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グリルエフで五反田の洋食ランチ!人気のハヤシライスなどメニューお届け!

グリルエフで五反田の洋食ランチ!人気のハヤシライスなどメニューお届け!
投稿日: 2018年2月17日最終更新日: 2020年10月8日

東京は五反田にある、グリルエフは創業65年にもなる東京でも屈指の洋食屋さんです。若い頃から通っている馴染みのお客さんも多いというこのグリルエフの人気メニューはハヤシライスです。ハヤシライスを含め、多様なメニューをご紹介します。

グリルエフは五反田の人気洋食屋さん見出し

Photo by kwankwan

洋食と聞くと、なんとなく懐かしい思いと共に思い浮かべる方も多いでしょう。たくさんのメニューが揃い、誰もが必ず好きなメニューがある、ほっとするような洋食屋さんがグリルエフです。東京の五反田にあるこのお店を昔から知っている方も多い老舗です。グリルエフのメニューを詳しくご紹介します。

グリルエフについて見出し

Photo by heftiba

洋食屋さんとして知られているグリルエフは、もともとフランス料理屋さんとして五反田に創業しました。それが戦後間もない1950年(昭和25年)のことであり、現在創業68年の歴史を誇る老舗となっています。店名の「エフ」はその創業者である先代の出身地の頭文字と言われています。

Photo by sotamann

特筆すべきは、先代から引き継いでいるデミグラスソースです。洋食屋さんの命でもあるこのソースは継ぎ足し続けて歴史を重ねながら、漆黒の深い味わいを実現しています。デミグラスソースのほろ苦ささえ感じる味は一朝一夕では出せないものです。どんな料理になるのか、ぜひ確かめたいものです。

グリルエフへのアクセス見出し

Photo by Hiroyuki Tsuruno

山手線五反田駅東口からは徒歩1分、都営浅草線五反田駅A5出口からは徒歩1分、東急池上線五反田駅からは徒歩2分と大変アクセスのいい立地です。山手線五反田駅東口からだと、バスターミナルの向こう側にあるカラオケ店の横の路地を入ったところで、この界隈はレトロな空間が広がっています。

Photo by titanium22

グリルエフのお店の前にある白い看板には、「フランス料理グリルエフ」と書かれています。レンガの外壁、レンガに絡まるツタ、シックな色の庇など、すべて創業当時のままの佇まいです。当時はかなり新しい外観だったのではないでしょうか。現在ではレトロモダンさが逆に新鮮でフォトジェニックです。

営業時間はランチとディナーに分かれています。ランチは11時から14時半(ラストオーダーは14時)、ディナーは17時から21時(ラストオーダーは20時40分)です。定休日は日曜日と祝日です。2階建てで座席数は全部で40席あります。1階は2人テーブル1つと4人テーブルが2つ、カウンターがあります。予約は2階の座敷のみ可能です。

Photo by yellow_bird_woodstock

店内に入ると昭和初期にタイムスリップしたかのような落ち着いた空間が待っています。木を基調とした色合い、高い天井にはゆっくりと回る扇風機、変色しつつあるあめ色の壁も雰囲気作りに一役買っています。1人で訪れた時などは、空いていればカウンター席がおすすめです。目の前は厨房になっており、シェフの調理の様子がよく見られます。

住所:東京都品川区東五反田1-13-9 電話番号:03-3441-2902

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五反田のランチがおすすめのお店BEST20!人気店ばかりを網羅! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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グリルエフ伝説のハヤシライス見出し

グリルエフに訪れたら、まずは名物のハヤシライスを賞味してみたいものです。伝説のハヤシライスとさえ言われている、グリルエフのハヤシライスはメニューを広げても載っていません。もとはまかないとして作られていたそうで、現在も裏メニューとなっています。でもかなりの人がオーダーする一番人気メニュー、心配せずオーダーしましょう。

ハヤシライスのオーダーが通ったら、シェフは玉ねぎを切り始めます。たっぷりの玉ねぎを、年期の入ったフライパンで強火で炒めます。シェフの手早い動きにも注目です。フランベの後、お店の命であるデミグラスソースを加えたりスープを足し、それらを絡めたら完成です。洋食屋さんらしいソースポットに入れられます。

グリルエフのハヤシライスは独特見出し

先に卓上にらっきょう、福神漬け、刻み紅しょうがの薬味3種が運ばれます。先ほどのソースポットに入ったルーと、別のお皿に盛られたライスがやってきます。一目見て、普通にイメージするハヤシライスとは異なることがわかります。通常ならルーの中に具材があるイメージですが、グリルエフのハヤシライスは具材メインでルーは多くはありません。

肉、玉ねぎ、グリーンピースが具材です。肉は柔らかく、玉ねぎは歯ごたえを残してあるので存在感があり、グリーンピースが彩りと食感の変化を演出しています。ルーはそれらの具材の引き立て役と言った感じでしょうか。味は濃くなく、それでいて歴史あるデミグラスソースのおかげでコクはあります。

食べ進めているうちに時々らっきょうや福神漬け、刻み紅しょうがを載せて食べると意外にマッチして食が進みます。このハヤシライスの料金は1300円です。通常でごはんはお茶碗2杯分とのことですが、料金200円で大盛りにもできます。ルーの大盛の料金は450円です。こってりしていないため、たくさん食べられますが、満足感は十分です。

グリルエフのカニクリームコロッケ見出し

料金は1500円、単品での提供ですのでライスかパン200円をオーダーします。パンをチョイスしたらさいの目に切ったバターが氷に乗って出てきます。カラっといい色に揚げられたカニクリームコロッケは、まずはソースなしでいただきます。それは下味がついているからで、ほのかな塩味でカニの風味を楽しみたい方はそのままで食べるのがおすすめです。

さくっとした衣に包まれたベシャメルソースはカニの香りが濃厚で、1口ほおばるだけでカニの風味が口いっぱいに溢れます。付け合わせのキャベツ、レタス、トマトのサラダもさらっとしたドレッシングによく合って、名脇役です。こってりしたイメージのカニクリームコロッケも、重くないので長年のファンの方にもはずせない一品です。

グリルエフのビーフシチュー見出し

デミグラスソースがグリルエフが長い年月をかけて築いてきた味ですが、その真骨頂を感じられるメニューはビーフシチューです。料金は2200円、ライスかパンを200円でつけられます。提供されると、一見した牛肉がたっぷり入っているのがわかります。お店自慢のデミグラスソースは茶色よりも黒に近い濃厚な色で食欲をそそります。

濃厚なソースに負けない存在感のある牛肉ですが、かむまでもなくほろほろと崩れるほどやわらかく煮込まれています。デミグラスソースは香ばしく、何か炒ったナッツのような苦みも含まれる大人の味です。一般的に食べられるビーフシチューとは一線を画します。ランチにしては料金的に豪勢ですが、ちょっと贅沢したい時には満たされること間違いなしです。

グリルエフのメニュー色々見出し

グリルエフはランチでもディナーでもメニューが変わらないところがうれしいポイントでもあります。ランチタイムにワインを傾けながらゆっくり洋食を楽しむ姿も見かけられます。他にも多様なメニューが用意されています。他の人気メニューもご紹介します。まずはタンシチュー。料金は2600円です。

もちろんビーフシチューと同様、自慢のデミグラスソースがふんだんに使われているこのお店のオリジナルです。ビーフシチューに入っている牛肉より、タンはとろりとした食感で、ソースと一緒にいただくと相性は抜群です。このお店の濃厚なソースが好きな方にはたまらない一品です。

牛肉が好きな方には仔牛のカツレツも気になるメニューです。料金は1700円。揚げたてがやってくるので熱々のところをすぐいただきます。ナイフを入れると肉汁があふれ出て、食べ応えがあります。上にかかっているソースは言わずと知れた、グリルエフ自慢のデミグラスソースです。

チキンでさっぱり目に、という方にはローストチキンがおすすめ。料金は1400円とランチにもいい価格です。外側はぱりっとして中はやわらかく、ジューシーに仕上がっているのはさすが老舗の技です。こちらにかかっているソースはグレービーソース。ローストチキンによく合う味わいです。

ランチにもっと気軽に、という向きには料金1200円のスパゲッティもあります。洋食屋さんのスパゲッティと言えばナポリタンという感じでしょうか。こちらのナポリタンはハム、玉ねぎ、マッシュルームの具材が塩味でまとまっています。イタリアンは同じ具材でケチャップ味、ミラネーズは紫蘇の入った塩味です。

グリルエフのサラダ見出し

Photo by iyoupapa

以上でも紹介しきれないメニューはまだたくさんあります。ぜひお店で確かめてみてください。そしてそれらのメニューにぜひ加えてオーダーしたいのはサラダです。チキンや海老、カニなどがあります。誰にも人気があるチキンサラダにはローストチキンを筆頭に、ゆで卵、レタス、ハムなどが入り、自家製のマヨネーズがいい味でまとめます。

カニサラダの具材はシンプルにカニの身とキュウリのみを自家製マヨネーズで和えたものです。シンプルなメニューこそ難しいと言いますが、何度でもリピートしたくなる味はさすが名店と言うべきです。どんなメインにも合いますし、ワインと共につまむのもよいでしょう。

東京の洋食屋ではずせないグリルエフへ見出し

Photo by shokai

いかがでしたか?五反田で何十年も親しまれている、老舗洋食屋であるグリルエフについてご紹介しました。濃厚なデミグラスソースからお店の歴史を感じ、シンプルなメニューでシェフの技を実感できることでしょう。そして訪れたら、まずは伝説のハヤシライスをいただいてみてください。

投稿日: 2018年2月17日最終更新日: 2020年10月8日

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