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尾瀬の紅葉の見頃はいつ?爽やかな空気の中で絶景を堪能しよう!

尾瀬の紅葉の見頃はいつ?爽やかな空気の中で絶景を堪能しよう!
投稿日: 2017年10月17日最終更新日: 2020年10月8日

尾瀬と言えば、春は白くて小さい可憐な水芭蕉、夏はニッコウキスゲの黄色い絨毯、秋には、類のない「草紅葉」と紅葉の絶景。国立公園にしてされた「尾瀬」をご紹介させていただきます。尾瀬紅葉見頃は、9月中旬から10月上旬です。登山口は5ヶ所ありますので登ってみませんか。

尾瀬の絶景・紅葉の見頃を堪能しよう!見出し

尾瀬は、最も新しく指定された29番目の国立公園です。群馬県、福島県、栃木県、新潟県の4県にまたがり、おすすめの観光スポットです。大半は群馬県と福島県。標高1400m以上の高地であり、2000m級の山に囲まれた盆地です。尾瀬の絶景、紅葉を楽しんでみませんか。

尾瀬への観光・紅葉絶景の見頃はいつ?見出し

その年の気候に左右されますが、カエデ系の紅葉の見頃は9月中旬から下旬が見頃を迎えます。カエデ系紅葉以外に「草紅葉」の紅葉が9月下旬から10月上旬には真っ赤になる美しい紅葉も見応えがあります。尾瀬の紅葉観光ならば、9月中旬から10月上旬が絶景紅葉の見頃です。

「草紅葉」とは、尾瀬登山でお気付きかと思いますが、木道を歩いていると池のような水溜りがあるのを眼にしたことがありませんか。その水溜りを「地塘」と言いますが、その周辺にある草が紅葉している姿を「草紅葉」と言います。尾瀬の紅葉の美しさを倍増致します。

尾瀬への観光・紅葉絶景時の混雑状況見出し

混雑するのは、やはり紅葉真っ盛りの週末土曜日には大変混雑します。9月中旬から10月上旬にはマイカー規制がひかれ駐車はできませんので、ご注意下さい。情報を周知してお出かけ下さい。その日の時間的な事もありますが木道をすれ違う人達で活気があり賑やかです。

シーズン中の紅葉は、ブナの黄色、ウルシや、ナナカマドの赤色等が常緑樹の緑と相乗効果でとても綺麗です。紅葉が楽しめる期間は限られていますので、どうしても混雑します。特に「草紅葉」と重なるシーズンはベストシーズンです。家族連れには平日をおすすめします。

最も、混雑を避けるおすすめは平日がおすすめです。尾瀬の紅葉時期は、6月の水芭蕉ほどではありませんが、9月下旬は大変混雑します。週末の山小屋は満室です。それでも行きたいのであれば、10月中旬の山小屋閉鎖する近辺の週末で計画される事をおすすめ致します。

尾瀬への観光・紅葉絶景の山小屋見出し

尾瀬の山小屋は、全て完全予約制です。他の山岳地帯では、予約なしで宿泊する事もできます。尾瀬登山、人気と共に登山道の整備が進むにつれ多くの観光客が訪れるようになりました。尾瀬の美しい湿原を守る「山小屋組合」で、平成4年に完全予約制を始めました。

尾瀬ヶ原を一望できる「東電小屋」が、ハイカーの人々に人気がありレジャーにおすすめの山小屋です。尾瀬は、昭和26年東京電力設立時に前進の会社から引き継がれました。国立公園ですが、公園の約4割、特別保護地区の約7割が企業会社である東京電力が所有されています。

山小屋の予約は、日程と参加人数コースが決定次第、宿泊したい小屋の連絡先に電話されてお申し込み下さい。草紅葉と紅葉の尾瀬ならではの光景、ぜひご家族で如何ですか。現在の山小屋は、おもてなしが行き届き、広い部屋とお風呂とお料理でゆっくりする事ができます。

尾瀬への観光・紅葉絶景の尾瀬ヶ原見出し

日本一の高層湿原である「尾瀬ヶ原」は、殆ど群馬県に含まれています。春の水芭蕉、夏のニッコウキスゲで有名ですが、秋の尾瀬ヶ原は、真っ赤に色づいた草紅葉、ナナカマドやツタウルシの鮮やかさは見事。レジャーには最適の尾瀬登山。新鮮な空気で癒されます。

自然を楽しむレジャーに尾瀬登山は如何でしょう。春とは違った秋の風情を、木道を歩きながら、ゆっくりと感じ取っていただけると思います。長い冬を迎える前の少しの時間に、草木は最後とばかりに真っ赤に色づく金色に輝く秋の尾瀬ヶ原に、一度は、訪れてみませんか。

いつかは行って見たいと思う尾瀬ヶ原。尾瀬のシーズンは5月中旬の雪解けから始まり10月下旬の約5ヶ月です。10月下旬になると、日中は日差しが強いのですが、尾瀬での最高気温は、東京の月間平均気温にも及ばない程です。朝、昼の高低温度差が紅葉の美が生れます。

尾瀬への観光・紅葉絶景の三条の滝見出し

ダイナミックに流れ落ちる「三条の滝」は、まさに迫力満点。三条の滝へのアクセスは、かなり勾配が険しく、山道もぬかるんでいます。アスレチックな階段や梯子鎖場などもあり、尾瀬の名所の一ヶ所ですが、レジャー気分で、気軽に行ける場所では無いのでご注意を!

「三条の滝」へは、石ころや木の根がはびこる急坂な山道をジグザグ歩かなければなりません。三条の滝へ行かれる場合は、しっかりとした登山靴をおすすめします。木製階段から三条の滝展望台が見え、展望台から聞こえる轟音、爆音、飛び散るしぶき、迫力満点の絶景。

尾瀬の「三条の滝」は、以前から比べると、比較的レジャー気分で「尾瀬登山」を楽しめる事から、パワースポットととして、訪れる人達で賑わっています。福島県側からは「御池」入山口から、レジャー気分で散策できるコースです。特に秋の紅葉時をおすすめします。

尾瀬への観光・紅葉絶景はバスツアー見出し

数多くある旅行会社主催で、尾瀬ツアー朝発日帰りハイキングツアー「鳩待峠inからout」。夜発日帰り尾瀬ヶ原ハイキング「鳩待峠inからout」。「山小屋宿泊」尾瀬ヶ原から大清水縦走コース。等々。バスツアーですと、レジャー気分で参加できますのでおすすめです。

夜行バスが苦手な方には、新幹線で行く楽々尾瀬ハイキングツアーがおすすめです。新幹線で快適にスピーディに。心身をリフレッシュ!レジャー気分の日帰りプラン。尾瀬を2日間楽しむ山小屋宿泊プラン。どちらで参加されても、尾瀬登山を楽しめますのでおすすめです。

尾瀬への観光・紅葉絶景の見頃は鳩待峠見出し

人気の尾瀬ヶ原へ行くコースでおすすめルートが、群馬県沼田エリア鳩待峠から入山すると一番良いのではないでしょうか。鳩待峠からだと約1時間で山の鼻に到着します。レジャー気分で、小川を見ながら木道を歩き、紅葉の美しさと、爽やかな空気、尾瀬を満喫して下さい。

「山の鼻」に着けば、そこから先は尾瀬ヶ原ですので、特に日帰りの予定で行かれる方は、尾瀬ヶ原の牛首まで行って帰って来ることになります。初心者の方にはおすすめコースです。小さなお子さんがご一緒の場合には特におすすめです。マイナスイオンで癒されますよ。

尾瀬を訪れるハイカーの約4割が鳩待峠からスタート。このコースは尾瀬らしさを楽しめる人気コースです。山の鼻迄1時間。尾瀬ヶ原迄約1時間。竜宮十字路(山小屋で食事休憩)。ヨッピつり橋まで約往復40分。復路は往路の道を引き返して休憩を入れて6時間25分です。

尾瀬への観光・紅葉絶景の見頃は富士見下見出し

「富士見下」から尾瀬ヶ原への山道は、距離が長く現在では敬遠されています。以前は菖蒲平へ向かう登山者で賑わいましたが、鳩待峠山道からが容易な為です。この富士見下からのコースはカエデ類が多く、紅葉の美しさは尾瀬でも際立って美しい富士見下コースです。

鳩待峠と大清水との間にあり、以前は多くの人々が富士見下からレジャー登山を楽しみました。山道は急坂は無く、なだらかな道です。砂利道で富士見峠まで3時間かかるとあって、鳩待峠へ流れる登山客が多くなりました。帰りの下山コースには紅葉の美しさで人気です。

尾瀬への観光・紅葉絶景の見頃は大清水見出し

尾瀬ヶ原には「池塘」が多くあります。その池塘の湖面に青い空が映えて綺麗。草紅葉もキレイ。大清水コースは標高差が激しい為、紅葉前から落葉樹まで紅葉の季節感を堪能できます。鳥の鳴き声、モミジが風になびく音、自然音にはストレス解消の効果があり癒されます。

関東から比較的利便の良い群馬側の入山口の一つ「大清水」。日帰りコースで尾瀬沼、大江湿原へ向かい、山小屋に泊まって鳩待峠へ縦走する「大清水」からのスタートをおすすめします。特に大清水の紅葉はブナ林が多く山の木々が色を変える山道は、眼を見張る光景です。

「大清水」からの登山ルートを利用して尾瀬への登山を楽しむ登山者は、少なくなっています。殆どの方は鳩待峠から入山します。大清水行きのバスに乗車する登山者が少なくなっている為、期間限定で「一ノ瀬」まで無料バスが出ています。鳩待峠への集中を無くす為に。

尾瀬への観光・紅葉絶景の見頃は御池見出し

尾瀬への福島県側からの登山口の一つに槍枝岐村の「御池」登山口があります。湿原とブナ林に囲まれた「御池ロッジ」が尾瀬入山の基地であり、日本百名山「燧ヶ岳」へは、最も近い登山道です。レジャー気分で短時間で行ける御池からのルートをおすすめします。

「御池」の標高は1520m。尾瀬の何処からでも見える燧ヶ岳へは、最短時間で行ける福島県側登山口です。御池から尾瀬ヶ原ルートを裏燧林道と呼ばれ、御池から沼山方面を見下ろすブナ平は、原生林の中にモミジや針葉樹が混ざり、美しく息をのむような素晴らしさです。

尾瀬への観光・紅葉絶景の見頃は沼山峠見出し

尾瀬沼の大江湿原まで、歩いて僅か1時間で到着できる入山口「沼山峠」。沼山峠からは、3時間くらいの散策気分で人気の尾瀬沼、大江湿原をしっかり、ゆっくり満喫する事ができます。御池入山口から沼山峠入山口までは、シャトルバスで往復できますのでご利用下さい。

尾瀬の中でも花の湿原として人気の大江湿原。静かで落ち着いた雰囲気の尾瀬沼を中心に、周囲のところどころにある池塘や湿原。尾瀬沼から望む燧ヶ岳の紅葉の素晴らしさ。尾瀬ヶ原に比べ標高が260m程高い尾瀬沼の紅葉は、1週間ほど遅れて絶景紅葉がやってきます。

尾瀬への観光・紅葉絶景の燧ヶ岳見出し

「燧ヶ岳」は、標高2356mの東北地方福島県にある火山であり、至仏山と共に尾瀬を代表する日本百名山の一つです。「燧ヶ岳」へアクセスするには、どのコースも急斜面、ぬかるみ、沢越えがあり「御池」「見晴十字路」「沼尻」「尾瀬沼」の4つの登山ルートがあります。

「燧ヶ岳」の頂上を目指すのであれば、レジャー気分、日帰りで行く事はおすすめできません。とても難易度が高く、登り4時間。下り3時間。計7時間はかかりますので、宿泊されて、早朝から登られる事をおすすめします。ある程度の体力も必要になりますのでご注意下さい。

登山の経験が豊富な方ならば、福島県側の「御池」「沼山峠」から入山されるのであれば、日帰りでも可能です。登山口に近く、食料や飲料水を充分に山小屋で調達し、当日の天候を確認できる事。登山は、何が起こるか分かりません。レジャー気分で行かない事です。

尾瀬への観光・紅葉絶景の至仏山見出し

高山植物の宝庫「至仏山」を目指すのであれば、多くのハイカーが利用する鳩待峠からアクセスする事をおすすめします。至仏山は7月1日に解禁。山の鼻からの標高差820m。鳩待峠からの標高差2228m。至仏山山頂まで3時間で登る事ができ往復6.5時間で鳩待峠へ戻れます。

花の宝庫と呼ばれる「至仏山」。頂上からの景色は360°の大パノラマ。比較的、楽に登れて高峰登山の気分も楽しめるので人気があります。眼下に「草紅葉」の絶景を尾瀬ヶ原に見る事ができます。至仏山には、トイレの用意がありませんので登山口で済ませて下さい。

緑と赤の紅葉と足元の「草紅葉」の美しさ、そして虹のコラボに思わず感激。至仏山は、蛇紋岩(じゃもんがん)と言われる特別な岩石で出来ており、標高が高い所から尾瀬ヶ原や周辺に咲く花とは違う沢山の種類の高山植物が咲きます。6月から8月の見頃がおすすめです。

紅葉絶景の尾瀬登山に準備するグッズ見出し

車で運べない分、売店や宿泊山小屋での食べ物、飲み物の購入は割高になります。体力に合わせて、飲み物、おにぎりなどの食べ物は少しでも持って行かれるようにおすすめします。おやつに、塩飴、お菓子類、チョコレートは、疲れを取り、かさ張らないので良いでしょう。

初心者の方は、ザックの軽めなものを選びましょう。山は急に天候が変わりますので、防寒着や急な雨に折り畳み傘。足膝への負担を最小限にする為に、伸縮性のトレッキングポール。コピーした保険証、ガイドブックや花図鑑があると一層楽しくなるでしょう!

紅葉絶景の尾瀬登山に準備する服装見出し

尾瀬登山に失敗しないために、季節を問わずこれだけは必要です。ハイカーとしては常識ですが、登山用でなくても良いのですが、上下揃ったレインウエアー。寒暖差が激しい為、脱着容易な衣服で。四季を問わず長袖、長ズボン。足元には登山靴をおすすめします。

尾瀬は、東京より15℃寒く、富士登山と同様に、紅葉時の尾瀬の朝晩は最低気温が零下以下になります。フリースや、帽子、手袋、長袖、長ズボン、日焼け止めクリーム等も必需品です。トイレは有料ですので小銭、ティッシュなどは多めに持って行きましょう。

紅葉絶景の尾瀬登山に挑戦してみよう見出し

最後までご覧いただき有難うございました。マイナスイオンで一杯の新鮮な空気で、心身共にリフレッシュ出来る「尾瀬登山」。一度は行って見ては如何でしょう。四季折々に魅力ある尾瀬は、春は可憐な水芭蕉、夏はニッコウキスゲの絨毯、リピーターの多い尾瀬登山です。

尾瀬をハイキング!おすすめのコース・時期・服装は?初心者でも大丈夫! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
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都会の喧騒を忘れて心地良い景色と空気を求めて有名な尾瀬のハイキングデビューをしませんか?ハイキング初心者でも気軽に歩ける尾瀬のお勧めハイキングコースや、初めてのハイキングに必要な服装やアイテム、尾瀬のハイキングに最適な時期などをまとめました。
投稿日: 2017年10月17日最終更新日: 2020年10月8日

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