おだし東京（品川）のこだわり和食メニューが人気！朝食からディナーまでOK

「おだし東京」は、和風の「おだし」を提供する専門店で、無添加、食べるスープをコンセプトにする「スープストック東京」の新業態店として、JR品川駅のエキュート品川に第1号店としてオープンした、おだしを強調した味噌汁の様なスープ専門店です。今回はその「おだし東京」を主に、併せてスープストック東京のメニューの数々をご案内いたします。

食材を煮出して食材の持つ旨味を抽出した汁である「出汁」は、日本の食文化に欠くことのできないものの一つです。日本人としては、朝食時の味噌汁やお重の料理につくお椀もの、煮物やなべ物のつゆなどに欠くことのできない「出汁」を、洋風の出汁「フォンドボー」に合わせた出汁料理を提供する店として「スープストック東京」が始めた新業態です。

「おだし東京」は、新幹線や東海道線をはじめとして、多くの路線が乗り入れるJR品川駅の構内に造られた「エキュート品川サウス」にあります。京浜東北線や山手線を利用するサラリーマンやOLの方々、新幹線を利用して出張に出る方々、旅行のための移動中の方々などが気軽に立ち寄り利用できる朝食にもディナーにもおすすめの和食のグルメポイントです。

住所:東京都港区高輪3-26-27 JR品川駅構内エキュート品川サウス
電話番号:03-6450-4456

エキュートとは、JR東日本が推し進める駅改札内(エキナカ)活性化のプロジェクトの一環です。ecuteの意味は、eki(駅)、center(を中心に)、universal(あらゆる人々が)、together(一緒に)、enjoy(楽しむ)です。一号店は大宮駅で、品川駅の他に立川駅、日暮里駅、東京駅、上野駅、赤羽駅の7つの商業施設があります。

「おだし東京」の営業時間は、JR品川駅という環境から、月曜日から土曜日は働く人の朝食に合わせ、午前7時にオープンし、午後11時に閉店、ラストオーダーは閉店30分前です。日曜日と祝日は午前8時にオープンし、午後11時に閉店します。ラストオーダーは閉店30分前です。定休日はなく年中無休で営業しています。

「おだし東京」の夏季限定のメニューで、焼き鱧だしの旨味が詰まった、冷たいお粥です。具材にはおだし東京自家製のしらす蒲鉾が小皿に添えたつけあわせを、お好みで加え味の変化を楽しめます。「お粥のお膳」として料金は980円です。午前7時から午前10時までの提供の朝食メニュー「朝のお膳」として580円です。テイクアウトはできません。

茄子、ズッキーニ―、パプリカとトマトの旨味を楽しむお粥です。「お粥のお膳」には季節の小鉢や数種類の薬味がついてて料金は980円です。午前7時から午前10時までの提供の朝食メニュー「朝のお膳」にはお粥のお膳とは小鉢の量が違って料金は580円です。体に優しいヘルシーな朝食で人気があります。テイクアウトはできません。

二日酔いの朝、ちょっと食欲がという方の朝食に、博多一番どりのお粥は如何ですか。大根のピクルス、ドライトマトの酢漬け、干ししらす、ワンタン揚げの薬味もついて、味を変えながら堪能できます。午前7時から午前10時までの提供の朝食メニュー「朝のお膳」としては580円です。「お粥のお膳」としては980円です。テイクアウトはできません。

和風だし、フォン・ド・ボーやフュメ・ド・コキーユなどの洋風だしや、中華スープまで、贅沢に8種類のだしを掛け合わせただそに甘辛い醤油で炊いた味がよく染み込んだ愛媛県産真鯛を出汁に絡めて一緒にいただくと、和風のお椀がブイヤベースのような深い味わいも感じます。「お椀の御膳」で1180円です。テイクアウトはできません。

味噌汁だけど洋のおだしの「オマール海老の味噌汁」、オマール海老とあさりだしに仙台味噌と西京味噌を併せて、白身魚を使った自家製の練り物、パンで作った洋風のお麩、具沢山で濃厚な味噌汁です。朝食から贅沢に「朝のお膳」には白飯と小鉢がついて580円、「お椀のお膳」に季節の炊き込みご飯と小鉢がついて980円で満腹感が味わえます。

「おでん」といえば冬の風物詩ですが、おだし東京で出されるおでんは、合わせ出汁を含む5種の野菜を使って楽しむ冷たいおでんを季節の炊き込みご飯と小鉢をつけて、「お椀の御膳」は、のメニューの一つで、1180円で提供しています。野菜もいったん煮出してから冷やすので生と違い安心して食べられます。

7つの食材でとっただしに濃厚なベシャメルソースを加えそれに枝豆をすり鉢でペースト状にしたものに「出汁」で伸ばしたもの(すり流し)を入れたさわやかな夏限定の冷たいお椀です。季節の炊き込みご飯と小鉢がついた「お椀の御膳」のメニューの一つとして980円です。和食の感じの味噌汁を洋風に味わうことができます。

数種類のお椀物からお好きなものを選べる「お椀のお膳」のメニューの一つで、生姜を効かせたおだしに旬の冬瓜と鱸(すずき)を合わせて作られています。料金は980円で季節の炊き込みご飯にと小鉢がつきます。午前7時から午前10時までの提供の朝食メニュー「朝のお膳」は白飯がついて580円です。

ブロッコリーをすり鉢でペースト状にしたものに「出汁」で伸ばしたもの(すり流し)に、一番下に大根の半月切を2つ入れ、その上に鱸の切り身をパイ生地で包んだ物で、ブロッコリーの淡い緑が優しくおいしそうな感じを活かす商品です。季節の炊き込みご飯と小鉢がついて「お椀のお膳」として980円です。

すき焼きといえば、味が濃いものをイメージしますが、薄口のおだしで食べるすき焼きは檸檬でさらにサッパリしています。アクセントに粉チーズがかけられているのも珍しく、食べ方にも驚いたのですが、2枚のスライス檸檬は、割り下と卵に1枚ずつ入れて、すき焼きから檸檬の風味がたっぷりと味わえます。「お鍋のお膳」として1580円です。

厚みと歯ごたえのしっかりとした大きい大根はだしが浸みて美味しいと評判です。餅巾着の中身はカボチャにキレイな枝豆入りでトロットとろけてしまいます。盛り付けも綺麗と評判で、上にのる辛味たっぷりなシシトウとやわらかい牛肉で人気の一品です。季節の炊き込みご飯がついて「お椀のお膳」として1180円です。

なすやトマトなどの具材を、かつおぶし風味のカレーだしで煮込んであります。野菜の下には豚肉が沈んでいます。口に運ぶと、ややピリッとカレーらしい味わいはあるものの、だしが全体的に味を丸めており「カレーの風味をつけた豚肉の鍋物」という感じです。料金は「お鍋のお膳」として1580円です。

各テーブルに置いてある「おだし東京 特製唐辛子」は、白ごま、黒ごま、唐辛子、乾燥みかんの4つをオリジナルの配合で作っているそうです。柑橘の香りを楽しんでもらうために、辛みを抑えています。お粥の一味欲しい時、味噌汁に入れて七味の代わりなどのアクセントにおすすめの薬味です。

先に1999年お台場のヴィーナスフォートに「無添加、食べるスープ」がコンセプトで、うま味調味料や保存料を使わずに手間やコストをかけたスープを提供する店としてオープン、その後駅ナカやオフィスビルの飲食店、デパ地下などへ出店しています。おだし東京が2016年にオープン以来の運営店から分割されて「株式会社スープストック東京」となったお店です。

「スープストック東京」は、全国的な展開に対し、現在のところ「おだし東京」は品川にある1軒だけです。おだし東京では、テイクアウトはできませんが、スープストック東京はテイクアウトができる商品があります。お店のサービスもおだし東京はフルサービスですが、スープストック東京ではセルフサービスになっています。和食の味噌汁と洋食のスープとの違いもあります。

チキンガラスープに丁寧に焼いた鱧の骨からとっただしを合わせ、うま味が体に染み渡る冷たいお粥です。トッピングの釜揚げしらすと大葉とカップの底の梅寒天をよく混ぜていただきます。開店時から午前10時までは朝のお粥セットでレギュラーカップにソフトドリンクがついて500円です。テイクアウトもできます。

チキンガラスープで炊いたお粥にジャガイモ、ヤングコーン、モロヘイヤの3種の野菜と鶏肉を加え、バジルペーストとチェリートマトの酸味を添えたさわやかな風味で食べるお粥です。開店時から午前10時までは朝のお粥セットでレギュラーカップにソフトドリンクがついて500円です。テイクアウトもできます。

真鯛の頭と中骨からとっただしを真鯛と摺りごま、ゴマ油を和えた「鯛の胡麻和え」にたっぷりと注いで食べるだし香る和風のスープです。ふわっとした食感のふのりが柔らかなだしの旨味を引き出してくれます。開店から午前10時までの朝食時間帯は、スープ(Sカップ)にご飯かパンがついて500円です。テイクアウトもできます。

オマール海老のだしの旨味と、トマトの旨味が詰まったスープストック東京の一番人気のスープです。カナダ産のオマール海老の頭をじっくりソテーして、香味野菜やトマトと合わせ、丁寧に漉して作ります。ブランデーやワインのふくよかな感じと、蜂蜜のまろやかさが感じられ、濃厚で贅沢なスープです。朝のスープのセットメニューで500円、テイクアウトもできます。

揚げ茄子、玉ねぎ、ズッキーニ、ホールトマト、赤ピーマンや黄ピーマン等のたっぷりの野菜を使った、具沢山ですっきりしたスープです。鶏肉だけの旨味で、シャキシャキ野菜をさっぱりと食べられます。セットメニューでスモールサイズのカップとごはん又はパンで朝食におすすめのスープです。料金はワンコイン500円です。テイクアウトもできます。

生姜、玉葱、長ネギ、キャベツ、にんじん、ごぼう、水菜など7種の野菜が入っている滋養味溢れる和風スープです。和風だしの旨味に生姜の風味が口の中に広がるからだが温まる和風スープです。朝のスープセットとしてごはん又はパンがついて500円です。テイクアウトもできます。

豚バラ肉を玉葱、トマトペースト、ガーリックや生姜などと一緒にとろとろになるまで煮込み、相性のいいマンゴーと合わせた甘さと辛さが癖になる南国風カレーです。スープストック東京にはカレーは20種類のカレーを週替わりで販売しています。その他に8種類のカレーが冷凍商品として販売されています。

和食の基本のおいしいだしをとることは、いわば和食の極みといってもいいのではないでしょうか。だしをベースにした味噌汁やお椀物、果てはラーメンのスープもだしで決まると思います。800mlの出汁をとるためには、かつお節30gに水1000mlが基本の様です。湯が沸いたら火を止めてかつお節を入れる、決してに立たせることの無いようにする。

日本橋だし場は、和食の基本「だし」を立ち飲みで楽しめるバーとして、創業300年以上の老舗「にんべん」が、一汁一飯をコンセプトに伝統の味を味わうことができます。一番の売れ筋は「かつお節・昆布合わせだし」で紙コップに温かいだしを120mlいれ、具はなにもなく只だしを味わうだけのものです。

「日本橋だし場」のメニューは、だしを洋風にアレンジした「クリーム仕立て」や「トマト仕立て」もあり、月替わりの汁物、かつお節めし等が提供されています。隣のビルに離れがあり、そちらは和食レストランの趣で、炊き込みご飯膳の様な満腹感も味わえるメニューを取り揃えています。テイクアウトも可能です。

住所:東京都中央区日本橋室町2-3-1 COREDO室町2
電話番号:03-5205-8704

如何でしたか!JR品川駅の駅ナカ、エキュート品川サウスにある「おだし東京」、こだわりの和食メニューから、味噌汁に代表する和のスープを専門に扱う店を紹介してまいりました。朝食からディナーまで一日を通して様々なメニューが楽しむことができます。日本人の舌になじんだ味噌汁の味、見事に変化した和洋折衷のスープをお試しください。