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トイレが水族館!?海が見える人気カフェ「ヒポポパパ」をチェック!

トイレが水族館!?海が見える人気カフェ「ヒポポパパ」をチェック!
投稿日: 2022年2月24日最終更新日: 2022年2月24日

明石市にあるカフェ「ヒポポパパ」は、水族館の水槽に入っているようなユニークなトイレで人気です。一面ガラス張りになったトイレは、座ると左右にも上にも魚が!瀬戸内海の美しい海岸線も楽しめてデートにもおすすめの絶景人気カフェ「ヒポポパパ」についてまとめました。

ヒポポパパは明石市にあるトイレが話題の人気カフェ!見出し

Photo byvisavietnam

スイーツが美味しい、インテリアがおしゃれなど、カフェの人気が高まる理由はいくつもありますが、ヒポポパパの場合はなんとトイレです。店名もユニークなヒポポパパのトイレは水族館がテーマで、トイレ目当てに足を運ぶ人が絶えません。ここでは、そんなヒポポパパをご紹介します。

ヒポポパパはどんなカフェ?見出し

ヒポポパパは明石市の海岸沿いにあるカフェで、オープンしてから30年以上という長い歴史を持ちます。一見、普通の一軒家のようななんの変哲もないカフェですが、どうして今のようなユニークな水族館トイレを構えることになったのでしょうか。

かつては「ムーミンパパ」の店名

ヒポポパパは以前は「ムーミンパパ」という名前で営業をしていました。オーナーは宮永さんという方で、小さいころから海に親しんできました。

そして、その宮永さんのあだ名がムーミンであったことから「ムーミンパパ」という店名になり、そのムーミンがカバに似ていることからカバを意味する英語、ヒポポタマスに由来した店名に変わったのです。

オーシャンビューの絶景はデートにも最適!

トイレが注目されがちなヒポポパパですが、その立地にも注目です。ヒポポパパの目の前には、林崎・松江海水浴場が広がっており、夏になると多くの海水浴客で賑わいます。

さらに、遠くには淡路島や明石海峡大橋まで眺められるので、ヒポポパパに行ったら窓際の席を確保して美しいオーシャンビューを楽しむのがおすすめです。

ヒポポパパは女性トイレがすごい!見出し

ここからはヒポポパパの名前を全国に広めたトイレについてのご紹介です。実は、ムーミンパパという名前でオープンしたカフェには、最初から今のようなトイレがあったわけではありません。

きっかけはオーナーの宮永さんのクルーズ中の体験でした。トイレがなかったので、宮永さんは海で用を足すことになったのですが、その時の開放感をぜひ味わってもらいたいという思いからアイデアが膨らみ、カフェのオープン5年目にして今のようなトイレが出来上がりました。

トイレはまるで海の中の水族館!

ヒポポパパのトイレのドアを開けると、水槽の中に足を踏み入れたような空間が広がります。左右はもちろん、天井まで水槽になっており、便座に座ると魚に囲まれている状態となるのです。これが水族館のトイレと呼ばれるようになった理由です。

男性も条件付きで入れる!

ヒポポパパの水族館のトイレは残念ながら女性専用トイレです。しかし、男性の場合でも店員さんにお願いをすれば女性が一緒であればトイレを見に行くことができます。一人での来店の場合でも、ヒポポパパの店員さんに案内してもらうことができます

ヒポポパパの素敵なトイレの見えない苦労見出し

夢のような空間が広がるヒポポパパの水族館トイレですが、このような光景を維持するには実は結構な労力がかかっています。水族館トイレを使用しただけでは分からないような、ヒポポパパのトイレの舞台裏をご紹介しましょう。

完成まで2カ月!

ヒポポパパの水族館トイレは前代未聞のトイレでしたので、それを作ってくれる建築業者が見つからず、オーナーは技術を持っている友人を頼って作り始めることになりました。

一番の問題は、16トンという水量を貯めて置けるだけの強度を持った巨大な水槽です。ガラスだけでは継ぎ目から破損してしまうので、グラスファイバー製の岩などを使ってうまく補強材を隠すことで、見た目の美しさと強度の両立を実現させたのです。

掃除は1日半がかり!メンテナンスも一苦労

一面ガラスのヒポポパパのトイレですから、そのメンテナンスにもかなりの時間と労力を必要とします。水槽の掃除は年に2回、オーナーと友人とで徹底的に行います。手洗いでの掃除が主になりますので、作業全体で1日半ほどもかかる重労働です。

30年以上魚を見守るオーナー

そんな苦労を重ねつつも、長年水槽を維持してきているオーナー。実は、魚を飼うことについては全く知識がなかったので当初は業者に魚の世話やメンテナンスを一任し、その作業を見ながら知識を増やしていきました。

現在ではヒポポパパの水族館のトイレには、約200匹の魚が飼育されています。50センチほどの大きさの亀もいます。

ヒポポパパの店舗情報見出し

広々とした瀬戸内海を目の前にした絶好のロケーションにあるヒポポパパ。最後にご紹介するのは店舗情報です。お店があるのは海沿いの住宅街で、薄い緑色に塗られた外壁を目印にするのがおすすめです。店名が大きく書かれた看板も立っています。

営業時間

ヒポポパパの営業時間は午前10時から午後10時まで、定休日は無く年中無休での営業です。ヒポポパパはカフェですが本格的な食事メニューも充実しており、ステーキやグラタンなどが人気です。ランチメニューもあります。

アクセス

ヒポポパパの最寄駅は山陽電鉄線の「林崎松枝海岸駅」で、駅からはカフェまでは徒歩5分ほどです。駅を出たら道なりにまっすぐ進むとしばらく住宅地が続き、海が近くなったら右に曲がるとカフェが見えてきます。お店の前に駐車場もありますので、車でのアクセスも安心です。

住所 兵庫県明石市松江57-1
電話番号 078-923-0238

「ヒポポパパ」はトイレが水族館?海が見える人気のカフェをご紹介!のイメージ
「ヒポポパパ」はトイレが水族館?海が見える人気のカフェをご紹介!
まるで水族館のような美しいトイレが設置されているカフェ「ヒポポパパ」。ヒポポパパは人気のメニューをはじめ、明石で美しい海を眺めながらのんびりと過ごすことができます。ヒポポパパは人気のメニューも多く、女性だけが体験できる貴重な時間を過ごせます。
明石のおすすめカフェ特集!おしゃれな人気店や海が見えるお店でまったりしよう!のイメージ
明石のおすすめカフェ特集!おしゃれな人気店や海が見えるお店でまったりしよう!
日本標準時の町として知られている兵庫県明石市。この記事では明石のおすすめカフェ特集をお送りします。おしゃれなカフェもたっぷり紹介していきますので、デートや女子会などで利用してみませんか。明石ならではの綺麗な海が眺められるカフェもありますよ!

ヒポポパパでおすすめ料理と水族館トイレを満喫しよう!見出し

Photo byLolame

あえてトイレのことを伝えずにカフェに行き、水族館トイレでサプライズを仕掛けるというお客さんも多いヒポポパパ。ほかでは絶対に見られない水族館トイレはそれだけでヒポポパパに足を運ぶ価値大アリですが、カフェからの美しい景色や美味しい料理も忘れずに満喫してきてください。

投稿日: 2022年2月24日最終更新日: 2022年2月24日

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