【京食材を使用】三友居高輪店は人気懐石料理店！仕出し弁当で自宅でも楽しめる

京都では名物グルメとして懐石料理が人気。そのため、本格的な懐石料理を提供している三友居も有名です。三友居は東京にも店舗があり、三友居高輪店はとても人気があります。東京にいながらにして京都の雰囲気や味を楽しめる、三友居高輪店についてご紹介します。

東京の三友居は高輪に店舗がありますが、以前は吉祥寺の近鉄百貨店の中にありました。当時は、5000円からのコース料理が中心。しかし残念ながら、近鉄百貨店の閉店に伴い三友居も閉店しました。しばらくして、現在の高輪に三友居高輪店がオープンしました。

三友居の本店は京都の左京区にあり、仕出し弁当専門のお店。本格的な茶懐石がお弁当で食べられると大人気で、お花見や紅葉狩りのシーズンは、特に人気があります。

しかしながら、三友居の京都店には飲食スペースはありません。ただし、「塵外室」という名前の茶処があり、句会などをする際には、ここで三友居の美味しいお弁当を食べることが可能です。

三友居の名前の由来は、中国の有名な詩人である白居易の詩から名づけられました。白居易の有名な詩に「琴・酒・詩は人生における三つの友である」という一説があるそう。

琴を奏でながら、美味しいお酒を酌み交わして、そして詩を風流に吟じるような場所でありたいという思いが、この三友居という店名に込められています。

京都にある三友居本店は、仕出し弁当の専門店。しかし、東京進出を機に、レストランも始めたのが、三友居の高輪店になります。

高輪店があるのは、メリーロード高輪という場所。高輪駅から徒歩10分ほどでアクセスできる商店街なので、公共交通機関で行くのも便利です。

京都店と同じように高輪店も仕出し弁当が人気ですが、やはりおすすめなのは、ランチやディナーのコースメニューです。

記念日のランチやディナーとして訪れるのもいいですし、豪華なランチをしたい際にもぴったりの、ちょうどいい価格帯なのも嬉しいポイントに。ここからは、三友居高輪店のおすすめメニューもチェックしてみましょう。

お昼の懐石コースの値段は、4950円ととてもお手頃。かなりコスパよく、美味しいとSNSでも評判です。コースの内容は季節によって変わり、お刺身やお寿司、煮物などがあります。

その季節の旬の素材を、惜しみなく使った京都の味が提供され、旅行気分が味わえます。秋には京都でも人気の鱧やマツタケが中心で、春になるとタケノコが中心となります。

夜のコースは値段が少々あがり、9350円になります。京都の懐石料理をじっくりと味わいたいときにもおすすめで、コースは基本的に鱧が中心です。白焼きや鍋などもメニューにありますが、「宝楽焼」もいただけるのでおすすめです。

三友居高輪店にも、もちろん仕出し弁当があります。三友居高輪店の仕出し弁当は、3種類ほど。3780円の竹籠弁当は、味が美味しいだけでなく見た目にも華やか。お土産にもおすすめです。

また、他にも、お花見重もあり、こちらは5940円です。三段重となっていて、桜鯛の湯引きや飯蛸煮、他にも、筍ご飯やエビの桜寿司などが入っています。

三友居高輪店では、仕出し弁当は2個から注文できます。仕出し弁当というと一般的には数が多くないと注文できないところもありますが、2個からならば、気軽に利用できるのも三友居のいいところです。

ただし、仕出し弁当は完全予約制で注意が必要。前日の12時まで予約が可能で、午前9時から午後6時までの間に店舗まで電話してください。

三友居高輪店は、京都の名店と言うこともあり、店内に足を一歩踏み入れると、まるで京都に来たかのような落ち着いた雰囲気。お店の方の京言葉を楽しみながら、美味しい会席料理を頂けます。アクセス環境もよく、初めての来店でも行きやすいでしょう。

三友居高輪店の営業時間は、ランチタイムが午前11時半から午後2時までです。ディナータイムは、午後5時半から午後9時半までです。ディナーの時間は完全予約制ですので、ご注意ください。三友居高輪店の定休日は、月曜日です。

京都の老舗の懐石料理が東京で気軽に味わえる三友居高輪店。最寄りの駅からは徒歩10分と便利な上、個室も完備されているので、幅広い場面で利用ができるでしょう。レストラン、仕出し弁当と、ぜひ用途に応じて使い分けて、京料理の味をご堪能ください。