ベイユヴェール（麻布十番）は絶品チーズスイーツが人気！メニューを紹介！

パリをはじめとし、フランス各地に60店舗ほどある「ベイユヴェール」。パリでは非常に人気があり、多くの星つきレストランがベイユヴェールのバターやチーズを使用しているというほどの有名店です。そんなベイユヴェールが麻布十番に2017年8月にオープンし、瞬く間に人気店となっています。そんなベイユヴェールについて紹介します。

そもそもベイユヴェールとはどういったお店なのでしょうか。日本ではなかなかなじみが少ないお店なので、初めて耳にしたという方もいらっしゃるかと思いますが、本店のあるパリでは非常に人気がある有名店なんです。パリをはじめとし、フランス中に約60店舗を展開しているフロマージェリーです。

ベイユヴェールは1980年にフランス西部にある「マシュクール」という小さな村にある酪農牧場で生まれました。牧場やアトリエもマシュクール村にあり、そこで生み出される発酵バターやチーズを多くの食のプロ・パリの星付きレストランで働くシェフたちを魅了しています。パリの高級ホテルのシェフなどからも絶大な支持を受けており、パリ中に店舗が拡大しています。

ベイユヴェールの創設者であるパスカル・ベイユヴェール氏は、酪農家でありチーズ熟成士でもあります。彼のこだわりぬいた発酵バターやチーズが多くの人を虜にしており、2017年8月には日本初上陸ということで麻布十番にお店をオープンしています。日本のベイユヴェールではバターやチーズを使ったスイーツも販売していることで注目を集めています。

それでは、ベイユヴェールで購入できるメニューを紹介します。なんといっても一番人気はやっぱり発酵バターです。パリのホテルのみならず、都内のミシュランで星を獲得したレストランでも使用を始めたという発酵バターはさっぱりとしているのにコクがあります。ぜひバゲットなどにぬってシンプルにいただきたいです。発酵バターは無塩タイプと有塩タイプがありますので用途によって選んでください。

そもそも発酵バターとは普通のバターとはどのように違うのかご存知ですか?バターはクリームをかき混ぜて作りますが、発酵バターの場合はその原料となるクリームを半日以上乳酸菌によって発酵させてから作ります。その分深いコクになり風味が豊かになります。発酵バターといえばエシレやカルピスバターが有名ですが、ベイユヴェールの発酵バターもパリでは非常に認知度が高いです。

また、発酵バターの他にチーズも様々な種類が揃っています。どれもオーナーが麻布十番店のために厳選したものばかりです。チーズ好きにはたまらないラインナップになっておりどれにしようか迷ってしまうほどです。好みを店員さんに伝えるとどういったものがいいのか一緒に選んでくださいますよ。

それでは、ベイユヴェールでの人気スイーツメニューを紹介します。ベイユヴェールでスイーツが販売されているのはこちらのお店のみとなっており、非常に注目を集めています。スイーツメニュー1つめは「ガトー・フロマージュ・ミ・キュイ」です。

低温でゆっくりと焼き上げたまるで半生のような食感のチーズケーキは、一口食べるとチーズの濃厚な風味が口の中に広がっていきます。食感はレアチーズケーキよりも柔らかく、口に入れるととろけていくかのようです。価格は3000円です。一度食べると美味しさのあまりリピーターになってしまうという方も少なくありません。

ベイユヴェールの人気スイーツメニュー2つめは「ガトーフロマージュ・フルム・ダンベール」です。こちらはベイクドチーズケーキで、「フルムダンベール」というブルーチーズを使用したものとなっています。フルムダンベールはソフトでクリーミーなもので、チーズ好きの間で人気が高いものです。

ブルーチーズを使用してあるチーズケーキのため、少々大人向けの味わいになっています。ワインなどのお酒のおつまみとしてもぴったりで、甘いものがそう得意ではないという男性でも美味しくいただけると話題です。一つ3800円です。

ベイユヴェールでは「サンドオブール」（バターサンド）も人気メニューの一つです。なんといってもパッケージが非常に可愛らしく、SNS映えも抜群です。手土産にもぴったりで、全ての種類を購入するという方もあとをたちません。女性ならもらったら間違いなく喜ばれる一品です。

バターサンドの味は5種類あり、「ミモレット」「ビターチョコ」「ラムレーズン」「プラリネナッツ」「ピスタチオ&クランベリー」全て500円です。バターサンドはさっくり、ほろほろのクッキーでたっぷりのバタークリームをサンドしてあります。

挟んであるバタークリームは発酵バターを使用しており、深いコクがありながらも口にいれるとサッと溶けていくくちどけの良さです。どの味もそれぞれに特徴があり、好みもわかれるところです。全種類購入して大勢で食べ比べしてみるのも楽しいですね。バターサンド好きには絶対おすすめです。

バターサンドはサイズはそう大きくはありませんが、中のクリームが非常にバター味が濃厚なため、一つ食べると充分満足できるようになっています。挟まっているクッキーと中のクリームの相性が抜群でそれぞれの美味しさを引き立てあっています。甘めのものも、甘さ控えめのものもありますのでどのような方でも好みの味がきっとみつかるバターサンドです。

手土産にはバターサンドの他にも「キャトル・カール」も人気です。こちらはパウンドケーキで「発酵バターとレーズンのフルーツパウンド」と「5種のチーズとナッツのパウンド」の2種類があり、それぞれ2800円と3300円となっています。

どちらもドライフルーツやナッツがたっぷりとのっており、食べごたえも抜群です。パウンドケーキももちろん発酵バターやチーズが使われており風味も抜群です。どちらも絶品ですので迷ってしまいそうです。

イートインコーナーで食べている方が一番多いのが「ソフトクリーム」です。ソフトクリームのコーンはワッフルになっておりサクサクで歯ごたえも良く高級感があります。ソフトクリームの味は発酵バター・チーズ・ミックスの3種類で値段はどれも600円です。

ソフトクリームの発酵バター味は濃厚な生クリームのような味わいの中にしっかりとしたバターの風味が感じられます。また、チーズ味はコクがあるのになめらか、ほんのりとチーズの塩気がアクセントになっておりコーンとの相性も抜群です。どちらも食べてみたいという方にはミックスがおすすめです。

最後に、ベイユヴェールのスイーツでやっぱり外せないのは焼き菓子です。単品での購入も、詰め合わせでの購入も可能で全国発送をすることもできます。ちょっとした手土産や旅行のお土産などにもぴったりの焼き菓子はどれも絶品なんです。

焼き菓子にはもちろんベイユヴェールの発酵バターやチーズを使用しており、それぞれの特徴を生かしたこのお店でしか食べられない独特の味は一度食べると癖になってしまいます。スイーツですが、甘いものばかりではなくちょっと大人向けの甘さ控えめのものもありコーヒーや紅茶だけでなくお酒にあうような味わいの焼き菓子も販売されています。

それでは最後にベイユヴェールの店舗基本情報を紹介します。ベイユヴェールは麻布十番駅7番出口より徒歩3分ほどにあります。麻布十番商店街を六本木方面に進み、ジェラテリアマルゲラを越えた先の交差点を左に曲がったところにあるガラス張りのお店です。

営業時間は10時から20時までとなっており、年中無休です。平日よりもやはり土日の方がお客さんが多く混んでいますので、平日に行くことをおすすめします。入口の横にはイートインコーナーも4席設けてあるため購入したソフトクリームなどを店内でいただくことができます。

いかがでしたか?パリで人気のベイユヴェール、日本初上陸でお客さんがたえない人気のお店です。発酵バターやチーズはもちろんのこと、濃厚で美味しいスイーツを求めて多くのお客さんが訪れています。ぜひ一度試してみてはいかがでしょう。今までのバターの概念が覆されるほどの美味しさを味わってみてください。