【六本木】おすすめの人気銭湯6選◎サウナ付きや深夜営業の銭湯はある？

六本木ヒルズやミッドタウンといったおしゃれな観光地もたくさんある六本木。日本人だけでなく外国人にも人気が高い街です。そんな六本木ですが、実は昔ながらの銭湯も残っています。安い料金で温泉が楽しめる銭湯や、深夜まで営業している銭湯など、六本木のおすすめ銭湯についてご紹介します。

朝早くから深夜まで多くの人で常に賑わっている六本木。今でこそ、最先端の街である六本木と昔ながらの銭湯はなかなかイメージが結び付きにくいですが、以前は六本木にも数えきれないほどの銭湯がありました。

一般家庭へのお風呂の普及に伴ってその数も減り、今では銭湯は数えるほどになりましたが、昔ながらの雰囲気を残した銭湯も六本木にはまだまだ健在です。

六本木には、温泉を使用している銭湯や、サウナにこだわった銭湯、深夜まで営業している銭湯など個性豊かな銭湯が揃います。また、東京浴場組合に加盟している銭湯は、大人470円という六本木という場所柄考えられないような安い料金設定になっています。

まず最初にご紹介する六本木の人気銭湯は麻布黒美水温泉竹の湯です。大正2年に六本木で創業したこちらの伝統ある銭湯は、平成14年に温泉の認可も受けています。

お湯の特徴は、黒美水という名前からも想像がつくように黒褐色の色。ジャグジーがあるほか、ぬる湯と熱湯の湯舟があり、ゆったり過ごすことのできる銭湯です。

麻布黒美水温泉竹の湯では別料金になりますがサウナも楽しむことできます。この銭湯は東京都浴場組合に加盟していますので、六本木にいながらサウナが非常に安い料金で楽しめると評判です。

また、蛇口から出る水はなんと源泉。お風呂から出た後はこのお水で顔を洗うと肌がきれいになると言われています。

麻布黒美水温泉竹の湯があるのは、南北線麻布十番駅から徒歩6分、大江戸線麻布十番駅から徒歩10分のところです。営業時間は午後3時30分から午後11時30分まで。定休日は月曜日と金曜日です。

料金は中学生以上が470円、小学生が180円、小人が80円という東京都浴場組合の非常に安い料金です。サウナを利用する時は、入浴料込みで2時間まで900円となっています。このサウナ料金にはレンタルタオルも含まれています。

次にご紹介する六本木おすすめの人気銭湯は広尾湯です。住所としては渋谷区になりますが、六本木からでも徒歩でアクセスができるとあって、深夜まで大賑わいです。

創業80年という長い歴史を持つ広尾湯ですが、2017年に綺麗にリノベーション済みですので、非常に清潔感があると評判です。

広尾湯の人気の秘密はそのまろやかな水。鉄分量が非常に高い井戸水を使用しており、体の内側からぽかぽか温まることができます。

また、深さ95センチのたち湯ジェットバスがあり、3方向からのジェットでマッサージ効果が期待できるのでジョギング帰りに立ち寄るのにもおすすめの銭湯です。

広尾湯があるのは日比谷線の広尾駅から徒歩1分、六本木からも徒歩20分ほどの場所です。営業時間は午後3時から深夜0時まで。定休日は水曜日です。

広尾湯は東京都浴場組合に加盟しているので中学生以上の大人が470円と安いのも人気の理由の一つです。小学生以下の子どもは180円です。

続いてご紹介する六本木のおすすめ人気銭湯は清水湯です。創業100年という非常に長い歴史を誇るこちらの銭湯。表参道駅から徒歩2分という立地にも注目です。

六本木や青山といった立地にある銭湯らしく、非常におしゃれな外観が特徴的。ジェットバスやシルク風呂も完備されています。

清水湯には、高い温度のサウナが苦手という方にもおすすめのコンフォートサウナと、遠赤外線の効果で体の中から温まることができるロッキーサウナの2種類のサウナがあります。

また、湯上りには生ビールはもちろん、六本木らしくおしゃれにベルギービールが深夜まで楽しめます。コインランドリーもあるなど、非常に便利な設備も整っている銭湯です。

清水湯があるのは、東京メトロ表参道駅から徒歩2分、六本木駅からは徒歩25分のところです。営業時間は平日が正午から深夜0時まで、土日祝日が正午から午後11時までとなっています。定休日は金曜日です。

東京都浴場組合加盟なので銭湯コースが中学生以上470円という安い料金も人気の理由の一つです。入浴料も込みのサウナコースが1020円となっています。また、6歳未満は無料です。

続いてご紹介する六本木おすすめの人気銭湯はふれあいの湯です。こちらは港区が管理している区営の銭湯になります。

一般的な銭湯には、富士山が大きく描かれていることが多いですが、このふれあいの湯は六本木などがある港区にあることから珍しくレインボーブリッジが描かれています。

ふれあいの湯は正面玄関だけを見ていると昔ながらの銭湯に見えますが、実は5階建てのビルに入っている銭湯で、1階から4階が銭湯というユニークな形をしています。

1階部分には受付、2階が女湯、3階が男湯、そして4階には休憩室があります。六本木らしく連日深夜まで営業しており、夜のジョギング帰りに立ち寄るランナーにも大人気です。

ふれあいの湯があるのは、浅草線と大江戸線の大門駅から徒歩5分、三田線の芝公園駅から徒歩2分、六本木からは約30分です。営業時間は火曜日から土曜日が午後3時から午後11時まえ、日曜日と休日が午後2時から午後11時までです。定休日は月曜日。

ふれあいの湯は東京都浴場組合加盟ということもあり、大人が470円と安い値段でお風呂が楽しめます。中学生が300円、6歳から11歳が180円、そして小人が80円です。

次にご紹介する六本木のおすすめ人気銭湯はアクアガーデン三越湯です。六本木に限らず、銭湯を選ぶ時の基準としてサウナを挙げる方も多いですが、そんな方に特に人気のアクアガーデン三越湯です。

小さいながらも日本庭園風になっている前庭を抜けて中に入ると、アート作品が所狭しと飾られたアットホームな雰囲気の受付が待っています。

アクアガーデン三越湯の浴室は男女でデザインが違っており、一週ごとに入れ替わるというのもリピーターには嬉しい点。

サウナのタイプは、石を熱して蒸気を発生させるタイプでオートロウリュですのでサウナ内の温度は常に一定に保たれています。もちろん水風呂も完備されているほか、岩風呂の露天風呂もあるという充実した銭湯です。

アクアガーデン三越湯は、都営三田線や南北線が乗り入れている白金高輪駅から徒歩10分、六本木駅からは約30分の場所にあります。営業時間は午後3時30分から午後10時まで。定休日は金曜日と第3木曜日です。

東京都浴場組合加盟ですので、アクアガーデン三越湯は入浴だけならこれまでにご紹介した銭湯と同じく大人は470円という安い料金で楽しめます。サウナも利用する場合は、入浴料も込みで1400円となります。

最後にご紹介する六本木おすすめの人気銭湯はadam・eveです。六本木からもほど近い西麻布にあるこちらのadam・eveは、深夜までというよりも24時間営業しているのがポイントで、ゆったりとした浴槽に加え、あかすりやマッサージ、女性用の岩盤浴などがあります。

六本木ヒルズからもほど近い場所にある銭湯は特徴ある三角形の建物。六本木エリアには珍しく駐車場も完備されています。

adam・eveは、男性専用がアダム、女性専用がイブとなっており、休憩室まで含めてすべて男女別になっています。深夜でも安心して寛げるようになっているほか、韓国料理店も入っており、サムゲタンやキムチチゲなどが大人気です。

サウナは薬膳スチームサウナとドライサウナがあります。また、24時間営業ということで休憩室には仮眠用のベッドまで完備。終電を逃してしまった際にも便利に利用することができる銭湯です。

adam・eveのアクセスは六本駅から徒歩10分のところにあり、六本木ヒルズなどからも近いテレ朝通りにあります。営業時間は24時間、定休日はなく年中無休での営業です。

料金は時間制となっており、午前7時から深夜12時までの通常入浴(7時間)が3990円、月曜日と火曜日が2940円、そして深夜12時以降は2700円と安い値段になります。延長料は1時間525円と、六本木で終電を逃してしまった時に安い料金で朝まで過ごせる場所としてもおすすめです。

六本木エリアにある銭湯やサウナをご紹介してきましたが、六本木からすぐの赤坂エリアにも人気の銭湯がたくさんあります。その中でも高い人気を誇るのが、センチュリオン・グランド赤坂というホテルの中に入っているサウナ・リゾートオリエンタルです。

大都会六本木からもほど近いところにあるこちらの施設は、男性専用となっており、まるでリゾートに来たかのようなおしゃれな内装がポイントで、営業時間も24時間と大変便利。

料金は時間ごとに決まっており、1時間利用の場合は1300円と六本木周辺ではリーズナブルなのも人気の理由の一つです。銀座線と丸ノ内線が乗り入れている赤坂見附駅からは徒歩で2分、千代田線の赤坂駅からは徒歩3分です。

ショッピングスポットや美術館、夜景の綺麗なスポットなど最先端の流行を感じ取ることができる街が六本木です。歩き疲れた時や気分転換をしたい時などにはぜひ銭湯に立ち寄ってみてください。六本木とは思えない安い料金で楽しめる銭湯もあり、気軽にリラックスすることができます。