潮岬キャンプ場は本州最南端の人気施設！利用料無料の期間や周辺情報も紹介！

和歌山県の南にある潮岬のキャンプ場「潮岬キャンプ場」は、開放的な芝生の広がる自然いっぱいの人気のキャンプ場になります。

海を眼下に海風を感じながら広々とキャンプを楽しみたい方におすすめのキャンプ場です。和歌山観光を思いっきり楽しめる立地でもある「潮岬キャンプ場」のご紹介です。

本州最南端の潮岬にある潮岬キャンプ場は開放的な芝のサイトが広がる、人気のキャンプ場になっています。和歌山観光の際の拠点にもおすすめのキャンプ場は最低限の施設と無料期間のある料金設定が人気のキャンプ場になっています。

潮岬は和歌山県東牟婁郡串本町にある本州最南端の岬で、吉野熊野国立公園への観光や南西にある灯台、潮岬タワーと海の景色がきれいな風光明媚な場所にある人気のキャンプ場になっています。

そしてこの景色がきれいな潮岬キャンプ場にはまだまだ日本全国からキャンパーが押し寄せる人気の秘密があります。決して高規格のキャンプ場や、周辺に施設が充実しているキャンプ場はありません。しかしキャンパーのハートを離さない魅力が詰まったスポットになっています。

では潮岬キャンプ場を紹介しながら、1年を通して人気の理由を見て行きましょう。少しキャンプに慣れているキャンパーには何の不自由もないおすすめのキャンプ場になっています。

ソロキャンプはもちろんグループで、ご家族でもキャンプを楽しめる最低限の施設はあります。少しの準備をすれば、十分満喫できる素敵な開放的な和歌山のキャンプ場になっています。

和歌山の最南端潮岬にあるキャンプ場は、目の前に海が広がります。海風を感じながらキャンプを楽しむことができると人気のスポットです。

そしてとっても海に近い立地ですのでしっかりと風対策は必要です。いつもよりしっかりとペグを打ちこみ、風の向きを考えて設営するようにしましょう。そして一緒に建てるタープも、風にあおられない様に設営する必要があります。

潮岬は日本でも有数の台風銀座と呼ばれています。近畿地方の台風情報でよく報道で登場する場所になります。海に近く天候が悪い時は控える必要もあります。

しかし天候のいい時は、とってもきれいな景色を楽しめる場所ですので、しっかりと計画的に訪れるようにしましょう。

潮岬キャンプ場は利用料が無料の期間が設けられています。キャンプシーズンや秋の連休以外は無料でキャンプをすることができます。

春先や秋や冬にもキャンプを楽しむ方にはうれしいキャンプ場です。料金がかかる期間は、GW中、夏季（お盆終了まで）、秋の連休や週末のみです。この期間以外は無料の料金でキャンプ場を利用することができます。

そしてもう1つ注意が必要なのは、無料と有料の料金設定の時で使用できる芝のサイトの場所が変わるという点です。

有料期間中は広い潮岬観光タワーの前の潮岬望楼の芝の右半分がサイトになります。しかし無料期間中はもっと四分の一ほどの場所がサイトとなりますのでご注意ください。

近年のアウトドアブームによりこの無料期間中にキャンプに行くと、少しサイトが窮屈に感じる場合があります。しかし無料ですので文句は言えません。

そして潮岬キャンプ場の魅力は近くにある大自然です。きれいに整備された芝は広々で青々とし、目の前の海からは朝日や夕日を楽しみ、夜になると満天の星空を見ることができます。

街灯の少ない岬にあるキャンプ場では、手に取るように星空を鑑賞することができます。天の川や季節の星座を探して夜を楽しみましょう。焚火の火の灯りだけでゆっくりと夜が更けて行く、静かなキャンプを満喫できるサイトです。

そしてソロキャンパーがバイクで来るにもおすすめなキャンプ場です。実際にたくさんのバイクが駐車され、ソロキャンパーがキャンプを楽しんでいます。もちろんグループで来ている人も家族で来ている人もたくさんです。そんな中にソロキャンパーが居ても、ぜんぜん浮かないキャンプ場になっています。

有料料金の時期にはサイトの場所がとってもひろくなります。芝の広がるサイトは、たくさんの人が来てもまだまだ余裕のキャパがあります。静かにソロでキャンプを楽しみたい方は、駐車場から離れた場所に設営されています。小さなお子さんがいるご家族連れやグルキャンの方は、荷物を運ぶのにも便利な駐車場付近に設営されます。

では潮岬キャンプ場の魅力を知った後は、注意する点も確認しておきましょう。潮岬キャンプ場はしっかりと設備の揃ったキャンプ場ではありません。

必要最低限の施設が揃っているだけのキャンプ場になっています。そこでしっかりと何を準備していくのがいいのか下調べをしてから行くようにしましょう。

潮岬キャンプ場には、潮岬観光タワーの駐車場の端にあります。ここは観光で利用する人も使う公衆トイレですので清潔で広いお手洗いになっています。洋式トイレもあるのでお子さんも問題なく使用することができるでしょう。

無料期間中に利用できるサイトから道を1つ渡ったところにあります。ですのでお手洗いになるべく近くに設営したい方は少し駐車場から離れるようになります。

風が強い潮岬です。9月でも風が抜けるので肌寒いほどです。そして夜になると海からの風も強く吹くときもありますので、テントの設営には十分にお気を付け下さい。夜中に起きてペグを打ちなおすのは少々ご近所迷惑ですので。万全の風対策で向かうようにしてください。

そしてこの潮岬キャンプ場にはお風呂やシャワーがありません。近くには車で14分程にある「珊瑚の湯」がおすすめ。料金410円で保養施設にあるような小さな湯船ですが、料金がお安く清潔な串本温泉になります。JR串本駅から徒歩10分程のアクセスです。

また大江戸温泉物語 南紀串本でも日帰り温泉を楽しむことができます。こちらは色々な温泉を楽しめてタオル付きで料金1000円となっています。露天風呂もありしっかりと暖まってからキャンプ場に戻りましょう。

そして潮岬キャンプ場には売店やお店がありません。キャンプをされる方はしっかりと準備をしてから来るようにしましょう。しかし観光地でもありますので少し車を走らせればスーパーや飲食店も沢山あります。

おすすめの近くのスーパーは24時間営業のオークワがあります。串本駅から徒歩2分の場所なりますので、ここで食料やDIY用品や100円ショップもありますので一通りそろえることもできるでしょう。

お手洗いの前には自動販売機があり、観光タワーには食堂や売店、お土産売り場もありますので、営業時間中は利用するのもおすすめです。

そして潮岬キャンプ場の最大の注意点は、無料と有料の料金設定の時期で使用できるサイトが変わるという点です。HPから「潮岬望楼の芝キャンプ場のご利用について」を確認すると一目瞭然です。

有料期間中にはタワー前の芝の大部分が利用可能です。無料期間になると手前の三角の場所のみの利用になります。気候のいい無料期間の時期にはいっぱいになってしまうこともあります。

大きなテントを設営しようと考えている時は、有料期間中に利用するのがおすすめです。有料の期間は、とっても広い芝が広がっていますので、まったくと言っていいほど窮屈さを感じないでしょう。

ではもう少し詳しく潮岬キャンプ場の施設を見て行きましょう。芝のサイトの状況や水場やお手洗いを少し詳しくご紹介いたします。

高規格のキャンプ場ではありませんが、ベテランキャンパーでなくても利用できる潮岬キャンプ場。炊事棟やトイレが揃っているので安心して利用できます。

広い芝生のサイトに1つの各施設ですので、どこにテントを張るのかしっかりと見極めて設営をしてみましょう。

芝生のフリーサイトは駐車場が別にある為、車の乗り入れはできません。その為人気の少ない海がよく見える付近はプライベート感のある場所になります。しかし駐車場やその他の施設も遠くなります。

有料料金の期間中に解放されるサイトは、駐車場近くには芝生と松林があるサイトがあります。松林のサイト周辺には作り付けのテーブルと椅子がある場所もあります。駐車場近くは幹線道路の側になりますが、平日は車の通りも少なく静かな様子です。

キャンプサイトの芝は、年に1回焼いてメンテナンスを行っているようです。その為虫も少なくきれいな芝が毎年生えそろっています。

サイトには街灯もなく、夜には真っ暗で星がきれいに見えるキャンプ場になります。料金が無料になる期間は、ライダーのソロキャンパーが多くキャンプを楽しんでいます。無料期間中は有料サイトまで行けば、静かに星空観察ができます。この期間はこの場所はテントは設営禁止になります。

水道の施設は無料期間中利用可能なサイトのお手洗いに近い場所にあります。蛇口は6つほどあり、順番に使用すれば問題ないのではないでしょうか。こちらもきれいに清掃が行き届き清潔な水道設備です。

道路沿いにある水道設備は屋根等はないので、水をくみ為だけの設備になります。横に短いホースの付いた蛇口もあるのでここで足を洗ったりも可能です。有料料金の期間もこの水道設備1つですので、あまり海側に設営すると水道を使うために少し歩く必要があります。

お手洗いは観光でも使用するトイレになります。広くきれいなトイレにも鏡と洗面があります。道を渡るので少し注意が必要です。しかし晩になれば交通量もだいぶ減ります。御手洗の道向かいにテントを設営すると、トイレの街灯が少し明るく感じる場合があります。

潮岬キャンプ場は必要最低限の施設が揃ったキャンプ場になります。御手洗や水場の位置を考えてテントを設営すれば、快適なキャンプを楽しむことができます。

そして潮岬キャンプ場周辺は、たくさんの自然豊かな観光スポットが充実しています。観光の宿泊ポイントにここを選んで、和歌山観光の拠点におすすめです。では潮岬キャンプ場の住所や問い合わせ先を詳しく見てみましょう。

潮岬キャンプ場は本州最南端の地、和歌山県串本町の潮岬にあります。眼下には水平線が丸く描かれ、地球の丸さを実感する岬です。

隣に隣接する潮岬観光タワーから見ると、天気のいい日には那智山まで見ることができる開けた景色が広がります。芝生の綺麗な緑と青い海と空が目の前に広がります。

潮岬キャンプ場の問い合わせは串本町役場産業課になります。平日の8時半から17時15分までの間に電話することができます。

キャンプ場は事前に予約をすることができませんので、何かキャンプ場について質問がある時に電話で問い合わせてみましょう。

潮岬キャンプ場は当日受付をしてサイトを利用します。時間は8時から18時の間の受付になります。キャンプ場駐車場入り口付近に白いテントがあります。そこで受付をしましょう。

この受付は無料期間にはありませんのでご自由に利用可能です。チェックインは8時から18時までとなり、チェックアウトの時間は特に記載がありませんが、2泊する場合は2泊分の料金を申請しましょう。18時を回ると2泊分を申請するようにしましょう。受付で料金を払うと札を渡されますので、これをテントに見えるようにつけておきましょう。

有料期間中の料金は小学生以上1人600円となっています。ごみの処理費用となっていますのでごみ袋が渡されます。

そして有料期間中のみごみ箱が設置されますので、ゴミも捨てて帰ることができます。炭も捨てることができますので撤収もスムーズです。しかし無料期間中は炭も持ち帰りが必要ですのでしっかりと始末して持ち帰りましょう。

潮岬キャンプ場へのアクセスは、串本駅から車で11分程の距離にあります。串本駅周辺にはたくさんお店がありますので、ここでいろいろ調達してからキャンプ場に向かうのもおすすめです。

串本駅から42号線と南に行き、道なりに進むと「潮岬西入口」の交差点に当たります。そこから41号線に入り、海沿いを走ると潮岬に到着です。

駐車場は無料期間中も有料期間中も同じ度雄路沿いになります。入り口が少し分かりづらいですが看板がありますので注意してみてみましょう。

そして繁忙期には満車になりますので、近くの駐車場が開くことになります。臨時駐車場は少しサイトから離れますのでご注意ください。

いかがでしょうか。人気の自然豊かな和歌山の潮岬で目の前に広がる広い海を独り占めしてみましょう。サイトの芝もきれいに整備され、水道とトイレの設備の整ったキャンプ場。一通りキャンプ用品をお持ちの方は、何不自由なく楽しむことができるおすすめのキャンプ場になります。

年末年始を除いて1年中利用可能なキャンプ場ですので、思い立ったらすぐに行くことができます。気軽にソロキャンプでも人気のスポット。ぜひ和歌山観光と一緒にいかがでしょうか。