の英語力に期待することよりも、相手に伝わりやすい英語をこちら側が使うのも大切なポイントです。
ネパールの言語を覚えよう!数字の数え方
海外旅行で必ずと言っていいほど、その国の言語を話すチャンスがあるシーンと言えば食事とショッピングでしょう。お土産の個数を伝えたり、料理の注文をする際に何かと使う頻度が高く、目的意識をもって覚えることができますから、ここで少し勉強しておくと便利です。
ネパール語独自の数字の文字「テバナガリ文字」
公用語であるネパールの言語の基本となっているのが、テバナガリ文字と呼ばれる文字です。ヒンディー語の表記にも使われているこの文字が、ネパールでも公的に使用されています。物干しざおのような線に、色々な服がかけられているような可愛らしいルックスが印象的な文字です。表記は日本語と同様に、左から右へ書きます。
ネパール語の数の数え方
1はエク、2はドゥイ、3はティン、4はチャール、5はパーンツ。まずはここまで覚えていきましょう。それでは続けます。6はチャ、7はサート、8はアート、9はノウ、10はダスです。いかがでしょうか。中国語のように発音で意味が変わることはないのですが、イントネーションなどを知りたい方は、より詳しく調べてみることをおすすめします。
ネパールの言語を覚えよう!挨拶や日常会話の便利なフレーズ
こちらの章では、ネパール旅行の際に言えると便利な日常会話のフレーズをご紹介します。ネパール人は、外国人を見かけると英語で話しかけてきますが、公用語のネパール語が少しでも話せるととても親切にしてくれる人が多いです。何も見なくてもスムーズに言えるように、渡航前に簡単な挨拶などを練習しておくといいでしょう。
おはよう。
挨拶の基本である「おはよう」は、ネパール語で「ナマステ」と言います。発音する際に、両手を胸の前で併せるとより丁寧な気持ちが伝わります。公用語のネパール語は複雑な発音をするものも多いですが、この「ナマステ」は日本人でもどこかで聞いたことがある挨拶のフレーズでしょう。
こんにちは。
「こんにちは」にあたるネパール語の挨拶は、「おはようございます」と同様に「ナマステ」を使います。年上の人に話しかける際は、「ナマスカール」を使用します。日本語と同様に、年長者を敬うという文化がこの言語からもうかがい知ることができます。なんだか少しネパール語に親近感が湧いてきませんか。
わたしは○○です。
ネパール人との簡単な挨拶をしたら、自己紹介をしてみましょう。「わたしは〇〇です」はネパール語で、「メロナム〇〇ホ」と言います。「メロ」が「わたしは」、「ナム」が「名前」、「ホ」が「です」に当たります。ネパール語は日本語と語順が同じなので、助詞を無視して言葉を覚えるだけでいいので、勉強しやすい言語の一つかもしれません。
お会いできて嬉しいです。
次は挨拶と一緒に覚えたい「お会いできて嬉しいです」というフレーズを公用語のネパール語で言ってみましょう。ネパール語では「タパイライ、ベテラ、デレイ、クシラギョ」と言います。今までの挨拶のフレーズより少し長さのある会話表現となりました。すらすらと発音できるように、何度も繰り返して練習しましょう。
はい・いいえ
言語を学ぶ際に必須の会話フレーズと言えば、「はい・いいえ」ではないでしょうか。ネパール語の「はい」は「ホ」、「いいえ」は「ホイナ」と言います。発音が短いので会話をするときにも使いやすい表現です。ショッピングやレストラン、タクシーでの会話にも大活躍のフレーズです。積極的に使っていきましょう。
ありがとう。
買い物やレストランで使う頻度が高いネパール語の挨拶が「ありがとう」を意味する「ダンニャバード」です。何度も繰り返して使うことで、相手の発音を聞く機会にもなりますから、親切にしてくれたネパール人に沢山この言葉を使ってみるといいでしょう。ネパールを発つ頃には、すっかり自然な発音が板についているはず。
どういたしまして。
先ほどご紹介した「ダンニャバード」を使う場面に出会ったら、必ず同様に触れる機会が多いフレーズが「どういたしまして」を意味する「スワガッチャ」です。このフレーズは「ようこそ」という意味もあるので、ホテルやレストランで見聞きすることもあるかもしれません。挨拶と一緒に会話フレーズとして覚えましょう。
OK
ネパール人がよく使っている会話表現の一つに、「ティクチャ」があります。これは「大丈夫です」「いいです」を表し、英語で言うところの「OK」に相当するフレーズです。「ティクチャ」以外にも、「ラムロチャ」という言い方もあります。挨拶のフレーズと一緒に、発音しやすい方を覚えておくといいでしょう。
美味しい。
レストランや食堂で食事をした際に使いたいのが、「おいしい」と意味する「ミトチャ」です。「とても」を意味する「デレイ」を付けて、「デレイミトチャ」と言ってもいいでしょう。レストランを去る際に、「おいしかった」と言いたい場合は、「スワディスタバヨ」を使うほうがより自然な会話表現として喜ばれます。
ごめんなさい。
「マフガルヌス」は「ごめんなさい」を意味するネパール語です。日本人は「すみません」や「ごめんなさい」と言った言葉を多く口にする人種ですが、大らかなネパール人の会話ではあまり耳にすることが少ないと言われているフレーズの一つです。とはいっても、旅行先で何が起こるかわかりませんから覚えておいて損はないでしょう。
知っておくべきネパールのタブー
謝罪のフレーズを使わなくてもいいように、ネパールのタブーをご紹介します。それは「子供の頭を撫でてる行為」です。ネパールでは子供の頭は大変神聖なものとされています。ネパール人の習慣を尊重するためにも、決して触らないようにしましょう。可愛いネパール人の子供を見かけたら、触れずに笑顔で見守りましょう。
さようなら。
出会いがあれば別れもつきもの。「さようなら」を言いたいときは、挨拶のフレーズの「こんにちは」と同様に「ナマステ」を使いましょう。他の外国語ではこの3つの挨拶に多少の違いがあるものが多いですが、ネパール語はいつでも「ナマステ」を使います。ただ、ヒンドゥー教徒ではない場合は、「ナマステ」を使用しない人もいます。
おやすみなさい。
夜に使える挨拶フレーズである「スバラットリ」は、公用語のネパール語で「おやすみなさい」を表します。夜、ホテルに到着した際や、夕食後にレストランのスタッフに言ってみるのもいいかもしれません。起きてから晩までのネパール語をご紹介しましたが、あなたはいくつ覚えられたでしょうか。何度も繰り返し練習しましょう。
またお会いしましょう。
親切なネパール人に出会ったときは、簡単な会話ができれば旅の思い出にも残ります。いつかまたきっとネパールで会えたら嬉しい、そんな気持ちを伝えたいときに使えるネパール語が「フェリベトゥンハイ」です。語尾を上げるように発音するのが会話のポイントです。素敵なネパール人に出会ったら、別れの挨拶のフレーズを是非使ってみてください。
ネパールの言語を覚えよう!観光地で使えるフレーズ
ネパール観光の際に一度は使ってみたくなるフレーズは見つかりましたか。こちらの特集では、簡単な日常会話に加え、ちょっとステップアップしたネパール語のフレーズをご紹介します。覚えておくといざという時に役に立つフレーズばかりですから、メモしておくと役に立つかもしれません。ネパール語が身近な言語に感じられるかもしれません。
トイレはどこですか
観光地で使用頻度が高いフレーズと言えば、「トイレはどこですか」でしょう。ネパール語では「トゥワイレット、カハンチャ」と言います。「カハンチャ」の語尾は上昇調で発音すると疑問文として通じやすいでしょう。ボディーランゲージを交えた返事がかえってくるかもしれません。
ちょっといいですか?
ネパール人に話しかけるときに使ってみたいフレーズが、「エクシンフンチャ?」です。すべてのフレーズがネパール語で話せない場合でも、現地の言葉で話しかけられると、現地人なら嬉しくなってしまうものです。勇気を出して、大きな声でネパール語で話しかけてみましょう。
ネパールの言語を覚えよう!緊急事態で使えるフレーズ
ネパール旅行で万が一の事態が発生したときに使えるネパール語のフレーズをご紹介します。事故に巻き込まれたり、事故を起こしてしまった場合にも、英語が通じるとは限りません。もしもの時にも助けが呼べるように、現地で使える緊急時のフレーズも学んでおきましょう。
助けて!
強盗やスリに遭った場合に使えるのが、「グハール」です。「グハール」は日本語の「助けて」に当たるフレーズです。使うシーンがないことを祈りたいですが、念のために覚えておいて損はないネパール語のフレーズでしょう。しっかりと言えるように覚えておきましょう。
具合が悪いです
慣れない環境もあり、旅先で体調を崩してしまうこともあるかもしれません。そんな時に使えるネパール語のフレーズが「サンチョバナエ」です。腹痛や頭痛の場合は、その部位を指しながら話すとより相手に伝わりやすくなるでしょう。念のために覚えておいて損はなさそうです。
ネパールの言語を覚えてネパール旅行を楽しもう!
世界の人々魅了するネパール。今記事では、ネパールの言語問題にスポットを当ててご紹介しました。
独自の言語を大切にしながら、言語が変わるネパール、言語が変わらないネパール。ネパールの言語事情は今後の日本でも起こりうることかもしれません。
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