柏島（高知）でダイビングと観光！ポイント・宿泊・ショップおすすめ情報！

柏島は、高知県の南西に突き出た半島の先端にある小さな島です。豊後水道と黒潮がぶつかる水域には、サンゴや魚種も豊富でダイバーの人気を集めている国内有数のダイビングスポットです。近くには足摺岬や温泉などの観光スポットもあり、家族で存分に楽しめますよ。

周囲4km弱の小さな島ですが14軒のダイビングサービスがあり、初心者でも安心してダイビングを楽しめる環境が整っています。また浅瀬から一気に35mの深場に落ち込むポイントがあり初心者から上級者まで一緒に楽しめるスポットになっています。

ダイビングポイントが近いのも人気の秘密かも知れませんね。代表的なポイントは「後浜」。島を出て1分で水深は30m。係留ブイも設置されています。「勤崎」はボートで15分ほどで水深40m。「竜の花」は水深12mです。ダイビングで希少種や珍種の魚を見るなら、このポイントがおすすめです。

高知県内はもとより日本中からダイバーが訪れる人気のダイビングスポットです。そこには遠くからでも訪れたいと思わせる数々の秘密がありました。海と島、そしてそこに住む人々がいます。それはダイバーだけでなく一般の観光客をも魅了しています。

柏島ダイビングの秘密は、海の透明度にあるのではないでしょうか。船が海に浮いているように見える、一度見れば忘れられない光景です、その水深はなんと25m！ダイビングでは最も大事な要素のひとつですね。サンゴのひだやイソギンチャクに隠れた小魚もばっちり見ることが出来ますよ。

JR宿毛駅から柏島まで車で約40分、半島の先からは2本の橋で結ばれています。小さな島ですが、車でそのまま渡れるアクセスの良さが人気の秘密でもあります。短い橋ですので、夕暮れ時に歩いて渡ることをおすすめします。夕日が美しい絶景のスポットです。

高知県の小さな柏島。そんな島内には14軒のダイビングサービスがあり、ダイバーのサポートしています。まさにダイビングの島といっても過言ではないでしょう。しっかりとサポートされていると思えば、安心してそして思いっきりダイビングを楽しめますよね。

ダイビングの醍醐味はなんと言っても美しいサンゴやかわいい魚たちを見ることではないでしょうか。時には黒潮に乗った大型の回遊魚やウミガメに出会えることもあります。そんなダイビングが出来るのも、太平洋に突き出た柏島ならではの楽しみ方です。

ボランティアダイバーによる保護活動が行われている柏島のサンゴたち！その成果もあって柏島の海では美しいサンゴを見ることが出来ます。緑色が美しいタコアシサンゴやテーブルサンゴは目を見張るばかりです。サンゴの種類が多いのもダイビングスポットとして人気が高い秘密でしょう。

珍種の魚や希少種の魚が多く見られるのも柏島ダイビングの特徴です。黒潮に乗って高知沖にやってくる南国の小魚たちも見ることが出来ますよ。ハナヒゲウツボはダイバー憧れですね。名前からは想像できない美しい色彩と、鼻先の突起がかわいらしいと人気です。

柏島の宿泊にはダイビングサービスや民宿が人気を集めています。地元の海を知り尽くしたご主人が釣り上げた新鮮な魚が料理されます。また、ダイビングや磯釣りに便利な船宿になっていることもあります。フレンドリーなご主人の笑顔が美しい海によく似合います。

釣船やダイビング専用ボートを持っていることで柏島でも人気の宿です。主人がその日に釣り上げた新鮮な魚が食卓に並びます。体験ダイビングを受け付けていますので、観光の途中で思い立った時にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。海水浴場の目の前にあるのもうれしいですね。

ダイバーや釣り人が集まる民宿です。ダイビングのポイントや磯釣りポイントの情報を細かく教えてもらえることや同好どおしのコミュニケーションの場として利用出来ることなどが人気になっているようです。宿泊だけでない何かがあるようですよ。

柏島観光の宿泊で人気のオーシャンビューホテルです。ロフト付きの部屋はお子様に喜ばれています。家族旅行でも快適な3ベッドなど。食事はもちろん新鮮な魚介と朝どれ野菜が食卓を飾ります。観光名所・足摺岬への宿泊地としても多く利用されています。

柏島の魅力はダイビングだけではありません。太平洋を望む絶景を堪能することも出来るんですよ。美しい砂浜や太平洋に沈む夕日は、家族旅行や女子会旅行でも楽しむことが出来るスポットです。柏島観光はダイビングに釣りやキャンプなど楽しみ方は様々です。

柏島は小さな島ですが、美しいビーチがあります。外海の波から守るようになっている入り江は、波も静かで遠浅の砂浜です。お父さんがダイビングをしている間でも、お子様はビーチで海水浴！夕暮れ時には太平洋に沈む夕日を見ることが出来ます。

柏島は、豊後水道と黒潮がぶつかり魚種が豊富なことで知られ、多くの釣り人が訪れます。大型のメジナ（グレ）が釣れることで、高知県内でも人気の釣り場で、イシダイやイシガキダイ、イサキのポイントとしても知られています。ヒラマサなどの大型回遊魚がつれることも！

半島の南の高台にある大堂山展望台。太平洋を望む大パノラマは絶景です。ダイビングスポットの柏島や遠く東に足摺岬を望むことも出来ます。近くの大堂お猿公園では餌を食べたり木に上ったりと、自然のままのお猿さんを見学できます。お子様でも楽しめるスポットです。

柏島でダイビングを楽しんだ後は高知市内へ足を伸ばしてみましょう。坂本龍馬の故郷ということもあり、県内のあちらこちらに龍馬の銅像やゆかりのスポットがあります。龍馬ファンにはたまらない観光地です。夏の観光ではよさこいまつりにスケジュールを合わるといいですよ。

柏島から近くにあるおおすすめスポットは足摺岬です。足がすくみそうになりますが、切り立った断崖の美しさは格別ですよ。白い灯台は絶景の夕日スポットです。共に近江屋で暗殺された、室戸岬の坂本龍馬像と足摺岬の中岡慎太郎像が向かい合っているのも印象的ですね。

足摺岬から程近い場所にあるのが、あしずり温泉です。新しい温泉郷ですが、太平洋に突き出した露天風呂が人気ですよ。日帰り温泉も楽しめます。カツオやマグロの延縄漁が盛んで、観光定置網の体験やホエールウォッチングも楽しめますので、家族連れに最適のスポットです。

高知観光のランドマークとも言えるスポットです。山内一豊が築城し、その姿が今も残る重要文化財です。高知まできたらまずは訪れておきたいおすすめのスポットです。市街地の真ん中にある平城ですのでアクセスも抜群です。周囲は公園になっていて、春には桜の名所になりますよ。

柏島に宿泊すると、地元の海からあがったばかりの新鮮な魚料理が食卓に並びます。高知といえば鰹料理や皿鉢料理が有名ですが、柏島には漁師料理の大月さつま汁があります。魚のすり身を使った郷土グルメもお土産に出来ます。宿泊しなくてもぜひ食べてみてください。ダイビングで疲れた体を癒してくれますよ。

アジやイワシのすり身をだし汁でといた冷汁です。柏島に伝わる漁師飯が郷土料理になっています。宿泊先の食卓にも上りますし、大月町のお店で食べることが出来ます。そのまま食べるのもいいですし、ご飯に掛けて食べるのもおいしくいただけます。暑い夏にはベストマッチングですよ。

聞きなれない名前ですが、大月町のソウルフードです。サツマイモを茹でて干した食べ物です。干しいもと思って食べると失敗しますよ。歯ごたえがあります。しゃぶっていると芋の甘みがしみてきます。一度食べて病みつきになったリピーターがいっぱいです。お土産にもいいですよ。

鰹で有名な高知ですが、足摺岬沖でとれる鯖も有名です。土佐清水港に水揚げされた鯖は鯖寿司として郷土料理に生まれ変わりました。頭を付けたままの豪快な姿が目を見張ります。焼き鯖寿司もありますので、お好みで食べてみてください。お土産にしても喜ばれますよ。

ダイビングや海水浴を楽しんだ後は、町に出かけてショッピング！大月町や少し足を伸ばして高知市まで行って見ましょうか。高知の特産品や地元の海産物、農産物のお店が待っていますよ。友達の顔を浮かべながら、お土産選びをするのもショッピングの楽しみですね。

高知は帆布生地の生産でも知られています。丈夫なことが特徴ですが、今ではカラフルな生地が生産されていて、手作りのバッグなどを作る愛好家が増えています。帆布生地を買って自分好みの小物を作ってみませんか？お土産にしてもいいかもしれませんね。

柏島や大月町を歩いていると、干物屋さんが目に付きます。地元や足摺岬沖で水揚げされた小魚が店先や浜辺で干されています。店先の七輪では試食用の干物が焼かれています。匂いにつられて、ついお店を覗いてしまいますね。お土産選びも楽しいですよ。

高知県でも有名なイルミネーションスポットです。夜ともなれば何処からとも無くたくさんの観光客が集まります。特産品の海産物・農産物が所狭しと並べられています。道の駅オリジナル商品や特産品を使った食まちレシピも大人気！観光土産にも喜ばれますよ。

柏島ダイビングの魅力をご紹介しました。ダイビングを始めてみようかな？と思った方は、ぜひ柏島へ！初心者でも安心して楽しめる海とサポートがあります。そして自然の美しさに魅了されることでしょう。柏島を訪れるとリピーターになるそうですよ。