オクシモロン二子玉川店紹介！混雑注意なカレー人気店のメニューや待ち時間も！

行列のできるおしゃれなカレー屋さんとして話題の「オクシモロン二子玉川店」は、スイーツも美味しいと評判の人気店です。一皿ずつ小鍋で仕上げるカレーは、一度食べたらやみつきに。店内からは緑溢れる庭園の景色を楽しむことができ、女性からも多くの支持を得ています。待ち時間の工夫もされているため、混雑もさほど気にはなりません。

2008年に鎌倉の小町通りでスタートしたOXYMORON（オクシモロン）は、カレーとスイーツが人気のお店です。いつも行列の絶えない有名店で、2015年には鎌倉御成町、昨年6月には二子玉川、そして今年10月には大阪に4店舗目をオープンさせました。店舗によって微妙にメニューは異なりますが、どこも毎日行列の話題のお店となっています。

二子玉川にオープンしたオクシモロンを、お帰りなさいとばかりに心待ちにしていた常連さんたちが多くいます。実は店主の村上愛子さんは、以前に二子玉川でカレー屋さんを営んでいました。お店の名前は「shugyok」（しゅぎょく）といって、夜はバーになるお店で昼にカレーを提供していました。当時からカレー好きには大人気の名店でした。

5年やっていたshugyokのカレーはファンも多く評判もよかったのですが、お店がバーだったため地下にあったことから「光のあるところでやりたい」という思いが、鎌倉のオープンにつながったそうです。その後はあっという間に人気の混雑店になりました。今の二子玉川店の雰囲気は、緑と光に溢れていて思い描いたお店像なのかも知れません。

オクシモロンの店主・村上愛子さんによる「鎌倉OXYMORONのスパイスカレー」というレシピ本も出ています。スパイス５つからはじめる、旬の野菜たっぷりの具だくさんカレーというキャッチコピーの通り、スパイスをたくさん使わなくても作ることができるカレーのコツなどがわかりやすく書かれていると人気のレシピ本です。

オクシモロン二子玉川店は、玉川高島屋S・C南館の7階にあります。玉川高島屋S・Cへは東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」から徒歩2分です。オクシモロン二子玉川店は心地の良い屋上庭園（サウスガーデン）にあります。営業時間は11寺から19時まで、ラストオーダーは18時です。予約は出来ませんが10時50分から受付をしています。

鎌倉のオクシモロンはかなりの行列が必須のお店ですが、二子玉川店も毎日賑わっています。週末のランチタイムは2時間待ちは当たり前という話もあります。週末はもちろんですが、場所柄平日ランチタイムは近くに住む主婦達で混雑しています。待ち時間を過ごすのが嫌だという人は、主婦の波が去った平日の夕方頃が比較的おすすめです。

混雑はしているものの、一人の場合などでカウンター席だと回転が早いためか、あまり待ち時間なく入れたという声もあります。予約ができないので混雑は仕方がないのですが、オクシモロン二子玉川店は整理券方式になっているため、時間に余裕がある場合は、商業施設の中でショッピングなどをして苦痛なく待つことができます。

開店時の受付はオープンの10分前からスタートとなりますが、満席になると整理券の発券を始めます。整理券に書いてあるQRコードを読み込むか、URLにつなぐと、あと何組待っているかなどといった待ち状況を見ることができます。また順番が近づくと、メールが届くように設定することもできるので、お店の前でずっと待つ必要はありません。

混雑していることを予め覚悟して、待ち時間をショッピングタイムにしようと思って行けば、待ち時間はあまり大変ではありません。ちなみに場所柄か小さな子供連れのママ達も多く、ベビーカーの入店も問題ありませんが、店内が広くはないため、ベビーカーのママ友集団でランチという場合は少し厳しいかも知れません。

オクシモロン二子玉川店のメニューはとてもシンプルです。人気のカレーは「和風キーマカリー」「エスニックそぼろカリー」「本日のカリー」の3種類。カレーの辛さは、中辛、辛口、大辛、激辛、激激から選べるようになっていますが、和風キーマカリーについては甘口からとなっているので、辛いものが苦手な人や子供などにはおすすめです。

カレーはプラス200円で大盛りにできますが、後からご飯のおかわりもできます。実際に食べ始めるとご飯がもっと欲しくなったとか、ルーだけが残ってもう少しご飯が足したいというときに嬉しい気の利くメニューです。おかわりはミニポーションもあります。そのほかにも温泉たまご（プラス100円）、香菜（プラス50円）の追加も可能です。

カレーには付け合わせとして野菜のピクルスがついてきますが、紫キャベツのコールスローや人参のラペといったサイドメニューもあります。「甘いもの」も主力メニューとしており、スイーツも人気。また、一杯ずつドリップして淹れるコーヒーは美味しいと好評です。カレーやスイーツ、ドリンクは組み合わせてお得なセットメニューもあります。

お店の雰囲気にもピッタリなオクシモロンで使用している陶器は、人気の器作家イイホシユミコさんにオーダーして作られたもので、ビジュアル的にも美しい食事を一層際立たせてくれます。お食事の最後にはサービスで口直しのクルミ菓子が付いています。このクルミ菓子はお店でも販売しているので、気に入って購入される人も多いそうです。

温泉卵、たっぷりの青ネギと白ごまが目をひくのは「和風キーマカリー」（1200円）。ごま油で豚挽肉を炒めて、種類の違う複数の味噌を合わせたキーマカリーは、味噌が和のテイストを出しつつもスパイスがしっかりきいてクセになる味です。温泉たまごがカレーを少しマイルドにしてくれるので、考慮して辛さを選ぶと良いかもしれません。

緑鮮やかな盛り付けに、見た目でテンションが上がるという人が多い「エスニックそぼろカリー」（1200円）。パクチー、みつば、青ねぎ、大葉の4種類で、全てたっぷり！真ん中に盛られたそぼろカリーは、甘辛く、絶妙なスパイスがきいたそぼろご飯といった感じで、どことなく和風な感じもします。ナッツと唐辛子がトッピングされています。

まずはカレーを味わって、4種類の薬味とカレーを楽しみながら、最後は是非とも全部を混ぜ合わせてレモンを絞っていただくことをおすすめします。パクチーが苦手という人もいるかもしれませんがご心配なく。注文時には苦手な薬味がないかを聞いてくれるので、パクチー以外でも食べられないものは抜いて別のものにしてもらうことが可能です。

本日のカリー（1200円）はどれもこれも魅力的なメニューで、定番化して欲しいというファンのいるカレーもあります。また全種類制覇を目指しているという人もいるそうです。「季節の野菜の彩りカリー」「台湾風豚の煮込みカリー」「ムンバイ風ビネガーチキンカリー」「万願寺とうがらしとナスとひき肉のカリー」など気になるものばかりです。

オクシモロン二子玉川店の人気はカレーだけではありません。「カレーと甘いもののお店」というだけあって、スイーツもとても美味しいと評判です。中でもカスタードプリン（500円）は一番人気のスイーツ。ちょっと硬めで、懐かしい感じのする手作り感いっぱいのプリンは、カレーの後にもピッタリ。定期的に恋しくなるような、そんな味です。

レモンケーキ（500円）も人気です。ケーキをくるんだアイシングと中のケーキに感じるレモンの酸味の相性が良く、添えられた生クリームも甘過ぎず滑らか。他にもチーズケーキやコーヒーゼリーなど、気になるメニューが沢山あります。カレーとドリンクとスイーツのセットで300円引き、ドリンクとスイーツのセットで100円引きとなります。

一度食べるとまた食べたくなるオクシモロンのカレー。二子玉川店はまだまだ混雑していますが、整理券方式になっていて順番が来るとメールなどももらえるので、待ち時間の間をゆったりと待つことができます。定番カレーはもちろん日帰りカレーも要チェック。スイーツも評判が高いので、是非食後には甘いものも忘れずに楽しんで下さい。