大分うみたまごを満喫！あそびーちやレストラン・お土産情報から時間・料金まで！

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は別府温泉から車で約15分の好立地に位置します。ここの最大の魅力は動物に距離が近いところ。ショーを始め、タイミングが合えばペンギンなど館内を散歩する動物と触れ合うことができます。また、新施設「あそびーち」ではイルカや小動物に直接触れることもできます。今回は、魅力溢れる「うみたまご」のあそびーちやレストラン・お土産情報、時間・料金のご紹介をします。

まずは館内に入って、パンフレットに記載してあるショーのスケジュールをチェックしましょう。ショーは30分から1時間おきに館内の水槽と野外のステージで行われます。お目当てのショーを決めたら、その時間を中心に館内を回る順序を考えます。特に野外のショーは人気が高く、繁忙期は立ち見席も満員になります。また、ショー開始30分前より席取りが始まりますので、時間に余裕を持ってスケジュールをたてましょう。

また、ショーと並んで野外の「あそびーち」も大変混雑する人気施設です。比較的空いている午前中や昼食時を狙って「あそびーち」で遊ぶのもおすすめです。そのため、事前のお目当てのものがない方には、野外のショーや「あそびーち」を満喫した後に、館内のショーや大型水槽などを巡り、時間をずらしてレストランや「あそびーち」でゆっくりと昼食や休憩をとるコースがおすすめの回り方です。

「うみたまご」の人気者「セイウチ」を中心にしたおちゃめなパフォーマンスが満載のショーです。セイウチが見せてくれる投げキッス、タプタプのお腹を見せてくれるお座りや腹筋は可愛さ満点です。またトレーナーとの息の合った掛け合いはまるで漫才を見ているようで、思わず「プッ」と笑ってしまいます。他にも口笛やいないないばぁなどを披露する「セイウチ」の芸達者ぶりに、ただただ溜息が出ます。

ショーの最中に登場してくるモモイロペリカンとトレーナーの「だるまさんがころんだ」も必見です。羽をバタバタさせながら、一生懸命エサをもらおうと走る姿が愛らしくて釘付けになります。ショーのステージと客席も近いのでどの席からも動物を間近に見ることが出来るもの「うみたまご」ならではです。またショーの最後にはセイウチの体や髭に直接触れる体験もできます。

「うみたまご」で一番人気のショーです。「うみたまご」のイルカのショーの魅力はプールが客席から手が届く近さにあることです。そして、この広さでよくパフォーマンスができるなと思うほど、とても狭いプールでイルカがダイナミックなパフォーマンスを披露してくれます。バンドウイルカの切れのあるスピンやジャンプが間近に迫り迫力満点です。一匹だけいるハナゴンドウの愛嬌溢れるパフォーマンスも必見です。

プールサイド側の客席は水しぶきが飛んできますので防水対策をおすすめします。夏季限定のイルカのスプラッシュタイムは頭からズボンまでイルカ達が容赦なく飛ばす水で全身ずぶ濡れになります。比較的濡れない席はステージ上の席になります。とにかく客席と近いので、ボール運びや輪っかくぐりなどの様々なパフォーマンスをするイルカの表情まで間近に見ることが出来ます。至近距離で繰り広げられるショーは必見です。

「うみたまご」最大の水槽で、入り口から館内に入ると絵画のような真っ青な海の世界をいきなり見ることができます。この水槽には90種1500尾の魚たちが暮らしていて、サメやエイなどの大型魚が優雅に泳ぎ、色鮮やかな魚や小型魚の美しい魚群を見ることが出来ます。水槽の中央には擬岩で出来た島があります。この島は複雑な構造をしていて、この岩の島のお陰で大小さまざま魚が共存できています。

大回遊水槽は1階、2階から見ることができます。水槽の様々な箇所に展示窓があり水面から海底の魚まで色々な魚の生態を観察できます。また、1階のうみたまゾーンを始め、数か所のビュースポットにはクッションやソファーが置いてあり、薄暗く落ち着く照明の中で、まるで水中にいるような気分で美しい海の世界を堪能することができます。また土日祝限定でダイバーによる餌付け解説がありおすすめです。

1階にあるワンダーゾーン内にあるアートコーナーでは美しい海の生き物の姿を見ることができます。メタリックな魚やクラゲが暗い展示室内に美しい色を放ちます。光によって向きを変える魚、透明の魚や照明によってさらに美しく映し出されるクラゲのゆらめき、発光魚や深海魚。海の生き物が作り出す幻想的な光景はどれも芸術的です。

「あそびーち」は「うみたまご」の新施設で、動物と遊ぶ・アートで遊ぶことを目的とした屋外にある人工ビーチです。このビーチにはイルカが住んでいて、ビーチに入るとイルカが足元まで会いに来てくれます。また、トレーナー指導のもとイルカに触れることもでき、普段ガラス越しに見るイルカを目の前にし感動します。

ビーチ延長の砂浜にはサンゴをモチーフにした迷路や、イワシの魚群をイメージした滑り台などアートをテーマにした遊具があり、砂浜で裸足の子供が思い切り遊べるようになっています。またカフェも併設されフローズンドリンクや軽食を購入することができます。「あそびーち」内は館内で唯一飲食が可能なスペースとなっています。

「あそびーち」にはイルカ以外にもカメレオンやハリネズミ、リクガメなども暮らしています。また熱帯魚が泳ぐ池ももあり、触れることはできませんが足をつけることができます。また不定期にペンギンやペリカンなど様々な動物がお散歩にやってきます。タイミングが良ければたくさんの動物と会えるかもしれません。

館内の2階にある別府湾を一望できるレストランです。ガラス張りの明るく開放感のある店内で、旬のヘルシー料理をゆっくりといただけます。オープンテラスもあり、天気が良い日には外のテラス席もおすすめです。ランチ、ドリンク、軽食や子供メニューも充実しています。おすすめは「ビーフシチューランチ」。濃厚なビーフシチューのメイン料理にデザート・ドリンクがつきます。

1階の出口外側に併設されているフードコートです。郷土料理から軽食まで気軽に食べることができます。奥には小上がり席もあるため小さなお子様連れも安心です。大分名物の「とり天定食」、「うみたまうどん」や「うみたまカルビ丼」などのうみたまごでしか食べられないメニューがおすすめです。昼食をファンファーレでとり、館内に戻るときには再入場のスタンプが必要なので注意してください。

お土産は出口外側の大型ショップと館内の2階のショップで購入することができます。オリジナルのお菓子や「うみたまご」の人気者「セイウチ」のぬいぐるみなど可愛らしいお土産が多数揃っています。おすすめのお土産は動物の顔を描いたキャンディー缶と動物をモチーフにした徳利が可愛いうみたまご徳利。また、2階ショップには館内限定のグッズもあるのでチェックしてみてください。

一般料金は大人(高校生以上)2200円、小人(小・中学生)1100円、幼児(4歳以上)700円となっています。年間パスポートは大人4800円、小人2400円、幼児1600円で様々な特典もついてくるのでとってもお得です。その他、誕生日料金やシニア料金、夜間料金等の設定があります。営業時間は通常は9時から18時。ゴールデンウィークなどの特別休暇中は8時から21時まで。夜間営業期間中は9時から21時までとなっています。

大分うみたまごを満喫！あそびーちやレストラン・お土産情報から時間・料金まで！はいかがだったでしょうか。「うみたまご」はとても楽しくオリジナル溢れる水族館なので、ここだけでも大分旅行に行く価値があります。美しい魚や可愛い動物に癒され、ショーや「あそびーち」で思い切り遊んで、「うみたまご」を満喫してください。