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ポルトガルの治安は大丈夫?観光前に注意するべきポイントもご紹介!

ポルトガルの治安は大丈夫?観光前に注意するべきポイントもご紹介!
投稿日: 2018年9月20日最終更新日: 2020年10月8日

日本と比べて治安も悪く危険な観光スポットもあるポルトガルですが、観光客を魅了する美しい観光スポットも豊富にあります。そこで、治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント、ポルトガルの治安や危険地域等の様々なポルトガル観光前に知っておくべき情報を大特集します。

アイコンこの記事の目次

      1ポルトガルの治安や観光前に知っておくべき情報を大特集!
      2ポルトガルの国家や観光ビザについての情報
      3ポルトガル人の気質についての情報
      4治安が不安なポルトガルの物価についての情報
      5治安が不安なポルトガルのチップについての情報
      6ポルトガルの気候についての情報
      7ポルトガルの治安についての情報
      8ポルトガルで治安が悪い危険なエリアの情報
      9ポルトガルの料理についての情報
      10ポルトガルの観光スポットと治安についての情報
      11ポルトガルで毎年開催されるイベントと治安についての情報
      12ポルトガルのマナーについての情報
      13治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント1:スリに注意
      14治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント2:レンタカー車上荒らしに注意
      15治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント3:チップの額に注意
      16治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント4:女性の一人歩きは注意
      17治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント5:現地人の喧嘩に注意
      18治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント6:テロに注意
      19治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント7:物乞いに注意
      20治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント8:店内での撮影に注意
      21危険地域や治安等に注意してポルトガル観光を安全に満喫!

ポルトガルの治安や観光前に知っておくべき情報を大特集!見出し

Photo by INABA Tomoaki

ポルトガル共和国は日本と治安が異なり、危険なエリアや観光スポットも少なくありませんが、それでもそれ以上に美しい見所溢れる観光スポットも非常に多くあります。そこで、ポルトガル観光で様々な危険を避ける為に、ポルトガルの治安や危険についての情報を主に、ポルトガル観光前に知っておくべき様々な情報をこれからまとめてご紹介します。

ポルトガル旅行で観光スポットのおすすめは?人気の名所を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ポルトガル旅行で観光スポットのおすすめは?人気の名所を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ポルトガルってどんな国かご存知でしょうか?バスコ・ダ・ガマやカステラのイメージですよね。隣国のスペインに観光旅行をする方は多いですが、ポルトガルも素晴らしい観光スポットがたくさんありますので、旅行に行く際には是非訪れてみたい国の一つです。

ポルトガルの国家や観光ビザについての情報見出し

Photo by brimidooley

西ヨーロッパにあるポルトガル共和国は、大西洋に面しているイベリア半島に位置し、ユーラシア大陸の最西端にあります。 スペインと国境で接していますので、スペイン文化の影響もポルトガル文化の中に強く感じられます。ポルトガル共和国は、ヨーロッパの中でも1番最初に日本や中国等といった東アジアの諸国と経済的関係も持った国としても有名です。

Photo by Kanesue

ポルトガル共和国への観光ビザは、シェンゲン協定にポルトガル共和国は加盟しているので、このシェンゲン協定に加盟している国内においては、180日間において90日以内の観光目的とする滞在である場合は、ビザが不要となっています。ただし、これには、ポルトガルを出国する際にパスポートの有効期限が3ヶ月以上残っていることが条件です。

ポルトガル人の気質についての情報見出し

まず、ポルトガル人の多くはラテン系民族特有の陽気で明るい気質の人が多いです。そして、スペインと国境を接していることからもスペイン文化の影響を強く受けている面もあるので、スペイン人とも気質が似ているようです。また、ポルトガル人の多くは、日本人の様に真面目で控えめな気質を持ち、優しく思いやりを持った人も多いのも特徴です。

こうした、ポルトガル人の気質も、ヨーロッパ全諸国の中で1番最初に日本や中国等といった東アジアの諸国と経済的関係も持った国になった歴史的背景にも関与しているのかもしれません。そして、ポルトガル人の殆どは誠実をモットーとしているので嘘を嫌い、また、プライドが高いことでも有名なので、彼らのプライドも傷つけない様に気をつけましょう。

治安が不安なポルトガルの物価についての情報見出し

Photo by beve4

治安が不安なポルトガルですが、西ヨーロッパ地域の中でも一番安い物価の国なので、観光客にとっても経済的にも旅行しやすく滞在しやすい国です。多くの観光客が毎朝口にするコーヒーは、ポルトガルではおよそ平均0.8ユーロ程の価格で味わえます。ビールでも1ユーロ程なので日本と比べてもかなり安いので、ビール好きも大喜びできます。

また、ポルトガルでのランチにかかる平均価格は、普通の庶民的なレストランで食事をした場合、およそ4ユーロから6ユーロ程ですみますし、ランチよりも料金が高くなるディナーにかかる平均価格は、こちらも普通の庶民的なレストランでの食事を想定すると10ユーロ程で済ますことができます。観光施設の入場料も周辺西ヨーロッパ諸国よりは安めです。

治安が不安なポルトガルのチップについての情報見出し

Photo byAlexas_Fotos

ポルトガルの通貨はユーロ (EURO)です。しかし、物価が安い国なので同じ商品でも西ヨーロッパ周辺諸国よりも安めの価格になっている事が多いので、これは観光客にとってもお土産などを買う際にもお得なので嬉しいポイントです。ポルトガルはチップ制の文化がある国なので、レストラン、ホテル、タクシーの乗車などでチップを払う必要があります。

Photo bygeralt

ポルトガルで払うチップの相場は、レストランの場合では、お店のグレードにもよりますが一般的には、料金の5%から10%程となっています。ホテルの場合では、ホテルで頼む用件によっても異なりますが、ルームサービスやベルボーイに用事をお願いした時には1ユーロ程が相場です。

Photo bymartaposemuckel

そして、タクシーの場合ではお釣りの小銭を全てチップにするか、料金の端数を切り上げてチップとして支払う形が一般的です。チップの適正価格はチップ制の文化がない日本人には容易ではありませんが、チップが少なすぎて腹いせをされたりすることもあるので、チップが多すぎてカモにされるのも危険ですが、チップが少なすぎる場合は危険度も増えます。

ポルトガルの気候についての情報見出し

ポルトガルの気候は地中海性気候なので、1年中穏やかで過ごしやすい天気は魅力です。観光シーズンとしておすすめな時期は、降水量が1年で最も少なく晴れ渡る日が多い6月から9月頃のサマーシーズンです。サマーシーズンですと、日中の気温は30度以上にも達しするので暑いことは確かですが、早朝や夜はぐっと気温が下がり非常に涼しくなります。

ポルトガルのサマーシーズンに観光する際の服装は、日本と同じように夏の洋服で構いませんが、先程も述べましたように朝晩の冷え込みがありますので、薄手のカーディガンか何か羽織るものがあると良いです。また、ポルトガルのウィンターシーズンは、特にポルトガルの北部へ行けば行くほど、非常に冷え込みが激しくなっていきます。

ウィンターシーズンのポルトガルには、厚手のコートが欠かせません。また、冬場のポルトガルは雨も多いので、レイングッズも忘れずに持参しましょう。

ポルトガルの治安についての情報見出し

ポルトガルは非常に危険な国ではありませんが、日本の治安と比較すると、やはりポルトガルは残念ながら日本よりも治安が良くありません。ポルトガル国内の犯罪データでは、窃盗やスリの被害を被る観光客の被害が年間35万件も報告されています。観光客が被害に遭う窃盗被害の中でも最も多いのが車上荒らしで、窓ガラスを割られて車内の物が盗まれます。

Photo byFree-Photos

この車上荒らしの発生件数は、1日に69件もの割合で発生しており、近年も増加傾向にあります。この次に多い被害は暴行被害で、1日に65件もの割合で起こっています。夜間や治安が悪い危険エリアの女性の1人歩きは要注意です。また、スリは、ポルトガル観光する日本人がかなり多く遭う被害としても知られています。貴重品は肌身離さず携帯しましょう。

ポルトガルで治安が悪い危険なエリアの情報見出し

日本と比較しても治安が悪く危険な観光地もあるポルトガルで、特に治安が悪い危険な地域は、ポルトガル国内の犯罪データでも犯罪件数が多いリスボン、セテューバル、ポルトの3つの地域です。特に、多くの観光客も訪れるポルトガルの首都のリスボンは注意が必要です。リスボンの中でも危険とされている地域は、バイロ・アルト地区とバイシャ地区です。

バイロ・アルト地区は夜中も賑わう人気の繁華街のエリアで、観光客も含めて多くの人々が常に行き交っています。特に、酔っ払った観光客がカモになったり、大勢で賑わうバー等でのスリの被害が多く報告されています。また、観光客が多いホテルやレストラン等が多く並ぶバイシャ地区でも、集団スリの被害が多く報告されていますので要注意です。

ポルトガルの料理についての情報見出し

ポルトガルの料理は、海の幸をふんだんに使ったシーフード料理が多いのが特徴で、米の消費量もヨーロッパで1番多く日本人の食生活に似た部分もあるので、日本人の口に合うポルトガル料理も多いです。味付けはオリーブオイル、にんにく、コリアンダー、パセリ等でシンプルに済ませることが多いので、素材の旨みが活かされた料理の味を堪能できます。

ポルトガルの国民食とも言われているパシュテイシュ デ バカリャウは、たっぷりのじゃがいもの中に干した鱈が入っているコロッケで、ビールやお酒等との相性も抜群なのでおつまみとしてもおすすめで、ポルトガルに行ったら絶対外せないメニューの1つです。また、アローシュ デ ポルボもポルトガルでおすすめの料理の1つです。

西洋ではイカやタコを食べない国が多い中、タコを食するポルトガルが生み出したこのメニューは、ふんだんにタコが入ったタコのリゾットで、日本人の味覚にもよく合う非常に美味しいメニューです。

ポルトガルの観光スポットと治安についての情報見出し

ポルトガルは治安面で不安なところもありますが、美しい見所も多い観光スポットが多くあります。しかし、残念なことに多くの観光客が集まる人気の観光スポットの多くは、スリや置き引き等の窃盗事件も多発しています。人気の観光スポットが多い首都リスボンでも同様で、サン・ジョルジェ城等でも集団スリの犯行が多発しています。

ポルトガル観光では欠かせない人気観光スポットの世界遺産のジェロニモス修道院とベレンの塔も首都リスボンにあるということもあり、大勢の観光客や人々で混雑している場所等では、上述したスリや置き引き等の窃盗事件が多く発生していることが報告されています。美しい建造物等に見とれている間に貴重品を盗られないように気をつけてください。

サン・ジョルジェ城

住所 R. de Santa Cruz do Castelo, 1100-129 Lisboa, Portugal
電話番号 0351-21-880-0620

ジェロニモス修道院

住所 Wrocław, Lisbon 1400-206, Lisboa, Portugal
電話番号 0351-21-362-0034

ベレンの塔

住所 Av. Brasília, 1400-038 Lisboa, Portugal
電話番号 0351-21-362-0034

ポルトガルのジェロニモス修道院はおすすめの世界遺産!行き方や周辺情報も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ポルトガルのジェロニモス修道院はおすすめの世界遺産!行き方や周辺情報も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ポルトガルの首都リスボン、ベレン地区には見どころが豊富に有ります。世界遺産に認定されている、「ジェロニモス修道院」はその中でも見どころです。数々の見どころが詰まったベレン地区から、「ジェロニモス修道院」を始めにおすすめの観光スポットをご紹介して行きます。

ポルトガルで毎年開催されるイベントと治安についての情報見出し

日本人も祭りが大好きですが、ポルトガル人もお祭りが大好きなので、ポルトガルでは1年中、色々なお祭りやイベントが開催されています。こうしたお祭りやイベントの多くは、ポルトガルの首都リスボンで開催されるものが多いです。これらのお祭りやイベントへは、世界各国からの観光客も訪れますので、開期中はかなり大勢の人々で大混雑します。

ポルトガルでは、こうした環境下でのスリや窃盗等の犯罪も多発しています。特に観光客はそのターゲットになりやすく、現地人よりもかなりの割合で被害に遭っています。特に、6月から7月に開催されるリスボン祭りは、街全体を挙げて盛大なお祭り騒ぎになるので、気の緩みからこうした犯罪に巻き込まれない様に気をつけて下さい。

ポルトガルのマナーについての情報見出し

Photo by Rodrigo_Soldon

ポルトガルはチップの習慣のある国ですので、前述しましたようにチップが必要な場面で適正価格のチップを支払うこともポルトガルでのマナーの1つです。また、インスタブームもあり、いたる所で写真撮影が観光中も行われていますが、教会の中ではフラッシュでの写真撮影はできませんし、ミサの最中は写真撮影自体も禁止です。

Photo bystrecosa

そして、ノースリーブ、短パン、ミニスカート等といった肌の露出が多い服装では教会へ入ることができません。更に、高級レストランやオペラ等の公式の場では、西洋社会の暗黙のルールにもなっているドレスコードを守る必要がありますので、場をわきまえた服装をすることもポルトガルでのマナーですし、観光中でもこうしたマナーを守る必要があります。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント1:スリに注意見出し

ポルトガル観光で観光客が一番被害に遭いやすい犯罪がスリの被害です。ポルトガルでは残念な事に、スリの犯罪は観光地でも至る所で行われています。中でも観光客にも大人気のリスボン市内で、かなり多くの観光客がスリの被害にあっている場所が、現地の人も観光客も頻繁に利用するので常に車内も大勢で賑わっている路面電車のトラム28番線の中です。

この路面電車で移動の際には、リュック全てのチャックが閉まっているか乗車前に必ず確認し、乗車中や下車する際も背中に背負っているリュックを自分の前面で抱える様にしたままでいましょう。また、ショルダーバッグ等も人混みの中では自分の目線から外れてしまうので、胸の前で抱え込む様にして、スリの被害に遭わない様にするのも大切なポイントです。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント2:レンタカー車上荒らしに注意見出し

Photo byfill

最近は、ポルトガルを観光するのに、レンタカーを借りる観光客も増えています。ポルトガルの駐車場は観光地であっても1時間1ユーロくらいで駐車することができ、日曜日や休日は駐車場が無料になるところが多いのも嬉しいポイントですが、ポルトガルでは、観光客が利用しているレンタカーの車上荒らしの窃盗犯罪が近年増加の傾向にあります。

Photo byPublicDomainPictures

観光客がレンタカーを駐車場に駐車して、いなくなった直後に車の窓ガラスを上手く割り、車内の荷物を盗み去っていきます。こうした犯罪が近年急増している傾向にあることからも、レンタカーを借りる際には、こうした被害もカバーしている保険にあらかじめ入ることもポルトガルの観光でレンタカーを借りる際には大切なポイントです。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント3:チップの額に注意見出し

前にも触れましたように、ポルトガルはチップの習慣のある国ですので、サービスを提供する側からしてみれば、提供したサービスの対価としてチップをもらえるのは当たり前という考え方がポルトガルでは根付いています。チップの習慣に馴染みのない日本人は、レストランやホテル等でサービスを受けても、チップを払わない方や払い忘れる方もいる様です。

Photo byjarmoluk

ポルトガルで通常チップをもらえる場面でチップがもらえなかった時に、その腹いせとして、ひどい態度をしたり、物をわざと壊したり等の行為による被害も報告されています。これは、チップの額が相場より少なかった時にも同様の被害が報告されていますので、ポルトガルではチップを払う場面で相場の額のチップを必ず払うことも大切なポイントです。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント4:女性の一人歩きは注意見出し

Photo by brimidooley

ポルトガルでは、女性の一人歩きも様々な犯罪のターゲットになりやすいので、夜間や人があまりいないような裏道等の危険性が高まるエリア等では特に注意する必要があります。また、日中でもナンパに見せかけて近づき、ドリンク等を使って巧妙に睡眠薬を飲ませて金品を全部持ち逃げされたり、性的犯罪に巻き込まれることも少なくありません。

Photo bysasint

ポルトガルで女性が一人歩きをする際には、特に夜等の外出では肌の露出度が多い服装は避けましょう。また、日中でも高級品やブランド品等の装飾品を控えるのも窃盗犯罪のターゲットにならない様にする為にも重要なポイントです。また、日本人やアジア人女性はイエスマンである様な従順なイメージを持たれているので、意思表示はしっかり行いましょう。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント5:現地人の喧嘩に注意見出し

Photo byPexels

ポルトガルの都市リスボンで有名な飲み屋が多い繁華街は、バイロ・アルトや、ジプシーが多いポルト市内にあるリベイラ地区等ですが、治安の悪いことでも有名です。この様な街では、酔っ払った現地人同士の激しい喧嘩に観光客も巻き込まれて大変な事態になったケースや現地人と観光客との間でのいざこざ等、喧嘩がらみの事件が多発しています。

Photo byFree-Photos

酔っ払った上での喧嘩ですので些細なことで暴力沙汰にまで発展することも日常茶飯時です。治安の悪い地域での飲酒も危険ですし、このような地域は狭い裏道も多いので、暴力沙汰の喧嘩まで発展した際には人目のつかない路地裏に引き込まれると助けを求めることもできません。特に治安が悪い地域では現地人の喧嘩に巻き込まれない様に気をつけましょう。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント6:テロに注意見出し

ポルトガルは、現在のところテロに遭う可能性が高い国ではありませんが、テロに注意するように勧告が出されているのも確かですので、油断はできません。テロに遭う確率を減らすための行動として、観光で滞在中のホテルのエントランスやロビー等といった常に大勢の人々が居る場所には、極力長く居ないようにすることも大切なポイントです。

万が一、テロに遭ってしまった場合は、まず身を安全な場所に隠すか、身を伏せるかして犯人からの攻撃を避け、自分の命を守り抜くことが重要です。犯人の指示や要求にむやみに抵抗すると負傷や命を失う危険性も高まりますので、何が起こってもできるだけ冷静な判断を行い、その判断の基で行動し続けることも大切なポイントです。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント7:物乞いに注意見出し

Photo bytruthseeker08

ポルトガルにはジプシーと称される物乞いが多く、ポルトガルの殆どの物乞いがジプシーであるとも言われています。物乞いにしてもジプシーにしても、その多くはスリや窃盗で生計を立てているので、ポルトガルでは物乞いにも注意する必要があります。こうした物乞いは特に都市部で多く見かけますが、旧市街地にも多く存在しています。

Photo byArmyAmber

ポルトという名称のこの旧市街地には、ジプシーがとても多く暮らしています。このエリアではスリ等の窃盗犯罪も多発しているで要注意です。中には、窃盗犯罪以外にも麻薬関連のビジネスの犯罪に手を染めたり、詐欺等の犯罪で生計を立てているジプシーもいます。ポルトガルにいる物乞いは、日本の物乞いとは異なり危険な場合が多いので気をつけましょう。

治安が不安なポルトガル観光で注意すべきポイント8:店内での撮影に注意見出し

Photo by Dick Thomas Johnson

インスタブームもあり、観光中ずっとスマホの撮影が欠かせない方も多いようです。日本ではレストラン等で食べる前に料理の写真を撮影するのも日常茶飯時行われているので当たり前になっていますが、ポルトガルだけではなくヨーロッパ諸国の特に高級レストラン等では、店内での写真撮影を完全に禁止しているお店も少なくありません。

Photo byPhotoMIX-Company

このことを知らずに、現地の言葉ができないことも重なって、無許可で店内で写真撮影を行って現地のお店に迷惑をかけたり、喧嘩調の大口論に発展したり、無許可で撮影された写真がらみのトラブルも最近急増しています。写真撮影禁止の指示が示されていない店内でも写真撮影の前に、写真を撮ってよいか尋ねることも必要です。

危険地域や治安等に注意してポルトガル観光を安全に満喫!見出し

Photo by Rodrigo Soldon Souza

ポルトガルの治安や観光前に知っておくべき情報の大特集はいかがでしたか。日本と治安が異なるポルトガルには治安が悪い地域や危険な観光地もあるので、ポルトガルの観光の前に治安が悪く危険な観光地の情報や観光で注意すべきポイント等の様々な情報を知る事で、危険も回避できます。危険地域や治安等に注意してポルトガル観光を安全に満喫して下さい。

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投稿日: 2018年9月20日最終更新日: 2020年10月8日

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