「はいむる珈琲」のかき氷が絶品でかわいい！混雑状況や人気の秘密を調査！

東急目黒線・武蔵小山駅にある「はいむる珈琲」をご存知ですか？実はこの「はいむる珈琲」というお店、ちょっと驚くユニークな特徴から今話題のお店となっています。今回は「はいむる珈琲」で楽しめる人気のメニューを中心に、このお店のこだわりや営業時間、気になる混雑状況などまとめてご紹介いたします！

「はいむる珈琲」はコーヒー専門店ではなく「かき氷とラーメン」がメインのお店です。お店の印象は限りなく「カフェ」なのでコーヒー目的で入店する人がいても不思議ではありません。しかし最近はかき氷とラーメンの人気が急上昇しお店の前にはいつも行列で混雑しています。「はいむる珈琲」は今や「かき氷とラーメンの店」として定着しているのです。

「かき氷」と言えば夏の風物詩の1つです。多くのカフェや喫茶店では、夏が来ると同時にかき氷の販売を始めます。そして秋風が吹く頃になるとかき氷は姿を消してしまいます。そんな夏の食べ物であるかき氷ですが、はいむる珈琲では季節を問わず1年中かき氷を販売しています。それは四季折々の魅力を満載した、絶品のかき氷ばかりです！

住所:東京都品川区小山2-16-1 ローズハイツ 1F 電話番号:03-6451-3768

武蔵小山のはいむる珈琲は、2014年にかき氷をメインにオープンしたお店です。開店当初からかき氷が美味しいことでその名を轟かせていました。しかし、翌年2015年になるとランチ限定でラーメンメニューの提供を始めます。これは以前から汁物を提供したいと考えていた店長さんが、ラーメン店を休職する知人に声をかけたのがきっかけといわれています。

はいむる珈琲のメインはかき氷とラーメンの2つです。かき氷とラーメン、共通する部分はほとんどありませんが、どちらも片手間で作ることができない高いクオリティを保ち続けています。ラーメンを食べたあとにかき氷を食べる人もいれば、かき氷を食べたあとにラーメンを食べる人もいます。つまり、どちらも同格のメインメニューだと言えるでしょう。

武蔵小山のはいむる珈琲のかき氷には、名水百選に選ばれた和歌山県古座川の天然水が使われています。絶妙な温度管理のもと丁寧に削られた氷だからこそ作れるふわふわとした口溶けの良さが自慢です。真綿のように柔らかい氷の上にかけられるシロップはお店特性のもの。旬の素材をふんだんに使った、季節の移ろいが感じられる最高のかき氷です。

「エスプーマ」は食材をムースのように仕立てる調理法のことをいいます。スペイン語では「泡」という意味になります。はいむる珈琲のかき氷は、エスプーマに仕立てられた季節の果物を味わうことができます。武蔵小山のはいむる珈琲では、バラエティ豊かなエスプーマかき氷メニューが楽しめます。

エスプーマが使われたかき氷は、シロップのかかるこれまでのかき氷とは違う多種多様な深い味を楽しむことができます。はいむる珈琲では、季節の果物をふんだんにつかった色鮮やかなエスプーマかき氷が提供されることでも注目されています。かぼちゃやいちごなど、カラフルな素材はインスタ映えも素晴らしく多くの女性ファンを魅了しています。

武蔵小山・はいむる珈琲のラーメンは、スープを飲み干してしまうほど美味しいといわれています。鶏と和風だしのWスープは化学調味料を使わず、やさしいながらも深いコクが感じられます。もちもちとした歯ごたえの麺は全粒粉のオリジナル麺です。素材の風味を生かすことを重視する店長さんのこだわりがラーメンメニューにもしっかりと表れています。

はいむる珈琲のかき氷とラーメンに共通するのは「食材の配色の美しさ」かもしれません。季節に合わせて麺の上に飾られる柚子のあざやかさなど、スープとトッピングの色のバランスがとても美しいです。カラフルなかき氷を作り上げる店長が生み出す、おしゃれ系ラーメンのビジュアルにもぜひ注目してみてください！

はいむる珈琲の中で、もっとも高額でありながら高い人気を誇るかき氷が「ピスタチオ」です。抹茶のように鮮やかなグリーンが目を釘付けにします。スプーンを掘り進めるうちに顔を出すのは旬のフルーツやフルーツソースです。見た目もさることながら食べ応えがありますが、砕いたピスタチオの香ばしさが味を濃厚にし、最後まで飽きることがありません。

はいむる珈琲でピスタチオと人気を2分しているのが、イチゴのピンクがかわいすぎる「姫」です。かき氷の上にはいちごのエスプーマとはちみつ入りクリームチーズが絶妙のコンビネーションを作り出しています。そして「姫」も掘り進めるごとにお楽しみのベリーたちがぎっしり詰まっています。

キャラメルの甘い香りがたまらない、かき氷とプリンが1度の楽しめるのが「5種の果実のプリンアラモード」です。かき氷を掘り進めると、出てくるのはいろんなフルーツです。入っているフルーツは全部で5種類。それぞれ違った味と食感で、スプーンが止まらなくなることまちがいなし！の人気メニューになっています。

アイスクリームでも人気の「チョコミント」がかき氷になりました。さわやかなミントの香りとチョコレートの甘さを際立たせたエスプーマの下には、甘酸っぱいベリーがたっぷり入っています。とろけるような舌触りは、アイスクリームやケーキでは表現できません。チョコミントが大好きな人にぜひ食べていただきたい逸品です。

夏の風物詩のかき氷と、冬の風物誌「甘酒」がみごとにマッチングしたのが「甘酒ミルク」です。小皿で添えられる生姜の甘漬けを食べながらいただく和風のかき氷です。体を冷やすかき氷ですが、甘酒をトッピングすることでまろやかさと優しさも加わりました。季節によってはゆずがトッピングされる、ヘルシー志向のかき氷です。

いちごが大好きな人にぜひ味わっていただきたいのが、はいむる珈琲の「いちご祭り」です。氷の表面にはいちごエスプーマといちごシロップが半分ずつかけられ、2つのいちごの味が楽しめます。氷の頂上と、中心部に入るゴロゴロとしたいちごは、女性にはたまらない「かわいくておいしい」の2つが楽しめる人気のかき氷となっています。

節分の季節に人気を博したのが、かぼちゃの黄色が際立つ「鬼ちゃん」でした。プリンやケーキなど、かぼちゃを使ったスイーツはたくさんありますが、かぼちゃをかき氷に仕立てたものはとても珍しいもの。かぼちゃエスプーマは節分だけではなく、ハロウィンでも登場し注目されました。

紅茶の茶葉の香りが鼻をくすぐる、華やかなかき氷です。トップからかかるキャラメルシロップが甘さとコクを加え、ロイヤルミルクティーをかき氷で楽しむ新しさが魅力のメニューとなりました。かき氷とともにトレイに乗ってくるのは、なんとシナモンパウダー。ほっこりとひんやりが同時に味わえる絶妙な味が人気です。

スイーツに変身する野菜といえば「さつまいも」です。はいむる珈琲ではそんなさつまいもをエスプーマにしてしまいました。おいもが大好きな人にぜひ食べてもらいたい逸品です！氷の中にはペーストと角切りのおいもがゴロゴロ入っています。さつまいもの魅力が1度で楽しめる、秋に食べたいかき氷です。カラメルやチョコとも相性も抜群です！

クッキーミエルフローマジュは、ラズベリーシロップの酸味とミルクの甘さがミックスされたかき氷です。スタンダードないちごかき氷が大好きな人に食べていただきたいかき氷。そのままでも十分おいしいのですが、トップにはクッキー入りのフロマージュがたっぷり載せられています！ベリーとクッキーの絶妙なバランスを味わってください。

はいむる珈琲で食べるラーメンは「醤油ベース」と「塩ベース」があります。醤油ベースのスープが味わえる「醤油ラーメン」は、あっさりとコクが共存する味わい深いスープが特徴です。甲殻類の香りをほのかに感じる旨味たっぷりのスープは、うわさ通りぜんぶ飲み干してしまいたくなる美味しさです。

鶏と和風だしの風味が絶妙に溶け合う「塩のせラーメン」は、見た目も味も絶品です。透明なスープに浮かぶ鶏の脂が輝いています。麺の上には玉子・カイワレ大根・プチトマトなどが乗せられ、彩りが美しいラーメンに仕上げられています。ここに季節の野菜がそっと添えられ、四季の移ろいを感じることができます。

「塩のせ」とは塩ベースのラーメンに具材がのっているものを指します。具材がないタイプは「塩プレーン」と名付けられています。はいむる珈琲自慢のスープを味わってみたい！という人におすすめのメニューです。また。季節限定メニューとして冬に「ゆず塩のせ」が登場します。爽やかなゆずの風味が加わり、冬の大人気メニューとなっています。

はいむる珈琲では、おいしい珈琲メニューも用意されています。アメリカンや　　などスタンダードなメニューから、カプチーノや　などのカフェならではメニューも揃っています。はいむる珈琲の香り豊かなコーヒーを自家製アイスクリームにかけていただくアフォガードも人気を呼んでいます。

はいむる珈琲は店舗の規模がこじんまりとしていますので、1度に10人程度しか入店できません。そのため、必ず待ち時間が発生すると覚悟しておいたほうが無難です。開店前からお店の前で待機する人も多く、かき氷のシーズンはかなりの混雑が予想されます。遠方から訪ねる場合は余裕をもってお店に行ってください。

はいむる珈琲は混雑を避けるため記名台帳が使われています。記名台帳に名前を記載しておくと、順番が来しだいに入店できますので必ず記入しましょう。もし呼び出しされたときその場にいない場合は、声をかければ優先的に案内してもらえます。自分より前に待機人数がどれだけいるか確認してから他の場所にいきましょう。

はいむる珈琲は、かき氷・ラーメンともに席に運ばれるまでの時間が長めなので、待機客で混雑しやすくなっています。確実に入店したいときは早めの時間に一度記名台帳に名前を書きに行き、待機時間中のに他の用事を済ませておくと良いでしょう。入店後は一定時間滞在することになるので、待ち時間の間にランチなどを済ませておくことをおすすめします。

武蔵小山のはいむる珈琲の営業時間は10時から19時で、ラストオーダーは18時30分です。定休日は月曜日ですが、祝日と重なる場合は翌平日がお休みとなります。定休日は毎週月曜日で、月曜日以外でも不定期に休む場合があります。店内の席数は10席程度なので、休日などの繁忙期は混雑する可能性が高いです。

混雑必至のはいむる珈琲のお店の前はいつも順番を待つ人で行列ができています。すべての人が本当にお店に入れるのか不安になりますが、はいむる珈琲では18時45分にはクローズすることを基本としています。記名台帳に名前を書いた人の数によっては営業時間が変更されることがあります。

いつも行列状態のはいむる珈琲では、待機客の数によっては営業時間を繰り上げ、営業時間より早めに受付を終了する可能性があります。営業時間は基本19時までですが、訪ねる日によってはすでに営業時間終了となっている可能性があります。その場合はお店のフェイスブックで情報が公開されていますので、遅めの時間に行く場合は事前確認をおすすめします。

営業時間の変更は、お店のフェイスブックで随時確認できます。早い日ではお昼ごろには当日の営業時間の変更のお知らせがアップされています。営業時間のほか、在庫状況による人気メニューの終了も告知されていますので、こまめにお店のフェイスブックをチェックしてください。

武蔵小山のはいむる珈琲は、東急目黒線の「武蔵小山駅」が最寄の駅となります。武蔵小山駅からは徒歩で約5分程度です。武蔵小山駅の東出口を出たら、左方向へと進み突き当たりの駐車場が見えるまで歩いてください。駐車場の前の道を右折し50メートルほど進むと右側にはいむる珈琲のお店があります。

はいむる珈琲は、かき氷とラーメンが看板のお店です。一見するとまったくジャンルの違う食べ物ですが、どちらも本格的な味を楽しむことができます。ほかに類をみない独創的なフードメニューは混雑して当たり前、と思わせる魅力に溢れています！バレンタインやクリスマスなど季節のイベントに、かき氷を食べにはいむる珈琲に出かけてみてください。