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柏の『三日月氷菓店』のかき氷は行列ができる大人気スイーツ
夏が近づくにつれて気温がぐんぐんと上がって暑くなってきた時に食べたくなるのがかき氷です。少し前まではアイスクリーム等のスイーツの陰に隠れた地味な存在でしたが、最近はさっぱりと食べられてビジュアルも優れていることからかき氷に対する人気が高まっています。今回はかき氷の人気店として知られる柏の『三日月氷菓店』をご紹介します。
柏の『三日月氷菓店』のかき氷はフワフワ
柏にある『三日月氷菓店』のかき氷はの良さは削りだした氷がとてもフワフワで食感がとても楽しいところでしょう。『三日月氷菓店』のかき氷は一見するととてもゴツゴツとしていてそこら辺にあるものとあまり変わらないように感じるのですが、いざ口のなかへ入れてみると食感がとてもフワフワで一瞬にして溶けてしまいます。
柏の『三日月氷菓店』のかき氷は食べた瞬間に溶けてなくなる
一般的なかき氷といえば細かく削り出してそこにシロップをかけて食べますが、これに対して柏の『三日月氷菓店』のかき氷はかなり粗めに削られています。この粗さこそがかき氷の独特の食感を生み出す最大の理由です。粗く削りだすことで氷の粒ひとつずつの表面積が大きくなり、それによって口に入れた瞬間に溶けやすくなるのです。
ですから、普通のかき氷を食べているとよく頭が「キーン」として痛くなることがありますが、柏の『三日月氷菓店』のかき氷ではこの痛みに襲われることがほとんどありません。また、低い温度ですぐに溶けてくれるため身体を冷やし過ぎずに済むというメリットもあります。なので、妊婦さんのように身体をあまり冷やしたくない人にもおすすめできます。
柏の『三日月氷菓店』のかき氷は天然水が原料
また、柏の『三日月氷菓店』では天然水を凍らせた氷を削ってかき氷を作っています。この天然水を使用することもフワフワとした食感を作るためにはとても重要な要素です。何故なら、天然水から作った氷と普通の水道水を凍らせただけの氷とでは解ける温度に違いがあるからです。水道の水を凍らせて作ったかき氷ではこのフワフワな食感は出せません。
天然氷と水道水の氷の最大の違いは不純物の割合です。天然氷とは冬場の寒さを利用しながら露地で作る氷のことですが、中心までしっかりと凍らせるためにはかなりの時間が必要です。ゆっくりと少しずつ表面から凍っていくわけですが、その際にスピードがゆっくりな分だけ水のなかに含まれているミネラルなどのほかの物質も排出されやすくなります。
一方、水道水を使って冷凍庫で作ったものは水から氷に変化するまでの時間がとても早いです。天然氷が何週間もかけてできるのに対してこちら側は1日とかかりません。普段、自宅の冷凍庫で作っている氷をイメージすればわかりやすいと思います。この作り方はすぐに氷ができるという長所がある反面、不純物が排出されにくいという欠点もあります。
柏の『三日月氷菓店』のかき氷はキーンとしづらい
理科の授業で水が凍る温度は0度と習ったと思いますが、実はこれの通りになるのは純粋な水の場合だけです。水道水のようにほかの物質がたくさん入っている氷はこの0度という温度よりも固まる温度が低くなります。そのため天然氷を使ったかき氷は温度が0度前後なのに対して、水道水の氷で作ったかき氷はマイナス10度くらいあります。
この差こそが天然水で作った氷は食べてもキーンとしないのに、水道水で作った氷は食べていると頭がキーンとして痛くなる違いの理由です。柏の『三日月氷菓店』で使われているのは不純物の少ない天然氷で、前述した理由からあの嫌な痛みに襲われにくくなっています。故に、小さい子から年配の人までみんなが安心して食べられるかき氷と言えます。
柏で行列に並んででも食べたい人気のかき氷メニュー1:生いちごシロップ
柏の『三日月氷菓店』でぜひ行列に並んででも食べてもらいたいおすすめのメニューが"生いちごシロップ味"です。この生いちごシロップはいい意味で味が予想しやすいためか、小さいお子さんからご老人に至るまで幅広い層から高い人気を誇っています。柏の『三日月氷菓店』のメニューで迷ったらこの生いちごシロップにしておけば間違いありません。
一般的なかき氷店で食べられるいちご味のものと比べた時の最大の違いはシロップのなかに果肉がたっぷりと入っている点です。私たちが日頃食べているいちご味のかき氷と言えばシロップをかけただけの非常にシンプルなものだと思います。ただし、それらのかき氷はいちごの味こそすれどいちごを食べているような感覚になることもまずありません。
対して、柏の『三日月氷菓店』の生いちごシロップには潰したいちごがゴロゴロと入っています。そのため、食べ進めていくといちごの風味だけでなく食感も楽しめます。さらに、この生いちごシロップには練乳も一緒にかけられているのですが、これといちごとの相性が最高です。甘いものが好きな人にとってはたまらないスイーツと言えるでしょう。
柏で行列に並んででも食べたい人気のかき氷メニュー2:きゃらめる
柏の『三日月氷菓店』にかき氷を食べに来た人のなかには付き添いで付いてきただけであまり甘いものが得意ではない人もいるかもしれません。そんな人にぴったりなフレーバーが『きゃらめる味』です。このきゃらめる味のかき氷は甘さがそこまで強くなくて控えめな一方、ほのかなほろ苦さもあるためかなり大人な味わいに仕上がっています。
もちろん、このきゃらめる味のかき氷は甘いものが好きな人が食べても美味しいメニューです。天然氷を削って作ったかき氷の上にはほろ苦いきゃらめるソースだけでなく練乳も一緒にかかって提供されるため、苦さと甘さを同時に楽しめます。甘さと苦さが交互にやってくるため一度食べたら病みつきになること間違いなしのかき氷と言えるでしょう。
きゃらめる味のかき氷を食べ進めていくとなかからアイスミルクが出てきます。これも苦みのあるきゃらめるソースとの相性が抜群で、コクのある苦みをいい具合に調和してくれます。少しずつ食べていくのもいいですが、最初から一気にかき氷を掘り起こしてアイスクリームと練乳ときゃらめるソースを同時に行くのもおすすめです。
柏で行列に並んででも食べたい人気のかき氷メニュー3:ピーナッツ味
少し変わったかき氷を柏の『三日月氷菓店』で食べてみたいのなら『ピーナッツ味』などはいかがでしょうか。千葉県の名産と言えば落花生ですが、その落花生を使って作られたピーナッツソースがかき氷の上にたっぷりとかけられています。千葉県のご当地かき氷と言っても過言ではなく、遠方から来たのであればぜひ食べておきたいメニューです。
このピーナッツ味のかき氷にかけられているピーナッツソースは粘度がそこまで高くなく、かと言ってサラサラとしているほど弱くもありません。かき氷を口に入れた時にちょうど溶けるような丁度良い具合に調節されているので非常に食べやすいメニューとも言えるでしょう。ピーナッツの香ばしさや風味が広がり、それがとても心地よいです。
ピーナッツ味のかき氷はピーナッツソースの甘さがそこそこ強く、さらにそこへ練乳がたっぷりとかかっているためコーヒーとの相性が抜群です。柏の『三日月氷菓店』はドリンクメニューも充実しており、オーソドックスなブレンドコーヒーからおしゃれなエスプレッソやカフェラテなども用意されているためかき氷のお供にぴったりです。
柏で行列に並んででも食べたい人気のかき氷メニュー4:生白桃味
柏の『三日月氷菓店』には季節限定のメニューがいくつか用意されているのですが、なかでも特に高い人気を誇っているのが『生白桃味』です。この生白桃味を注文すると薄っすらとピンクがかったかき氷がテーブルに届きます。一見すると何もかかっていないように見えますが、白桃味のソースがたっぷりとかかっていますから安心してください。
かき氷といえばかなり甘みの強いシロップをかけるのが一般的ですが、この生白桃味はそこまで甘さが強くないためさっぱりと食べられます。強烈な白桃の香りが口いっぱいに広がるというよりは、ほのかな白桃の香りと一緒にかき氷を食べるイメージです。くどさがほとんどないですから食後のデザートなどにももってこいのかき氷でしょう。
この生白桃味のかき氷を食べる時には少しだけ注意点もあります。それは一緒にかかっている練乳とのバランスを気を付けるという点です。生白桃のソースはかなりさっぱりしているため、たっぷりの練乳と一緒に食べてしまうと白桃の風味が負けてしまう可能性が高いです。逆に、白桃の風味を感じられる程度に練乳を抑えるとかなり美味しく食べられます。
柏で行列に並んででも食べたい人気のかき氷メニュー5:宇治金時味
オーソドックスなかき氷を柏の『三日月氷菓店』で楽しみたい場合には『宇治金時味』はいかがでしょうか。宇治金時味のかき氷自体は決して珍しいものではなく、日本全国のかき氷屋さんで食べることができるとてもポピュラーなメニューです。しかし、ここ柏の『三日月氷菓店』の宇治金時味は素材にとてもこだわって逸品となっています。
まず、使用しているソースにはとても希少な京都・宇治産の有機抹茶が用いられています。一般的な抹茶と比べて有機抹茶はとても風味がよく、食べた時に非常に上品な風味が口のなかいっぱいに広がります。有機抹茶を使用した宇治金時味のかき氷を食べられるのはこのあたりでは『三日月氷菓店』くらいでしょう。行列に並んででも食べる価値はあります。
さらに、あんこに使用している小豆は北海道産のものを厳選して使うというこだわりっぷりです。北海道産のなかでも特に美味しいと評判の十勝産のものをたっぷりと使い、業者に頼むのではなく自家製であんこを作っている点も見逃せないポイントです。このように宇治抹茶味のかき氷は丹精込めて作られており、これが美味しくないはずがありません。
ちなみに、宇治金時味のかき氷からあんこだけを取り除いた『宇治抹茶味』のかき氷もあります。あんこがない分だけこちら側の方が甘さが控えめで、香り豊かな京都・宇治産の有機抹茶の風味をよりストレートに感じられるかき氷に仕上がっています。小豆がないだけの違いですが、食べてみると全然印象が違うためぜひこちらもおすすめです。
柏で行列に並んででも食べたい人気のかき氷メニュー6:カシスオレンジ味
柏の『三日月氷菓店』で食べられる季節限定メニューの『カシスオレンジ味』は夏を感じさせるようなとてもさっぱりとした味わいのかき氷です。かき氷の上にカシス味のソースとオレンジ味のソースがたっぷりとかけられていて二層仕立てになっています。さらに、ここに練乳もプラスされ、甘さと酸味のバランスが絶妙な夏にぴったりのかき氷です。
柏で行列に並んででも食べたい人気のかき氷メニュー7:黒蜜味
柏の『三日月氷菓店』にある黒みつ味は大人におすすめのかき氷です。黒みつは沖縄産のさとうきびからできた黒糖と無漂白素精糖をじっくりコトコト煮詰めて作られており、そのすべての工程が手間暇をかけた丁寧に手作業です。時間をかけて作られた黒みつは甘さだけでなくちゃんとコクも感じられる上品な仕上がりで、かき氷との相性も抜群です。
柏の『三日月氷菓店』へ行く際の注意点は?
柏のかき氷の名店『三日月氷菓店』にはレギュラーメニューと季節限定メニューのふたつがあります。例えば、せっかく足を運んで行列に並んでも、いざメニュー表を見たらお目当てのフレーバーが終了していたという事態もあり得なくはありません。ですから、どうしても食べたいメニューがある場合は事前に電話等で問い合わせておくと安心です。
柏のかき氷の名店『三日月氷菓店』への行き方は?
柏のかき氷の名店『三日月氷菓店』へ行く場合には電車を使っていくと便利です。もちろん、自動車で行くことも可能ではありますが、この『三日月氷菓店』にはお客様専用の駐車場が設置されていないためどこか別の場所でコインパーキングなどを探さないといけません。料金も余計にかかってしまいますから公共の交通機関の方がおすすめです。
柏の『三日月氷菓店』の最寄り駅はJR常磐線の柏駅になります。柏駅から『三日月氷菓店』までの距離はだいたい300mほどで、徒歩であれば5分くらいで到着できます。まずは柏駅の出口には大型家電量販店があるのですが、それを左手に見ながら駅を背にして大通りを進んでいきます。すると右側に大手ファストフード店が現れるのでその角を右折します。
あとは道なりに50mほど進むだけです。歩いていくとうどん屋さんが1階に入った商業ビルが見えてくるのですが、目的地の『三日月氷菓店』はそのビルの2階部分にあります。営業時間は11時から18時までで、ラストオーダーは17時半です。基本的には火曜日が定休日ですが、10月から5月にかけては水曜日も定休日になるので注意してください。
住所:千葉県柏市柏1-5-5谷澤ビル2F
電話番号:04-7162-3404
柏で少し涼みたい時には『三日月氷菓店』のかき氷がおすすめ
柏の『三日月氷菓店』のかき氷は天然氷を使っていることからとてもフワフワしていて口当たりがよく、行列に並んででも食べたくなる絶品のスイーツです。大人気のかき氷だけに来店するタイミングによってはかなりの行列を覚悟しなければいけませんが、ここ『三日月氷菓店』のかき氷は行列に並ぶだけの価値は十分にあります。
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