るり渓温泉のイルミネーション特集！チケットの買い方や混雑状況は？

京都には、人気があり混雑必至の有名な観光スポットが沢山ありますが、このるり渓温泉もそのうちの1つです。デートスポットとしても人気がある観光スポットで、特にイルミネーションやグランピングが有名です。

今記事では、そんな京都にあるるり渓温泉のイルミネーションについて、チケットや混雑時間、さらにはアクセス方法などもご紹介していきます。またイルミネーションと共に楽しみたい、るり渓温泉のグランピング情報についてもお届けします。

京都には、清水寺や鴨川などの定番観光スポットや、SNSなどで話題となっている最新の人気観光スポットなど、色々な観光スポットが沢山あります。

その中には、歴史的建造物もありますし、SNSなどでも話題となっているような、可愛らしいカフェや温泉などもあります。

そのうちの1つに、このるり渓温泉があります。京都には、数々の有名温泉スポットがありますが、るり渓温泉はイルミネーションやグランピングで注目を集めている温泉となっています。

2002年のオープン以来、るり渓温泉はただの温泉ではなく、イルミネーションやトレンドのグランピングなども楽しめるほか、多岐にわたるレクリエーションが体験できる京都のエンターテインメント複合施設として知名度があがっています。

このるり渓温泉では、バーベキューや各季節のイベントなども豊富に開催されており、何度行ったとしても飽きることがないと大人気なんです。

またるり渓温泉は他の温泉と違い、純和風な雰囲気ではなく、おしゃれなインスタ映えする場所も色々とそろっているため、デートなどだけでなく、女子会旅行などでも訪れたいスポットとしても人気があります。

そんなるり渓温泉は、やはり大型連休や春休み、夏休みなどは大変混雑しますので、早めの予約が必至です。それに、冬休みになると、イルミネーションやグランピングも最適な季節となるため、より一層混雑します。

京都の人気観光スポットであるるり渓温泉ですが、京都からのアクセス方法は簡単なのでしょうか。車だけでなく、電車でのアクセス方法もチェックしてみましょう。

まずは、車でのアクセス方法ですが、るり渓温泉は、京都府の南丹市にあります。駐車場も700台ほど駐車可能ですので、1番は車でのアクセスが簡単でしょう。

大阪方面からでしたら、所要時間は約50分ほどです。阪神高速で池田木部ICの第2出口をでて、国道173号線で綾部・福知山方面へ向かいましょう。国道173号線の山辺付近を迂回路で進み、能勢街道からはらがたわトンネルを経由していきます。府道731号線から府道54号線へと進むのが、簡単なるり渓温泉へのアクセス方法です。

大阪からでも所要時間はわずか50分ほどですので、混雑状況なども鑑みて、時間は1時間ほどと予測しておくといいでしょう。

次に電車でのアクセス方法ですが、大阪駅からでしたら、所要時間は80分ほどです。大阪駅からJR福知山線で川西池田駅まで向かいます。そこから、徒歩で川西能勢口駅まで向かい、能勢電鉄で時間にして約20分ほどかけて、日生中央駅を目指しましょう。そこからはるり渓温泉行の直行バスが出ています。バスの乗車時間は35分ほどです。

電車でのアクセス方法は、数回乗り換えがあるため、少々手間はかかりますが、それほど大きく所要時間は車と変わりません。

電車でしたら、他にも梅田や京都からのアクセス方法もわかりやすいので、車でアクセスしづらい方は、ぜひ一度電車でのアクセス方法も検討してみてはいかがでしょうか。

色々な魅力的なエンターテインメントやイベントが楽しめるるり渓温泉ですが、最近やはり人気があるのは、イルミネーションです。

実はるり渓温泉では、冬の間だけでなく、季節関係なくイルミネーションを楽しむことができます。それが「京都イルミネーション SYNESTHESIA HILLS」です。2018年の10月よりオープンした、まだまだ新しいイルミネーションスポットですが、インスタ映え抜群で、京都や大阪からもアクセス方法が簡単なので、老若男女問わず人気があります。

実はこの名称にもなっている「SYNESTHESIA」は、共感覚という意味があります。数あるイルミネーションの中でも、このコンセプトを持っている場所は珍しく、音に色を感じたり、色に温度を感じたりもすることが出来ます。そのため、他とは少々異なる感覚を体験できます。

るり渓温泉の「京都イルミネーション SYNESTHESIA HILLS」は、まるで共感覚のような、新しい感覚を呼び起こそうというのがコンセプトになっています。そのため、最新のデジタルアートなどを駆使した、新しいイルミネーションを楽しめるのも、人気の理由です。

温泉のイルミネーションと聞くと、今までのイメージでは、少々さびれていたり、小規模のイルミネーションをイメージする方もまだまだ少なくないようです。

しかしながら、そんなイメージでるり渓温泉のイルミネーションを訪れると、きっといい意味で予想を裏切られることでしょう。るり渓温泉のイルミネーションは、今までのイルミネーションとは全く違います。

るり渓のるりは、「琉瑠」と書きます。この「琉瑠」とは、紫色をおびた紺色の宝石を指しています。紫色をおびた紺色の宝石のようなライトアップが一面に広がっている、るり渓温泉のイルミネーションは、とても幻想的です。

またるり渓は標高500メートル以上の場所に位置する高原ですので、イルミネーションの敷地も広大です。そのため、琉瑠色にライトアップされた広場が、奥の奥の方まで広がっていますので、もちろんインスタ映えも抜群なんです。

るり渓温泉のイルミネーションは、LED電球100万個を使用していて、西日本初となるようなイルミネーションと雪とオーロラを使ったものや、イベントごとにもイルミネーションのデザインが異なりますので、何度訪れても飽きることがありません。そのため、イベントシーズンなどには、園内はとても混雑します。

るり渓温泉敷地内にある、ポテポテパークと呼ばれる、広大な公園があります。ここは、るり渓高原の自然を思う存分満喫できる、広大な公園ですが、京都・るり渓温泉の「京都イルミネーション SYNESTHESIA HILLS」はこちらで開催されています。

このポテポテパークには、イルミネーションだけでなく、色々なアクティビティーやアトラクションが完備されています。「遊星館」というプラネタリウムもありますが、このプラネタリウムでは、なんと寝ころびながら星々を鑑賞できたりもします。

そしてめずらしい個室の天体観測ドームもありますので、家族やカップルなど、一緒に行った仲間だけでゆっくりと、プライベート感のある中で星を眺めることもできるんです。

またこのるり渓温泉のイルミネーションは、毎年テーマも変わります。そのため、今年はどんなテーマなのか楽しみにできるのも、魅力のうちの1つです。るり渓温泉のイルミネーションは、エリアごとに違うテーマの展示もしてありますので、ぜひ色々なショットを写真におさめてみましょう。

京都のるり渓温泉のイルミネーションは、デートスポットとしても人気があるため、週末や連休、イベント期間などは大変混雑します。

またイルミネーションは、日没から22時まで開催されていますが、その間にイベントが数回開催されていたり、シナスタジア体験は歩行速度にもよりますが、約30分から1時間ほどかかります。

そのため、19時から21時ぐらいまでは大変混雑しますし、夕陽から日没、そしてイルミネーションを楽しみたい方も多くいますので、結果的にはどの時間も混雑しているようです。

京都・るり渓温泉のイルミネーションは、チケットを購入して入園するシステムになっています。イルミネーションのチケットは、平日と週末とではチケット料金が少々異なります。

まず平日ですが、大人のチケット料金は、1500円です。小人のチケット料金は、750円となっています。また週末になると、大人のチケット料金は、1800円ほどになります。この週末料金は、土曜日と日曜日、そして祝日も含まれます。週末の小人のチケット料金は、900円ほどです。

さらに、繁忙期となるゴールデンウイークやお盆休み、そしてお正月はさらにチケット料金はあがり、大人が2000円、小人も1000円になります。

るり渓温泉のイルミネーションは、常に多くの人で賑わっており、混雑しないときがないほどです。

それは、るり渓温泉はイルミネーションだけでなく、他にも楽しい体験ができるものがてんこ盛りだからです。るり渓温泉は、温泉やグランピング、さらにはゴルフまでも楽しむことが出来ます。

そのため、老若男女問わず人気があるのも納得の充実っぷりです。また訪れる季節などによっても、体験できることが大きく異なりますので、ぜひいろんな季節にるり渓温泉に訪れてみて下さい。

イルミネーションの疲れを癒すのにもぴったりなのが、るり渓温泉の温泉施設です。もちろんるり渓温泉は温泉も評判がいいんです。

るり渓温泉では、肩こりや疲れを癒してくれるといわれている、ラジウムを多く含む放射能泉の大浴場に入浴できます。他にも露天風呂や打たせ湯もありますし、もちろんサウナもあります。さらには、岩盤浴やフィッシュテラピー、そしてのんびりするのに気持ちのいい寝ころびゾーンなどのくつろぎの施設もあります。

他にもるり渓温泉には、温水プールも完備されていますので、まさに至れり尽くせりの温泉施設でもあります。

このようにるり渓温泉には、さまざまな施設が完備されていますが、イルミネーションと同じぐらい今注目を集めているのが、グランピング施設です。るり渓温泉には、とてもおしゃれなグランピング施設があります。

そのため、綺麗なイルミネーションをみて、グランピング施設に宿泊し、ラグジュアリー感満載のキャンプ気分を手軽に味わうというのが、人気のプランとなっています。

イルミネーションと同様に、るり渓温泉のグランピングは、今トレンドということもあり、常に満室状態が続いています。るり渓温泉のグランピングは、「GRAX京都るり渓」という名称です。まだまだオープンしたての新しい施設ながらも、その知名度は抜群です。

グランピング施設には、ウッドデッキの上でハンモックやBBQも楽しめますし、アメリカンなトレーラーハウスや、ベッドやエアコンのついたバンガローも完備されていますので、人数や一緒に泊まる方によって、選択が可能です。

このグランピング施設にも、インスタ映え間違いなしの、インスタ映えウォールなども設置されているほどですので、ぜひInstagramをされている方は、あちらこちらで撮影も楽しんでみて下さい。

ラグジュアリー感が堪能できるおしゃれなグランピング施設は予約制となっています。また大変混みあっていますので、早めの予約がおすすめです。

予約は公式ホームページから可能で、利用する時期や曜日によっても料金がかなり異なってきます。そのため、まずは公式ホームページなどで、利用したいプランや予算などから費用を検討し、予約してみて下さい。

インターネット予約以外にも、電話でも予約は可能ですので、ぜひ早めに問い合わせてみましょう。

るり渓温泉のグランピングのおおまかな料金も、少々ご紹介しておきましょう。最近トレンドのグランピング施設は、料金はどうしても少々高めになってしまいます。しかしながら、るり渓温泉のグランピングなら、施設がかなり整っていますし、他にも楽しいアトラクションがありますので、コスパも抜群です。

グランピングテントなら、コンフォートクラスで12000円から、デラックスクラスは15000円からプランがあります。トレーラーハウスも15000円からプランがありますし、少々手ごろなプランがいい場合は、ルミエールキャビンなら9000円からあります。

いかがでしたでしょうか。京都のるり渓温泉は、イルミネーションやグランピングをはじめ、色々なことが体験できる魅力あふれる場所でした。家族で訪れても楽しいですし、カップルでデート旅行で訪れてもいい思い出づくりが出来そうです。

ただし、京都でも人気の観光スポットということもあって、混雑は必至です。ぜひチケット情報や混雑する時間などを事前にチェックし、るり渓温泉を訪れた際は、時間を有効的に使ってみてください。併せて、温泉やグランピングなども楽しみましょう。