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インド「アンダマン諸島」の魅力とは?行き方やおすすめ観光スポットも紹介!

インド「アンダマン諸島」の魅力とは?行き方やおすすめ観光スポットも紹介!
投稿日: 2018年1月10日最終更新日: 2020年10月8日

インドのベンガル湾に浮かぶ島々「アンダマン諸島」は今おすすめしたい観光リゾート!綺麗な海、自然に囲まれた島々はまるで楽園。スキューバダイビングも観光客に人気のアクティビティーです。そんなアンダマン諸島への行き方やおすすめ観光スポットをご紹介します。

アンダマン諸島について見出し

北はアンダマン諸島、南はニコバル諸島、これらの大小合わせて300以上の島々を「アンダマン諸島」または「アンダマン・ニコバル諸島」といいます。手つかずの自然が残る島々は年々観光客が増えている人気上昇中のリゾート地で、特に長期休暇が取りやすい欧米人にも人気です。アンダマン諸島について、行き方やおすすめスポットをご紹介して参ります。

アンダマン諸島とは見出し

タイの西側、インドの東側、ベンガル湾に位置しているアンダマン諸島はインドに属します。人が住むのは南アンダマン島・中アンダマン島・北アンダマン島で、ほかの島はほぼ無人島と言ってもいいでしょう。アンダマン諸島の南西部にある北センチネンタル島には先住民「センチネル族」がいて、侵入者を寄せ付けない現代社会とは離れて生活している部族がいます。

インド政府も近寄れないというセンチネンタル族は、どんな言葉を持ち、どんな生活をしているかも謎のまま。島自体も大自然に囲まれているので上空から垣間見る事もできません。想像でしかありませんが、絵本や映画の中の様な野性的な生活が現代社会でも存在するのかと思うと、不思議な感覚になります。

そんな解明されていない民族がいるくらいですから、アンダマン諸島にどれだけの自然が残っているかは簡単に想像できるのではないかと思います。鳥や虫や魚、木や花などまだまだ見つかっていない生物や、固有種なども沢山いるのではないでしょうか。未だ噴煙を上げる活火山もあるのです。生き物や冒険好きな人にはワクワクする未開拓のリゾートです。

アンダマン諸島への行き方見出し

日本からアンダマン諸島への行き方はそう簡単ではありません。タイ本土の方がアンダマン諸島への距離は近いものの、まずはインドに入らなければなりません。また、首都デリーから直行でアンダマン諸島の中心「ポートブレア」まで行くことはできず「ポートブレア」までの行き方は2通りのみとなります。

アンダマン諸島「ボートブレア」までは、インドの「チェンナイ」または「コルカタ」からしか飛行機はありません。いずれも飛行機で約3時間で中心地ポートブレアに到着します。また外国人観光客は特別許可書を発行してもらい、それを所持しながらポートブレアを拠点に、島々をフェリーで渡って観光する事ができるのです。

日本からの行き方の例は、羽田からタイ・バンコク、バンコクからインド・チェンナイ、チェンナイからアンダマン諸島・ポートブレア。早い行き方では、インドの首都デリーからコルカタ、そしてポートブレアまで日本から約18時間程度かかります。英語がある程度できて旅慣れている方は個人旅行で。旅行初心者の方は、乗り継ぎやフェリーのチケット購入なども考えて添乗員付き観光ツアーがおすすめです。

アンダマン諸島へ観光見出し

今欧米人に益々人気が上がっている観光地として注目が集まっている「アンダマン諸島」、行くには少し時間がかかるため添乗員付きツアーでも大体6日から8日間の日程で組まれている所が多いです。比較的長く休暇をとる欧米人にとってはのんびりビーチリゾートを満喫できる最高の場所なのです。

沢山の島々からなるアンダマン諸島ですが、観光が許されている有人島は26島のみとなっています。中でもハヴロック島にある「ラダーナガルビーチ」はアジアでナンバーワンビーチに選ばれたほどの美しさ。ハヴロック島で白い砂浜、青い海を目の前にザ・リゾートを満喫するのが人気のコースです。

アンダマン諸島で宿泊見出し

リゾートホテルは南アンダマン島のポートブレアやハヴロック島に多く、南国リゾートらしい作りのホテルが人気です。またそういったプライベートビーチやスパやプールなどの設備もあるリゾートホテルだけでなく、バックパッカー向けの宿まで沢山あるので旅行のスタイルに合わせてチョイスできます。

アンダマン諸島では4つ星ホテルが最高ランクで、ハブロック島にあるMunjoh Ocean Resort(ムンジョーオーシャンリゾート)は広くて綺麗だと人気があります。せっかくのリゾートなので南国らしく素敵なお部屋をチョイスしたいという方はコテージタイプがおすすめ!価格もそれなりですが、素晴らしい時間を過ごす事ができるでしょう。

アンダマン諸島の基本情報1見出し

アンダマン諸島の昔は10の言語を持っていましたが、現在では各部族の母語アンダマン諸語・ニコバル諸語などが残ります。またインドに属するため主にヒンディー語を話し、比較的に英語も通じます。通貨はルピーを使われていますが、アクティビティーではUSドルが使えるところもあります。日本円からの両替は、インド入国前のトランジットした空港などで事前に変えておくのがおすすめです。

インドに入るには事前にvisaを取得しないとなりませんが、「日本人向け到着時ビザプログラム」が30日以内の滞在あれば適応されます。スムーズに入国したい方は事前にネットでvisaを申請するのがおすすめ。もししていかなくてもアライバルビザで何とかなります。またアンダマン諸島のポートブレアにて入域許可証も発行が必要になりますが、到着後に申請・登録すればその場で発行してもらえます。

インドビザの申請・オンライン!書き込み方や取得方法を徹底解剖! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
インドビザの申請・オンライン!書き込み方や取得方法を徹底解剖! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
インドへの入国には滞在期間・目的に関わらず、必ずビザが必要です。少し難しく感じるインドビザ取得ですが、旅行会社に頼らずに自力で申請・取得できる方法がいくつかあります。インドの観光ビザ取得方法や、オンラインでの申請方法について詳しくご紹介しています。

アンダマン諸島の基本情報2見出し

日本とアンダマン諸島との時差はマイナス3時間となるので、日本が12時の時はアンダマン諸島は9時になります。サマータイムはありません。交通はタクシーも走っていますが、「オートリキシャ」と呼ばれる三輪のバイクタクシーが市民の足。タクシーはエアコンが壊れている事も多いので、大きな荷物等がなければオートリキシャで風を感じながら走るのがインド流です。安いし楽しいのでおすすめです。

海外に行くときに気になるのは現地のネット事情。ホテルにWi-Fiが付いている所もありますが、あまり期待はしない方がいいかもしれません。ホテルのクチコミなどを見てチョイスするのが無難です。またインドのSIMカードは、ショップにより外国人には売ってくれなかったりします。空港ではデリーでしか購入できない上、アンダマン諸島では電波も悪い場合もあります。

アンダマン諸島の魅力見出し

アンダマン諸島の魅力は何と言っても自然です。インド人の観光客はポートブレアを拠点に、外国人観光客はポートブレアからハヴロック島を目指す人が多いです。理由はアジアで最も美しいビーチ「ラダーナガルビーチ」で優雅な時間を過ごす為でしょう。ハヴロック島は車も少ないのでとても静か、心地いい風と共に鳥の声と波の音で癒されます。

沢山の緑を残している陸上と同じく、海の中も手つかずの自然が残されています。どこまでも澄んだ透明度の高い海に、サンゴ礁と熱帯魚。シュノーケリングだけでも1日中楽しめるはずです。海とジャングルだけしかないのが贅沢なアンダマン諸島。クラクションが鳴り響くインドの日常とはかけ離れた、楽園がここにあります。

アンダマン諸島で人気のアクティビティー見出し

自然しかないと言ってもいいくらいのアンダマン諸島内は、モーターバイクや自転車をレンタルして見て回る事ができます。装備をしてトレッキングしながらバードウォッチングもおすすめ。鳥獣保護区として認定されているジャングルの中でのトレッキングは素晴らしい体験となるでしょう。蚊も多いのと日焼けもするので、ジャングルに入る場合には長袖長ズボンに靴がおすすめです。

また海での人気のアクティビティーは「ダイビング」です。以前は「ゾウとダイビング」の写真で注目を集めていたハヴロック島のエレファントスイム。木材などを運んでいた泳ぐゾウさん「ラジャン」がお亡くなりになられた為に現在は残念ながらできないはずです。

ダイビングは2月から4月の乾季がおすすめの時期で、ハヴロック島からの午前中に2本のスタイルから、ボートブレアから出航するダイブクルーズまであるので、旅行日程に合わせてチョイスできます。またダイビングのライセンスが無い方にはシーウォークがおすすめ。ハヴロック島で、顔をぬらさずに水中を覗くことができます。

アンダマン諸島についてのまとめ見出し

アンダマン・ニコバル諸島の行き方や観光スポットなどをご紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか?壮大な自然に囲まれて、日常を忘れさせてくれる素晴らしい観光リゾート地。旅行初心者の方には添乗員付きのツアーがおすすめです。長期のお休みをとって、自然を感じにアンダマン諸島へ足を運んでみませんか?

投稿日: 2018年1月10日最終更新日: 2020年10月8日

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