青山パン祭りは人気イベント！会場や出店したお店の情報まとめ！

2013年秋にスタートした「青山パン祭り」は、パン好きのためのパンの祭典。会場には、個性もこだわりもさまざまなパン屋さんや、パンに合うフードのお店が全国から集まります。年に4回開催される「青山パン祭り」は、2017年10月14日(土)・15日(日)に第12回目の開催が決定。会場や行き方、過去に出店した人気店をご紹介しましょう。

青山にある国際連合大学前広場では、毎週土日にファーマーズマーケット(Farmer's Market@UNU)が開催されています。青山パン祭りは、ファーマーズマーケットと同時開催。会場も同じ国際連合大学前広場となりますので、会場までの行き方は分かりやすいです。雨天決行ですが、強風や豪雨の場合は中止あり。

第12回青山パン祭りは、2017年10月14日(土)・15日(日)、10時から16時。行き方は、東京メトロ表参道駅より徒歩5分、JR渋谷駅より徒歩7分です。「究極のパンセット」限定販売や、パンの量り売りキッチンカーの登場、2日間限定開校「発酵大学」、フォーラム型パーティー、老舗パン屋「ペリカン」のトークイベントなど、楽しい催しが盛りだくさん。

住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70

「空と麦と」は、世田谷区にある人気パン屋さん「シニフィアン シニフィエ」の志賀勝栄シェフが手掛けるベーカリー&カフェです。八ヶ岳に構える自家農園で自然栽培した小麦をはじめ、数種類の小麦をブレンドして使用。自家栽培農家が育てた安心の野菜、オーガニックのドライフルーツや自然海塩など、厳選素材を使って焼き上げる美味しいパンは必食です。

「カンパーニュ」は、国産小麦を使用した全粒粉の小麦とライ麦のパン。「バゲット」は国産小麦とゲランド塩、天然水、天然酵母のみで作ったシンプルなフランスパンです。人気ナンバーワンでおすすめの「黒豆パン」は、かぼちゃを練り込んだ生地で丹波の黒豆を包んだ甘いパン。営業時間は10時から19時、定休日は月曜日・火曜日不定休。

住所:東京都渋谷区恵比寿西2-10-7 YKビル 1F 電話番号:03-6427-0158

渋谷区富ヶ谷にある「ルヴァン 富ヶ谷店」は、天然酵母パンの先駆者的存在のパン屋さん。ここで修業を積み巣立っていった人気シェフも多い超有名店です。フランスの田舎に佇む小さなパン屋さんをイメージさせるかわいい店内には、20種類ほどのパンがずらり。「くるみとカランツのスコーン」も人気です。

固めのクラストの中に、天然酵母ならではの酸味が香るもっちり生地。ずっしりとした「カンパーニュ317」は、「ルヴァン 富ヶ谷店」の人気商品です。317は、オーナー甲田幹夫氏のお誕生日だそう。甲田氏は、「ルヴァンの天然酵母のパン」(柴田書店)という本を出版されています。

お店には、カフェスペース「ル・シァレ」を併設。「スープとパンのセット」850円や「カンパーニュのティラミス」540円ほか、「ルヴァン 富ヶ谷店」の美味しいパンを使ったメニューが楽しめます。営業時間は8時から19時30分(日曜日・祝日は8時から18時)。定休日は月曜日・第2火曜日。

住所:東京都渋谷区富ケ谷2-43-13 電話番号:03-3468-9669

1924年(大正13年)創業の「法塔ベーカリー」。「法塔ベーカリー 県立大学駅店」を改装し、2016年に「soil by houtou bakery」として新装オープンしました。三浦半島の大地で育まれた横須賀野菜を使用した美味しいパンのお店です。

国産小麦の旨味が味わえる「soil食パン」は300円。食パンの生地にじゃがいもとネギを練りこんだ「泥ネギのポテトパン」130円。「里芋と蓮根、バジルチキンのフォカッチャ」290円。「セミドライトマトと蓮根、モッツァレラチーズのタルティーヌ」330円。

よこすか小麦・北海道小麦の全粒粉をブレンドして低温長時間熟成したハード系パンも人気です。「胡桃のリュスティック」250円や、「レモンのスモークチキンサンド」380円、「いちじくとチョコレート」180円、「セミドライトマトとチーズ」250円ほか。営業時間は9時から19時、定休日は日曜日・祝日。

住所:神奈川県横須賀市安浦町2-29-1 電話番号:046-874-6622

「パーラー江古田」は、姉妹店「まちのパーラー」とともに、原田浩次氏が経営するおすすめカフェです。原田氏は、松戸市にある超人気パン屋さん「Zopf(ツオップ)」のカフェスタッフとして従事したのち独立。2006年に「パーラー江古田」をオープンしました。

基本は店内での飲食となりますが、気に入ったパンがあれば購入して持ち帰ることもできます。人気メニューのひとつ「トーストセット(ドリンク付き)」780円は、厚切りトーストとスライスパン3種の盛り合わせ。

リュスティックやレーズン酵母のフランスパン、雑穀パン、カンパーニュほか、パンが選べるサンドイッチもおすすめの美味しいメニュー。「チキンとまいたけのオーブン焼き」1140円、「季節の野菜のオーブン焼き バルサミコソース」1080円、「フレッシュトマトとペコリーノチーズ」1080円ほか。営業時間は8時30分から18時、定休日は火曜日。

住所:東京都練馬区栄町41-7 電話番号:03-6324-7127

沖縄県宜野湾市にある「宗像堂」は、第12回青山パン祭りで『発酵大学』の講師やパネリストを務める宗像誉支夫氏が経営するベーカリーです。小麦粉、リンゴ、長芋、人参、無農薬米、黒糖、三温糖、MRET WATER、オリーブオイル、塩などの厳選素材を使用して作られる「パン」が持つエネルギーを大切にしています。

もちもち食感の「プレーン角食パン」は、ホール1320円・ハーフ661円ほか。低温長時間発酵させた「バゲット(太)」はホール725円・ハーフ362円。自家製オリジナルサワー種使用、伊江島産小麦入りの「ライ入りカンパーニュ」は、ホール520円・ハーフ261円。「あんぱん」や「シナモンロール」「サブリナ」「フォカッチャ アーサ」なども。

通信販売もしているので、遠くて買いに行けないという方も大丈夫。おすすめパンのセット「おまかせ便」や「毎月お届け便」など、充実のラインナップです。店舗の営業時間は10時から18時、定休日は水曜日。

住所:沖縄県宜野湾市嘉数1-20-2 電話番号:098-898-1529

代々木上原と幡ヶ谷の間にある「カタネベーカリー」は、カフェ併設の美味しいパン屋さんです。「ジャンボン フロマージュ(自家製ハム+コンテチーズ)」450円、ジャンボン クリュ(生ハム+キュウリのピクルス)」400円、「ラペ(人参サラダ+ツナペースト)」380円などのサンドイッチもおすすめ。

「カタネカフェ」は朝7時30分から営業。カタネベーカリーの美味しいパンを使った朝食もおすすめです。クロワッサンまたはパンオショコラ、バゲットほか2種類のパン、バター、ジャム、飲み物、ジュースが付いた「パリの朝食セット」は700円。営業時間は7時から18時30分(カフェは7時30分から)。定休日は月曜日、第1・第3・第5日曜日。

住所:東京都渋谷区西原1-7-5 電話番号:03-3466-9834

「三浦パン屋 充麦(みつむぎ)」では、自家栽培小麦を使用してパンを作っています。おすすめは、三浦産と北海道産の小麦を使用した「充麦全粒粉バゲット」260円。「秋田産のお米と三浦産小麦のパン」260円、「コンプレ食パン」1本840円ほか。「営業時間は6時30分から17時(売り切れ次第閉店)、定休日は火曜日・水曜日・不定休あり。

住所:神奈川県三浦市初声町入江54-2 電話番号:046-854-5532

青山パン祭りの会場や行き方、過去に出店したおすすめの人気店をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。パン好きにはたまらないパンの祭典。行き方も簡単です。出店情報や詳しい行き方などは、ファーマーズマーケットのホームページでチェックしてみて下さい。青山パン祭りで美味しいパンを堪能しましょう。