solcoは世界各国の種類豊富な塩が揃う！戸越銀座にある専門店の魅力を紹介

料理やお菓子を作る時に欠かすことのできない食材のひとつが塩です。普段何気なく食べている当たり前の食材だけにそこまで意識をしている人は少ないでしょうが、実は単に塩と言ってもその種類は数え切れないほどあります。戸越銀座にある『solco』はそんな塩の専門店です。今回は『solco』のおすすめの商品やその値段などをご紹介します。

戸越銀座の『solco』は専門店だけにいろいろな種類の塩を取り扱っていますが、そんな数ある種類のなかで特におすすめなのが"ローソク島藻塩"です。この"ローソク島藻塩"は島根県にあるローソク島周辺で作られています。普通の藻塩は薄い茶色をしているのが一般的なのですが、ここ『solco』の"ローソク島藻塩"はキャラメルのような濃い茶色をしています。

また『solco』の"ローソク島藻塩"は試食すると焦がしたキャラメルのような香ばしさが口いっぱいに広がります。栄養素的には"ローソク島藻塩"はマグネシウムを多く含んでいるのですが、塩自体の苦味はそこまで強くはありません。数ある『solco』の塩の種類のなかでも"ローソク島藻塩"は汎用性が高いです。"ローソク島藻塩"の値段は税込みで1150円です。

戸越銀座の『solco』に売られている塩のなかでも特に栄養成分が豊富なのは"満月の福塩"です。この"満月の福塩"は宮古島にお住いの80歳近いご夫婦が2人3脚で作っていて、とてもきめ細かいパウダー状が特徴の塩です。ちなみに"満月の福塩"には宮古島の海水が使われているのですがそこらへんにあるものをくみ上げて適当に塩にしているわけではありません。

満月の日、つまり宮古島周辺の海が満潮になった時の海水だけをくみ上げて作っているのが"満月の福塩"です。満月は毎月1日しかありませんから当然"満月の福塩"は一度に作れる量には限界があります。値段も税込み1050円と一般的な食塩と比べると少し高めですが、ナトリウムやカリウムなどのミネラル分が豊富なので一度食べると病みつきになる塩です。

豆腐などにパラパラと塩をかけて食べるのが好きな人には戸越銀座の『solco』にある"うるわしの花塩"をおすすめします。この"うるわしの花塩"は作り方が少し独特で、沖縄県にはくみ上げた海水を淡水化する施設があるのですがその際に副産物で「濃縮海水」と呼ばれるものが出てきます。濃縮海水をさらに低温で蒸発させたのが"うるわしの花塩"になります。

この"うるわしの花塩"には沖縄県の与那国島産のサンゴから取れたカルシウムが含まれているとも言われています。故に"うるわしの花塩"は全体の色がほのかにピンク色となっていた、見た目にもかわいらしいのでお菓子作りなどにもおすすめです。値段は税込み950円ですが、風味豊かな塩なので試食してもし気に入った場合にはお買い求めしてみてください。

戸越銀座にある『solco』にある塩のなかでぜひ試食してもらいたい種類のひとつが"屋我地島の塩"です。一般的な塩は試食をすると塩味や旨味を感じるのが普通ですが、この"屋我地島の塩"は少し酸味を感じる独特な塩です。これは"屋我地島の塩"に含まれている成分に理由があり、ほかの種類の塩と比べて鉄分が多く含まれているため特有の酸味が感じられます。

"屋我地島の塩"の名前にもある屋我地島は沖縄県名護市の北部に位置する小さな島です。ちなみに日本における塩作りの歴史は非常に長いのですが、ここ屋我地島は沖縄における塩作りの発祥地だと言われています。鉄釜で丁寧に炊きあげられた"屋我地島の塩"は釜の鉄分に反応をして薄っすらと茶色味がかっており、値段も税込み850円と非常にお買い得です。

戸越銀座の『solco』は専門店だけに数え切れないほどの塩がラインナップされています。基本的には試食も可能なので少しずつ味わいながら自分好みのものを探せばいいですが、あまりの種類の多さに初めての方などは「どの種類を買えばいいのか？」で迷ってもしまうでしょう。そんな「どれにしようか？」と悩んでしまった人におすすめなのが"青い海"です。

この"青い海"は甘味や旨味や塩味、さらに苦味や雑味といった風味のバランスが絶妙です。ちなみに『solco』にはソルトコーディネーターと呼ばれる専門スタッフがいるのですが、それぞれの種類の塩の風味を判断する際に基準として使うのが"青い海"です。どんな使い方をしても間違いがないので"青い海"は万能な塩とも言えます。値段は税込みで710円です。

また今回ご紹介している『solco』の"青い塩"には姉妹商品があります。それが"青い海焼塩"です。この"青い海焼塩"は塩作りの際にさらに温度をかけることで水分を飛ばし、試食した時の口当たりがサラサラになるように仕上げられた一品です。ほかにも"青い海焼塩"は空気中の水分を吸って湿気ることがあまりないので長期保存に向いているのも嬉しいです。

戸越銀座の塩専門店『solco』のファンなら絶対に試食しておきたい塩があります。それが"伊達の旨塩"です。この"伊達の旨塩"は宮城県石巻市で作られている塩で、これとで得会ったことが『solco』の立ち上げのきっかけとなったと言われます。専門店だけに『solco』には美味しい塩はたくさんありますが"伊達の旨塩"にはいろいろな想いが詰まっています。

この"伊達の旨塩"を試食するとおそらく多くの人たちが衝撃を受けることでしょう。何故かと言うと"伊達の旨塩"には普通の塩にはない強い旨味があるからです。そのため『solco』で"伊達の旨塩"を試食したほとんどの人がその美味しさゆえにそのまま購入していきます。値段は税込み950円と安くはないですが、この値段分の価値は間違いなくある塩です。

美味しい塩を作るためには上質な海水をくみ上げることが何よりも大切です。そんななかで石川県能登半島の輪島沖は寒流と暖流がぶつかることから塩作りに最適な海水がたくさんとれます。その輪島沖の海水を使って作られたのが『solco』の"わじまの海塩"です。植物性と動物性のプランクトンが豊富な海水由来の塩なので"わじまの海塩"は栄養分も豊富です。

ちなみに"わじまの海塩"は『solco』で売られているほかの種類の塩と比べると結晶が粗めなのも特徴のひとつです。そのため"わじまの海塩"は食材に混ぜて使うというよりは最後の仕上げとして使うのがおすすめです。ゴリゴリした食感はほんの少しの試食でもきちんと感じ取れます。また料理や味噌などの発酵食品を仕込む際にも"わじまの海塩"は一押しです。

新潟県の「笹川流れ」と言えば名勝・天然記念物としても有名な海岸です。そんな笹川流れでくみ上げた海水を使って作られたのが『solco』の"笹川流れの塩"です。この"笹川流れの塩"はほかの種類の塩と比べると非常に手間暇をかけて作られている塩です。まずくみ上げた笹川流れの海水を何度も何度も布を通し、てアクや不純物をろ過して取り除いていきます。

ろ過された海水を時間をかけてじっくり炊き上げたのが"笹川流れの塩"になります。丁寧に作られているだけあって"笹川流れの塩"には余計なえぐみがほとんどなく、マグネシウムが豊富なので強いコクが感じられる塩でもあります。この"笹川流れの塩"は塩自体に強い味が付いており、値段も税込み710円と『solco』のなかではかなり安い方なのでおすすめです。

戸越銀座の『solco』にはいろいろな商品が並んでいるのですが、そんななかでも特に目を引くのが"山塩小僧"です。この"山塩小僧"は高知県で作られている塩になります。ちなみに高知県は塩作りが盛んなのですが、そのほとんどは海岸沿いの塩田で天日干しにして作られています。しかし"山塩小僧"はあえて四万十川の山間まで海水を運んでから作られています。

なぜわざわざ四万十川の上流部まで海水を運ぶのかというとゆっくりと時間をかけて天日干しするのが目的です。じっくりと水分を飛ばすことで海水に含まれている旨味成分や栄養素がよりギュッと凝縮し、口に入れた時の美味しさも格段にアップします。戸越銀座の『solco』で売られている"山塩小僧"は値段が税込み850円で、食感も楽しめる塩です。

戸越銀座にある塩専門店『solco』へ行きたい時には電車が便利です。この『solco』は東京急行電鉄大井町線の下神明駅が最寄りになります。最寄り駅の下神明駅から『solco』の店舗まではだいたい700mほどで、土地勘のある人であれば5分とかからずに到着できます。ただし下神明駅から『solco』までの道のりは初めて来店する人からするとわかりづらいです。

もし初めて『solco』へ行くなら都営浅草線の戸越駅から行くのがおすすめです。戸越駅のA2出口から外へ出て戸越銀座商店街の方向へ歩いていくとそのちょうど端っこに『solco』はあります。先ほど紹介した下神明駅から行くのと比較すると戸越駅経由のルートは所要時間が少しかかってしまいますが、その分だけルートがシンプルなので迷う心配はないです。

住所：東京都品川区豊町1-3-13（1F）
電話番号：03-6426-8101

戸越銀座にある塩専門店『solco』の営業時間は午前11時から午後19時です。そして毎週火曜日が『solco』の定休日となります。クローズする時間が少々早いため会社帰りなどにふらっと寄るのは少し難しいかもしれませんが、その分土曜や日曜などはオープンしていますのでいろいろな種類の塩をゆっくり試食したい時には週末に『solco』へ行きましょう。

ちなみに『solco』にはイートインコーナーが用意されており、そこでさまざまな塩を使ったメニューを楽しむことも可能です。例えば日本人が大好きな塩むすびもありますし、塩キャラメルや塩ジェラートなどのスイーツ系のメニューも充実しています。来店するタイミング次第では混雑することもあるため時間に余裕をもって『solco』へ行くとゆっくりできます。

戸越銀座の塩専門店『solco』では試食もOKなので本当なら実際に自分で足を運ぶのがベストなのですが、東京近郊に住んでいない人からするとかなり難しいのも事実です。そんな人たちにおすすめなのが『solco』のオンラインショップです。塩専門店の『solco』はインターネット通販にも対応しており、これなら遠方に住んでいても気軽に塩を購入できます。

もし『solco』のオンラインショップで買い物をするならまとめ買いがおすすめです。なぜかと言うと戸越銀座の塩専門店『solco』ではカゴに入れた値段の合計が15000円を超えると送料が無料になるからです。送料はお住いの地域によって多少変わりますが、最低でも750円からと塩1個分くらいの値段はかかってしまいますから15000円以上だとかなりお得です。

意外と知れていないのが塩の賞味期限です。結論から言うと塩には賞味期限はありません。もちろん保管の仕方によっては湿気ってしまうなど状態が悪くなるケースはあり得ますが、腐ったりする心配はありません。ですので「痛んで無駄にしてしまったらどうしよう？」と『solco』で塩のまとめ買いに不安な人も気にすることなく買い物することができます。

戸越銀座まで行けない人にとってオンラインショップは非常に便利なサービスではありますが、それと同時に試食ができないので「どの種類の塩を買えばいいのか？」と悩む人も多いでしょう。そんな時には説明書きを参考にするといいです。例えば「肉に使うなら鉄入りの塩」のように各塩にコメントが添えられているのでそれを基準に選ぶのがおすすめです。

普段塩の種類や味を意識していない人は戸越銀座の『solco』へ行くとその商品の多さから度肝を抜かれることでしょう。戸越銀座の塩専門店『solco』では試食もOKなので自分の舌で味わいながら最適な塩を探せますし、専門スタッフに相談することもできますから初めての人でも安心です。料理が好きな人なら『solco』は間違いなくおすすめのお店でしょう。