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ホワイトハウスの内部見学へ!ワシントン観光で外せない人気スポット!

ホワイトハウスの内部見学へ!ワシントン観光で外せない人気スポット!
投稿日: 2017年11月28日最終更新日: 2020年10月8日

アメリカ大統領一家の公邸であるとともに、重要な政治決定を行う世界の政治の中心ともいうべきホワイトハウスの内部を見学してみたいと思われる観光客は多いのではないでしょうか。今回はそんな方のため、ホワイトハウスの観光や内部見学の方法などの情報をまとめてお伝えします。

ホワイトハウスは内部見学できる?見出し

ワシントンD.Cのホワイトハウスといえばアメリカ大統領一家が居住しつつ重要な政治決定を行ってきた世界の政治の中心ともいうべき場所。ワシントンD.Cを観光するのであればそんなホワイトハウスの内部を見学してみたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。今回はそんなホワイトハウスの観光や内部見学の方法など、気になる情報をまとめてお伝えします。

200年以上もの歴史をもつホワイトハウス見出し

アメリカの首都、ワシントンD.C中心部のペンシルベニア通り1600番地に位置するホワイトハウスは歴代のアメリカ大統領が居住するとともに歴史に刻まれる重要な意思決定が行われてきました。そんなホワイトハウスが建設されたのは1792年10月13日アメリカ合衆国初代大統領のジョージ・ワシントンの時代。ホワイトハウスは200年以上にもわたりアメリカ政治の中心地として君臨してきました。

ホワイトハウスの名は焼け焦げた壁を白く塗装したことに由来

そんな歴史あるホワイトハウスが、 “ホワイトハウス”との名で呼ばれるようになったのは1817年のこと。1814年、米英戦争における終盤の戦いで米国側は敗北し、ワシントンD.Cを占拠したイギリス軍によって焼き討ちの憂き目に合ったホワイトハウスは外壁以外の全てが焼け落ちてしまったそう。この後再建にあたって焼け焦げた外壁が白く塗装されたたため、ホワイトハウスと呼ばれるようになったそうです。

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ワシントンDCの観光おすすめスポット!人気の名所や地下鉄情報も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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ホワイトハウス内部はどうなっている?見出し

さて気になるホワイトハウスの内部がどうなっているのでしょうか。ホワイトハウスの内部は「エグゼクティヴ・レジデンス」「ウエストウイング」「イーストウイング」から構成されており、さらに敷地内には「ローズ・ガーデン」「ジャクリーン・ケネディ・ガーデン」などの庭も設置されています。

ホワイトハウス内部は広大!

3つの建物で構成されるホワイトハウスの敷地内ですが、その広さは広大でなんと5100平方メートルもあるのだそう。また部屋数は134室、さらに洗面所は35カ所もあり、階数も地上3階、地下3階まであります。ホワイトハウス内部観光の際にはもちろんその全てを見学することが出来るわけではありませんが、その一部が見学できるだけでも見ごたえたっぷりです。

ホワイトハウス観光の際に気になるうわさ見出し

ホワイトハウスの地下には世界一安全ともされる核シェルターが存在する、などといわれていますが、そんな核シェルターは「イーストウイング」の地下に設置されています。そちらは第二次大戦中に防空壕として建設されたもので、避難するだけではなく内部から指揮を執ることも出来るため「大統領危機管理センター」と呼ばれています。

ホワイトハウス内部には数々の娯楽施設も!

ホワイトハウスの内部には数々の娯楽施設が設置されていることも知られ、ボーリング場やミニシアター、さらにはプールやテニスコートにジョギングコースまであるようです。特にトランプ大統領の就任以降、大統領一家が家族でホワイトハウス内の娯楽施設で遊戯を楽しむ姿が度々インスタグラムに投稿されており、ホワイトハウス内と大統領の生活が伺いやすくなっています。

ホワイトハウスの観光は外部からなら簡単見出し

アメリカ大統領が居住するホワイトハウスともなれば、外部であっても警備が厳重で近づくのも難しいイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかしホワイトハウスは外部からの見学であれば難しくはありません。柵ごしとはなってしまうものの、観光客のため周囲にはベンチなども設けられており、目の前にそびえるホワイトハウスの外観をゆっくりと鑑賞できるようになっています。

ビジターセンターの観光も簡単見出し

ホワイトハウスの南東には「ホワイトハウス・ビジター・センター」も設置されており、こちらの見学も予約不要で簡単に出来るようになっていておすすめです。こちらではホワイトハウスや歴代のアメリカ大統領に関する展示が行われており、ホワイトハウスの内部見学をせずともホワイトハウスについての理解を深めることが出来るようになっています。

ホワイトハウス観光のお土産はビジターセンターで!

ホワイトハウスに関する展示が行われているこちらのホワイトハウス・ビジター・センターではお土産も売られており、ホワイトハウス観光の記念に購入される方が多いようです。中でも大統領の印章が入ったグッズとクリスマス関連のお土産は大人気。クリスマス関連のお土産は毎年デザインが異なっており、コレクターもいるほどの人気商品なのでおすすめです。

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ホワイトハウスの内部見学は出来るの?見出し

ホワイトハウスをせっかく観光するのであれば、外からではなく敷地内に入り内部を見学してみたい、とお考えの方は多いのではないでしょうか。しかしながら、一般人がホワイトハウス内部を見学できるツアーは国際情勢等の変化により、近年は原則的には廃止されてしまっています。

ホワイトハウスの敷地内部の見学は一般人でも可能!見出し

一般の日本人がホワイトハウス内部を見学する方法は少々ハードルが高くなっています。しかしホワイトハウスの敷地内部を見学出来るツアー、「ローズガーデンツアー」は春と秋の年2回にわたり開催されており、この際にはホワイトハウス敷地内の庭園を見学することが出来ておすすめです。ツアーの日程はホワイトハウスホームページで随時更新されるので、参加されたい方はこまめにホームページを確認しましょう。

ホワイトハウス敷地内部の庭園が見学できるツアーへの参加方法

ホワイトハウス敷地内部の庭園が見学できる「ローズガーデンツアー」への参加方法は至って簡単です。ローズガーデンツアーが催行される日の当日にホワイトハウス南側に位置する公園の入り口に設置された「Ellipse Visitor Pavilion」に行くと、先着順でチケットを配布しており、料金も無料となっています。

ホワイトハウス敷地内部観光の際には早めに行くのがおすすめ!

配布されるチケットには30分単位でホワイトハウスへの入場指定時間が記されており、それに合わせてホワイトハウス入園の列に並びます。そして順番が回ってくるといざホワイトハウスの内部を見学することが出来ます。ちなみにチケットの配布は9時開始で見学開始時間は10時からとなっており、10時頃には長蛇の列が出来ていることも多いため、その前に到着するよう行かれるのがおすすめです。

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ホワイトハウスの内部見学も不可能ではない見出し

一方、ホワイトハウスの内部を見学できる方法はかなりハードルが高いものの、存在しないわけではありません。ホワイトハウスの内部見学は米国上院議員か下院議員を通して申し込む、あるいはワシントンD.Cに支局を持つ日本の大手マスコミとのコネがあればそちらを通して申し込む、もしくは政府機関で働く知人がいればそちらからの申し込みも可能ですが、いずれにせよ一般の日本人にはかなり難しい方法です。

もし内部見学出来ればツアーは2種類ある見出し

もしもアメリカの議員や日本の大手マスコミ、あるいは米国政府機関で働く知人などがおり、ホワイトハウスの内部見学を出来るツアーへの申し込み方法が可能、という場合には申し込みは半年から21日前には行わなければならなくなっています。またツアーは「イーストウィングツアー」と「ウェストウィングツアー」の2種類あり、大統領のオフィスが見学出来る「ウェストウィングツアー」がおすすめです。

ホワイトハウス観光で人気の「ウェストウィングツアー」見出し

ホワイトハウスの内部見学で人気の「ウェストウィングツアー」ですが、こちらで見学できる「ウェストウィング」には「オーバルオフィス」と呼ばれる大統領の執務室や国家安全保障会議室などが設置されています。つまり日本でいうところの総理大臣官邸のようなアメリカ政治の中枢といえるため、ホワイトハウス内部を観光できるのであればこちらの見学は欠かせません。

ホワイトハウス内部見学の際に写真撮影が解禁に!見出し

またもしもホワイトハウスの内部を見学することが可能という際、オバマ政権期に40年にわたって禁止されていたホワイトハウス内部での写真撮影が解禁となりました。そのためホワイトハウス内部の見学が非常にハードルが高いものである一方、もしも見学可能な際にはカメラを忘れずに持参されるようおすすめします。

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ホワイトハウス観光の際のアクセス見出し

ホワイトハウス観光の際のアクセス情報です。ホワイトハウスへは地下鉄レッドラインの「FARRAGUT NORTH」駅より徒歩約5分、あるいは地下鉄ブルーラインもしくはオレンジラインの「MCPHERSON SQ.」駅より徒歩約5分となっています。またワシントンD.Cでは乗り降り自由の観光バスが巡回しているため、他の観光地も併せて観光されたい方にはこちらの方法もおすすめです。

ホワイトハウス観光へ行こう!運が良ければ内部見学も!見出し

アメリカ大統領が居住し政治を行う世界の中心ともいうべくホワイトハウスをあわよくば内部見学も含めて観光してみたい、とお考えの方は多いかと思います。しかしテロの発生など国際情勢の変化により、内部見学方法は現在では狭き門。それでも不可能なわけではないので、ワシントンD.Cを観光する際にはタイミングを計りつつぜひホワイトハウス観光へ訪れてみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2017年11月28日最終更新日: 2020年10月8日

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