大分アフリカンサファリでジャングルバスを満喫！料金や時間は？キャンプも人気！

大分アフリカンサファリでは、約70種類1300頭あまりの動物たちが飼育されています。自然に近い形で飼育されている動物たちのエリアを、車に乗ってゆっくり動きながら鑑賞するサファリタイプの動物園です。中でも餌やり体験ができるジャングルバスは大人気です!料金や営業時間等と共に、動物たちと間近な距離でふれあえるアフリカンサファリの魅力について紹介していきたいと思います。

大分アフリカンサファリの入園料金は、大人(高校生以上)2500円、子供(4才から中学生)1400円で3才以下は無料です。セブンチケット、ローソンチケット、クレジットカード精算を利用すると、それぞれ大人200円子供100円の割引があります。また、入園料金とジャングルバス料金がセットになったネット予約の利用でも同様の割引が受けられます。

大分アフリカンサファリの営業時間は、通常は、3月1日から10月31日の期間は9時から17時、11月1日から2月28日の期間は10時から16時となっています。ゴールデンウイーク中やお盆期間中などは、朝6時から駐車場が開き、7時から営業開始のケースがあったり、夏休み期間中はナイトサファリが開催され、夜の時間帯にも営業しています。

大分アフリカンサファリの最大の目玉である「ジャングルバス」。ジャングルバスは、ライオンやトラ、キリンなどの野生動物に餌をあげながら移動するオリジナルの生態観察バスのことで、間近で動物を見ることができ、また迫力満点の餌やりを体験することができる子供にも大人気のバスです。ライオン、ゾウ、トラなど全11種類のバスがあります。乗るバスを選ぶことはできません。先着順で乗車します。

ジャングルバスは上でも紹介しましたが、ネット予約が可能です。待たずに乗車したい場合には事前にネット予約しておくと良いでしょう。ただし、夏休み期間や休日は人気があり予約がいっぱいでなかなか空きがなさそうです。ジャングルバスは平日でも20分から30分毎に、土日祝には10分から15分毎に便が出ていますので、当日券でもほとんどの場合は問題なく乗車できますのでご安心を。

ジャングルバスを利用するには、入園料金とは別にバス料金が必要です。大人1100円、子供900円となっています(大人子供の区分は入園料金と同一)。先に紹介したネット予約では、入園とバスがセットの料金になっています。大人数(最大30人まで)で利用する場合は貸切チャーター便を利用することもできます。こちらは1台22000円となっています。

ジャングルバスは、全長約6kmにもなるサファリロードをまわっていきます。クマ・山岳動物から始まり、ライオン、草食動物、トラ、ハイエナ、チーター、レイヨウ、とそれぞれのエリアを約50分かけてゆっくりと進みます。係員の方から、各自、動物にあげる餌をもらいます。説明をうけて、いざ餌やり体験です!

もう、鼻が柵にくっついているぐらいの至近距離!子供はもちろん、大人でもドキドキするぐらい迫力満点です!注意したいのは、いくら飼育されているとはいえ相手は動物です。ライオンなどは時には柵に手をかけて爪を出していることもあるでしょう。必ず注意事項を守り、十分気をつけましょう。間違っても直接手で餌をあげてはいけません!

通常の動物園でかなり離れたところから見るのとは違い、動物たちが本当にすぐそばに来て、しかも自分たちで直接餌をあげられるというのはなかなか体験できないこと。息づかいまで感じられ、まさに本物の動物を見ることができるのですから人気があるのもうなづけますね!ちなみに、サファリロードは自家用車でも回れますが、その際にはガイド用のDVD料金が別途600円必要です。

大分アフリカンサファリには、直接動物たちとふれあえる「ふれあいゾーン」もあります。カンガルーをはじめ、ミニチュアホースの乗馬体験(別途料金500円)やリスザルの森、モルモットやうさぎを抱っこできるゾーンもあります。小さなリスザルやモルモットなどを実際に抱っこできることから、子供にも大人にも人気です!うさぎやモルモットはデリケートな動物なので、優しく抱っこしてあげましょう。

上の写真は大胆にも、人間が普通に通るところで堂々と寝ているカンガルー!まるで酔っぱらったおじさんのように、気持ちよさそうにお休み中のご様子。カンガルーエリアでは、よく見られる光景のようで、一緒に寝そべって写真を撮ったり、時には触ったりしても全く動じないようです。ある種の名物?となっているようです。

外でふれあえる動物だけでなく、室内型の「キャットサロン」「ドッグサロン」もあります。こちらはそれぞれ別途料金が必要です(大人300円子供200円)。キャットサロンには、マンチカンやソマリなどなど世界の有名猫種が多数そろっています。ドッグサロンには、ミニチュアダックスやトイプードルなど小型の人気犬がたくさんいます。休憩がてらに、のんびり可愛い猫や犬たちとふれあうのもいいでしょう。

大分アフリカンサファリ内にはいくつか飲食店があります。中でもランチにおすすめなのは、大型ファミリーレストランの「サルビア」。小さなお子様がいるファミリー層に特に向いている人気店です。上の写真のカレーハウス「エーデルワイス」もおすすめ。カレーバイキングが人気です。もちろんお子様カレーもありますよ。

他にもオムライスや鶏南蛮丼がおすすめの「ビーバーム」やファーストフード店、クレープやきなこスティックが人気のテイクアウト専門店があります。これらのお店では、各種ソフトクリームも販売されています!(上写真の右下)気温が高い時期には、ついつい食べたくなってしまいますね。

お土産店は3店あります。大型店舗の「アローザ」には、アフリカンサファリならではのオリジナルグッズから大分県の特産品まで勢ぞろい!また、ドッグサロン内にある「アフリカ民芸品店」では、本場ケニアやタンザニアから直輸入されたサファリ感満載のユニークなグッズがあります。同じくドッグサロンにある「ドッグサロン売店」では動物のぬいぐるみやジャングルバスのおもちゃなどが販売されています。

大分アフリカンサファリでは、ゴールデンウイーク中と7月15日から8月30日の期間限定で、園内でキャンプをすることができます。このキャンプ場は、TeePee(ティーピー)キャンプ場といい、アフリカンサファリ内でありながら大自然を満喫できることから人気があります!

キャンプ場の利用料金は1泊2日で、大人6500円子供4500円です。キャンプ料金にはテント使用料の他、入園料・宿泊当日のナイトサファリ料金・翌日のジャングルバス料金も含まれています。テントにはとんがり屋根のインディアンテント「ティーピーテント」と一般的なロッジ型テント「ファミリーテント」の2種類があります。虫が苦手な方には、網戸にもできるロッジ型テントをおすすめします!

ナイトサファリは、TeePeeキャンプ場と同じくゴールデンウイーク中と7月15日から8月30日の期間限定で開催されています。受付時間は、15時から19時20分となっており、19時20分までに間に合えば予約がなくても当日分には必ず乗車できるそうなので安心ですね!しかし人気があるため、混雑時には待ち時間も発生するでしょう。可能ならば予約をしておくほうが確実とは言えます。

利用料金は、入園料金とジャングルバス料金込みで大人2700円、子供1600円となっており、通常料金よりずいぶんとお得になっています!元来、夜行性である肉食動物は夜になると動きが活発になり、より野性味あふれた姿を観察することができます!昼間と比べて静かなので、動物たちの唸り声などもリアルに響き、また違った魅力を堪能することができるためとても人気があります。

ここまで大分アフリカンサファリについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。サファリロードはもちろん自家用車でも回ることができます。道路を普通に横断する動物を近くで見ることはできるでしょう。しかし窓は絶対に開けてはならず、餌やり体験もできません。やはりアフリカンサファリに行ったからには、是非ともサファリバスに乗って、動物たちの生の息づかいを体験してみてくださいね!