明石海峡大橋の料金・割引情報！展望台や見どころも徹底ガイド！

明石海峡大橋は兵庫県の本州側の神戸市垂水区東舞子町と淡路島の淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を横断するために造られた橋です。今回はこの全長約4km高さ(海面上から)約300mの世界最長と言われる明石海峡大橋の往復料金や往復にかかる時間を初め周辺施設も大特集します。これから行かれる方や行った事のある人も是非ご覧ください。

ではまず明石海峡へのアクセス方法からご案内します。公共交通機関を使われる場合はJR神戸線の舞子駅からのアクセスが抜群です。舞子公園や舞子プロムナード方面に降りてもらうとすぐに明石海峡大橋が確認できます。主要の三宮駅から20分ほど(往復40分)で電車料金も300円なので気軽に神戸市内から来ていただける場所になっています。

次にクルマでのアクセス・料金案内をします。車は神戸淡路鳴門自動車道を使って渡ることになるので(橋は片道5分かからない位で渡れます)淡路島に渡るのならまずは垂水JCTを目指して走りましょう。料金は垂水から淡路間が明石海峡大橋を渡る区間になるので、通常1610円かかります。etc搭載車両だと変わるので次にetcでの割引情報などをご案内します。

車で明石海峡大橋を渡られる方は是非etc搭載車両でetcカードを挿して渡りましょう。通常1610円かかる料金が曜日を問わずに割引料金900円となります(軽は750円)。現金ですと3200円もの往復料金で割引金額は1400円にもなりますので、車で行かれる方はetc搭載車両を使って橋の往復をお得にされることを是非おすすめします。

残念ながらetcを非搭載の車両には割引が効きませんので、その場合は往復3200円を払って渡って頂く事になります。ただ、etc車であっても障害者割引や休日割引など他の割引は重複しないのでご注意を。この場合は一番安く割引される料金がetcゲートを抜けた際にetcカードに自動計算されるようになっていますのでご安心下さい。

では次に自転車で明石海峡を渡り淡路島をサイクリングされる方への情報をご案内します。自転車で橋自体を渡るのは不可能ですので、自転車で渡る場合は淡路ジェノバラインという旅客高速船を使って船で自転車ごと渡る方法を使うことになります。自転車を載せなくても人間だけで乗れますので明石海峡を車以外で渡りたい人も大丈夫です。

料金は片道で人が500円自転車が250円です。往復ですと人は1000円自転車は500円となります。一時間に1本から3本程度出航していますのでホームページ等で時刻確認をしていきましょう。所要時間は13分で風の強い日は自転車など乗り物を拒否される場合もあるそうなので、自転車で往復を考えている場合は天候とも相談していきましょう。

では明石海峡について体験したり、勉強したり出来る施設をご案内していきます。「橋の科学館」は舞子駅から海岸方面に行ってすぐの場所にあります。車でお越しの場合は県立舞子公園駐車場が有料でありますのでそちらをご利用下さい。こちらは明石海峡大橋の歴史を勉強したり展望台からの壮大なパノラマを眺めたり出来る施設です。

入館料金は大人310円で割引として65歳以上200円、中学生までの子供は150円となっています。営業時間は時期によって異なり3月から7月19日・9月から11月が9時15分から17時、夏場7月20日から8月いっぱいが18時まで、12月から2月の冬季は16時半までの営業時間になっています。展望台は別にツアーが用意されていますのでご案内します。

ブリッジワールドは参加費用3000円(子供1500円)で明石海峡大橋の橋桁を通りエレベーターで一気に地上300mの展望台まで上り展望台から最高の眺望を体験できるツアーになっています。帰りに写真と認定証をいただけます。12月から3月まではやっていないのと、月・火・水は実施されないのでしっかりスケジュールを組んで行きましょう。

舞子海上プロムナードは舞子公園内にある施設です。こちらでは専用の遊歩道から明石海峡大橋を真下から眺めたり、同じく遊歩道から水面をシースルーで眺めたりして楽しむことが出来るほか、展望台までの300m上までを登って展望台から眺める景色を展望台カメラシステムというもので疑似体験したりすることが出来ます。

やはり一番の見どころは海面から47mの場所にある全長300mの回遊型遊歩道から望むシースルーの景色と、明石海峡大橋を真下から眺めれることでしょう。8階展望ラウンジに展望台に登った気分になれる展望台カメラシステムというのがありますので是非ともご体験下さい。ツアーで体験するのとは違ったわくわくがこちらにはあります。

入館料金は大人平日250円、休日は50円アップ、70歳以上は平日100円休日150円です。高校生までは無料となっています。橋の科学館のツアーよりはリーズナブルですので、とりあえず明石海峡大橋を楽しみたいならこちらと橋の科学館、後に紹介する孫文記念館の共通入場券が680円でありますのでそちらのお買い求めがおすすめです。

舞子公園は明石海峡大橋の真下にある大きな輪っかのオブジェが目立つ公園です。こちらの公園は橋の科学館、舞子プロムナードが付近にあり明石海峡とそこに架かる明石海峡大橋をのんびり眺めながらくつろげる公園となっています。そして大きな輪っかの正式名称は夢レンズといい明石海峡大橋が架かって5周年の年に記念に建てられました。

この舞子公園は入園料等はありませんがフリマやコンサートなどイベントを色々されており、そのイベントに参加や閲覧を行う場合には料金がかかる場合もありますので、ホームページでしっかりとイベント情報を下調べしてから行かれるのがおすすめです。しかしこの景色を眺めるだけで充分価値はありますのでほっこりしにいきましょう。

孫文記念館は舞子公園内にある中国の革命家・政治家・思想家である孫文を顕彰する施設となっています。日本では唯一こちらにしか無い施設となっていますので舞妓公園に訪れた際にはぜひこの日本とは思えない建物を見て実際に中に入って体験していただきたいと思います。兵庫県指定重要文化財に指定されている建物を見てみましょう。

孫文記念館への入館料金は大人300円で、高校生までは無料、70歳以上は200円となっており、営業時間は午前10時から午後5時までとなっています。先ほどご案内した橋の科学館・舞子プロムナード・孫文記念館のお得な3館共通券は橋の科学館で発売していますので、全て回られる方は先に買っておきましょう。

では最後に明石海峡大橋を渡った淡路島岩屋側にある絶景温泉の「美湯松帆の郷」をご案内します。こちらの温泉施設は壮大な明石海峡大橋を背景に最高の露天風呂を満喫できる施設となっており、明石海峡大橋に来たならば一度は体験しておきたい場所と言えます。壮大な大橋を眺めながらいい湯気分に浸るなら是非ともおすすめな場所です。

明石海峡大橋を渡ってすぐの場所に立地されている美湯松帆の郷は駐車場はなんと無料です。入浴料金は大人が700円、小学生までの子供が400円で、4歳未満は無料です。この料金であの景色を眺めれるなら充分にお得だと思われます。営業時間は11:00から22:00まで、露天風呂は定期的に男女入れ替わりしますので事前チェックは忘れずに。

美湯松帆の郷には美味しいグルメもたくさんあります。「レストラン望海楼」では生しらす丼(850円)や穴子とろ蒲重(1500円)といった海の幸を初め淡路島バーガー(450円)や美景BBQ(3000円)という明石海峡大橋を背景に美味しくバーベキューを楽しめるメニューなど盛りだくさんのグルメがあります。是非グルメもご体験してみて下さい!

いかがだったでしょうか?明石海峡大橋大特集!皆さんのお役に少しでも立てばと思っております。まだまだ紹介したい場所はありますが、今回は厳選してご紹介させて頂きました。しかし充分に魅力は伝わったと思います。あなたが行ってみたい明石海峡大橋のプランは出来ましたか?ぜひともこの特集をご活用いただければと思います。