ポートランドの観光おすすめスポットを紹介！ダウンタウンの名所や子供と散策！

ポートランドはアメリカ国内だけでなく、海外からの観光客が多数集まるアメリカ有数の人気の観光地です。またポートランドは消費税がないのでショッピングもレストランでの食事もたっぷり満喫できますよ。そんなポートランドで人気のダウンタウンの名所や子供連れにおすすめ観光名所を11か所ご紹介します。

アメリカ国内では最大で最も有名な独立系の書店です。ダウンタウンの1ブロックもの広さを有する店内には100万冊を超える本が並びます。子供向けや実用書などジャンルにより9つのブロックに分かれています。また、古本と新刊が一緒に陳列されているのがこの書店の特徴です。

毎日6千人以上が訪れるこの書店では至る所で本を読む人(中には床に座り込んでいる人も)がいて周辺に住む人の生活感や雰囲気を味わえます。店内にはカフェもありますので、待ち合わせや休憩にもおすすめです。また、オリジナルのステッカーやTシャツやポートランドらしい文房具などのコーナーもあります。

オレゴン動物園やローズガーデンと同じくワシントンパーク内にある名所。ジャーナル･オブ･ジャパニーズ･ガーデニング誌で、ポートランド日本庭園は日本国外にある300の公共日本庭園の中で第1位にランキングされました。日本国外で最も本格的で評価の高い日本庭園です。池泉回遊式庭園、茶庭、自然庭、石庭、平庭の5つの庭を回ることができます。

2016年3月に新しい建造物がお披露目されました。穴太積み(あのうづみ)と呼ばれる伝統的な手法を用いられて作られた高さ6メートルの石垣や門前町をイメージしたエリアが新しく登場しました。2017年春完成予定の建築家の隈健吾氏がデザインする庭園拡張工事が進行中でさらに期待感が高まります。

ダウンタウンの北部のオールドタウン・チャイナタウンのスティール・ブリッジ側にあり、１ブロックもの広さがある敷地です。ポートランドの姉妹都市である蘇州の専門家によって2000年に建造されました。明王朝様式の庭園を忠実に再現するとともに庭園の中心にある池や建物を中国産の植物が四季ごとに鮮やかに彩ります。

園内には古文書や陶器などの展示品を目で楽しむ他、伝統的なスタイルで本格的な中国茶を味わえるティーハウスもあります。中国茶の試飲、墨絵、麻雀、切り絵、写真などのワークショップ、中国の新年である春節を祝うイベントなど様々な催し物が目白押しです。また、園内ツアーが毎日行われています。

世界各地を巡って厳選されたコーヒー豆を、店舗内の最新鋭のロースターで焙煎し熟練のバリスタが入れたコーヒーは香り、味わいともに最高級。エチオピア、インドネシア、コスタリカ産から仕入れています。コーヒー豆に対するこだわりが強く、良質なコーヒー豆を生産する農家とダイレクトに契約しているそう。

「きちんとした食生活で健康に暮らせる街」、「知的労働者に最も人気のある都市」としても有名なポートランド市民の憩いの場となっています。コーヒーの美味しさやおしゃれな店内を追及しつつも手ごろな価格で人気が広まり、ポートランド内に5店舗、またアメリカ国内や海外にも店舗を広めています。

ポートランドのダウンタウンおすすめのドーナツ屋さん。しかし、ちょっと変わった、このお店でしか食べられないようなドーナツが並んでいます。店の起業者はドーナッツについてほとんど知らないところからスタート。カリフォルニアでドーナツ作りのいろはを学び、ポートランドにオープンしたのがこのブードゥードーナツです。

おすすめは店の看板にもなっているブードゥードール。元々はタイの一部に伝わる宗教の願掛け人形から来ています。タイへ旅行にいった外国人観光客の間で人気となってブードゥードールがドーナツになりました。いろいろなパターンのデザインがあるようです。

一番人気の商品が、ベーコンメープルドーナッツです。どんな味かは食べてみてのお楽しみですが、メープルの甘さとベーコンのしょっぱさがくせになるようです。またポートランドの人たちは飲んだ後にドーナツを食べるのが習慣だそうで、ブードゥードーナツは24時間営業という点にも驚きです。

ダウンタウンにある5階建ての博物館の内部は実際に実験や体験をして楽しみながら科学が学べる展示物がたくさんあります。子供連れの家族に人気の観光名所で、お酒を飲みながら科学の話を聞くイベントや、幼児向けの科学の遊び場もあるので年齢問わず楽しめます。

特に目を引くのが海軍が所有していた潜水艦のブルーバック号。もちろん内部の見学ツアーがあり、ガイドを受けながら内部を見学できます。プラネタリウムや3Dシアターもります。また併設されたカフェで休憩したり、地元産の食材を取り入れたメニューを楽しめますよ。

ウォーターフロントパークを会場に、毎週開催されるこのマーケットでは全米最大の野外マーケットです。アーティストによる手作りのアートやアクセサリー陶器などの個性的な商品を並べるブースが250店以上出店していて、ここにしかないショッピングができます。珍しいお土産を購入できますよ。

ライブが開催されたり、いろいろな国を代表する食べ物のブースもあるのでいろいろな楽しみ方ができます。ポートランドサタデーマーケットで25ドル分の買い物をすると、市内バスと市内電車の無料切符、もしくは近隣の駐車場の駐車料金が2時間無料になる嬉しいサービスがあります。

2013年にオープンしたダウンタウンの新しい商業施設で、ファッションや雑貨などのお店が入っています。パウエルズ シティ オブ ブックスの近くにあります。オレゴン州の新鮮な果物を使っているキャンディのお店は子供だけでなく大人にも大人気。常時50種類以上の品物が置かれていて、キャンディ以外にもマシュマロやチョコなどもあります。

オオテンジクネズミなどの小動物からゾウなどの大型動物まで、世界から2000頭もの動物たちと出会えるオレゴン動物園はアメリカ内外からの観光客やポートランドの子供に大変人気です。ワシントンパーク内にありアクセスしやすい場所にあります。

一番人気はアジアゾウ。ウォータージェットの吹き出る水浴び場や日よけのある広いスペースで遊んだりくつろぐ6頭ものアジアゾウに出会えます。保護動物園としてアジア象の育成プログラムがあるという点でも有名です。絶滅危惧種のカリフォルニアコンドルも近年完成しました。巨大なコンドルを間近で観察でき、迫力が感じられます。

ダウンタウンの中心地で商業施設やオフィスに囲まれた場所にあります。ポートランドの居間という愛称で親しまれている広場です。広場一面にレンガが敷き詰められていますが、レンガ1つ1つに名前が刻まれています。この広場を建設するための費用は寄付を募り、その寄付をしてくれた人の名前をレンガに刻んだそうです。

広場の中にはパブリックアートがたくさんあります。最も有名なAllow meという銅像前で記念撮影する観光客がたくさんいます。傘に見立てたシェルターや姉妹都市の札幌も表示されている矢場サインも注目です。夜は広場内や周辺のビルが華美ではないですが落ち着いた感じのライトアップされ、昼間とはまた違った印象です。

ポートランドの街全体のフードカートの数は600台にも上ります。ポッドと言われるフードカートが集まる場所にはイベントがなくても多くのフードカートが出店していてジャンクフードから本格的な国際料理が手ごろな値段で食べることができます。ダウンタウンには60台ものフードカートが並び、1日の食事をそこで済ませることもできます。

タコス専門店や餃子専門店などそれぞれ特徴的なメニューを用意しています。なかでもポートランドの健康志向らしいメニューであるガーリックソースで頂くべジボウルが看板メニューのホールボウルやテレビで取り上げられる事もある中華風クレープで有名になったバインミーが人気です。

ポートランドのダウンタウン内には商業施設や書店などショッピングを楽しみながら回れる名所が多く、ダウンタウンの外には庭園などの都会の喧騒を忘れられるような名所が多くあります。どちらも国際色が豊かで一つの街にいながらいろいろな都市の雰囲気を味わえます。ぜひ旅行の目玉としてポートランドを訪れてみてください。