両国のポパイはクラフトビールの有名店！その人気の秘密を徹底調査！

両国といえば国技館と隅田川が流れるのどかな街ですね。八百長問題で人気が一気に落ちた大相撲も今では連日満員です。そんな両国ですが、人気のクラフトビールを飲むことが出来る大人気のお店、「麦酒倶楽部ポパイ」があります。通りがかればすぐにわかる看板のポパイですが、その人気の秘密を探りました。

両国駅周辺の細い路地のマンションの中にある麦酒倶楽部ポパイは、黄色のBeerClubPOPEYE看板と書かれた看板と、ビール樽が目印のお店です。中へ入ると印象的な事は、ビールサーバーの口がたくさんあることです。こちらの秘密は、のちのちご紹介致します。

上の動画にもありますが、近年ビールの中でも注目を浴びて人気となっているクラフトビール。名前は聞いたことあるけど説明してくださいと言われると「えっと・・・」となってしまう方も多いのではないでしょうか。ここではクラフトビールとはそもそも何なのかという事を説明致します。

クラフトビールは、1960年代からアメリカを中心として広まったとされています。クラフトビールの定義が書かれているサイトがあったので引用、翻訳致しました。アメリカの醸造所組合によると小規模であること、アメリカの酒造産業から独立していること、伝統的な手法で醸造されていることと記されています。

小規模な醸造所であることとは、その醸造所の1年間の総生産量が600万バレルであることです。この数値は、アメリカの総醸造量の3％に過ぎません。つまり、その醸造所で作られたビールそのものが希少価値の高い物であり、市場に出回りにくいものであることが言えます。

アメリカの酒造産業から独立していることとは、ビール以外のお酒を取り扱っている業者と資本提携していないということです。つまり、その醸造所独自の製法で独自のビールを作っているということです。だからこそクラフトビールは、多種多様な種類があります。

ビールの伝統的な手法とは、麦を主にして糖化、煮沸、冷却、発酵といったプロセスです。加えると、エールとラガーの違いはこの中の発酵によって分別します。エールは複雑な香りと深いコクを特徴としており、ラガーはすっきりとした味わいを特徴としております。

地ビールとクラフトビールは何が違うのでしょうか。アメリカではどちらもCraft Beerと呼ばれているようです。そのため違いは特にありません。どちらにしてもクラフトビールや地ビールは、小規模醸造所が醸造しているものであり、中々市場に出回らない物であることが言えます。

両国のポパイでは、100種類以上のクラフトビールを取り扱っておりオーナーさんによると100種類クラフトビールがあれば100種類の注ぎ方があるそうです。麦酒倶楽部ポパイでは、単に注ぎ方だけではなく炭酸ガスの量を調整してお客様により美味しく召し上がっていただけるようにオーナー自らが手を加えているそうです。

オーナーさんによると、クラフトビールは日本市場に出回っているビールとは全く違うものであるそうです。本来のビールを味わう方法ですが、ワインを楽しむように飲んでほしいとオーナーさんは述べています。コク・キレ・のどごしではクラフトビールを語る事はできないためじっくりと口に含んで堪能するのがおすすめのようです。

このビールはキレとのど越しというビールのイメージをくつがえす当醸造所の集大成となるビールです。アルコール度数は5.5％のフルーティーで甘くまろやかな味が売りのクラフトビールです。香りは華やかなエステル・クローブ香となっております。ビールが苦手な人でも美味しいと感じられるため、女性にも大人気のビールです。

この伊勢角屋麦酒ペールエールのアルコール度数は5％で柑橘系の香りと心地よい苦みが飲み飽きないことが特徴です。特にこのペールエールはクリアな苦みがあり深い味わいの中にもクセがなく香りの印象を引き立てるようなものとなっています。クラフトビール初心者におすすめのビールとなっております。

ブルマブリューイングポーターはココアを思わせるようなロースト麦芽のフレーバーが特徴。アルコール度数は5.5％でシャープな苦みと穏やかなエステル香が調和して上質な味わいで非常に飲みやすい味わいになっております。こちらもビールが苦手な人でも飲みやすく普段ビールを飲まない人におすすめできる一品となっております。

このクラフトビールは、ポップな風味で爽快な味わいのベールエールで、毎日飲んでも飽きない程の理想的なビールです。香りは、柑橘系と蜂蜜のような甘い香りでアルコール度数は5％となっております。こちらも飲みやすいクラフトビールとなっておりますので初心者でも飲みやすいビールです。

特徴は柑橘系の強い香りと強い苦みがうまく混ざり合っている事です。ビールらしい味わいですが口の中に苦みが広がるためビール好きには堪らないビールとなっております。こちらは比較的中級者向けのビールですので、ビールが好きな彼をさそってポパイへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

こちらは強烈な苦みがあるとともにカラメルの香りを楽しめるビールです。強烈な苦みと言っても、心地よい苦みでクセになる味わいです。国際的なコンテストでも賞を受賞している素晴らしいビールとなっております。こちらは本当にビールを愛してやまないお父さんや旦那さんを連れて飲んでもらいたい逸品ですね。

このように多くの種類のあるクラフトビールの中でも、その人に合わせてビールをおすすめできるのは、クラフトビールに精通している麦酒倶楽部ポパイだからこそ出来ることなのかもしれません。オーナーさんの熱い情熱、真摯な姿勢と膨大な知識。これらがあるからこそ、ポパイはお客様に愛されてやまないお店なのではないでしょうか。

麦酒倶楽部ポパイのオーナー青木さんは、実は元ホテルコックです。そのため、ポパイはクラフトビールだけではなく、料理にもこだわっているため鬼に金棒のお店です。そんな麦酒倶楽部ポパイの料理は、ビールやビールの原材料であるホップを使用した料理が盛りだくさんです。

骨付き鶏肉もも肉エールシチューは、ブラウンエールでじっくりと煮込んだエールビールによく合うメニューとなっております。口の中で溶けていくお肉は絶品です。またスカウトを使用したスペアリブやバッファローウイングも非常に美味しいためクラフトビールによく合います。

ポパイには、クラフトビールを楽しむだけではなく、美味しい料理を楽しむ特典があります。それは、タイムサービスです。平日は17:00から20:00、土曜･祝日は15:00から20:00の間、王冠マークの付いたドリンクにハーフの美味しい料理がついてきます。非常におすすめの特典となっております。

麦酒倶楽部ポパイはアクセスが非常に良い所にあります。総武線･大江戸線の両国駅から徒歩3分で着きます。距離は137メートルと駅チカの立地となっております。駅から近いことも人気の秘密になりそうです。終電ギリギリまでいることが出来そうです。

美味しいお酒が飲めるだけではなく食事も美味しいポパイですが、コース料理もあります。コース料理は3種類あります。内容は、4品に1ドリンク（1700円）パーティ料理A、パーティ料理Bです。少人数であればお好きな美味しい料理4品に1ドリンクのコースがおすすめです。大人数でもお得に飲むことができるのも人気の秘密です。

両国で大人気の麦酒倶楽部ポパイですが、営業時間が平日17時から23時半で、ラストオーダーは、23時です。土曜祝日は15時から23時半でラストオーダーは、23時です。しかしながら非常に混み合います。電話での予約が出来るため予約することをおすすめします。

住所:東京都墨田区両国2-18-7 ハイツ両国駅前　102号 電話番号:03-3633-2120

今回は両国の麦酒倶楽部ポパイをの人気の秘密を徹底調査いたしました。オーナーさんのクラフトビールと料理へのこだわり、アクセスの良さ、お得な特典といったお客様に楽しんでもらう事を突き詰めたお店、それが麦酒倶楽部ポパイという訳ですね。両国で飲む際はいかがでしょうか。