清里テラスにはリフト利用で山頂まで行ける！カフェからの絶景は最高！

山梨県で一度は行ってみたい場所と注目を集める「清里テラス」。標高1900mの頂上で、贅沢な時をゆったりと楽しめる人気のスポットです。心癒されるような見事な風景の中、屋外で大きなソファに身を沈め、特別な一時を満喫してみませんか?今回はそんな非日常な空間「清里テラス」について詳しく紹介します。

山梨県の清里テラスは、スキー場/ハイランドパーク「サンドウメズ清里」の敷地内に、2015年にオープンしました。23万平方メートルもある「サンドウメズ清里」には、スキー、アスレチック、カヤック、クラフト体験、パン屋、カフェ、レストラン、宿泊ロッジなどがあり、様々に楽しむことができます。中でも清里テラスは、近年注目の場所として話題を集めています。

清里テラスの魅力はやはり何と言っても、標高1900mの絶景の眺望でしょう。天気の良い日には富士山を目にすることもできます。また、気候によっては神秘的な雲海に囲まれることも。開けた野辺山高原からは気持ちの良い広がりを感じ、南アルプスの山々の美しさをじっくり堪能できるでしょう。

清里テラスへは、新宿から車で2時間、電車で2時間30分です。車での行き方は東京（八王子IC）から中央自動車道を利用し長坂ICで下車、清里高原道路経由で所要時間90分です。横浜(横浜町田IC）からは東名高速道・圏央道を利用し、長坂IC下車、所要時間は2時間です。埼玉(川越IC）からは関越自動車道・圏央道を利用し、長坂IC下車で所要時間2時間です。

電車での行き方は、JR清里駅で降りるとタクシーで10分程です。なお、清里駅の清里バスセンターからは色々な観光スポットを周回する「ピクニックバス」が出ています。期間は11月5日まで。清里テラス始め、様々なルートでの行き方があります。チケットには1日乗車券、周回券、2日周遊券とあります。時刻表や詳細は公式HPを確認しましょう。

住所：山梨県北杜市大泉町西井出8240-1 電話番号：0551-48-4111

麓のセンターハウスには、無料で置ける駐車場が1200台もあります。センターハウスから清里テラスへの行き方はリフトのみとなっています。悪天候時は運行停止になることも。リフトには屋根がありませんので、注意しましょう。また、駅や観光案内所に置いてあるパンフレット内に、リフトの割引券が入っている時がありますのでおすすめです。

センターハウスからパノラマリフトに乗り、10分程で清里テラスに到着します。リフトは特に年齢制限はなく、4人乗りとなっています。ペットも可のリフト営業時間は、9時から16時30分（上り最終16時）です。リフト料金は通常大人1300円、子供800円です（リフト2本運行時大人1500円、子供900円）。紅葉時期は山が美しいので特におすすめです。

リフト券購入時に、清里テラスの写真ポストカードが1枚貰えます。このポストカードは、清里テラス敷地内の郵便ポストに投函すると何と無料で郵送してくれます。ポスト横にテーブルとペンが備え付けられていますが、混雑時に備えペンを持参しても良いでしょう。また、消印が押されたポストカードは300円引きリフト割引券として利用できます。

清里テラスの営業期間は2017年度、既に終了しており冬季はスキー場として利用されています。参考までに、2017年度の営業期間は、4月29日から5月7日、5月13日から11月12日までとなっていました。来年度の営業期間はHPで更新されますのでチェックしましょう。なお、営業期間は同時にリフトの運行期間でもあります。

清里テラスは人気の名所なだけあり、混雑しがちです。特に夏休みシーズンや、バスツアーで団体客などが週末土日や祝日に来る時はやはり混雑します。なるべく混雑を避けたい方は、9時からのリフト運行開始前にリフト券を購入し、早めに並んでおきましょう。予約席以外は早い者勝ちですので、10組以内に入れば確実に座れるでしょう。

清里テラスは、予約席のプレミアムシート以外は基本誰でも座れます。席数は多いですが何かと混雑しがちです。それ故、席上に砂時計があり砂が落ちて30分経つと次の方に譲るシステムになっています。けれど、それに管理する店員はおらず、個々のマナーに任されています。中には時間が経過しても座っている方もいるのが現状です。

清里テラスでは、天候不良になるとせっかくの絶景も拝むことができません。雨や濃霧などの天気はできるだけ避けるよう、天気予報は事前にしっかり確認しましょう。しかし一方で、山頂なだけに天候が変わりやすい時もあります。不安定な天候時は、念のためにレインコートや折り畳み傘を持参することをおすすめします。

山頂エリアは、さっきまで晴れていたのに霧がかかったということがよくあります。そして季節により冷える時、または逆に太陽が近いので意外に暑い時があります。その時により1枚羽織るものを持っていく、日焼け止めで紫外線対策をする、帽子に日よけ傘などを使用しましょう。夏場は虫よけもあるとなお良いでしょう。

清里テラス内には、カフェがあります。軽食はなく、スイーツ2種類、ドリンク5種類、アルコール2種類のメニューです。お値段は200円から550円まで（税込）と、とてもリーズナブルです。清里テラスに行った方は、必ずここでお茶をします。標高1900mの特等席で、格別なティータイムを味わいましょう。

清里テラスカフェでは、普通のテーブル席やお洒落なガーデンソファが多数並んでいます。しかしカフェで注文したのは良いけれど、混雑度によっては席が空いていないことも。空席になるまでの待ち時間が長い場合もあります。誰かと一緒に行った際は、手分けして席を確保できますが、1人の時は難しい場合もあるでしょう。

予約のプレミアムシート以外で、1番人気の席はデッキの上に設置された大きな円形ソファです。広々とした丸いソファは座り心地も抜群!いかにもインスタグラム映えするソファで、記念の1枚を撮影する方は後を絶ちません。思い切り足を伸ばしたり、寝そべったりできる魅力的な席です。合計10席ありますが、空席待ちの争奪戦と覚悟しましょう。

合計10席の円形ソファに座るには、朝一でリフト開始前から並ぶ、または友達等と手分けして席待ちするのが有効策でしょう。他に、実際に行かれた方からは「現在ソファに座っている方に頼み、次に座る権利をもらい仮予約する」方法も聞かれました。このように現地ルールみたいな席入手方法があるので、ぜひ参考にしてみてください。

パラソルが設置されたプレミアムシートは5席限定で、予約が必須です。 利用時間は1組70分で、2週間前から予約可能です。予約方法はFAXとメールとなっています。平日は2000円から2500円、土日祝日は3000円から4000円で、10時50分から14時40分のピークタイムは料金が割高です。なお、1シートは5名まで利用できる広さです。

清里テラスカフェの1番人気メニューは、税込500円の「清里テラススカイパフェ」です。カップ内の下からシリアル、ワッフル、チョコクリーム、その上に山梨県産の美味しい桃や苺、ブルーベリー、そしてアイスクリームがトッピングされた贅沢な一品となっています。フルーツにワッフルにアイスクリームと女子が好きなもの満載ですね!

いかがでしたか?山梨県の清里テラスは、スキー場の山頂を利用し、美しい眺望を眼下にできる魅力的なスポットでした。屋外で新鮮な空気を味わいながら、大きなソファで、美味しいスイーツやお茶を楽しんでみたいですね。本記事を参考にぜひ、清里テラスに足を運んでみてください。