目黒天空庭園・オーパス夢広場は首都高の上にある！子供も大人も楽しめる！

オーパス夢広場は目黒天空庭園の中にある子供も楽しめる公園です。目黒天空庭園・オーパス夢広場は首都高速道路大橋ジャンクションの屋上に作られた区立公園で、どなた様も無料で利用できます。車でも電車でもアクセスしやすい大都会のオアシスです。この記事ではそんな目黒天空庭園・オーパス夢広場についてご紹介します。

目黒天空庭園・オーパス夢広場はなんと入場料が無料です。区が目黒天空庭園・オーパス夢広場を整備するためにかかった費用は約10億8千万円だそうですが、そんな公園に無料で入れるなんてうれしいことです。開園時間内なら自由に出入りできるので、お昼に遊んで、夕方は夕日を見て、夜は夜景を見て、何度でも楽しめます。

ただし、目黒天空庭園・オーパス夢広場の利用に使用料がかかることもあります。それは一般開放終了後、スポーツや撮影目的で貸し切り利用する場合です。この場合は、スポーツ利用の場合9400円、撮影の場合28700円の使用料がかかります。貸し切り利用の際は、あらかじめ団体登録が必要なのでホームページからご確認ください。

目黒天空庭園・オーパス夢広場は首都高速道路の大橋ジャンクションの屋上にあります。ですので、車でのアクセスも容易です。車でアクセスする場合、首都高速3号渋谷線池尻・渋谷出口から約3分、あるいは首都高速中央環状線（新宿線）富ヶ谷出口から約5分でアクセスできます。

次に電車でのアクセスです。目黒天空庭園・オーパス夢広場は電車でのアクセスも良好です。東急田園都市線の池尻大橋駅から徒歩3分で到着します。公園内へのアクセス方法もいくつかあります。地上部からそのままアクセスしたり、2階からアクセスしたり、エレベーターでアクセスしたり、とにかくいろいろな方法があるので、事前にご確認ください。

住所：東京都目黒区大橋一丁目9番4号（首都高速道路大橋ジャンクションの内側空間） 電話番号：03-3715-9242（目黒区みどりと公園課）

目黒天空庭園の開園時間は午前7時から午後9時までです。そして、オーパス夢広場の開園時間は4月から10月までは午前7時から午後7時まで、11月から3月までは午前7時から午後5時までです。目黒天空庭園とオーパス夢広場は開園時間が違うので、あらかじめご確認ください。

目黒天空庭園・オーパス夢広場は車でのアクセスも便利だとご説明しました。もちろん駐車場もあります。駐車場は全部で23台分です。公園の規模にしては駐車場が小さめですが、駅が近く電車でのアクセスも良いので、この駐車場の規模なのではないかと思います。駐車場がいっぱいの時はどうしたら良いかも後述しますので、ご安心ください。

目黒天空庭園・オーパス夢広場の駐車場のお値段は8:00から22:00は20分で200円です。つまり、1時間600円ということになります。少々高めですが、立地的に仕方がありません。また、22:00から8:00は1時間で100円でかなりリーズナブルになります。24時間毎最大2800円なので、それ以上高くなることはありません。

駐車場がいっぱいのときは、周辺の駐車場をご利用ください。たとえば、公園から100mほどのところに「パークジャパン大橋第4駐車場」、「パークフリー24大橋一丁目」、「パークジャパン大橋第5駐車場」などの駐車場があります。いずれの駐車場も規模が大きい駐車場ではありませんが、200mほど離れるとさらに駐車場の選択肢が増えます。

目黒天空庭園・オーパス夢広場は首都高速道路大橋ジャンクションの屋上に作られた巨大な公園です。このジャンクションはループ状になっており、その道路の形に合わせて作られたため、目黒天空庭園・オーパス夢広場もループ状になっています。公園の長さは400メートルです。また、幅は16メートルから24メートルとなっています。

さらに目黒天空庭園・オーパス夢広場には24メートルもの高低差があります。とは言っても、公園内はバリアフリーになっているので、子供もベビーカーも大丈夫です。公園の最も高いところは地上からの高さが35メートルもあるので、非常に景色がよく、夜景もきれいなので、子供連れだけでなくデートスポットとしても人気があります。

目黒天空庭園・オーパス夢広場には桜をはじめ、約1000本もの樹木が植えられており、都会のオアシスでもあります。また、オーパス夢広場には子供が大好きなじゃぶじゃぶ池もあります。都会の暑い夏もじゃぶじゃぶ池で遊べば涼しく楽しむことができます。目黒天空庭園・オーパス夢広場は子供から大人までみんなが楽しめる公園なのです。

目黒天空庭園はそのデザイン性の高さや緑化の取り組みからコンクールの受賞歴があります。受賞したのは、グッドデザイン賞、都市公園コンクールでの国土交通大臣賞、屋上・壁面・特殊緑化コンクールでの国土交通大臣賞の3つです。1つの公園で3つもの賞を受賞していることからも、目黒天空庭園の素晴らしさが伺えます。

グッドデザイン賞を受賞していることからもおわかりのように、目黒天空庭園・オーパス夢広場は見た目だけでなくデザイン性に優れた公園です。しかし、優れているのはそれだけではありません。屋上の緑化によって、ヒートアイランド現象の緩和や省エネルギー、生物多様性、景観の向上といった都市環境の改善にも大きな一手を担っているのです。

目黒天空庭園には11のエリアがあります。「東口広場」、「四季の庭」、「あそびの広場」、「くつろぎの広場」、「潤いの森」、「コミュニティスペース」、「西口広場」、「もてなしの庭」、「アプローチの空間」、「奥の庭」、そして「オーパス夢ひろば」です。

「東口広場」は展望デッキがあり、富士山を望むことができるエリアです。このエリアからの眺望は絶景です。「四季の庭」は花の段々畑があり、四季の移ろいを楽しむことができるエリアです。季節によって様々なお花が顔を見せてくれるので、お花好きは要チェックです。

「あそびの広場」は野原のようなエリアです。穏やかな築山のある風景は、ここが都会であることを忘れさせてくれます。「くつろぎの広場」は、伝統的な日本庭園やファミリーでくつろげる芝生広場などの景観が楽しめるエリアです。ここでは信楽焼の大鉢に植えられた仕立物のクロマツ等も見ることができます。

「潤いの森」は、花の広場と雑木のトンネルの中を散策できるエリアです。子供から大人までわくわくしながら散策することができます。「コミュニティスペース」は、花木、果樹、野菜、つる植物、柑橘類などを楽しむことができるエリアです。身近な植物が多いので、知っている植物を探しながら歩くのも楽しいと思います。

「西口広場」は、コハウチワカエデを中心に、香りのある植栽が並ぶ気持ちの良いエリアです。秋にはこのコハウチワカエデが紅葉し、さらに美しい風景を作りだします。「もてなしの庭」は、竹林を表現したエリアです。かつで目黒ではタケノコをたくさん採ることができたので、それにちなんで作られたそうです。

「アプローチ空間」は信楽焼や縁石等による植栽帯に植物が植えられたエリアです。段差がありますが、その段差を活かして作られているおしゃれな空間です。「奥の庭」は枯山水を見ることのできるエリアです。日本らしい静かで洗練された雰囲気は見る人の心を癒してくれます。

「オーパス夢ひろば」は巨大な壁に囲まれたエリアです。大きな木がたくさん植えられており、壁に囲まれているという圧迫感はありません。このエリアの中には子供の遊べるじゃぶじゃぶ池もあり、休みの日には子供連れの家族でにぎわいます。また、スポーツができるエリアや遊具もあります。

目黒天空庭園・オーパス夢広場はペットと一緒にお散歩することができます。その際は、目黒天空庭園管理棟にて「ペットお散歩登録」をする必要があります。ペットと一緒に散策してみたい方は、まず管理棟に行って登録を済ませましょう。また、ペットとお散歩する際はいくつかルールがあります。

ペットと散歩する際、一緒に利用できるのは園路のみです。芝生や植込、じゃぶじゃぶ池の立ち入りは禁止です。また、散歩の際は引き綱をつけなければなりません。フリーリードは禁止です。これは当たり前ですが、フンは持ち帰る必要があります。フンをとるだけでなく、園内に捨てないようにしてください。また、ペットの直接的な水のみ使用は禁止です。

目黒天空庭園・オーパス夢広場のエレベータはペットも利用することができますが、利用時はペットを抱える必要があります。そして、最後に管理棟で「ペットお散歩登録」をする際にもらえる「ペットお散歩登録証」を見えるように携帯してください。これらのルールをしっかりと守って楽しくお散歩していただきたいと思います。

目黒天空庭園・オーパス夢広場にはたくさんの人が来るので、気持ちよく過ごすためにいくつか利用のルールがあります。目黒天空庭園とオーパス夢広場の共通のルールは、園内禁煙、いきものの採取・損傷禁止、自転車走行禁止、スケートボード使用禁止、火の使用禁止、夜間・早朝の騒音注意、ゴミは持ち帰りの7つです。

一般的な公園のルールと大きく異なるルールはないと思います。目黒天空庭園だけの利用ルールとしては、サッカー・野球などの球技禁止があります。子供と一緒に行く際は是非ご注意ください。目黒天空庭園は散策をするところ、オーパス夢広場は遊ぶところという位置付けです。

オーパス夢広場ではボール遊びが認められています。しかし、ボールが防球ネットを越える恐れのある場合は利用できません。また、防球ネットへの直接的なボール当ては禁止です。ほかにも、オーパス夢広場だけのルールとして、人工芝内での飲食禁止というルールがありますのでご注意ください。

目黒天空庭園・オーパス夢広場には中高木約1000本、低木地被類約30000株が植えられています。目黒天空庭園の花カレンダーには30種類の花の花期、果期、実、紅葉の時期が示されているので、見たいお花がある方は事前に花カレンダーをご確認ください。花カレンダーは公式ホームページから見ることができます。

桜まっさかりのシーズンになりました。目黒といえば、目黒川沿いの桜が有名です。桜を一目見るために多くの人々が目黒川を訪れます。目黒川は夜景も有名です。しかし、目黒で桜が見られるのは目黒皮だけではありません。目黒天空庭園の園内にも美しい桜が植えられています。

とはいっても、目黒天空庭園はオープンして数年の新しい公園ですので、目黒川のように立派な桜の大木というものはありません。あるのは、まだ若々しいしだれ桜です。桜がたくさんあるわけではありませんが、この時期目黒川は込み合いますので、目黒天空庭園で静かにかわいらしい桜を愛でるのもありだと思います。

最近は目黒で桜めぐりをする方も増えているようですが、目黒天空庭園の桜はあまり知られていません。桜めぐりを計画している方は、是非目黒天空庭園の桜もお見逃しのないようになさってください。目黒天空庭園の広い空の下で見る桜の静けさは、ホッと落ち着く美しさです。

目黒天空庭園・オーパス夢広場には子供に大人気のじゃぶじゃぶ池という池があります。じゃぶじゃぶ池はとっても浅い池なので、小さいお子さまでも安心して水遊びをすることができます。夏になると、じゃぶじゃぶ池は非常ににぎわいますが、気を付けていただきたいことがあります。

じゃぶじゃぶ池には日陰がほとんどありません。壁に囲まれた場所ではありますが、時間帯によってはじゃぶじゃぶ池は全て日向になってしまいます。水遊びをするとつい薄着になってしまいますが、日焼け対策や帽子を被る等の熱中症対策を忘れず、しっかりとしてください。

じゃぶじゃぶ池はただの水たまりではなく、時間帯によっては水が流れます。11:30から14:00はじゃぶじゃぶ池の水が止まってしまいますので、それより前か後の水が流れている時間帯に行くのがおすすめです。じゃぶじゃぶ池は浅いですが、お子さまからは決して目を離しませんようご注意ください。

目黒天空庭園は夜景もきれいです。昼間はファミリーが多いですが、夜は夜景を見に来るカップルも多いそうです。なぜ目黒天空庭園の夜景がそんなに人気なのかというと、理由は主に2つあります。まずは、園内の夜景が美しいからです。目黒天空庭園は園内の照明に工夫を凝らしており、その夜景は雰囲気があります。

もう一つの理由は都内の美しい夜景を臨むことができるからです。目黒天空庭園の展望台からは都内の夜景を見渡すことができます。高さがある公園ならではの夜景の楽しみ方です。このように目黒天空庭園は、園内の夜景と園外の夜景の2つを楽しむことができることから大変人気があります。

目黒天空庭園・オーパス夢広場は首都高速道路の大橋ジャンクションの屋上にある公園です。子供にうれしいじゃぶじゃぶ池から大人も楽しめる四季折々の植物、そしてペットの散歩まで楽しむことができます。いろいろな楽しみ方ができる目黒天空庭園・オーパス夢広場に是非行ってみてください。