アメリカのおすすめスーパー8選！お土産や雑貨も豊富な人気店を紹介！

海外旅行のお土産選び、どこで買おうか迷った経験は多いと思います。アメリカのスーパーなら、気の利いた雑貨やお菓子など簡単に手に入ります。でも、全てのスーパーでお土産が見つかるとは限りません。ここではアメリカ在住の日本人がおすすめするスーパーを8つ厳選してご紹介します!最後までご覧ください。

スーパーマーケットはその国の文化が凝縮されています。食文化や生活習慣、その国で何が好まれているかによっても異なります。スーパーマーケット発祥のアメリカには様々なスーパーがありますが、日本との大きな違いは青果の「量り売り」が挙げられます。日本ではあまり見かけない野菜や果物を見ているだけでもワクワクしてきます。

アメリカのスーパーはお土産用アイテムの宝庫です。日本では手に入りにくい調味料やドレッシング、お菓子が沢山あるので訪問先ならではのローカルグッズが手に入ります。また、大きなスーパーなら食品に限らず日用品や衣料までが比較的安価で手に入ることも。喜ばれるお土産を選ぶならスーパーがおすすめ!何より面倒なお土産選びが、きっと楽しい時間になるはず。

カリフォルニア発祥のスーパー「Trader Joe's」。ハリウッドセレブにも大人気の「Trader Joe's」のエコバックはご存知の方も多いはず。アメリカでは＄1から＄4程度で購入できますが、日本ではネットで高値で取引されていることも。素材やデザインも豊富で、ビニール製からキャンバス生地、麻生地まで。ショッピングはもちろん、普段使いにもおしゃれで喜ばれること間違いありません。

「Trader Joe's」はカリフォルニア発祥ですが、南カリフォルニアを中心に全米23州に合計で約300店舗で展開しています。州オリジナルのデザインもあるので、アメリカを周遊される場合は州ごとのお店もチェックしてみて下さい。

品質重視や健康志向に人気なのが「The Fresh Market」です。有機野菜やオーガニックの食材を多く取り扱っているので、日本人にも好まれること間違いありません。一般的なスーパーよりは若干値段が高めではありますが、同様のものを日本で購入しようとすると1.5倍から2倍になることもあるので、断然アメリカで購入した方が安いです。

アメリカの日本人駐在員も多く利用するという「The Fresh Market」おすすめのお土産はコーヒー豆です。サンプルを飲みながら店内を見て回れるし、バルクで量り売りしてくれるので現地人になった気分を味わえます。何より客層が上品なので、観光で立ち寄った際の安心感も違うはず。

スーパーマーケット発祥のアメリカにおいてナンバーワンスーパーと言えば「Walmart」は外せません。お店のコンセプトが「Everyday Low Price」とあって、食品、飲料、生活雑貨と、どこよりも安く手に入ります。お土産にするのなら、生活雑貨の中からタオル類はいかがでしょうか?デザインも豊富でキュートなものばかり。セール中ならまとめ売りで＄5以内なんてことも!

食品にしても雑貨にしても「Walmart」が品添えもナンバーワンスーパーたる由縁です。日本で言うところの「お得パック」のような小袋になったお菓子が大量に入ったものも沢山陳列されています。店舗スケールも大きいので、ここだけで1日過ごせてしまいそう。安いお土産を大量買いしたければ、こちらがおすすめです。

ハワイやニューヨークといった人気観光地で目にするのが「Whole Foods Market」。テキサス州発祥のスーパーですが、上質好きで健康志向が集まるという点では「The Fresh Market」とも重なります。こちらでもエコパックが人気で、お土産にもよく選ばれていますが、オーガニック食材も外せません。

食品や雑貨といったお土産選びで訪れるのはもちろんですが、こちらのスーパーのおすすめポイントは他にも。青果の陳列がもはやアートと言っても過言ではありません。日本で人気の「工場見学」ならぬ、アメリカの「スーパー見学」として訪れるのもおすすめです。

また、海外旅行では毎日外食が続き、3日目あたりから外食が重いと感じることも多いと思います。特にカロリーが気になるアメリカンフードでは、途中でヘルシーメニューも食べたくなります。こちらには素材重視で低カロリーな惣菜の量り売りもあるので、旅の途中の1日くらいテイクアウトしてお部屋で食べてみては。

アメリカ・ミネソタ州のミネアポリス発祥の「Target」は、食品、生活雑貨、電化製品などオールマイティーに何でも揃うディスカウントスーパーです。何でも揃うとあって、その敷地も広大な店舗ばかり!大型のカートで大量に買い込む買い物客を多く見かけます。

店舗の大きさ、何でも安価で手に入るという点からしても「Walmart」と似ていますが、こちらは「デイトンハドソン」という百貨店が母体のスーパーとあってデザイン性の高い洋服が揃っています。すぐ着られなくなってしまう子供服はお土産選びにも人気です。

カリフォルニア発祥の「VONS」は、まさにアメリカのドラマや映画に出てくるようなスーパーです。お洒落な店内は買い物目当てでなくても一度は訪れてみたくなるはず。アメリカ留学や長期滞在する日本人にも人気で、特に調理なしで簡単に食べられるデリは人気だそう。

お土産選びにおすすめなのがシリアル類です。日本でお馴染みのものからオーガニックシリアルまで種類も豊富です。また、滞在中の朝食にもぴったりなので、初日に訪れて牛乳やヨーグルト、フルーツなど買い出しするもの1つの方法です。

広大なアメリカの中でもカリフォルニア、ネバダ、アリゾナにしかない「EL SUPER」は、メキシコ発祥のスーパーです。野菜、果物、お肉など何でも安く手に入るのが特徴で、特にメキシカンな食材が豊富に揃っています。その為、アメリカに旅行しているのにメキシコの雰囲気まで味わえてしまいます。

生鮮食品が多い中でお土産におすすめなのが、メキシコ料理に欠かせないスパイシーソース類です。辛さやソースの種類も豊富なので、色々買ってみるのも楽しいかもしれません。また、珍しいキッチン雑貨もあるので見ているだけでも楽しいです。

グアム旅行でお馴染みの「Kmart」はイリノイ州発祥のスーパーマーケットです。1970年代まではNACやUマートと並ぶ代表的なコンビニエンスチェーンだったので、日本でも「Kマート」のコンビニで近所にあったかもしれません。

そんな日本人にも馴染みの深い「Kmart」では、お菓子をはじめ調味料、コーヒー豆、といった食品類のお土産や、衣料や文房具といった雑貨も所狭しと並んでいるので、まとめ買いしている観光客も多く見かけます。掘り出し物もあるので、隅まで探すのも楽しいかもしれません。

ここまで、アメリカ旅行で訪れた際におすすめのスーパーをご紹介してきましたが、番外編としてアメリカ留学や長期滞在におすすめなスーパーを2つご紹介します。会員登録やポイントカードなどがあり短期の旅行には向きませんが、滞在地にあればとっても便利なスーパーです。

スーパーマーケット発祥のアメリカにおいて老舗スーパーと言えば「Kroger」です。食品から生活雑貨まで何でも揃う上に、小規模店舗なのでアレコレと迷わずにささっと買い物を済ませることができます。オーガニック系食品が多いので、長期滞在で自炊する時にも便利。お得になるポイントカードは短期旅行者には作れない特典です。

アメリカ西海岸を中心にハワイやカナダにも店舗を持つ「Safe Way」は、「Walmart」に次ぐアメリカ第二の規模を誇るスーパーマーケットです。食料品から生活雑貨まで幅広い品揃えが特徴で、価格もリーズナブル品から高級品まであります。お得に買い物するのならメンバーカードを作る必要があり、少し手間でもあります。長期滞在向けかもしれません。

アメリカのスーパー8選はいかがでしたか？スーパーマーケット毎に特徴があり、欲しい物によってお店を変えてみてもいいかもしれません。また、アメリカのスーパーは売っているものの値段と、お店のレベルが比例していると強く感じます。安心・安全に楽しくお買い物するのなら、ここもお店選びのポイントにしてみて下さい。