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洞川キャンプ場へ行こう!料金やアクセス方法などまとめてご紹介!

洞川キャンプ場へ行こう!料金やアクセス方法などまとめてご紹介!
投稿日: 2017年12月24日最終更新日: 2020年10月8日

洞川キャンプ場は奈良県吉野郡天川村にあり、豊かな自然と充実したキャンプ施設があり、人気が高いキャンプ場です。洞川キャンプ場の場所とアクセス方法、またキャンプ施設の状況などを紹介します。合わせて洞川キャンプ場のおすすめアクティビティも調べてみました。

洞川キャンプ場でキャンプを楽しむ見出し

すがすがしい空気の中で、バーベキューを楽しみ、満天の星空を眺めながらバンガローやテントで夜を過ごす、そんなキャンプは、たくさんの思い出ができる楽しい体験です。そこで洞川キャンプ場について、そのおすすめポイント、アクセス、料金などを含めて紹介します。

洞川キャンプ場とは?見出し

洞川キャンプ場(どろがわキャンプじょう)は、日本百名山の一つ大峰山をはじめとする山々に囲まれた、美しい自然豊かなキャンプ場です。近くには洞川温泉などもあり、日帰りでも、宿泊でも楽しみがたくさんある、おすすめのキャンプ場です。

洞川キャンプ場はどこにある?見出し

洞川キャンプ場は奈良県吉野郡天川村にあります。村営のキャンプ場となっています。天川村は奈良県の中部にあり、大峰山は2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」ということでユネスコ世界文化遺産に登録された構成要素の一つで、古くから修験の山として知られています。

また、日本百名水の一つであるゴロゴロ水は大峰山から湧き出る水です。大峰山から出た水は五代松鍾乳洞を通り、半世紀もの時間をかけ、湧き出してきます。しかもその場所は1300年以上にわたり開発されずに、汚染されることもないという水です。

洞川キャンプ場はこのように美しい自然に囲まれたところにあり、そばには小泉川も流れます。山の恵み、川の恵みを存分に堪能できる、恵み豊かな土地なのです。関西各地からもアクセスが比較的よく、手軽にキャンプを楽しみたい方におすすめです。

洞川キャンプ場へのアクセス見出し

それでは、洞川キャンプ場へのアクセスについて説明します。キャンプ場に来る方の多くは車でのアクセスを考えているかと思いますので、まずは車でのアクセスを紹介します。続いて、公共交通機関を利用してのアクセスを紹介します。

車でのアクセスの場合、まずは天川村を目指します。天川村は国道309号線沿いにあります。新笠木トンネル、新川合トンネルを抜けて天川村に着いたら、天川村川合交差点を左折し、県道21号で洞川を目指します。天川村川合から洞川までは約7キロ、15分ほどです。

一方、公共交通機関を利用してアクセスする場合は、電車とバスを利用してのアクセスとなります。最寄り駅は近鉄の「下市口」駅となります。この駅は吉野行の近鉄特急が停まるので、それを利用すると早いでしょう。大阪方面からは阿倍野橋から直通、京都方面からは橿原神宮前で乗り換えとなります。

下市口駅からはバスに乗ります。バスは奈良交通バス洞川温泉行きで、最寄りバス停は「洞川温泉」になります。駅からは約1時間20分かかります。バス停から洞川キャンプ場までは1.5キロほどあります。

ただし、バスの本数はあまり多くありません。5月から10月までは一日6往復、それ以外の時期は3往復となっています。バス停から多少歩きますし、タイミングが合わないようならば、タクシーを使って駅からアクセスするのもおすすめです。所要時間は約50分となっています。

洞川キャンプ場の施設見出し

洞川キャンプ場にはバンガローが設置されているほか、テントを張ることができるテントサイト、車を横づけできるオートサイト、自由にテントやターフを設置できるフリーサイトのスペースがあります。宿泊する際はこれらのスペースを利用することになります。

また、キャンプということで、炊事をするスペースも準備されています。バーベキューはバーベキューハウスを利用します。バーベキュー用品や炭、コンロなどはレンタルがあるので、食材さえきちんと準備してきさえすれば、だれでも手軽にバーベキューを楽しむことができます。

また、洞川キャンプ場は「日常にはない不便」がコンセプトなのですが、トイレなどの設備はきちんと整っています。きちんと水洗、洋式のトイレが設置されているので心配はいりません。またコイン制ですが、シャワールームもあり、汗を流すこともできます。

洞川キャンプ場の料金見出し

洞川キャンプ場は、入村料が必要です。入村料の料金は大人1人400円、小人1人200円となります。小人は3歳から小学生までとなります。また日帰りの場合は施設利用料として大人700円、小人500円の料金がかかります。

それから、バンガローやテント、ターフなどを利用する場合、そのスペースに応じて料金がかかります。バンガローには6人から7人程度で使えるものと20人程度が入れる大きなバンガローとが設置されており、人数に応じて料金が変わります。バンガローは日帰りで使うこともできるので、必要ならば確認しておきましょう。

また、テントの場合はテントを持ち込む場合と、テントをレンタルする場合とで料金が変わります。また、テントサイトを使うのか、フリーサイトを使うのか、さらにテントの大きさがどのくらいかによっても変わってくるので、確認しておきましょう。テントサイトでは、屋根と床があるスペースにテントを張る形になります。

洞川キャンプ場で食事見出し

前述したように、キャンプ場での食事は、自炊が基本となります。炊事場はバンガローなどがあるスペースの中央に六角炊事場が、管理等やトイレの近くに炊事棟があり、これらを利用して食事を作ることとなります。

前述したように、バーベキューをやる場合にはバーベキューハウスを利用しますが、炭、コンロ、バーベキュー用品などはレンタルが可能です。また炊事道具のほか、食器もレンタルが可能なので、まさに食材だけで気軽にキャンプの食事を楽しむことができるようになっています。

ちなみに、缶ビールやジュース、カップラーメンなどは売店があり、そこで販売されています。飲み物などが足りないというような時には、ここで購入するのもおすすめです。また受付時に燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミの村指定ゴミ袋を購入することができ、ゴミはそれに入れて捨てて帰ることができるようになっています。

洞川キャンプ場で宿泊見出し

洞川キャンプ場で宿泊するには、バンガローかテントを使うことになります。バンガローは4人から6人程度が入れるものが11棟、20人程度が入れるバンガローが1棟あります。テントを持っていない、扱いに不慣れだという場合はバンガローを使うのがおすすめかもしれません。

テント泊の場合は、テントサイトとフリーサイトを選ぶことができます。テントサイトは屋根と板床があるため、雨が降ったりしても安心というメリットがあります。20棟分のスペースがあります。一方フリーサイトの方はテント50張り分のスペースがあり、そのスペース内で自由にテントを張って過ごすことができます。

また、オートキャンプ場もあり、こちらは車一台分とテント、タープを張るスペースが45区画準備されています。家族で利用するなどの場合は、こちらを利用すると移動が楽かもしれません。ただし、こちらは林間のスペースとなっており、多少スペースのサイズにバラツキがあるかもしれません。使うなら早めの予約をおすすめします。

洞川キャンプ場のアクティビティ見出し

洞川キャンプ場にはたくさんのアクティビティが用意されています。たとえば小泉川でアマゴをつかみ取りし、それを調理して食べることができるのも洞川キャンプ場ならではの楽しみと言えるでしょう。また、夜は満天の星空での天体観測、季節によっては蛍を見ることもできます。冬はスキーもできます。

また、最初に紹介したように、洞川キャンプ場の近くには大峰山があります。洞川キャンプ場を拠点にして大峰山登山をするのもおすすめです。もしするのであれば、大峰山についての事前調査も忘れないようにしましょう。

このように、楽しめるポイントが多く、比較的アクセスも良いことから、観光シーズンなどは混雑することがあります。もちろん当日でもスペースがあれば利用することは可能なのですが、休日などに利用する場合は前もって予約を取ることをおすすめします。特に大きなバンガローを使う予定がある場合は確実に予約しておきましょう。

また、洞川キャンプ場はキャンセルの場合にキャンセル料金がかかります。一週間前で半額、前日、当日の場合は全額支払う必要があります。天候はその場にならないとわからない部分も大きいですが、天気予報などの情報をまめにチェックしておきましょう。

洞川キャンプ場で楽しい思い出を見出し

洞川キャンプ場は、比較的アクセスもよく、自然がとても豊かなので、人気が高いキャンプ場と言えます。またバンガローやテント、オートキャンプなど、さまざまなキャンプ方法が選択できますし、設備のレンタルも充実しているので、初心者にもおすすめと言えるでしょう。ぜひたくさんの思い出を洞川キャンプ場で作ってください。

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投稿日: 2017年12月24日最終更新日: 2020年10月8日

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