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ラーメン河の塩ラーメンを秘境に食べに行こう!営業時間や値段もご紹介!

ラーメン河の塩ラーメンを秘境に食べに行こう!営業時間や値段もご紹介!
投稿日: 2017年11月11日最終更新日: 2020年10月8日

奈良県吉野郡吉野町にあるラーメン河。吉野町の中でもかなり辺鄙な場所にあるにも関わらず、塩ラーメンが人気で多くのお客さん訪れるお店です。奈良市内からは行くまでに時間がかかりますが、それでも食べに行く人が多いラーメン河について紹介します。

秘境のラーメン屋・ラーメン河見出し

奈良県吉野郡吉野町にあるラーメン河。知る人ぞ知る名店で、吉野町の山奥にあるにも関わらず、朝早くからお客さんが訪れる人気店です。値段は一杯1000円、シンプルな味の塩ラーメンは優しい味で、一度食べると何度も食べたくなってしまうことで常連さんも多いです。そんな隠れ家のような名店、ラーメン河について紹介します。

奈良のラーメン21選!人気のお店・新店・深夜まで営業しているお店などご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
奈良のラーメン21選!人気のお店・新店・深夜まで営業しているお店などご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
奈良は世界的にも有名な、日本の歴史を感じる観光都市。名物や様々なグルメもありますが、ラーメンだって外せません!老舗から新店までの人気ラーメン店の中から、ランキング上位お店を選出してご紹介しちゃいます。奈良の人気ラーメン店がこれひとつで丸わかりですよ。

奈良はラーメンの激戦区見出し

実は奈良はラーメンの激戦区とも呼ばれており、多くの有名店が軒を連ねています。奈良発祥で全国展開しているようなラーメン店もあり、ラーメンの種類も豚骨醤油系からあっさりとした塩味系まで様々な味を楽しむことができ、奈良の方は自分のお気に入りのラーメン店を持っているほどラーメンは人気があります。

奈良ではラーメン彩華や天理スタミナラーメンなど人気店も多いのですが、こちらの写真のような痛めたピリ辛の白菜や豚肉をのせたラーメンは通称「奈良ラーメン」と呼ばれ奈良の人々に親しまれています。そんなラーメンが人気の奈良でも、ラーメン河はあっさりとした塩味が人気で多くのファンがいます。値段も1000円と他店に比べても安い値段ではないにも関わらず、常に行列のラーメン河の人気の秘密とは何でしょうか。

ラーメン河のアクセス方法見出し

それでは、ラーメン河のアクセス方法を紹介します。ラーメン河は山奥にあるため公共交通機関で行くことはなかなか難しく、自家用車やバイクで行くことをおすすめします。非常にわかりにくい場所なので、事前にグーグルマップなどで確認をしておきましょう。

ラーメン河は非常にわかりずらい場所にあります。まず、国道169号線の、吉野川を渡った「宮滝大橋南詰」交差点を南へ入り、黄色いラーメンののぼりが見える角を右折します。右折してすぐに見える川沿いを約400mほど進むと到着します。道は細いため、大型車では通り抜けるのはなかなか難しいです。

途中には車一台が通るのがやっとというほどの細い道があり、初めていくお客さんは「本当にこの道であっているのか」と不安になってしまう方も多いです。そのまま進んでいくと、お店の周りには早い時間から訪れているお客さんがいるので間違いありません。お店の外観を前もってチェックしておくことをおすすめします。

ラーメン河の店舗基本情報見出し

続いて、ラーメン河の店舗基本情報を紹介します。開店時間は11時半から14時までとなっており、定休日は毎週水曜と木曜です。開店時間の前から多くのお客さんが訪れており、11時半よりも早めに開店することもありますので早めの訪問がおすすめです。

また、店主の体調により、2016年は長期に渡って休業されていました。年末年始などは長期の休みになる場合もありますので前もってチェックしてから行くことをおすすめします。何度も通っているという常連さんで連休明けなどは朝から混んでいるという場合も多いです。

ラーメン河の雰囲気見出し

ラーメン河の店舗はとてもアットホームな雰囲気です。座席は4人掛けテーブルが3つで、1席1組で1組が食べ終わったら次の組が呼ばれるシステムです。混んでいるときは相席をお願いされることもあります。店内の調度品はレトロな物も多く、骨董品のようなものも置かれており懐かしい雰囲気です。

壁に店主の言葉が書いてあり、ついつい読み込んでしまいます。「吉野の山奥の、こんな遠いところにお越しいただきありがとうございます。吉野の四季の風情を愛でながら、心安らかな気分で、私が心を込めて作った塩ラーメンをご堪能ください。ただ、何分にも老夫婦でやっているものですから、皆様をお待たせし申し訳なく思っております。」

「ここでは時間もご馳走です。河のせせらぎの音、鳥の鳴き声、虫の音に耳を傾けながらのんびりと都会の喧騒を忘れてのんびりとお過ごしください。お待たせしてごめんね」の言葉の通り、窓から美しい景色を眺めながらのんびりとラーメンが提供されるのを待つのも贅沢な時間の使い方ですね。

ラーメン河の前には吉野川見出し

ラーメン河は周辺を自然に囲まれているため、美しい景色を堪能できます。特にお店の前には吉野川が流れており吉野川の眺めは最高です。朝に予約をしたお客さんは開店時間まで川辺でまったり過ごしたり川の水で遊んだりしているとう方もいらっしゃいます。見ているだけでも心が洗われるような気持ちになれますので川辺にいくのもおすすめです。

お店の窓からは吉野川が流れる様子を見ることができ、多くのお客さんが身を乗り出して眺めています。季節によって見せる顔を変える吉野川、風光明媚な景色を見るだけでも良い気分になれます。週末のドライブがてら、美しい景色を見ながら美味しい塩ラーメンを食べるのも素敵な時間となりおすすめです。

ラーメン河のご主人の経歴見出し

人気の塩ラーメンを作る店主の経歴を紹介します。店主は2017年現在、御年80歳です。体調により休業することもありますが、現在はお一人で営業されています。もともと店主は寿司職人であり、大阪鶴橋でお寿司屋さんを営まれていました。

その頃に、大阪万博で日本の文化を紹介するために、ラーメン屋を出店しようとされましたがその願いは叶わなかったそうです。それでもラーメン屋への夢はあきらめずに、独学でスープの研究を行った後にこちらのお店で夢だったラーメン屋を開店されました。もともとはお寿司屋さんだったという変わった経歴の持ち主です。

ラーメン河の絶品塩ラーメン見出し

ラーメン河といえばなんといっても塩ラーメンが絶品です。値段は変動していましたが、現在の値段は単品で1000円です。ラーメンのスープは澄んでおりあっさりとしていますがコクがあり、すっきりとした後味は最後まで飲み干してしまうというお客さんも多いです。麺は中細ストレートで、つるりとしていながらもしなやかでコシがありスープとの相性も抜群です。

トッピングは分厚く切られたチャーシューが2切れ、薄くそぎ切りにした鶏むね肉、白菜とネギと煮卵です。塩味のチャーシューはシンプルな味付けなのでお肉の味がしっかりと楽しめます。薄く切った柚子皮ものっており、彩りも良く香りもプラスされ塩ラーメンの旨味をさらに引き出しています。

トッピングの煮卵は、吉野のこだわり卵「mica卵」を使用しています。矢澤養鶏で作られており、奈良県鶏卵品評会の最優秀賞を受賞した安全安心、なにより美味しい卵です。しっかりと味のしみた煮卵はあっさりとしたスープにもぴったりです。

ラーメン河の塩ラーメンは限定50食見出し

人気の塩ラーメンですが、一日限定50食となっています。営業時間は14時までとなっていますが、50食が売り切れ次第閉店となりますので早めの訪問をおすすめします。開店前から多くのお客さんが訪れており、順番待ちのシートに名前を書いて待つシステムになっています。

開店前から多くのお客さんが訪れていますが、特に週末や大型連休などは開店前に50名が埋まってしまい開店前に締め切られてしまうというケースもあります。また、11時半開店ですが、待っているお客さんが多い場合は10時半に開店したということもありますので、特に週末は早めに行きましょう。

ラーメン河のまぐろ丼見出し

ラーメン河では、メニューは2種類です。塩ラーメン単品と塩ラーメンとまぐろ丼のセットです。塩ラーメン単品の値段は1000円、まぐろ丼とのセットの値段は1500円で、まぐろ丼単品での注文はできません。多くのお客さんはセットでの注文をするほどまぐろ丼も人気なんです。

ラーメン屋さんなのにまぐろ丼?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、店主がお寿司屋さん出身と聞くと納得ですよね。ラーメン河のまぐろ丼は、大きくぶつ切りされてヅケになっているまぐろがたっぷりのっています。

マグロの漬かり具合が絶妙で、ぶつ切りされているまぐろは食べごたえもあります。わさびもいい感じで効いており、お醤油とわさびの絶妙なバランスが最高です。ヅケになったマグロと酢飯の味はぴったりで、あっさり味の塩ラーメンともぴったりです。塩ラーメンとまぐろ丼のセット、おすすめです。

塩ラーメンが食べたくなったらラーメン河へ!見出し

いかがでしたか。吉野の秘境にあるというラーメン河。奈良市内からはちょっと遠いですが、それでも美味しい塩ラーメンとまぐろ丼を求めて多くのお客さんが訪れるまさに幻のラーメン屋です。店主の人柄も、お客さんが集まる理由の一つとなっています。今週末はちょっと足をのばして塩ラーメンを食べにいってみませんか。

投稿日: 2017年11月11日最終更新日: 2020年10月8日

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