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品川神社のご利益は?御朱印やアクセス情報までまとめてご紹介!

品川神社のご利益は?御朱印やアクセス情報までまとめてご紹介!
投稿日: 2018年1月8日最終更新日: 2020年10月8日

東京十社の一つである品川神社を知っていますか?品川神社の歴史は深く、特に金運のご利益があるということで有名です。今回は、品川神社のご利益やアクセス方法、お守りや御朱印についてなど、品川神社のことを詳しくまとめましたので、ご紹介いたします。

品川神社のご利益は?見出し

東海道北品川宿の鎮守神と言われている品川神社へ行ったことはありますか?金運のご利益が強いと言われており、品川神社へ参拝に行くと、参拝者にもれなく以前より金運がアップするという噂が広まっています。今回は、そんな品川神社の歴史やご利益、アクセス方法に御朱印やお守り、人気の富士塚などについて、一挙詳しくご紹介をいたします。

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品川神社の歴史について見出し

品川神社へ参拝に行く前に、品川神社の歴史についてある程度知っておきましょう。品川神社の始まりは、文治3年、1187年と言われています。源頼朝が、現在千葉県館山市に鎮座している洲崎神社にあたる阿房国の洲崎明神の天比理乃咩命を当地にお迎えし、海上交通安全と祈願成就の守護神として、安房国の須崎明神を勧請したのが創始です。

当時の品川神社の御祭神は天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)のみだったのですが、鎌倉時代末期の元応元年、1319年に鎌倉時代後期の御家人の二階堂貞藤がお稲荷様にあたる宇賀之売命(うかのめのみこと)を、そして室町時代中期の文明十年、1478年に上杉家に仕えていた太田道灌公が天王様にあたる素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀りました。

慶長5年、1600年の関ヶ原の戦いで出陣する時、徳川家康が品川神社へ参拝をし、戦勝を祈願し太太神楽を奏して神輿や面などを奉納したそうです。その後戦いに勝利をした徳川家康は、祈願成就の御礼として天下一嘗の面と葵神輿などを奉納されました。品川神社は、歴史上で偉大な人物からも愛され、戦国武将との関係性が強い歴史ある神社です。

品川神社へのアクセス方法見出し

品川神社へのアクセス方法をご紹介いたします。品川神社の最寄駅は、品川駅ではなく、京急の新馬場駅の北品川になります。新馬場駅周辺は、かつて東海道の第一宿であった品川宿として栄えた場所です。電車でのアクセスの場合、JR山手線の品川駅から京浜急行本線の新馬場駅で下車し、北口から徒歩1分ほどなので、電車でもアクセスは簡単です。

車でのアクセスの場合、国道15号の第一京浜上り車線側の北品川三丁目という交差点前を左に曲がったところに位置しています。車でのアクセスの場合、駐車場が普通車用5台しか完備されていない為、土日祝日や、何かイベントが開催されている日に行くと満車の場合があるので、ご注意下さい。混雑が予想される日は電車のアクセスがおすすめです。

住所:東京都品川区北品川3-7-15 電話番号:03-3474-5575

品川神社の参拝時間見出し

アクセスに続いて、品川神社の参拝時間をお伝えいたします。品川神社の参拝時間は、9時から17時までとなります。定休日は特になく、年中無休で平日、休日共に参拝は可能となります。特に平日の品川神社境内では、神社側の方を見かけない場合もありますが、社務所へ行っていただき声を掛ければ、快く御朱印を書いていただくことができます。

御朱印をいただく時間帯も、参拝時間と同様に、9時から17時までとなるので、ご注意ください。参拝をした後に、御朱印をいただくことが礼儀となっています。有名な品川神社でありますが、平日は混雑していることは少ないので、ゆったりと過ごすことができるでしょう。大晦日からお正月にかけては、初詣の参拝客で例年賑わっています。

品川神社のご利益について見出し

品川神社は、特に金運が上昇するご利益があると言われていますが、境内の場所によっても様々なご利益があると言われています。また品川神社では前述した通り、3柱のご祭神が祀られています。天比理乃命は、祈願成就の神様、素盞嗚尊は強さの象徴神、宇賀之売命はお稲荷様として、商売繁盛の女神。それら3柱のパワーも強い神社です。

品川神社の見どころである一粒萬倍(いちりゅうまんばい)の泉では、印鑑やお金などにこの霊泉を注ぐと、運気、金運が上昇すると伝えられています。また最もおすすめをしたい都内最大の品川神社境内にある富士塚は、なんと富士山に登ったことと同じご利益があると言われており、とても有名なパワースポットとして人気を集めています。

また品川神社の歴史の部分でもお伝えした通り、品川神社は源頼朝が、海上交通安全と祈願成就の守護神として、安房国の須崎明神を勧請したという言い伝えがあることで、交通安全のご利益もあると言われています。様々なご利益がある品川神社ではありますが、特に強いのは、金運と、交通安全のご利益ということを、予め覚えておきましょう。

交通安全を祈願するお守りが有名!見出し

続いては、品川神社で売られているお守りについてご紹介をいたします。品川神社は、金運と交通安全のご利益が強いことで有名なので、それらのお守りを購入される方が多いそうです。特に人気なのは、交通安全を祈願する「ぶじかえるお守り」です。お守りの表側には可愛いカエルの絵、裏側にはおたまじゃくしの絵が描かれていて値段は500円です。

ぶじかえるお守りは、先代の宮司さんが品川神社にある富士山に登頂したのと同じご利益のある富士塚と、無事帰ることを祈願する蛙の像を合わせて、ぶじかえるお守りのアイディアが浮かび、売り出したそうです。見た目も可愛いので、小さなお子様へ持たせる親御さんも多いそうです。大切な家族、恋人、友人などにプレゼントしたいお守りです。

怖い顔の幸福を招くお守りがある!見出し

「天下一嘗の面」は、一見怖い顔をしているので、手に取りづらいお守りですが、実は無病息災と幸福招来のご利益があると言われています。というのも、品川神社の歴史の部分でお伝えしたことと関連があり、徳川家康や関ヶ原の戦いへ行く際、品川神社に勝利を祈願すると共に天下一嘗の面を奉納し、戦いに勝利をしたことから誕生したお守りです。

その後江戸時代中期になってから、神より神輿に付けて廻れば苦しみから救われるというお告げをされたことから、例大祭では無病息災と幸福招来を祈願するため、面を神輿に付けているそうです。カラーは黒、赤、黄色の3種類があるそうです。パッと見は怖い面なので女性は特に欲しいと思えないかもしれませんが、ご利益は強そうです。

品川神社の御朱印をいただこう見出し

品川神社での御朱印の初穂料は300円です。前述した通り、御朱印は9時から17時までの間にいただくことができ、社殿に向かって左側にある社務所にて御朱印を書いてもらえます。品川神社の御朱印は2種類あり、品川神社と大黒天とあります。大黒天というのは、東海七福神の大黒天を祀っているため、お正月の期間のみ御朱印をもらえます。

また品川神社の御朱印帳はないため、ご自分の御朱印帳を持参してください。近年御朱印巡りをする若者が増えてきて、スタンプラリー感覚で気軽に楽しんでいる方が多いようですが、感謝の気持ちを込めていただくようにしましょう。稀に御朱印帳ではなく、ノートなどを代用にして提出する方がいるそうですが、それは失礼にあたります。

品川神社の見どころ1:富士塚見出し

品川神社にある「富士塚」は、明治2年、1869年に造られた都内最大級の富士塚です。富士山に模して造られた人口の山で、北品川宿の丸嘉講社講中300名によって造られました。昔の人は、現在と比べて富士山に登るチャンスがなかったため、品川神社の富士塚に登ると、富士山と同じ御利益があると言われています。とても興味深いスポットです。

江戸時代から歴史のある富士塚を登っていると、◯合目という標識が設置されています。富士山と言えども、登頂までは2分ほどと短いです。富士塚山頂に登ってみると、品川の街並みが広がっています。都内には80個もの富士塚が点在していますが、15メートル越えの富士塚は品川神社が最も大きいです。品川神社へ行ったら是非登ってみてください。

品川神社の見どころ2:一粒萬倍の泉見出し

品川神社のパワースポットである「一粒萬倍の泉」は、見逃せません。参拝の方法としては、まず手前にあるザルに印鑑かお金を入れます。そして柄杓で一粒萬倍の御神水を注技、御神水で清められたお金の一部は、新馬場駅周辺で使うと吉ということです。また自宅に持ち帰った御神水は家と店の入り口の四隅に注ぐと運気が上がると言われています。

一粒萬倍の泉で洗った小銭は、しっかりと使わなくてはいけません。お金は天下の回りものという通り、お金は循環してこそ意味があるそう。しっかりと使って循環を良くすれば、また自分の手元にお金がまわってきて、結果金運が上がると言われています。溜め込んでしまうと循環が滞ってしまうので、要注意です。是非お立ち寄りください。

品川神社の見どころ3:ぶじかえる見出し

品川神社の境内には、参拝者から寄贈されたカエルの置物があります。親ガエルの上に子ガエルが乗っていて、可愛いその置物は、富士とカエルの語呂合わせで無事帰ると言われています。交通安全の御利益があると言われている品川神社では、カエルに触ることによって、日常生活、旅行、仕事などの交通安全の御利益があると言われています。

品川神社では、そのカエルにちなんで交通安全を祈願するカエルの絵が描かれているお守りが売られています。自分のためにはもちろんのこと、身近な方がどこか遠方に出かける時などに祈願してみてはいかがでしょうか。単なる語呂合わせかもしれませんが、古来から長い間伝わっているお話なので、本当に御利益があるのかもしれません。

品川神社の見どころ4:阿那稲荷神社見出し

品川神社の本殿を正面に見て右側には、別世界への入り口のような朱色の鳥居が立ち並んでいます。それは阿那稲荷神社です。阿那稲荷神社の鳥居を潜ると、上社と下社に分かれているので、どちらも参拝するようにしましょう。階段の下は地と呼ばれる下社で、先程ご紹介した一粒萬倍の泉があるので、こちらで金運をアップさせましょう。

また下社にある階段を上って行くと、天と呼ばれる上社があります。こちらでは、神の使いと言われている狐と、天の恵みの霊が祀られています。上社を参拝する場合、できる限り陽の光が差す日中に参拝をして、天からの恵みを多く受け取るようにしましょう。天と地、二つを参拝することによって、両方の恵みを受理できると言われています。

品川神社の見どころ5:大黒天見出し

「大黒天」は、品川神社の入り口に笑顔で迎えてくれる銅像です。品川神社は東海七福神の1社として、大黒天と祀っています。大黒天は金運上昇の神様なので、手を合わせてお祈りをすれば、金運がアップするかもしれません。気になる方は是非ご参拝を。ポッコリと出ているお腹が可愛らしく、一緒に写真を撮る参拝客も多く見られます。

その他、境内には格好の良い狛犬がいたり、双龍鳥居には降り龍もいます。品川神社には様々な見どころ、パワースポットが点在していますが、このようなところにもご注目いただけたらと思います。双龍鳥居は東京都内に高円寺境内稲荷社と馬橋稲荷神社の3つのみとなっていて、その中では品川神社が最も古いものとなっているので、貴重です。

品川神社周辺観光スポット見出し

北品川商店

品川神社のすぐ近くにある「北品川商店街」は、品川宿の面影が残る、時代と歴史を感じることができるおすすめの商店街です。散策をしてみると、古くからある飲食店や最近できた新しいお店などがあり、今と昔のお店が混合しています。その中でもおすすめしたいのは、考庵というケーキ屋さんです。野菜スイーツなど珍しいものが売られています。

考庵では、品川蕪(カブ)というミルクで煮た品川蕪をホワイトチョコレートムースで包み、乾燥させた蕪の葉を練り込んであるケーキで、人気を集めています。ここでしか食べられない商品なので、見かけたら是非ご賞味ください。その他にも様々なお店があったり、時期によっては地域のお祭りなども開催されているので、お楽しみください。

原美術館

原美術館は、昭和13年に建てられた現代美術館です。バウハウスというドイツに設立されたデザインや写真などの美術に関する学校に影響を受けた旧原邸を改築した建物の美術館で、内容は彫刻や写真、ビデオ作品、絵画などが展示されています。とてもゆったりとした雰囲気なので地元の方を中心に人気を集めています。興味がある方はご来館下さい。

原美術館は、京急北品川駅より徒歩8分の場所に位置しているので、アクセスに便利です。駐車場も完備されているため、車でのご来館も可能です。入館料は、一般1100円、大高生700円、小中生500円です。定期的にイベントも開催されているので、ホームペジなどからご確認ください。

品川神社でパワーをもらおう!見出し

いかがでしたか?今回は、品川神社へのアクセス方法や御利益、見どころなどを一挙ご紹介いたしました。品川神社は金運の上昇する神社として有名でしたが、それ以外にも富士塚という実際に富士山に登った時と同じ御利益があるパワースポットもあります。とても縁起が良い場所なので、品川周辺へ行く際には、是非お立ち寄りください。

投稿日: 2018年1月8日最終更新日: 2020年10月8日

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