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白石蔵王をまるっと観光!温泉・グルメ情報やおすすめスポットをご紹介

白石蔵王をまるっと観光!温泉・グルメ情報やおすすめスポットをご紹介
投稿日: 2017年5月31日最終更新日: 2020年10月7日

白石市は宮城県南部に位置し、仙台市、福島市、山形市の中間にあるため、古くから交通の要所として栄えました。現在では、山形県との県境にある蔵王連峰に多くのスキー客が訪れています。こちらでは、白石蔵王のおすすめ観光地、温泉やグルメ情報をまとめました。

白石蔵王へ観光へ行こう!見出し

白石市は宮城県南部にあり、蔵王連峰のふもとにある人口約35000人の都市です。仙台市、福島市、山形市の中間にあるため、交通の要所であるとともに、白石城の城下町として繁栄しました。市内には、各所に温泉があり、名所や旧跡も多く点在します。また、堀や水路が街中にあることも特徴的で、観光、グルメスポットも多くあります。ここでは、白石市のおすすめ観光スポット、温泉やグルメを紹介していきます。

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蔵王の樹氷ツアーに行こう!時期は?服装は?おすすめを徹底紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
蔵王の「樹氷」は、全国でも大変珍しい幻想的で美しい自然現象です。蔵王の山々が雪で真っ白になり、厳しい条件の下、氷が霧状になって木々に吹き付けられます。その美しさと一緒に、ウィンタースポーツや樹氷ツアーに行ってみたりと、蔵王の冬は人気観光スポットになっています。

白石蔵王のおすすめ観光スポット1:白石城見出し

白石城は別名益岡城とも呼ばれ、白石市の中心にあった平山城です。仙台藩南部の要の地であるため、関ヶ原の戦い以降、江戸時代約260年間の長きにわたって伊達家の重臣片倉氏の居城でした。江戸幕府の1国1城制の対象外とされていたため、明治維新まで存続していたそうです。明治に入り解体されましたが、平成7年に史実に基づいて復元されました。

明治維新の戊辰戦争の際には、倒幕派の薩長連合が東北へ進軍してきた時、奥羽越列藩同盟の盟約が白石城で結ばれました。戊辰戦争で幕府軍と新政府軍が争った重要な土地です。歴史好き、特に幕末好きの方は一度は訪れてみたい場所ですね。また、白石城は2017年4月に、続日本100名城に選定されています。

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宮城県には有名な名所や絶景スポットなど、観光名所がたくさんあります。宮城県の観光スポットには連日多くの方が訪れ賑わいをみせているんです。宮城県在住の方も知らない穴場から、何度も訪れたくなるスポットまでランキング形式でご紹介します。

白石蔵王のおすすめ観光スポット2:国営みちのく杜の湖畔公園見出し

みちのく杜の湖畔公園は、釜房湖のほとりにある東北有数の広大な国立公園です。年間を通して、さまざまなイベントが行われており、色々な目的で楽しむことができます。季節の花を楽しんだり、家族と一緒に大きな遊具で遊ぶこともできます。ディスクゴルフなどの競技へ参加したり、湖畔でボートに乗ることのできる施設もあります。

芋煮大会やバーベキュー大会、こんにゃく作りやそば打ちなどの手作り体験会などの催しも行われています。広大な敷地だけでなく、様々なイベントも行われているため、ここを訪れるだけで、家族で十分1日楽しめる場所となっています。

白石蔵王のおすすめ観光スポット3:蔵王ハートランド見出し

蔵王ハートランドは、蔵王酪農センターの一部にある牧場で、無料で観光することができます。東京ドーム約20個分の広大な敷地には、牛や羊をはじめ、うさぎ、やぎなどさまざまな動物が飼育さており、直接触れ合うこともできます。また、乳搾りや手作り乳製品などの体験コーナーや、牧場のグルメを味わえる喫茶店など、自然の中で一日中楽しむことができます。

Photo by Kirt Edblom

蔵王ハートランドの中には、バーベキューハウスも建てられており、蔵王産の牛肉や豚肉などの地元グルメを、大自然の中で味わう事ができます。青空のもとでの開放感のある焼き肉はおすすすめです。冬期(12月から3月)は休業期間ですので中止してください。

蔵王ハートランドにはその他にも、馬に乗ったままスタッフが馬を誘導してくれる引き馬体験や、アイスクリームづくりやソーセージ作りなどの体験コーナー、新鮮な牧場の牛乳や、その牛乳を使ったアイスクリームを味わえる販売店などがあります。どこから遊ぶか、どのグルメを堪能するか迷ってしまいますね。

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蔵王酪農センターに行こう!チーズ工場や子供と一緒に楽しめる! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
宮城県「蔵王酪農センター」には、牧場を初め各種施設が集まった酪農総合センターです。こちらは、手作り体験からグルメ等も楽しむ事が出来るおすすめの観光スポットです。今回は、家族連れからカップルの人達まで楽しめる「蔵王酪農センター」をご紹介したいと思います。

白石蔵王のおすすめ観光スポット4:武家屋敷見出し

白石城主の片倉家の家臣である小関家のお屋敷です。周囲を小川がめぐり、景観的にもすぐれているものがあります。江戸時代中期1730年当時に建設されたそうで、300年近く昔の建物になります。現在では、宮城県の指定文化財に指定されています。

お屋敷の中は、台所はもちろん、茶の間や座敷など当時の人たちが生活した空間が残されており、当時を生活を味わうことができます。幕末に描かれた白石城下絵図もあり、城主家臣団と一般町人の住居者、配置詳細が示されており、当時の城下町の状態を確認することもできます。

白石蔵王のおすすめ観光スポット5:鎌先温泉見出し

鎌先温泉は開湯600年の歴史ある温泉で、「奥羽の薬湯」と呼ばれています。この地の人が草刈りの最中、鎌の先で掘った際に温泉を発見したことが由来といわれています。仙台城主伊達政宗や、白石城主の片倉小十郎も訪れたと伝わっています。温泉の特徴は、鉄分を多く含んだ茶色のにごり湯で、温度はぬるめですが湯上りに冷めにくいとされています。

映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった建物は全国各地にありますが、鎌先温泉の一条旅館さんもそのひとつ。木造3階のレトロな佇まいは、まさに映画のシーンが思い浮かびます。映画をご覧になった方は一度は訪れてみたい場所ではないでしょうか。

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宮城の温泉・秘湯ランキング!おすすめの温泉郷やアクセス方法などをご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
宮城県には歴史ある温泉がたくさんあります。気軽に子連れで行ける温泉から、秘湯とも言える温泉まで様々な種類の温泉があります。宮城のおすすめ温泉をアクセス等と合わせてランキングでご紹介しますので、宮城にお出掛けの際はぜひ足を運んでみてください。

白石蔵王のおすすめ観光スポット6:小原温泉かつらの湯見出し

小原温泉は白石川沿いの渓谷にある比較的小さな温泉です。市営の共同浴場があり「かつらの湯」と呼ばれています。昔から地元の人に利用されていた岩風呂ですが、近年白石市が整備を行い、観光客も訪れるようになりました。基本料金は200円ですが、近くの宿で割引券をもらえば、100円で入場することができるそうです。

かつらの湯は、川沿いの岩に沿って作られており、半洞窟状になっています。壁は岩がむき出しになっており、自然の中での入力を実感できます。泉質は、無色透明53℃の単純温泉で、やや熱めのお湯となっています。

白石蔵王のおすすめ観光スポット7:JAみやぎ亘理吉田観光いちご園見出し

亘理町にあるいちご農園では、いちご狩りをすることができます。地元の豊かな自然を利用して、「とちおとめ」や「もういっこ」などのブランドいちごが栽培されています。もぎたての新鮮ないちご堪能してみてください。を開催期間は毎年1月から6月中旬頃までです。いちごが無くなり次第終了となるようですので、お早めにどうぞ。

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宮城のいちご狩りスポット特集!子連れOKやおすすめ農園をご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
宮城県は東北一のいちごの産地です。いちご狩りの時期には、遠方からたくさんの観光客が訪れます。「とちおとめ」や「もういっこ」などを味わえる、宮城でおすすめのいちご狩りスポットを紹介します。家族皆で楽しめるので、是非一度行ってみませんか?

白石蔵王のおすすめ観光スポット8:白石和紙見出し

和紙は白石市の特産品で、明治時代まで盛んに製造されていました。近年まで白石和紙工房のみで製造されていましたが、現在では市や市民グループが存続を試みている貴重な和紙です。平安時代に東北地方一帯で製造されていた和紙は、京にまで運ばれ質の高い「みちのく紙」として、あの紫式部や清少納言にも使われたといわれています。

白石蔵王のおすすめ観光スポット9:弥治郎こけし村見出し

東北地方のこけしは有名ですが、白石市も全日本こけしコンクールが毎年行われるなど、こけしが特産物となっています。その全日本こけしコンクールの入賞作品が展示されているのが、弥治郎こけし村です。その他、こけしの歴史資料やこけしの絵付けの体験をすることもできます。

ここのこけしの特徴は、大きな頭と頭頂に豊かな色彩で描かれた何重ものロクロ模様があることです。工人の洗練された技と歴史あるこけしをぜひ堪能してみてください。また、旅のおみやげにもいかがでしょうか。

白石蔵王のおすすめ観光スポット10:はたけなか製麺(株)見出し

白石市の有名なグルメのひとつが温麺(うーめん)です。その白石市に本社を置く食品会社はたけなか製麺は、白石市を代表する温麺製造会社です。現在は、温麺だけでなく、そば、うどん、そうめん、パスタなど、家庭用、贈答用問わず色々な麺が販売されています。

温麺は400年以上の歴史をもっています。江戸時代初期、白石のある住人が、胃腸の弱い父のために、油を使用しない麺の製法を旅の僧侶から教わったことが始めといわれています。油を使用しないことから、さっぱりと上品な味わいが特徴です。カロリーが気になる方も安心してたくさんいただけますね。

白石蔵王のおすすめ観光スポット11:御釜(おかま)見出し

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

蔵王連峰の象徴的場所ともいうべき火口湖です。釜状の形状をしているため、「御釜」という名前がつけられたそうです。現在もなお硫黄物を噴出しており、過去何度も噴火を繰り返してきました。グリーンの水面は太陽のあたり方によって様々色を変えることから、「五色湖」と呼ばれることもあります。

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

湖水は強い酸性のため、生物は存在していません。水温は表面から10数mで摂氏2度程度まで下がりますが、それよりも深いところでは逆に温度が高くなるという、特殊双温水層という特徴があり、世界的にも他に例のない湖です。展望台もあり、駐車場から徒歩5分で行くことができます。バリアフリーも整備されており、安心して観光することができます。

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蔵王のお釜を見に行こう!おすすめ絶景やお釜ピザも食べに行こう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
蔵王と言えばあの「お釜」をイメージされる方も多いと思います。「お釜」を見に行く時のおすすめ絶景スポットや、蔵王のご当地グルメ「お釜ピザ」が食べられる所についても調べてみました。ぜひ蔵王へ行かれる時の参考にして頂ければと思います。

白石蔵王は魅力的な観光スポットがいっぱい見出し

いかかでしたでしょうか。白石蔵王には歴史あるお城をはじめ、映画のモデルとなった温泉や一度は食べてみたいグルメなど、様々な魅力ある観光スポットがたくさんあります。東京から日帰りで楽しめるというのも魅力の一つですが、一日中家族と楽しめるといった施設もありますので、ぜひ一度観光に訪れて、いい思い出をたくさん作られてみてはいかがでしょう。

投稿日: 2017年5月31日最終更新日: 2020年10月7日

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